ニセアカシヤの甘い香りに包まれて森作業
昨日(2日)の足尾・松木沢は、梅雨空の様などんよりとした天気でしたが、13時頃には、気温が23℃にもなりました。当日は私の心が梅雨模様でした。と言うのも、スケジュール管理がいい加減でしたので、森作業は午後からのスタートとなってしまいました。
森作業サポーターの福原さん、そして、急遽、参加をしてくれた鎌田さんを待つ間、付近を散策しました。気持ち的にはやっと白い花を咲かせてくれたニセアカシアでしたが、その香りはいつもの季節感でした。足尾のサルたちが群がって食したのか、アスファルトの上に白い花びらと折れた枝が落ちていました。足尾ダム周辺はこれから少しの間、アカシヤの花の甘い香りに包まれます。
今日の作業のメインは、「里親植樹」の苗木等への水やりですが、その前に、「中倉山のブナ保護活動」の下準備で、登山口までの道路点検に出向きました。この作業は4日に予定をされていますが、大雨が降る予報なので条件の良いときにやろうと鎌田さんが急遽参加してくれました。
道は拍子抜けするほど問題はなく、登山道入り口付近での草刈りや駐車スペースの確保を行いました。途中下山してきた登山客からねぎらいの言葉を頂いたので記念写真をパチリ。登山者は、「森びとブログを見るよ!」と約束して帰っていきました。
森びと広場では、「里親植樹」の出番を待つ苗木たちにたっぷりと水を飲ませてあげました。”オオムラサキの家”の苗木たちにもたっぷりの水をあげました。森作業は、鎌田、福原そして筆者でした。(報告・橋倉喜一)
6月2日、森びとプロジェクトを見ます、と言って別れた登山者です。中倉山下山中、お目にかかりました。二人の写真を載せていただきありがとうございます。紅葉の頃に、再び、中倉山登山に来たいです。その際、再び、お目にかかれたら楽しいですね。
投稿: 小笠原勝也 | 2021年6月 6日 (日) 17:07