2026年5月 7日 (木)

ゴールデンウィーク最終日! 新緑の森にさわやかな風が吹き抜ける!!

 本日(5/6)はゴールデンウィーク最終日。足尾の天気は薄曇り、多くの来客があることを期待しつつ、みちくさのオープン準備を完了。

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 しかし、いくら待てども人は通らず。武田さんとの打ち合わせで、森びとのDVDを見てもらおうなどという思惑は見事に打ち砕かれたのでした。ゴールデンウィーク最終日はみなさん自宅で過ごすのかなとぼやきつつ、午前中は、苔テラスの枯れた桜の枝の整理と広場への階段の曲げられた金網(おそらく猿の仕業)の手直しを行いました。

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 お昼を過ぎて、やっと東京からのハイカーがみちくさに立ち寄ってくれました。足尾まで電車で来て、レンタサイクルで松木ゲートまで来て、そこからのハイキングということでした。「松木沢にも何度か来ましたが平日だった為、みちくさは締まっていて、今日は開いていたので寄らせていただきました」と言っていました。帰りの時間も気になるようで短い滞在時間となりましたが、コーヒーを飲んで手ぬぐいも購入していただきました。次回はもう少しゆっくり滞在できるといいですね。お待ちしております。

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 朝は15℃だった気温も午後には22℃まで上がり、吹き抜ける風がさわやかです。足尾は桜の季節から新緑の季節へと移り変わりました。すがすがしい足尾の森で、新緑を楽しんでみてはいかがですか。

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本日の舎人は武田さんと(筆者・永島)でした。

2026年5月 6日 (水)

自然(森)や家族とのつながりを大切にする日

 5月5日(火)、今朝の足尾は、9時の気温は16.4度、晴れて、日中は20度と過ごしやすい陽気でした。

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 「みちくさ」には、鯉のぼりが力強く泳いでいました。すべての子や孫の幸せと共に「松木郷の森」の母なる森への生長を願いました。

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 昨日は、各地で雪が降ったり、真夏日になったり、強風が吹いたり大荒れの天気になりました。それは、足尾ダム・ゲートのアキグミの大木が倒れていたことにも爪痕を見ることが出来ました。

 本日の舎人は橋倉さんと私と妻の3人は「みちくさ」に集合し、室内、トイレ清掃など、オープンの準備を整えました。それが終わって、コーヒーを飲みながら「これからの運営」などについて話し合いました。

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 午前中は、私が持ってきたライラックの木とハナズオウの木2本を3人で「こころの園」に植え、水をバケツでたっぷりやり、食害に遭わないように幹ガードを取り付けました。また、大田原の公園で拾った「キショウブ」の種をまきました。その直ぐ近くのミズナラの木の枝が枯れていたので、危ないので落としました。

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 午後は、親子連れの方や写真を撮る方などが「みちくさ」に立ち寄ってくれました。

 湯の湖畔に宿泊し、パンフに書いてある「グランドキャニオン」が見たいと、千葉県茂原市から来た新藤さん親子。

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 「みちくさ」の外に出て、松木渓谷・ジャンダルムを見ながら足尾銅山の鉱毒や煙害、山火事などの影響で、山の木々が枯れ、土壌が流され、岩肌がむき出しになってしまった。その地に、旧松木村の村人のやるせない思いを木に宿し植えてきたことを話しました。新藤さんからは「新緑と濃いピンクの牡丹桜に感動した・有難う」と感想を書いてくれました。

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 その後、「みちくさ」に足尾の生きもの写真を提供してくれた千葉県柏市の田口さんは、「クマらしき黒いもの」と遭遇したことを熱く語っていました。

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 神奈川県川崎市から来た武井さん親子4名。子どもたちの希望で「松木郷の森」の近くのオートキャンプ場に来たので、銅親水公園の駐車場に車を止め歩いてきてくれました。

本日の足尾・松木郷の草花たち

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 今日は、ゴールデンウイーク・こどもの日。自然と家族(人間)の繋がりを大切にし、人間は森に生かされていること“森はともだち”と、時代を担う世代に継承していく契機にしたいと願う一日になりました。

 本日の舎人は、橋倉喜一さん、大野礼子さん(手伝い)、そして筆者大野昭彦でした。

<報告者>:大野昭彦

2026年5月 5日 (火)

花の蜜を吸い受粉を助ける昆虫たち、人間も見習うべき森の「共生社会」

 5月4日(月)、今日は「みどりの日」、自然や緑を大切にする日です。GWも後半になりましたが、あいにく足尾松木郷の朝は小雨で曇りです。9時の気温は19℃と高めです。

「臼沢の森」を見ると薄い緑から濃い緑と、この時期にしか見ることが出来ない「緑色のバリエーション」が楽しめます。

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 “みちくさ”のオープン準備を整え、打ち合わせを行いました。昨日、「民集の杜西」の桜の木が強風で傾いていると連絡があり、傾きを直し支柱を立てて支えられないか現地に行って確認をすることにしました。

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見てビックリ!思った以上に傾いていました。車に荷造り用のラチェット付バンドがあるので、ロープを桜の木に縛り、柵の外のヤシャブシにラチェット付バンドを取り付け、ラチェットを動かしながら少しずつ引っ張りました。青空が広がり、気温も上がり汗が出ます。

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 傾きが少し戻りましたが、荷造り用のラチェットのため途中で巻き上げられなくなり、引っ張ることを断念しました。ただ、このまま放置すると、傾きが戻ってしまうか倒れてしまうため、幹を支えることにしました。

