2026年4月27日 (月)

20年の森づくりがつなぐ足尾の春

 今日4月26日(日)の足尾・松木郷は、昼前には雲ひとつない晴天となり、気温も19℃まで上昇、大変気持ちの良い陽気となりました。朝、”みちくさ”に到着すると、「苔テラス」には猿の先客がいました。こちらの様子をうかがいながら桜の若葉を食べています。

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 室内の清掃を行い、森びと旗を立てて、9時に”みちくさ”をオープンしました。

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 本日は宇都宮市より、森びとスタッフの加賀さんの地元自治会の方(男性1名、女性1名)が足尾の見学に来られました。”みちくさ”のコーヒーで歓迎し、森びとプロジェクト10周年のDVDを鑑賞後、森の散策へ出発しました。

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 森びと広場で満開を迎えた八重桜とウコン桜を観て、「民集の杜西」に入りました。桜やスイセン、つつじ、そして足元に生える苔のフワフワ感、苔の間に咲く小さな花などを鑑賞しました。

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 ”みちくさ”に戻り、昼食休憩後、森づくりのパネルなどを見ながら意見交換を行いました。参加された皆さんは20年間の森づくりに感動されていました。

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 GWが始まり、松木沢を訪問される方も増えてきました。ジャンダルム帰りの2名の男性が満足そうに下っていき、その後も2組の方が下ってきました。最後に降りてきた「新潟からジャンダルムに来ました」という若い2人がコーヒーを飲みに寄ってくれました。パネルを見ながら足尾の歴史や森づくりの話をしました。

Image12 足尾はこれから新緑の季節を迎えます。さわやかな空気と新緑の森を見に、ぜひお越しください。

本日の舎人は坂口と筆者・永島でした。

2026年4月26日 (日)

青空にうつりこむ八重桜と新緑の松木郷

昨日(4/25)の足尾は、朝から晴ればれとして、とても気持ち良い中でみちくさのオープンの準備。いざ9:00 オープン!1777181547123

ここみちくさから眺める景色は、春の訪れにふさわしい様々な花々が咲きほこり、まさに春真っ盛りで、朝からとても心が癒されています。

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1777181547227_4みちくさに立ち寄ってくれた数名グループ、東京と長野から松木沢まで訪れたとのことで、ジャンダルムを迂回して中倉山へと登って、孤高のブナにも会いにとの話しをしてくれました。私たちの足尾での森づくりの活動や孤高のブナの保護活動をしている話をすると、緑の多さを見て私たちかの活動に興味を持っていただきました。出発前に「森ともの声」ノートに思いと感想を書いてくれ、最後に記念の写真を撮り、出発して行きました。本日は立ち寄っていただきありがとうございました。

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また、2人の男女グループがみちくさの前を通ったので声を掛けると、群馬から訪れてこれから皇海山への登頂を目指しますと言って、足早に上流へと登っていきました。

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1777183805921 ここ松木郷はまだ早春。25℃以上の夏日を迎えている都心と比べると、程遠い季節感の森の都です。これから新緑へと入れかわる森をぜひ訪れてみてはいかがでしょうか!♪

本日の舎人は済賀と筆者・山田でした

足尾町民の顔に、桜・桜の花が咲いた!

 4月24日(金)朝4時に目が覚めてしまった。今日行われる「足尾町民のお花見の会」の天気が気になったからでした。心配をよそに、肌寒さがありつつも雨は上がっていました。

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 今日のイベントを成功させようと、「雨降りパターン」から「晴れパターン」に準備を変更し、スタッフはてきぱきと作業を進めました。メインの催しものである「餅つき」の場所も屋外の「みちくさ」に変更しました。

 招待者の皆さんがほぼ到着をした11時少し前から、臼に湯気を濛々と出したもち米が投入され、餅つきが始まりました。

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 参加者のほとんどの人が、「臼でつく餅つき」を見るのは久しぶりの様で、周りをぐるりと囲んで見学です。山田組会長などは、見かねたのか飛び入りで杵を振り、さすがと思わせるシーもありました。

