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2018年8月の18件の記事

2018年8月29日 (水)

岸井理事長の遺志を胸に、亡き竹内さんが残したシロダモの苗分け作業

 昨日(28日)の足尾・松木沢の気温は21℃でした。夏の作業を行うには最高の条件ながら、強い雨が降る生憎の天気でした。その為、臼沢の森の草刈りを断念、4月に天空の森へ旅立った竹さんの願いを宿されているシロダモの苗分けを行ないました。

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2018_0828_122035dscn5665  この苗は、生前の竹内アドバイザーが種を採取・保管していたドングリを奥さんが届けてくれた種です。発芽時期が遅くなりましたが酷暑の夏を越すことが出来、苗分けができずにいたものです。

2018_0828_112351dscn5663  植え替え用の土は、育苗担当の福田スタッフからレクチャー通りに混ぜ合わせ、苗木たちが冬を越せるようにと心を込めて苗分けしました。

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2018_0828_102135dscn5662  25日の「岸井理事長を偲ぶ会」に参加をしたメンバー達の姿は、新たな決意を心に秘めながら感想を語り合い、その遺志が作業に現れている様子でした。結果、32トレイ・640ポットの苗分けを行いました。

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2018_0828_122136dscn5667  森びと広場にはアキアカネが乱舞し、広場の脇では秋にマッチしている明るい紫色の花が輝いていました。気持ちが休まる瞬間をつくってくれています。

2018_0828_132327dscn5672  昼食後には雨が止みましたので、取水口の整備を行いました。鉄砲水で押し流された塩ビのパイプを安定させ、取水口ネットやタンクの底に溜まった大量の砂を取り除きました。蛇口をひねると水が出る便利さに比べると、大変な作業がですが、朝一番に点検をしていくことが大切になるのがこの作業です。ポット苗達の生命線の設備ですから。

2018_0828_142905dscn5676  雨の中で奮闘したのは、鎌田、松村(健)、加賀の各スタッフと筆者でした。(報告 橋倉喜一)

2018年8月26日 (日)

空は夏色、風は秋色!8月最後の日曜日!

8月26日、9:00。「みちくさ」玄関の温度計は32°を示しています。さっそく来訪者の受け入れ準備をします。
鎌田舎人が「水が出ない!取水口を見てくる。」と点検すると、連日の豪雨で取水口が詰まっていたようです。ついでに取水口周辺や「みちくさ」前の広場の草も手際良く刈り取ってくれました。これで一安心。やがてビオトープにも勢いよく水が噴き出してひと安心です。1_2  粕尾峠を見ると元気な入道雲に覆われ、松木沢渓谷は筋雲に覆われています。渓谷を流れる水の音、飛び回る赤とんぼの群れ、そして遠くから聞こえるセミの鳴き声に包まれています。2_2

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4_2  11:00頃、二人の来訪者がみえました。太田市在住の竹田さんと足利市在住の笠原さんです。早朝からフライフイッシングを楽しんで、イワナ4匹の釣果だと語ってくれました。差し出した水を一機に飲み、「冷えておいしかった」と緑の基金に募金をいただきました。正午を過ぎて散策を楽しんだ方々が続々と下山してきました。

5_2  太田市在住の加藤さん曰く。「山は好きですが、険しいところは行きません」と安全登山に徹しています。

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 つくば市在住の小松崎さんは夫婦で山行。「以前見た松木沢渓谷の看板が気になり、来てみました」

7_2  那須塩原市在住の長嶋さん。夫婦で散策に来ましたが、奥様は遠慮深くご主人が代表して撮影に協力していただきました。

8_3  最後の来訪者は千葉市在住の町田さん。アマチュアカメラマンで、大きな機材を持ってきました。良い写真が撮れるといいですね.

