2026年8月31日 (月)

草に覆われていた木々が風に揺れる「臼沢西の森」

 8月30日(日)の足尾「松木郷」の朝は曇り。気温は18℃でしたが時折青空が顔を出し、午後には気温も上がり28度になりました。

 9時から作業打ち合わせを行い、森作業責任者の永島さんから、今日の森作業は「臼沢西の森」の草刈りと獣害柵の修繕が提案されました。

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 今年は雨が多く、気温も30℃を超える日が多かったため草の生長が早いです。雨の量も多かったことから、上部の岩(砂岩)にひびが入り土壌のゆるみから落石や土砂流出も発生し、植樹地上部の獣害柵が破られたり傾いてしまいました。

 今日は、獣害柵の修繕だけでなく、柵の外側に鉄筋を打ち込んで土留め板を取り付け、落石を受け止めるようにすることにしました。

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 「森の番人」のシニアスタッフは、「こころの園」に千葉県の相川さんから送られた彼岸花の球根植えと秋の七草(フジバカマやキキョウ、ハギ、ワレモコウ、他)を植える地の造園作業を行います。

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 打ち合わせ終了後、熊スプレーと蜂スプレーを携行し、獣害柵や支柱、土留め用板、唐鍬、鎌など必要な資材を軽トラに積み臼沢に出発しました。「臼沢の森」の前に到着後、一斗缶を叩き、笛を吹いてクマに人間の存在を知らせました。

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 資材を担いで「臼沢西の森」に到着し斜面を見上げると、一面草だらけで植えた木がどこにあるのか判別がつかないほどになっていました。

 崩れた階段で足を踏み外さないよう気を付けながら植樹地の上部に向かいました。

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 上部は土砂が崩れていて歩く場所も埋もれています。足元を確認しながら西側に行くと支柱が1本残っていますが柵がありません。柵を支柱に止めていた針金が落石で切れてしまったようです。落石をどかして、柵の中間に支柱を増やし、しっかりと獣害柵を取り付けていきました。

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 次に、柵の外側に土留め板を取り付けていきました。柵側に鉄筋3本、外側に2本打ち込み板は2段に重ねました。斜面で岩が多く、足場が悪い中、声を掛け合いながら取り付けていきました。

 長さ2.2mの板で横に4列、8.8mの落石防止板が出来ました。傾いた獣害柵は冬場の森作業で修繕します。

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 上部出入口も落石が多く、ここにも土留め板を取り付けました。1枚板を縦2列にして出入りがしやすいようにしました。時間は12時20分となっており、草刈りは午後の作業で行うことにし、昼食のため下山しました。

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 作業小屋に戻ると「森の番人」のシニアスタッフが収穫したブドウが用意されていました。紫色に熟したブドウを食べると甘さと香りが広がります。緑色のブドウを食べると酸っぱさが広がり、まだ熟していないものでした。いろいろと食すことで、実の熟れ具合が分かるようになります。

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 午後は13時30分から作業開始。階段西側の草を刈ることにして、植樹地の段ごとに並び草刈りスタート。やはり蜂が土留めの隙間に巣をつくっており、一斉に飛び出しました。蜂を興奮させないようにその場を離れ、蜂スプレーを噴霧してその場に蜂が戻ってこないようにしました。

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 伸びた草に隠されるようにブナやトチノキ、モミジが生きていました。光が当たるようになりました。周りに刈った草を置いてマルチング。枯れて肥料となり木の生長を助けます。

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 15時15分に西の端まで到着。後ろを振り向くと幼木が風に揺れていました。「やったー!」と声が出ます。道具を確認して広場に戻り片づけを行いました。

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 終了ミーティングを行い、作業の報告や秋の森の手入れについて確認し、16時に本日の作業を終了しました。久しぶりに弘永さんが参加をしてくれました。栃木県に戻った際は、足尾の森の生長とスタッフの笑顔を見に来てください。お疲れ様でした。

 

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 本日のスタッフは済賀さん、柳澤さん、武田さん、坂口さん、橋本さん、田口さん、永島さん、弘永さん、筆者・清水でした。

2026年8月30日 (日)

にぎやかな松木の一日

今日(8/30)は、足尾のボランティア作業集中日でした。

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作業は二手に分かれ、一方は臼沢のメンテナンス作業、もう一方は「みちくさ」の庭の草刈りを中心とした作業です。それぞれが賑やかに、楽しそうに作業をしていました。

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午前中の早い時間は厚い雲に覆われ、少し肌寒さを感じましたが、その後は暑くも寒くもない絶好の作業日和となりました。

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お昼前には、秩父からSさんが立ち寄ってくださいました。一度は見てみたかったという「足尾のジャンダルム」を訪れ、その帰りに立ち寄ってくださりました。

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「夏の終わりの一人旅」なんて、ちょっと素敵ですね。次はぜひ奥様とご一緒にお立ち寄りください。手拭いのご購入とご寄付もいただき、ありがとうございました。

Sさんのおっしゃる通り、足尾ジャンダルムは一見の価値があります。まだ来たことのない方は、ぜひいらしてください。

お昼過ぎ、大きなカメラを持って現れたのは、久しぶりの田口さんでした。動物や虫たちの素敵な写真を足尾で撮影されている方で、今日も足尾近辺で撮影した写真を印刷して持ってきてくださいました。