 “うんしゅう亭”に仮置きしている丸太を利用して支えることにし、桜の根元に穴を掘り丸太の先を植めて、桜の幹を支えられるよう横木を取り付けました。接触部は幹を守るため麻布を巻き、強風でズレないように麻ひもで縛りました。

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 ロープを外し、外した獣害柵を取り付け、道具を片付けると12時となりました。“みちくさ”に戻り昼食をとりました。

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 朝の天気が悪かったせいか、松木を訪れる人は無く、この時期花開く草木の確認に歩きました。ウワミズザクラの咲きは悪く、花の数は少ないですがハナムグリが蜜を求めて動いています。ハルジオンにはシジミチョウが止まっています。動くことの出来ない草木は昆虫や鳥たちの助けを借りて受粉を行い、実をつけ子孫を残します。

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 人間社会では「自己利益」のための争いが止みませんが、森の中に入ると共生して生きる生物社会を見ることが出来ます。人間は森に寄生してしか生きられない存在であることに気づかされます。 

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 2時半過ぎに“みちくさ”を通過する人がおり、加賀さんが、「どちらに行かれますか」と聞くと、「ニゴリ沢まで行きます」と返事をいただきました。

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 風の音、川のせせらぎ、鳥の鳴き声。街中の喧騒から離れ、「森のささやき」に耳を傾けてはいかがでしょうか。

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 “みちくさ”で舎人一同、皆さまのお越しをお待ちしております。

 今日の舎人は加賀さん、筆者清水でした。(報告 清水卓)

2026年5月 4日 (月)

「春の嵐」の爪痕を片付けながら、来訪者を待つ!

 昨日(5月3日)は「憲法記念日」。ゴールデンウイークながら、足尾の空や私たちの心は「曇り空」です。朝9時の気温は15度。松木郷も八重桜の季節になり、臼沢の淡い緑が目に優しい光を放っていました。

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Dscn9673 昨日の舎人から連絡が来て、「みちくさ」前の桜の枝が1日から2日にかけての「春の嵐」によって折れてしまった、薪にするように切ってあるので、片付けて欲しいとのことでした。

 山田舎人と見に行って驚きました。折れて玉切りされて積んであった枝の太さは、25cmを超えるほどでした。

Dscn9672 それ以外にもフレコン3つに分けた枝が置かれていた。こんな枝をへし折る「春の嵐」、自然の驚異を実感しました。

Dscn9680 被害はこれだけに留まりませんでした。「森びと広場」の周囲に植えてあった苗木の獣害除けネットが飛ばされていました。Dscn9676_2

Dscn9678 さらに驚いたのは、「民集西の杜」の太さ20㎝以上の桜の木が45度くらい傾き、近くのスイセンの葉がなぎ倒されていました。

Dscn9683 このように、午前中は「春の嵐」の対応に追われましたが、12時を過ぎてから続けざまに4組・10人の来訪者が見えました。ただ連休を満喫しようという皆さんで、中禅寺湖方面にこれから行くという方、行ってきた帰りという人など、時間に追われゆっくりとした話が出来ませんでした。

 最初は埼玉から来られた、親子4人。ハイキングが好きで、初めての松木でした。

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 次も埼玉県からのお2人。84歳の方もおいでで、元気いっぱいでした。山田舎人が名刺を渡すと名刺を渡してくれました。見るとスポーツクライミングの関係者で、元気な訳だとうなずきました。

Dscn9693 3組目は、足尾ジャンダルム帰りの3人のパーティ。大きなリュックを背負い、東京から見えた若い皆さんでした。(私たちが帰るころ、ダムゲートのバス停にまだいました。道路が混んでバスが時間どおりに来ないそうで、優しい山田舎人は間藤の駅まで送ってあげました。)

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Dscn9701 最後の来訪者は、インドから日本に来て10年。神奈川の自動車会社で働いている方です。日本語も堪能でしたが、何も持たないで入ってきたので驚きました。Dscn9702 もっと色んなことを皆さんと話したかったのですが、久しぶりの舎人を堪能しました。Dscn9696
今日の舎人は、山田、橋倉でした。(報告は橋倉喜一)

2026年5月 2日 (土)

サクラの木も折れる松木の風

 本日(5/2)、青い空が広がる足尾松木沢でしたが、朝から風が大変強い一日となりました。

1777181547381 午前中に深津さんが「みちくさ」周辺の草刈りを行ってくれ、爽やかな環境づくりに汗を流してくれました。

 昼過ぎには中倉山を登ってきたパオベルゲンさんが立ち寄ってくれました。毎週末に山登りを楽しんでいるそうで、森ともノートには、「足尾の風の強さにおどろきです。でも、残っていたアカヤシオ見られてよかった!」と足跡を残してくれました。

 その後に、岩登り帰りの3名の方々も立ち寄ってくれました。しかし、あまりの強風で危険を感じ、途中で岩登りを中止して戻ってきたとのことです。神奈川県川崎市から来られた皆さんは、ノートに「松木沢チコちゃんルートを登りたくて来ましたが、想像を絶する強風で敗退しました。とてもきれいなルートなのはわかったので、必ずやまた来ます!!」と記してくれました。

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 3名の皆さんを見送った後、苔テラスのサクラの木が途中から折れているのを発見しました。朝来た時には異常がなかったため、今日の強風によるものではないかと舎人の3人で話をし、危険なので折れた枝木は整理しました。

20260502_182929_2 自然の厳しさを感じる一日でしたが、それでも足尾の山や森に惹かれて訪れてくださる皆さんの思いに励まされました。(今日の舎人:深津・坂口、そして筆者の済賀でした)

 
 

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