カテゴリ「ふるさとの森づくり」の2093件の記事

2019年4月16日 (火)

足尾・松木沢の春は足踏み、若葉の輝きを願って土留めづくりは

今日は日光市の弥生祭、日光に春を告げるお祭りです。平日だというのに多くの観光客でにぎわっていました。

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Cimg8885 足尾・松木に着くと、久しぶりにキツネに逢いました。天気は前を向いても、後ろも向いても雲一つない快晴です。気温は8:50 10℃。実に爽やかです。しかし、松木の桜はまだまだ蕾。猿が蕾を食べているようで、枝が折れているところがあちこちで見られました。福原さんが去年植えた雪割草が咲いていると、顔をほころばせながらAコンテナの裏から出てきました。早速見ると何とも言えない紫色の可憐な花が咲いているではありませんか。

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Cimg8880 今日の作業は、総会で確認した6月18日の「臼沢西の森」の植樹会場づくりを急ピッチで進めないと間に合わないとの危機感から、鉄筋200本、土留め用の甲羅板運び。土留めづくりに、スタッフ一同力が入りました。

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Cimg8869 そして、完成したのは3mの甲羅板の土留めが32か所、今までの2mの土留め84か所と合わせて116か所の植樹が可能です。3mの所には6本、2m所には4本を植えるとすると、528本ですが、苗木の本数を考えると、まだ2倍以上の植樹場を作らなければなりません。また、土も入れていかなければなりません。会場作りをお手伝いできる方は森びとプロジェクト委員会までご連絡下さい。

今日は、土留めが臼沢西の森の横の端から端までやっと一段が繋がりました。とにかく急斜面で足場の悪いところの作業で苦労しますが、一直線につながったのを見ると感激しました。

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Cimg8882 午後は、苗木への撒水と土留めづくりの続きでした。久しぶりの森作業でスタッフ一同は、爽やかな汗を流し、元気になったようでした。

今日のスタッフは、鎌田、松村宗、小川、福原、筆者加賀でした。(敬称略)

2019年4月14日 (日)

宮脇昭先生といのちの森の植樹祭

Photo  爽やかな若葉と春霞に包まれていそうな富士山が秦野市から拝むことが出来た今日。秦野市栃窪で「いのちの森づくり 宮脇昭復活植樹祭」が行われました。

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Photo_3  会場には約400人が集い、3.000本・24種の苗木を植えました。開会式では、11カ月ぶりにお会いした宮脇先生は立ち上がって復活の挨拶を行い、参加者からは祝福の拍手があがりました。

  植樹祭には、当会の中村幸人理事長、森びとインストラクターの山本勉さん、大塚忠孝さん、倉垣狩夢くんが参加していました。

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20190414  宮脇先生ともお会いし感じたことは、昨年の足尾現地に立った時よりも顔色も良く、車椅子から立ち上がって握手をした時の握力も強そうでした。宮脇先生から元気を頂いたようでした。

Photo_4  植樹後は、遅い昼食を食べながら中村理事長から日本の森の話しを伺いました。夕方から雨が降る予報ですので天も加勢してくれている様でした。(報告 髙橋佳夫)

2019年4月13日 (土)

森の防潮堤に宿る市民の願いを胸に観桜会

 本日(4/13)、南相馬市鎮魂復興植樹祭応援隊は鹿島区南右田で「観察会・観桜会」を開催しました。この地は、6年前に第1回植樹祭が行われたところです。東日本大震災で南相馬市民は636名の方が亡くなられましたが、この地は最も多くの犠牲者を出した場所でもあります。

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Img_1833  現在、スダジイやタブノキの樹高は3㍍を越え、木々たちの葉は太陽の光を浴びてキラキラと輝いていました。桜の花を楽しみにしていましたが、ここ数日の寒さでヤマザクラはまだ蕾で、田植えサクラがチラホラと咲いるほどでした。

Photo 防潮堤の周囲に相農高生が植えられてくれたハマナス

 これまで私たちは木々を元気に育てるため下草刈りや補植を行ってきました。植えた次の年には木を越える高さのセイダカアワダチソウで覆われていました。でも今は、下草刈りをする必要がないくらいに木々たちがしっかりと根をはり、ミミズや小動物が現われ豊かな森へと育ってくれているようです。

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Photo_2  かつてここには防潮林として松が植えられていました。しかし、松は根が浅いため津波によりなぎ倒され、その松は住宅や人々へ危害を加えました。そこで南相馬市では「いのちを守る森の防潮堤」を造るとして、津波の犠牲となった市民の想い出などがぎっしり詰まった瓦礫を盛土にし、そこにふるさとの木を植えてきました。

