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2011年9月の20件の記事

2011年9月30日 (金)

会津国有林内で樹勢調査はじまる

P9292309  私たちは9月27日、林野庁会津森林管理署と「多様な活動の森における市民参加のいのちの森づくり活動協定書」に調印しました。いよいよ本格的な炭による樹勢回復実証調査の始まりです。

P9292302  調査チームは28日~30日にかけて、会津金山町の国有林で調査のための測量調査等を実施しています。調査は宮下正次キャプテン(理事)をリーダーにして、森びとの強者達5名、山形県、福島県森びとファンクラブの仲間たちが行っています。

P9292303  チームは初年度の調査場所である5㌶の下草刈りと測量を行っています。下草刈りは二日間でほぼ終了し、本日は調査木をフィールドノートに書き入れる作業です。約300本の調査木の太さ、樹高、衰退状況などを測ってノートに記入していきます。

 10月10日(月)には、この地で「日本の森を元気にするいのちの森づくり」を開催し、元気のない森に粉炭をまきます。多くの皆さんの参加を呼びかけます。

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2011年9月26日 (月)

陰の汗と心に感謝します

P9242362  陰が嫌いで光だけを好む人がどこにもいるようですが、森づくりは陰の皆さんに支えられていることを忘れるわけにはいきません。今回の森づくりは東京や千葉から大型バスをチャーターして参加してくれました。台風12号前まではこれまで通り大型バスは森びと広場まで行けたのですが、今年はその道が豪雨で流されました。その後の台風15号によって迂回通路も路肩が危険な状態になり、危険個所間を中型バスや自家用車でピストン輸送しました。中型バスの運転手の皆さん、自家用車で便乗させてくれました皆さん、行き帰りの輸送にご協力くださってありがとうございました。

 P9222301 この迂回通路も22日朝の段階では土砂で埋まっていました。22日朝7時頃、筆者は土砂で埋まっていた道を発見、いつもお世話になっている砂利屋さんの渡良瀬商事さんへ救援の電話をしました。即、現場に入ってくれた渡良瀬商事さんが大型重機で溜まった土砂を片付けてくれました。

Dscf2073  また、秋風を感じる天気でしたのでなめこ汁の味はさらに秋を深めてくれました。ジャガイモ等の調理に使ったLPガスは足尾の神山ガス店さんの無料提供でした。その他、事前事後の準備をしてくれたスタッフ、サポーターの皆さんの汗が流されています。陰で支えてくれました皆さん、ありがとうございました。

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2011年9月24日 (土)

2500本の幼木を足尾の大地に植えました

Img_0519 秋分の日の23日、足尾に参集してくれた“森とも”の皆さん550名は、秋風に舞う赤とんぼと一緒に2509本の幼木に元気を吹き込みました。

530段の階段を登って植樹してくれた約150名の皆さん、新松木の杜には350名が大きな穴に小さな苗木を丁寧に植えてくれました。10時30分過ぎから始まった植樹は、13時頃には事故や怪我もなく、臼沢には819本(4種)、新松木には1690本(15種)の苗木を大地に植えることができました。

Dscf2099 昼食後の“森とも集い”では、旧松木村の子孫の星野さんたちの想いを聞き、参加者の皆さんからも森づくりの感想をいただきました。集いの最後は、幼木にいのちの息吹を吹き付けた“森とも”の皆さんへソプラノ歌手・雨谷麻世さんが「ボクにできること」(小学校・音楽教科書指定)等をプレゼントしました。Dscf2091 15時過ぎ、岩山が陰になって秋の日差しが消える頃には赤とんぼが森びと広場に舞いはじめました。その自然の演出の中で、“森とも”の皆さんは雨麻世さんのリードで「赤トンボ」と「故郷」を合唱しました。“森とも”のいのちと自然を大切にする声は、松木沢に吹く秋風にのって青空に届くような雰囲気でした。参加してくれました“森とも”の皆さん、短期間で完璧な準備をしてくれましたスタッフ、サポーターの皆さん“山と心に木を植えて”いただきありがとうございました。

Dscf2119 昨日は、岸井成格理事長は仕事で欠席しましたので参加者の皆さんへメッセージを伝えました。それは“第23回「足尾・ふるさとの森づくり」に参加された全ての皆様に心より歓迎と連帯の気持ちをお伝えします。今、世界的にも日本も「文明の岐路」に立ち、大きな「歴史的な転換期」を迎えています。価値観の転換(パラダイム)を迫られています。それは本当の「豊かさ」本当の「幸せ」とは何かの根源的な問いかけです。「3・11」の東日本大震災と福島第一原発事故(フクシマ)はそのことを私たちに突きつけました。

