植物の進化は人の進化?
一部地方を除いて今日は始業式です。国会も15日が特別国会(始業式)です。清水朋佳ちゃんの2日目の感想は森の宝物探しより、スイカやバーベキューの味が気に入ったようでした。「スイカはおいしかったです。バーベキューではお肉がちょーおいしかったです。カキ(貝)もはじめて食べたけどおいしかったです。ありがとうございました」、と感想文に書いてありました。また、今年の帰りはモーターボートに乗船したので、乗船については「鼻に風が入って鼻がいたくなっちゃった。でも楽しかった」、と書いてありました。
人は自然と向き合って様々なことを体験し、その体験を生活の中に活かしています。宇宙ステーションに向かって飛ぶスペースシャトルの機体は、蜂の巣からのヒントを得て機体の強度を保っています。蜂の巣の六角形はスペースシャトルや構造物の強度を保つために活かされています。また、この時季に里山やあぜ道を歩くと小さな草の実や葉がスラックスなどにまとわり付いてきます。この実などからマジックテープが生まれました。マジックテープの元祖は、なんと、ミズヒキ等の植物でした。
「森びと親子自然教室」を振り返えってみると、ただ体験しただけでは“美味しかった”だけしか残らないことが解りました。様々な体験を終えた子どもたちを成長させるには、親が子供に考えるヒントを与えるきっかけを意識的に創りだすことが大切である、と思いました。新人議員が100名以上の民主党政権ではどうなるのでしょうか。ヒントを与えるのは私たちです。
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