Photo_3 応援隊が作ってくれた汁

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Img_1857  今日は、そんな思いを振り返り、大きく育っている森の防潮堤を観察しました。「観察会・観桜会」には、衆議院議員金子恵美さん、県会議員高野光二さん、市役所の皆さん、地元NPOカリタスの方々が参加してくれました。(報告 東城敏男)

2019年4月12日 (金)

世界一の森づくりを進めている中国政府

 一昨日(10日)、足尾は雪が降ったという、報告を訊いてホッとした。何故なら、足尾松木沢の木々は花の蕾を膨らませているのに、風が吹くと土埃が上がるほどのカラカラの土であるからだ。下の写真の蕾は元気に花を見せてくれるのかと心配でった。

Photo  住まい近くの桜の花は川面に花びらを落としていたが、まだ葉桜にはなっていない。満開から1週間以上もたったというのに、心をウキウキさせてくれる桜である。

Photo_2  黄色い花の桜(ウコンザクラ?)と白く大きい桜の花は今が見頃な気がする。

Photo_3  足元にはタンポポの黄色い花が太陽のエネルギーを嬉しそうに吸収している。

Photo_4  この時季、中国から日本へ黄砂が飛んでくるが、近年はその報道が少なくなっているようだ。どうらや中国政府の植林事業で森が拡大しているからではないかという。

Photo_5  今、世界各国で森林が世界一拡大しているのは中国であるという。海外からの中国への支援もあり、中国政府は、「国家安泰に不可欠な食糧と水を確保するための“基盤”」であるという国是に由来して、世界一の森林政策を強力に進めているという。その現場を見てみたいと思っている。

Photo_6 環境問題は政治の問題であることを痛感するひと時である。(理事 髙橋佳夫)

2019年4月 8日 (月)

トンビ、ヒバリの鳴き声に癒されながらの森作業

Img_1804_2  今日は、植樹してから5年目の鹿島区南右田の第1回植樹会場での草刈りと補植作業を行いました。筆者が到着すると会場には渡部、菅野さんが草刈り機のエンジン全開で作業をしていました。全員揃って打ち合わせを行ない、草刈り機の安全チェック、ケガに注意しながら作業を開始しました。

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Img_20190408_120746  今月13日には森の防潮堤のヤマザクラの鑑賞会を行うため、今日の作業はその準備作業も兼ねました。寒気が下りてきたので、ヤマザクラの蕾は寒そうでした。ぜひ、4月13日の観賞会ではヤマザクラの花が咲いてくれることを願い、訪れる市民との出会いを楽しみにしています。

Img_1233 さくらの花は昨年撮影

Img_20190408_120501  作業終了後、原町地区の雫育苗場に戻り、ポット苗への水かけを行いました。強風と乾燥によってポット苗木はカラカラ状態でしたのでいつもの以上に水をたっぷりかけました。ポットから苗木を取り出しどれだけ水が苗木に浸透しているのかを目で確認し作業に移りました。今日の応援隊スタッフは、渡部、菅野、松林、岩橋そして筆者でした。(報告 東城敏男)

足尾松木沢の春は生きものたちとの出会いが楽しい!

Photo  雨乞いでもしたくなる足尾・松木沢です。朝8時半の気温は6度でした。空模様は森びと広場周囲の山に雨雲がかかっていました。

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Photo_4  雨が降ってほしいと願って、今日の作業はポット苗の置き換え、中倉山登山口に設置する「孤高のブナ」を元気にする土運び揚げ協力要請の看板作りでした。

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Photo_7  雨はポツ、ポツと降るだけで地面は雨で濡れませんでした。看板作りに集中していると、何か物音がするので見上げてみると、猿が広場の周囲に植えた桜の蕾を食べていました。それも一本だけではなく、数本の桜の枝に猿が座り、のんびりと蕾を食べていました。大きな音を鳴らして猿を追い出しましたが、その後も猿が蕾を食べにきていました。

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Photo_9                ヒヨドリ

 松木の杜の中では、キジの雌?(ヤマドリかもしれない)が顔を見せてくれました。足尾・松木村跡地の春は色々な生きものたちとの出会いが楽しみです。本日の森作業は、仁平範義と筆者でした。(報告 髙橋佳夫)

2019年4月 7日 (日)

間もなく若葉が顔を見せてくれる足尾・松木沢の木々

 足尾松木沢の8時半の気温は8度、風の無い穏やかな晴れでした。写真は、中倉山、足尾グランドキャニオン方面、そして臼沢の森です。

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Photo_3  今日の作業は、昨日水が少なく散水できなかった落葉樹のポット苗の撒水、舎務室の模様替え、新松木の杜観察を行いました。