 その後、大野スタッフの司会で開会式が行われ、清水副代表の歓迎とこの会への思いがのべられ、山田組会長からは、松木(まつぎ)に緑と美しさを回復してくれた森びとへのお礼と、これから植樹するオオヤマザクラのことが述べられました。 

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 次には、オオヤマザクラを3本加賀スタッフの指導で植樹しました。足尾町の皆さんも、代わる代わるスコップで桜の根元に土をかけてくれました。ある人は、「このサクラに花が咲くまで頑張って生きてゆくよ!」と言っていたのが印象的でした。

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 さあ楽しい昼食です。済賀スタッフが朝4時から作ってくれた「タケノコご飯」「タケノコの煮物」「セリの胡麻和え」、差し入れの「たくあん」 などなど、おいしく頂きました。

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 昼食後、参加者の皆さんに感想をお聞きしました。皆さん一様に「楽しかった!」と言って頂きました。①はげ山だった昔の松木の面影が無くなったほど青々しく変わった。②森びとさんがこの殺伐とした地に森をつくり桜まで咲かせてくれた。③ちゃんと手をかけると緑が育つ、また来てもらえるように取り組むことが大切。など参加者全員の感想をいただきました。

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 そして、準備をした側を代表して、餅つき道具、材料、技術指導をしてくれた鎌田夫妻の思いや生き様を、料理一式を作ってくれた済賀スタッフの思いや決意を受け止めました。

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 また、第1回目の「花見の会」から毎回参加をしてくれ、今日の日を楽しみにしていた故石原タケ子さんの冥福を祈り黙とうを捧げました。
 最後に、全員で「森は友だち!」と声を出しながら記念写真を撮り、来年の再会を誓いました。

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 本日の参加者は、足尾町民17名(初参加者9人)、近隣住民3名、朝日新聞記者1名の皆さん。

スタッフは、清水、大山、大野、済賀、鎌田、橋倉、橋本(義)、加賀、武田、山田、キンバリーの11名。奮闘ぶりは特筆すべきでした。本当にご苦労様でした。(筆者・橋倉喜一)

 

2026年4月22日 (水)

松木郷に咲く桜の花を町民の皆さんと愛でる準備に汗流す

 4月21日(火)足尾松木郷は小雨模様、8時30分の気温は12℃と肌寒く感じます。10時になると雨も上がり青空が見えてきました。

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 今日の森作業は、4月24日に開催される足尾町民のみなさんとの「桜を愛でる会」準備です。9時から作業ミーティングを行い、責任者の永島さんから作業の提案がありました。 

 まず、スタッフの済賀さんが「森の番人」の高橋さんから提供いただいたコシアブラ3本、ツノハシバミ、ツガ各1本を運び入れてくれたので午前中に「こころの園」と「森びと広場」に植えること。

 次に、桜を愛でる会」で町民の皆さんに記念植樹していただく桜を植える穴掘りを行うことにしました。

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 午後は24日の「桜を愛でる会」に参加するみなさんを迎え入れる準備として、ヨモギ餅をつくるための餅つき会場になる「うんしゅう亭」の整備、昼食・意見交換会場となる遊働楽舎“みちくさ”にテーブルとイスの設置です。

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 道具を準備し、「こころの園」に向かいました。植える場所を確認し、穴を掘る人、黒土を運ぶ人に分かれ作業を行いました。

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 その後、仮植えしたコシアブラとツノハシバミの幼木を掘り上げ「こころの園」に植えました。サクラは植樹穴に仮植えしました。

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 作業を11時に終えることができたので「民集の杜西」に移動し、シラカバやクヌギ、ミズナラなど高木に囲まれ生長の遅いコブシを1本掘り上げ、「こころの園」に移植しました。数年後、白い花を咲かせ松木郷に春の訪れを知らせてくれることでしょう。