 「山と心に木を植えよう」を合言葉に歴史を学びながら地球温暖化のために植樹活動を始めました。この活動を通じて自然こそが私たちの命の源であり、文明の“ゆりかご”であり、その核心が「森」であることを心の底から思い知らされてきました。

豊かな森を守り、残すことが私たちの子や孫、未来を守る唯一の道です!ガンバリましょう!!“

以降、森づくりの報告を続けていきます。

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2011年9月21日 (水)

新たないのちを育むために準備は万全に

P9212301  台風一過を期待して今日の朝は、森びと広場に幕営する周辺を片づけました。10時になると大雨の中を駆けつけてくれたJREU大宮の福田さん、矢野さんそして東京ファンクラブ「武蔵会」の美濃さん。午前中はこの3人に森戸スタッフを加えて新松木の杜に植える苗木を穴に入れました。

今年から植樹する新松木の杜の面積は約2400㎡、草の根が密集して樹木が殆ど生えることができないこの地を重機で開墾し、“森とも”の丁寧な植樹によってこの地に新たないのちの森をつくります。私たちがドングリから育てたクヌギ、トチノキ、コナラ、ヤマボウシ、ウワミズザクラ、ミズナラの苗木を大地(穴)に置きました。

午後には注文した苗木が大雨の中を運ばれてきました。苗木を倉庫に入れて、本日の作業は切り上げました。時間が経つごとに豪雨になっていましたので、災害が起きないうちに皆さんには帰っていただきました。豪雨の中での植樹準備を手伝っていただきありがとうございました。

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2011年9月20日 (火)

「木は根、根は土」がいのちだから手を抜くことはできない

P9202295  台風15号の影響が足尾に雨を降らせています。今日は19張りのテントを足尾町からお借りして、森びと広場に運び込みました。午後は、臼沢の森に登り、重さ15㎏以上の黒土を運び上げました。雨が降り続く中、8人で110袋の黒土を植樹会場へ荷揚げすることができました。

 約40段の階段を一人20回程を登り降りしていると、微妙に階段の幅が気にかかります。こんな時は小幅な階段が登りやすいので、今後もこのような作業が続くことを考えて、荷揚げ終了時にはそのような声があがって一気に階段幅の修正が行われました。

P9202284  雨の中での作業でしたが、皆さんの声は猛暑よりも今日のような雨が良い、という声がありました。周囲の山にはガスがかかって、何とも言えない景色となり、山々は神秘的な雰囲気を私たちに与えてくれました。非常に辛い作業でしたが、皆さんの顔は充実しているようでした。今日は、JREU大宮の上唐湊さん、大山さんそしてインストラクター・太田さん、大塚さんが手伝ってくれました。皆さんお疲れ様でした。

準備は明日も続きますが、台風の進路とスピードが心配です。局地的・集中的豪雨の連続降雨ですので、自然の脅威には逆らわずに待つことにします。

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2011年9月19日 (月)

青空に響いた”森とも”の歓喜

P9183406  昨日の朝5時頃の雨雲を見ていたら台風の影響で一日雨が降るのかと思いました。しかし、7時頃、現場に到着すると雨雲が上がり、雲の合間から青空が見えてきました。昨日はJREU大宮の皆さんの森づくりが10時30分から実施されましたので、それ前に23日の森づくり準備をしました。無料提供されたフレコンに詰められた重さ1トン以上の黒土と堆肥を新松木の杜に運びました。

P9183416  EU大宮の森づくりには約70名が大型バスや自家用車で集まりました。開会式では森びとから高橋佳夫副理事長が歓迎のあいさつを行い、その後は森びとインストラクターが植樹指導を丁寧に行っていました。530段以上の階段を登った所が植樹会場です。まず皆さんは、重さ15㎏ある黒土や腐葉土40㍑袋をバケツリレー方式で植樹場所へ運び上げ、植樹準備が整ってから植え始めました。臼沢の森では160本の若木に元気を吹き込んでくれました。松木の杜では親子連れの皆さんが丁寧に若木のいのちに願を吹き付けているようでした。

P9182268  また、皆さんには23日に使用する300袋の黒土と腐葉土200袋の荷揚げを手伝っていただきました。EU大宮の皆さんは疲れも見せずに元気な声を出して、90袋の黒土を荷揚げしてくれました。EU大宮の皆さん、辛い荷揚げに協力していただきありがとうございました。

 昨日の森づくり準備には、埼玉県ファンクラブ・大塚さん、理事の石島さんが手伝いに来てくれました。

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2011年9月17日 (土)

生物社会は人の心を和ませる?