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 本日は8名の方が訪れました。8月最後の日曜日を存分に楽しんだようでした。 オリンピックの話から職場同僚の趣味など、楽しい時間を過ごすことが出来ました。皆さん共通して「だんだん緑が増えてきて、足尾って来てみるといいところですね」と感想をいただきました。

本日の舎人は、鎌田孝男、福田哲男でした。放射能線量は0.115μSv/hでした。

岸井理事長の霊魂は不滅です

_dsc3841  昨日は、70人の方々が集って岸井成格理事長を偲びました。「偲ぶ集い」会場には足尾で森づくりをしているスタッフが岸井理事長を足尾の木々で作ったリースの中に迎えてくれました。

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_dsc3693  また、献花の代わりに用意してくれたのはヤシャブシの実(種)でした。はげ山になってしまった足尾の荒れ地に生きているヤシャブシ。50年以上もの時間をかけて、落ち葉や枯れ枝で荒れ地の土づくりに欠かせない材料をつくっています。

_dsc3678  リースの脇にはカラツラの葉が置かれ、参加者の気持ちを和ましてくれていました。黙祷を捧げた後、岸井理事長と出合った想い出などを20人から語って頂きました。集いの最後には、岸井淳子さんからお礼の言葉を頂戴し、岸井理事長の意志をそれぞれの方が受け継いでいくことを誓い合いました。(理事 髙橋佳夫)

2018年8月22日 (水)

一歩一歩前へ!愚直な夏の森作業

 今朝の中倉山は、雲をかぶって夏の強い光を避けようとしていました。ところが私達が作業を始めるころには、青い空と強い日差しが足尾・松木沢に降り注ぎました。気温はどんどく上がり、32度になりました。

2018_0821_112027dscn5610  そんな暑さの中での森作業は臼沢の森の草刈りです。動物の被害にあったところに補植をした苗木が草に埋もれています。いつも感じる事ですが、臼沢の森の緑のトンネルは涼しくてスタッフの心を癒します。階段の上り降りも苦になりません。

2018_0821_100355dscn5605  昨日(21日)はベテランスタッフに交じって、福沢事務局員も草刈りに参加しました。草に覆われていたヤマモミジ、ミズナラなど、幼い苗木を一本一本に陽が当たるようにしていきます。既に7割近くを刈り取りましたので、残りの草刈りを終えることが出来れば、最後の第3ブロックだけとなります。踏ん張って草刈りを行いました。

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2018_0821_103214dscn5607  草場の片隅に、可憐な花が咲いていました。何の花かと悩んでいると、松村(宗)スタッフが「ゲンノショウコだよ」と教えてくれました。痩せてはいるが確かにそうで、薬草です。

2018_0821_121544dscn5613  昼食後は、取水口の補強や25日の「岸井理事長を偲ぶ集い」に向けた準備を行いました。足尾への思いに応えて、私達の思いを込めながら準備しました。

2018_0821_103125dscn5606  昨日は心配事がひとつありました。ビニールハウス裏の土手が、大規模にほじくり返されていました。イノシシだと思われますが、松木沢のいたる所で痕跡が見られて心配は絶えません。

2018_0821_150502dscn5617  昨日は、鎌田、松村(宗)、松村(健)、岡安、加賀、福沢の各メンバーの森作業でした。報告は橋倉でした。

2018年8月20日 (月)

南相馬市の浜風も秋の気配を運んではきました

 お盆が過ぎた南相馬市の苗床では秋を思わせる浜風が快適に感じられるような日になってきました。育苗場周辺の白ユリは浜風に揺られながら甘い香りを届けてくれました。

Img_1444_2  バッタは元気に飛び跳ね、親蜂は孵化を待っている様で忙しく感じられました。

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Img_1439_2     ピントが合いませんでした

 と言っても、昨日(19日)の日差しが暑いので、日差しを遮る仮テントの休憩場を設置し、ひとときの休憩と昼食場所を確保しました。作業はポット内の草取りと周辺の草刈り、苗木のチェック・整理を行いました。

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Img_1447_2  そして、まだまだ暑い日が続くのでたっぷり時間をかけて苗木に散水しました。今回は、軽トラに乗せた新タンクも利用した散水も行い、その威力を確認できました。遅い昼食を摂り、後片付けをして、散会しました。

Img_1438_2  9月15日には第3回の森の防潮堤・除草作業があります。苗木の生長を見守り、鎮魂・復興森作業を市民の皆さんと楽しみたいと願っています。昨日のボランティアは、松林、岩橋、筆者でした。(報告 東城敏男)

2018年8月19日 (日)

