「冬の森作業」は、楽しからずや!
今朝(2月7日)の足尾・松木沢、気温はマイナス3℃で曇り空。6日に降った雪が残り、ダムゲートを過ぎると道路は凍っていました
今日は濟賀スタッフの呼びかけで、3人での森作業です。①午前中はビニールハウス・Bの整理と、作業詰め所入り口のすべり止めの設置。②午後は「エコ散歩in足尾」で使う銘板(樹木の名前が分かるような)作製を行いました。
雪が時々降る生憎の天気の中、普段の森作業ではあまり経験しないような作業でしたので、楽しい体験ができました。①の作業では、西側にあるビニールハウス・Cが間もなく撤去されるので、風雨を直接受けるようになる事を意識した修繕でした。作業詰め所の入口のコンパネ部分がガタつき、雪で滑りやすいので緑の亀甲金網を張りました。ガタつきもビスで止め安全に出入りが出来るようになりました。
午後の銘板つくりはとても楽しいひと時でした。3人で意見を出し合い、より良いものを創り出すという当たり前の手法ですが、その事を思い出させてくれた森作業でした。
作業的には、バーナーで焼いて布で拭いた後、紙やすりを木片に巻いてこすりあげたシンプルなものです。写真のように渋さを感じますし、腐食防止にもなります。出来上がりを見て3人とも大喜び、氷柱(つらら)が下がる作業小屋を達成感が埋め尽くしました。
今日は、梅沢(水源の沢)の工事をしている大川建設の駒形さんが、工事進捗状況を伝えに寄ってくれました。今日から新しい排水路の掘削が始まったとのこと、工事車両の駐車で「もりびと広場」の利用は無くなった事などが伝えられました。ありがとうございました。
1日中氷点下の天気でしたが、帰るころには青空が見えてきて、やりがいを感じる心を弾ませ家路につきました。今日の森作業は、山田、済賀、橋倉でした。 (報告は橋倉喜一)
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