P9172253  久しぶりの雨でした。小雨での作業も連日の猛暑と比較するとこんなにも雨が心地よいとは思いませんでした。今日は、臼沢の森の穴掘りをしました。手伝いに来てくれたのは、事務局・仁平、スタッフ・鎌田そして東京ファンクラブ「武蔵会」の山崎さんの3名でした。午前から午後にかけて穴を158穴掘ることができました。作業前には、星野、森戸スタッフのベテランが掘った数を超してはいけないと話し、ともかく頑張ろうと小雨の中で穴を掘りました。植樹会場までは530段ほどの階段を登っていきますが、途中は樹木のトンネルをくぐっていきます。2009年植樹場に辿り着くと栗の実を付けている木を見えますが、そんな場では何となくホットします。

P9172255  穴を掘っている上段では、明日、オプション森づくりを実施するJREU大宮の皆さんが最終のチェク作業をしていました。皆さんは、夕方5時過ぎまで準備をしていましたので、仁平事務局と筆者も森びと広場周辺の草刈りを念入りにしました。今日も子狐が顔を出してくれ、みちくさを訪れた方やJREU大宮の皆さんのこころを和ましてくれました。

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2011年9月16日 (金)

雄鹿の遠吠え始まる?

P9163402  「どくだみ荘」を出発する6時45分頃、西の空を見ると月が見えました。朝の気温が18度でしたので、月は透き通った青空のもとで何かを囁いていたようでした。現場には7時到着、朝の作業は昨日運びきれなかった腐葉土を植樹場へ運びました。9時頃、スタッフの松村宗さんと小井土さんが現場に到着、二人は23日用の駐車場予定地の草刈りを開始しました。

P9162242  午後は、三人で駐車場の草刈りに集中しました。足尾ふるさとの森づくりに参加してくれる皆さんは、車利用が多いため念入りに草を刈りました。午後からは事務局の小川君が現場に到着、取水口の修理を行っていました。夕方になると雄鹿か雌鹿を呼び込む鳴き声が聴こえてきました。遠吠えのような声を聴くと、まもなく冬を迎えるのかと勘違いをするほどです。いのちの息づかいが身体で感じた今日でしたが、そんな事をおもっているとカミキリムシも作業小屋に飛んできてくれました。昆虫は越冬の準備を始めているようです。猛暑ですが朝夕の気温を感じ取ると動物や昆虫の動きは冬の準備をしているのかもしれません。

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2011年9月15日 (木)

砂地の松木へ腐葉土と堆肥を運びました

P9152237  「どくだみ荘」はラジオが情報源なので台風の進路がよく分かりません。来週23日の森づくりの天気が気にかかります。植樹に参加してくれる皆さんは400名を超えているそうですので、当日の天気は雨が降らないでほしいと願っています。

 今日は、朝は森戸さんが撒水、筆者が臼沢の階段周囲の草刈りでした。10時には松木の杜で使う腐葉土が400袋、事務局の柳澤さんが大型トラックで運んできました。その後のトラックは事務局スタッフ鎌田さん宅へ直行、鎌田さん夫妻が毎年作ってくれた堆肥を積んで足尾に運ぶためでした。その間、松木杜では腐葉土を植樹場へ軽トラで移動しました。

P9153391P9152230  軽トラを運転していても松木の草の中ではコオロギが精一杯鳴いていました。午後3時過ぎると35度もあった気温は20数度に下がり、作業がはかどりました。作業が終わった17時頃には、森びと広場に植えてある桜の葉の色が西日に秋色を輝かしていました。

 スタッフの鎌田さんご夫妻には毎年堆肥を作っていただき感謝しています。新松木の杜に植える苗木たちに元気を与えてくれることでしょう。

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2011年9月14日 (水)

いのち第一の科学技術開発に感謝です

P9142210_2  昨日はお騒がせしました。今日は現場復帰しました。昨日は、松井理事と小林事務局長は栃木県、日光市、足尾町、林野庁、国交省、警察や病院等の関係箇所に23日実施する森づくりに向けたあいさつまわりをしてきました。今日は、星野スタッフと森戸スタッフが臼沢の森用の穴掘りをしてくれました。30度を超す暑い中で穴を82掘ってくれました。さすがベテランの二人です。ありがとう