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 昼食後は、24日は雨の予報もあるため、餅つき、サクラの植樹、お花見、会食、意見交換など当日の流れを再確認し意見交換を行いました。

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 その後「うんしゅう亭」に移動し、餅つきの場所やパック詰めのテーブル、スタッフの配置をシミュレーションしました。

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 続いて、“みちくさ”に移動し、参加者の皆さんが室内で食事と意見交換ができるようにテーブルとイスの配置を考え、運び入れセットしました。

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 時折強い風が吹き、森びと広場のシダレザクラやオオシマザクラの花びらが舞いました。遅咲きのウコンザクラとヤエザクラ、カンザンが花を開き始め、ミツマタやハナズオウなど黄や紅い花が町民の皆さんの目を楽しませてくれることでしょう。足尾町民の皆さんと一緒にお花見ができることを楽しみに本日の森作業を終了しました。

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 本日の森作業参加者は、永島さん、鎌田さん、橋倉さん、大野さん、加賀さん、済賀さん、深津さん、橋本義さん、筆者清水でした。

(報告:清水 卓)

2026年4月19日 (日)

綺麗な紅葉を見せてくれと祈ってカエデとモミジを移植

 4月 19日(日)、中倉山の登山者で駐車場は満杯。道路脇も一杯の車が駐車していました。ゲートからジャンダルム方面を見ると薄曇りの天気です。耳を澄ますと原っぱの方から、キジ、ウグイス、ホオジロか?、カエル、カラスもと様々な鳥や森に住む虫などの鳴き声が聞こえてきます。

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 今日の8:40の気温は13℃、作業には丁度良い気温です。今日の責任者の清水さんから、嬉しいお知らせがありました。大久保さんという若い方から事務所に連絡をいただき、本日ボランティアで森作業に参加してくれました。参加者それぞれが自己紹介をして話を聞けば、大久保さんは10数年前に臼沢や民集の杜北での植樹祭に参加したとのことでした。

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 本日の作業の打ち合わせを行い、今日は民集の杜・北から日陰になったりして、育ちの悪いカエデ、モミジを掘りだして、作業小屋の東側の土手に移植することがメインの作業です。

 民集の杜・北のあらかじめピンクのテープで印をつけておいた木を、ツルハシ、唐鍬、スコップを持って、掘り出しにかからました。時々、石や周りの木の根にぶつかりながらも、10本のカエデと1本のモミジを掘りました。

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 大野さんが一輪車を民集の杜・北から引っ張って作業小屋の上まで持ってきてくれました。まだまだ、体力は有りそうです。

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 あらかじめ穴を掘ってあったので、カエデとモミジが一か所に固まらないように位置を決めて移植していきました。

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 赤色や黄色の綺麗な紅葉が見られるように育ってほしいと祈りを込めて、たっぷりと水をやりました。

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 60個の穴を掘ってあり、先日6本移植し本日11本を移植したので、43本の移植を残しています。

 午後は、記念樹の杜の一本が枯れそうになっており、同じ木を別の所から掘り出して、交換をしました。また、記念樹の看板が出来てきたので、それぞれの木の前に看板を設置しました。

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 最後に、移植したカエデとモミジに獣害対策の幹ガードを取り付けて、今日の作業を終了しました。

 大久保さんからは、「土いじりが好きなので楽しかった。10数年前に植えた木が大きくなっていて嬉しかった。植えていない所にも種を動物などが運んだりして木が生えてきていたり、循環が始まっていることに驚き、すごいと思った。」と感想が述べられ、29日のブナ保護活動にも参加してくれることになりました。

 15時には気温が25.5℃にも達して、体が暑さに慣れていないので、結構疲労が溜まってしまいました。本日の作業者は、橋倉さん、大野さん、清水さん、田口さん、大久保さん、筆者加賀でした。大変お疲れさまでした。(報告:加賀春吾)

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