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ここ松木も「自然共生サイト」に登録されたそうで、こうした写真はこれからますます重要になっていくのではないかと思います。ありがとうございました。これからも、いろいろ教えてくださーい。

草刈りの音やクマよけの笛の音、作業中の声や談笑が時折聞こえ、動物たちにとっては少しうるさかったかもしれません。

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それでも、何とも賑やかな松木の一日でした。(舎人 深津、小黒)

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五感で秋を体感できる「こころの園」づくり

20260830  「森の番人」たちの二日目の森の手入れ日(8/30)。天気は秋らしい青空が見える手入れ日和で暑くもなく風が心地よい。20260830_2

2202608301 森づくり現役の皆さん達は森の手入れに汗を流し、シニアの番人たちは足尾「松木郷」と言われるような「こころの園」造園。作業は、秋の七草(クズ除く、フジバカマ、キキョウ、ハギ、ナデシコ、オミナエシ、ススキ)とワレモコウ、赤と白のミズヒキを植える地を耕しました。ここにはヒガンバナも植え、来月には赤、白、黄色の花が150本程咲くことでしょう。今月上旬に植えたヒガンバナは既に芽を出し、蕾を膨らませていますので開花が楽しみです。20260830_3 その後は「果樹園」に入ってブドウ狩りをしました。多分、足尾の荒廃地では初のブドウなので、昼食後のフルーツとして秋の味覚を全員に体感してもらいました。シニア達には有難い作業日和でしたが、コオロギは暑すぎるのか、水溜りの枯れ木で涼しんでいる様でした。202608301

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F20260830_2 午後は「こころの園」の草刈りと伸びすぎた樹木の枝払いなどをしました。作業後は、全員で作業の報告を行い、秋の森の手入れ予定を確認し合って帰路につきました。20260830_4 本日の森の番人は、鎌田さん、松村さん、橋倉さん、矢口さん、大野さん、加賀さん、福原さん、報告者の髙橋でした。

 

2026年8月29日 (土)

生業を脅かす地球規模の異常気象と向き合う己をみつめてほしい

F20260829_2 今日は朝から雨。爺さんは肌寒く感じる足尾の森の手入れ日。集ったのは後期高齢者の「森の番人」4人で、まずは、温かいコーヒーを飲みながら足尾ぶどうの甘さ報告と昨日お会いした90歳過ぎの町民(女性)との話し、そしてネパールの土石流被害の認識の共有でした。F2026082 その後は小雨降る中で「民集の杜・北」内にある想定外の異常気象と向き合う己をみつめてもらう「糺しのスポット」入り口とスポットの環境整備をしました。 

F202608301「民集の杜・北」の西側通路からスポットへ向かう入口の位置を定め、そこからスポット迄の枝払い、その後はスポット周囲の枝払いをしました。F20260830

F20260830_2F20250830 F202608303 F20260830_3 昼食後は森びと千葉県ファンクラブの相川さんから頂いたヒガンバナの球根を植えようと思っていましたが、午前中の雨で身体が冷えてきましたので森の手入れは中止にしました。20260829  90歳過ぎた女性(Aさん)とお会いした目的はワレモコウを足尾「松木郷」の「こころの園」に秋の七草とワレモコウを植えて育てていきたいと思っていたところ、そのワレモコウを育てている方が町民にいるということでお会いしました。Aさんからはワレモコウを分けてもらうことになりました。

 今日の森の手入れは、「森の番人」鎌田さん、橋倉さん、大野さん、そして筆者の髙橋でした。

2026年8月25日 (火)

みちくさで訪問者を迎える準備とブドウの生長

 本日(8月23日)足尾・松木郷の朝9時の気温は、26℃で天気は晴れです。深夜の地震から一夜明けてみちくさでの出会いを期待して終日環境準備の一日でした。

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Dscn9863 福原さんが作業に参加してくれたので早速、袋掛けしたブドウの袋を開けて熟成度合を見ました。福原さんから「あと一週間で丁度食べごろ」と教えて頂き、来週の森作業の参加者の皆んなの喜ぶ顔が目に浮かびます。

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Dscn9864 果樹園では、イチジクの実が大きくなっています。

Dscn9868 ポポーの葉を大きく広げて太陽の日を一杯に浴びています。生長が楽しみです。Dscn9866 糺の杜の草刈りを福原さんと一緒にし、20分で終わりました。

Dscn9873 続いて福原さんは鎌田さんと一緒に、みちくさを訪れる皆さんがテラスでゆっくり休めるように丁寧に草刈りをしてくれました。筆者も参加して、みちくさ周辺の草刈りをしました。

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Dscn9875 昼食後は、3人で森びと広場に下る道沿いに今年モミジとカエデを植えました。その後スチール獣害ネットを張り、下にあるネットが不要になりましたので一部を撤去しました。鎌田さんから「これで草刈りがし易くなった」と声がでました。

Dscn9876 激変する気候変動のストレスを癒しに是非、足尾・松木郷にお出かけください。

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Dscn9867 本日の舎人は、鎌田さんと筆者でした。作業者は、福原さんでした。(報告者:済賀 正文)

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