秋の気配を感じながら、今年後半の事業を話し合いました

 一気に秋の気配を感じる足尾です。夕方と朝方は薪を燃やして暖をとるのが心地よいほどでした。朝夕の虫の鳴き声も秋の気配でした。

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640x553  昨日(18日)から一泊二日で「夏季・事務局、スタッフ合同会議」が東京事務所主催で行われました。会場は足尾「銀山平キャンプ場」、出席者は24名でした。

640x480  出席者は10時に現地集合、大野事務所所長から会議の目的が話され、早速、小林事務局長から7月29日に開催された第1回理事会決定事項の具体的な考え方が提案され、議論を深めてきました。昼食後も年内の事業に関する議論を深めました。

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Photo_2   昼食は天ぷらを揚げ、群馬県産の冷麦をいただきました

 夕方は、キャンプ場から歩いて5分以内にある国民宿舎「かじか荘」の天然温泉に浸かり、疲れがたまっている身体を和らげました。

640x545  夜食はお決まりのバーベキュー。千葉県銚子市の“森とも”から送られてきた鰯の丸干し等を焼き、美味しく食べながら更なる親睦を深めることができました。

Photo_3         稲葉理事の乾杯発声

Photo_5  二日目はスタッフ会議。8時半から始まった会議では、急斜面で石が多い「臼沢の森西」の植林計画、みちくさ南斜面に造る「みちくさの庭」の設計、そして第二回目の「森の案内人」養成講座が行われました。今回は、来年の夏から予定している14年間で育てた森の案内・「臼沢の森」コース案が小黒事務局次長から紹介され、そのモデル案を肉付けしました。

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Photo_6  昼はねかしておいたカレーライスを食べ、その後はキャンプ場の片づけと掃除をして、一行は解散しました。二日間の会議では、25日の「岸井成格さんを偲ぶ集い」から年末までの森づくり事業を肉付けし、今年後半の事業骨格を意思統一することが出来ました。事務局員、スタッフの皆さんお疲れ様でした。(報告 高橋佳夫)

2018年8月14日 (火)

先輩四氏の意思を想い出す雷鳴響くお盆

 先人の霊を迎えて、昔の暮らしを語り合う旧のお盆ですが、各地では局地的な「ゲリラ豪雨」(雷雨)が心配になってしまうこの頃のお盆ではないでしょうか。

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2640x480  今から百十数年前、毒煙害で森の樹木や田畑の草木が枯れ、暮らしを奪われた松木村民。当委員会はこの地で森づくりをしていますが、この地に立って周囲の山並みを観ていると、百年かけてやっと草木が生えだしたその山並みの土砂と草木がゲリラ豪雨によって流されてしまうのでないか、と心配だ。

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Photo_3 上田市の木っ端で作った木彫(山本鼎指導による農民美術)

 当時は、銅山や硫黄などを製錬していた地域での土砂崩壊や洪水、そして健康被害で人々の暮らしが脅かされていたと思うが、現代のそれは地球規模になり、このままの暮らしをしていれば世紀末には生き物たちの生存が不安定となる、といわれている。

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     上田市柳町の迎え火の日

 小生の旧のお盆は元副理事長の角岸さん、宮下さんと杯を交わして森づくりを語り合ってきた。今年は、天空の森に旅立ってしまった岸井理事長、そしてアドバイザーの竹内さんとも杯を交わすことになってしまった。

640x480  来週末は、「岸井理事長を偲ぶ集い」を執り行う。森びと設立から地球温暖化を防止するための運動を語り合ってきた森びと四同志。今、黒い雲の中から雷鳴の地響き、そして冷たい風に流されて降る雷雨に驚きながら、先輩四氏の意思を想い出している。(理事 髙橋佳夫)

 

2018年8月12日 (日)

森に寄り添うルールを守り自然の恵みに感謝!