P4074957 ヤマナラシ

P4074968 ネムノキ

 新松木の杜観察は、本物の森へ生長しつつあるヤマナラシ、ネムノキの生長を測りました。ヤマナラシは樹高3㍍を超え、ネムノキの樹高も2.5㍍程でした。特に、ヤマナラシは10数本が生長していました。これからはカエデ、ブナ、トチノキ等とヤマナラシの自然の森づくりへ向けた競争が本格的にはじまっていました。

Photo_4  昼には、昨日、松村宗雄スタッフからいただいた三つ葉の春の香りが嬉しいおひたしを食しました。舎人の清水さんにもおすそ分けです。

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Photo_6 アセビの花

Photo_7  「どくだみ荘」へ戻る途中、足尾ダムの水辺ではカモ?が春の陽気を楽しんでいるようでした。ヤシャブシの若葉は間もなく顔を見せてくれることでしょう。(報告 高橋佳夫)

 

2019年4月 6日 (土)

水不足で苗木の生長が気になる足尾松木沢の森作業?

 朝9時の気温は8度、非常に西北の風が強い晴れの日。強風は一日中吹いていました。

Photo  今日の作業は森びと広場に向う前からひと仕事、「どくだみ荘」から冷蔵ケースを松村さんのトラックで作業小屋に運びました。

Photo_2  それからは舎務室内の片づけ、午後は苗床のボット苗にたっぷりの水をあげました。散水しながら心配になったことは、沢水の水量が少なく、苗床の散水用タンクを満タンにすることが大変なことになることでした。

Photo_3  足尾松木沢の土はカラカラで、ポット苗の土も乾燥していました。ポットを裏返すとポットの下まではカラカラににっていなかったのでひと安心。600ℓの採水をポットにあげました。これからは、空になったタンクを満タンにする時間が長くなり大変な育苗作業になるのでは心配です。

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Photo_5  これほど沢水の水量が少なくなった年は初めての事です。(報告 高橋佳夫)

2019年4月 5日 (金)

足尾・松木渓谷入口の出会いの場「みちくさ」は明日オープンです!

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Photo_8  明日は「遊働楽舎」(愛称名:みちくさ)のオープンです。天気予報通りに足尾・森びと広場の気温(14時半)は22度でした。

Photo_2  今日は午後からみちくさオープンの前段準備、沢水の管を整え、作業小屋の整頓、水仙類の移植、「みちくさ庭」水路の点検等を行いました。4月上旬にしては驚きの気温でしたので、キジは唖然としているようでした。

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Photo_5  水仙も花を咲かせていましたが、土の表面はカラカラに乾燥していました。明日は、どんな出会いがあるのか、とても楽しみです。

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Photo_7  森びと広場の桜も蕾を膨らませて、今月下旬頃には足尾松木沢を訪れる皆さんを待っているようでした。今日の作業は、仁平範義、小川薫と筆者でした。(報告 高橋佳夫)

2019年4月 4日 (木)

生存の危機より、産業の国際競争が優先?

東京都内では若葉の黄緑色がまぶしくなってきました。

P3284835 カツラの若葉

 自然の恵みに感謝しながら新聞を読んでいると、やはり、地球温暖化問題は政治問題だということが分かる。

P3304858  2日に発表(『毎日新聞』)された政府の有識者懇談会(座長・北岡伸一東大名誉教授)は、「二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガス排出を今世紀後半のできるだけ早い時期に実質ゼロとする「脱炭素社会」を目指すなど、対策強化を求める提言を安倍晋三首相に提出」した。

P3284828  温暖化問題は二酸化炭などの温室効果ガスの排出削減と二酸化炭素吸収源の森と海の力をつけていくことだが、提言では「企業などの排出削減を促すカーボンプライシングの導入の可否については意見が分かれ、両論併記」とされた。経済産業省は「(石炭や石油への課税など)日本の炭素価格は既に高い」と否定的であり、「有識者懇談会でも「産業の国際競争力を失う」(進藤孝生・日本製鉄会長)など否定的意見が相次いだ」という。

P3304852 15年前に当会の設立総会を開いた会場(日比谷)

 どうやら政治の姿勢は、排出削減は徐々にすすめていきながら、排出した二酸化炭素を吸収する技術開発とエコ商品開発で商売していくということが前面にある。環境省の野心的な政策を期待したい。(理事 髙橋佳夫)

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