間もなく若葉が顔を見せてくれる足尾・松木沢の木々
足尾松木沢の8時半の気温は8度、風の無い穏やかな晴れでした。写真は、中倉山、足尾グランドキャニオン方面、そして臼沢の森です。
今日の作業は、昨日水が少なく散水できなかった落葉樹のポット苗の撒水、舎務室の模様替え、新松木の杜観察を行いました。
新松木の杜観察は、本物の森へ生長しつつあるヤマナラシ、ネムノキの生長を測りました。ヤマナラシは樹高3㍍を超え、ネムノキの樹高も2.5㍍程でした。特に、ヤマナラシは10数本が生長していました。これからはカエデ、ブナ、トチノキ等とヤマナラシの自然の森づくりへ向けた競争が本格的にはじまっていました。
昼には、昨日、松村宗雄スタッフからいただいた三つ葉の春の香りが嬉しいおひたしを食しました。舎人の清水さんにもおすそ分けです。
「どくだみ荘」へ戻る途中、足尾ダムの水辺ではカモ?が春の陽気を楽しんでいるようでした。ヤシャブシの若葉は間もなく顔を見せてくれることでしょう。(報告 高橋佳夫)
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