緊張感を高めて森の防潮堤の草刈りを行いました
福島県は今日(5/15)から31日まで、県独自の「コロナ非常事態宣言」を発令しました。私たちは、いつもより緊張感を持ち、感染対策をこれまで以上に意識して、森作業現場に集合しました。今日の作業は、6年前に植樹した森の草刈り、育苗場のポット内の草取り、水撒き、農園場のエンドウ、キュウリの植え付けにしました。
草刈りの5名は、軽トラで作業現場へ出発。現地では、10年ぶりに刈払機を操作する菊池君は機械操作を岩橋スタッフから習得し、草刈り作業をすすめました。
現場の苗木は樹高3~4メートル、幹回りも20~30㎝と生長しており、森の防潮堤としての機能を果たしているようです。ところが、森と森の間の通路はセイダカアワダチソウの枯木とガレキ等が転がっており、刈払機の金属音をたてながらの草刈り作業になりました。草刈りはケガもなく終わりましたが、気が休めない作業でした。
雫育苗場の3名も、草取り、水撒き、野菜の植え付けを終わり、苗場に戻った草刈り5名と一緒に休憩タイムをとりました。岩橋夫婦から頂いた団子を食べながら、今後の作業打ち合わせを行いました。
5月18日には森びと宮城県ファンクラブが仲間たちを引率し、森の防潮堤の視察に来ますので、この案内に関しても話し合いました。渡部代表からは玉ねぎ、青菜、赤カブが届けられました。皆さん、小分けにして今夜のレシピを考えながら帰路につきました。
スタッフの皆さん、お疲れさまでした。渡部さん、野菜ありがとうございました。今日の作業スタッフは、松林、山田、岩橋、道中内、原田、菊地、岩橋(恵)、筆者でした。 (報告・東城敏男)
草刈作業、どうもありがとうございました!
こうやって皆さんに見守られて、すばらしい森に育っていくのですね。コロナ後の近い未来、木々たちに会いに行くのが楽しみです!!
投稿: Kumiko | 2021年5月17日 (月) 09:30