今日は、昨日の山の日に続き連休です。しかし天候はどんよりとしたあいにくの空模様で、中倉山の稜線にも霧が立ち込めています。
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 昨日の栃木県の豪雨は100㍉の予報が出されていました。森びと作業に向かう道路もご覧の通り、赤土が流れ出ている箇所もあり、ダムに流れ込む水量も多くなっていました。

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 森びとスタッフが集まると「今年の天候は今まで経験のない猛暑や台風の進路などが、どうも変だな~」とか「海外では山火事などが起きて犠牲者も出てきている様で異常だな。みんなに温暖化にブレーキをかけるよう呼びかけて行こう」と言う話が作業小屋でされています。
 松木の森を巡回すると道路側の柵が3か所壊れていましたので補修をしました。


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 本日、“みちくさ”を最初に訪れてくれたのは、ウメコバ沢まで釣果を求めて沢入りした都宮市の荻野さんと金子さんの釣り仲間でした。荻野さんは連日、金子さんは久しぶりの沢入りで釣果もあり、野生の鹿を見ることが出来たと喜びを語ってくれました。荻野さんは来週も入山しますと戻りました。


 次に訪れてくれましたのは、松木沢での動物や鳥など求めて、いつも立ち寄ってくれるカメラマンの大澤さんでした。「今、栃木県の里山に関する慣習を受け始め、第一回の講習を受けた内容」を伺いました。講習会、そしてシャッターチャンスに恵まれる足尾で頑張って下さい。
 最後に訪れてくれたのは、中倉山の孤高のブナを紹介してくれました通称・飛び猿さんでした。30年前からウメコバ沢の滝に取り付けられているザイル等の歴史について話をしてくれました、クサビやザイルを誰かしらが安全の為、取り替えたり近くに置いておく山男の思いやり、心配りがあってルールーを守り安全が保たれるという話をお聞きしました。森に寄り添って自然の恵みを持続させていくには、自然を敬う心を育てていくことが大切なようです。本日の放射能線量:0,120μsv /h 舎人:仁平/松井

2018年8月11日 (土)

清々しい気持ちになれた臼沢の草刈り!

今日の作業は、松村宗雄スタッフ、仁平スタッフで打ち合わせを行い、臼沢の森一番上の下草刈りを行うことにしました。今、臼沢の森は下草が生い茂り幼木は、日差しが差しこまない状態でした。黒い雲が臼沢の上空を覆うなか時より小雨が降る中を10時頃に現地に到着しました。作業は、ノコギリ鎌などで下草を刈る作業でしたが、暑さも厳しく厳しい作業となりました。松村スタッフの「十分に注意をして草刈りをしよう」の言葉は、伸びた草の下は崖となっていて、ちょっと油断すると滑り落ちるなど緊張しての作業となりました。

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午前中の作業でしたので、予定した場所の下草刈りを終了し下山しました。作業を終えて下山する汗だくの身体を臼沢の森は、清々しい気持ちにさせてくれました。

 午後は、松村さんは、故岸井成格理事長の偲ぶ集いの準備(リースづくり等)と片づけを行いました。

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                                                 (報告:松井) 

昨夜の雨の恵みで暑さ和らぐ松木沢!

 本日8月11日は山の日。山(森)の恵みを求めて登山者が各地の山に登る。その登山ルート(群馬県から新潟県の稜線)と山の変化を監視するために飛行した、防災ヘリコプター(はるな)が昨日墜落し、乗員9名の尊い命が奪われてしまいました。安全・安心を提供しようとしての飛行が残念な結果になってしまいました。心よりご冥福をお祈りいたします。

1_2  いつもお世話になっている足尾市民の塚原さんから、昨晩は雷と雨で大変でした。被害等はありませんが「松木沢入山は注意をしてください」とアドバイスを頂きました。松木沢渓谷の朝は昨晩の雷雲が残っているかの様な空模様で、山肌から流れる水で所々、道路が冠水していました。 

2_2  昨晩の風雨にも負けず、みちくさ前のくすのきの「ひこばい」は元気に育っています。

3_2  森びと広場の数本の桜に目を向けてみると、1本のみ「フクラスズメ?」による食害で葉がほとんど食べられていますが毛虫を見ることは出来ませんでした。

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5虫の食害のない葉

 今日、遊働楽舎を訪れてくれました「森とも」は、グランドキャニオン迄、散策し帰りに立ち寄ってくれました桐生市内の男女2名でした。女性の方は、クライマーで本日は下見で入山、冬にはアイスクライミングに挑戦したい。足尾の情報がほしいと「森びとのブログ」を楽しみにしていますと、心は冬に向かっているようでした。「キツネに逢いたい」と言っておりましたが、下山した後に姿を見せました。キツネはまたの来舎した時の楽しみにしてください。お待ちしております。

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