ございました。

 また、今日は「遊働楽舎」(みちくさ)に太陽光発電機が設置されました。午後になってスイッチをONにしてみると電流が流れてきました。試しにCDをかけて「山に向かい手」を聴いてみました。するとエンジンで発電していた時と同じ音量がスピーカーから流れてきました。新井満さんの歌声がみちくさ室内に響き、ほっとしました。満さんの歌を聴きながら、多くの皆さんに自然の恵みの有り難さを実感していただければと思いました。三井物産環境基金の皆様ありがとうございました。

 みちくさの屋根に二枚のパネルを設置しただけで、バッテリーを通じて電気が消費できる技術は素晴らしいと思いました。科学技術者の皆さんに感謝です。

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2011年9月13日 (火)

いのちを守るために蜂のひと刺しは当然

P9063289  草刈りをしていて蜂に刺されました。15分過ぎ頃には目の前が暗くなり、立っていられなくなりました。全身の力が抜けてしまい、横になって救急車を待ちました。刺した蜂はフタモンアシナガバチでした。先月にもこの蜂に刺されて治療をうけました。今は元通りになってブログを書けるようになりました。皆さん、蜂を甘くみないでくだい。

 23日の参加者が安全に植樹できるように、今日は森戸さんと筆者で階段や道の草刈りをしていたのですが、昼頃に蜂に刺されました。人間の都合で草を刈っては蜂もたまったものではありません。蜂の巣は住処、住処には大事な子どもたちが沢山生きていますのでそのいのちを守るのは働き蜂たちにとっての攻撃は当たり前でした。

 緊急手配をとってくれた岡安、磯崎さんありがとうございました。その後、一日入院の手配をしてくれました松井理事、小林事務局長お世話になりました。

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2011年9月12日 (月)

コオロギの鳴き声を肴に乾杯!

2011912  「どくだみ荘」からは満月の月が見えません。今日も暑い日でしたので中秋の名月を見ながら、小学生の頃の風習を思いだして純米酒を飲もうと準備しましたが、そうした気分を満月は裏切ってしまいました。一週間分の疲れを気分良く吹っ飛ばしてやることはできませんでした。けれどもコオロギや秋の虫の鳴き声を聴きながら、疲れをとりました。明日も頑張るぞ!

 今日も森戸スタッフは8時から作業開始です。本番では500段以上の階段を登って植樹する臼沢の森。その階段に生えている草を刈ってくれた森戸さんでした。また、今日はその上でプライベート森づくりを18日に実施するJREU大宮の組合員の皆さんが、穴を掘り階段を作ってくれました。一方、新松木の杜の植樹準備は終わりました。残す準備は、黒土と腐葉土等を現場に運び込むだけです。

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重機で穴を掘り起こすと鳥たちが近くに寄ってくる様子を見ていると作業の疲れは吹っ飛びます。

2011年9月11日 (日)

ここちよい汗が森づくりの感動を創りだす

Dscf2035  23日の足尾・ふるさとの森づくり準備作業集中日の最終日の今日も暑い日でした。今日は風を感じない日でしたので、高所の臼沢作業でも暑かったと言っていました。臼沢の森の植樹用穴掘りにはJREU東京の皆さん、千葉県と神奈川県ファンクラブの皆さん11名が集まってくれました。責任者・小林事務局長をリーダーにして本日は、272穴を掘ってくれました。皆さん、暑い中での作業お疲れ様でした。

Dscf2041 新松木の杜では、昨日に引き続いて柵の設置をしました。今日もスタッフの森戸さんと鎌田さんが技術力と責任感を持って作業を進めてくれました。午後には柵の入り口が完成し、周囲約400メートルの柵は設置されました。後は最終チェックを行って本番を待つばかりとなりました。柵設置にかかわってくれました皆さんありがとうございました。

 P9112199 今日は稲葉卓夫理事が朝早くから作業に就いてくれました。4日間も雨が降っていませんでしたので、稲葉理事には一日中苗床の撒水をやっていただきました。理事曰く、「一日中撒水していると、天から雨が降ってくれることに感謝できるね」。

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2011年9月10日 (土)

明日は心のふるさとを想い出す日に

2011910  今日も暑い日でした。気温は34.5度で風もなく、食欲もなくなる程の猛暑でした。猛暑だと作業もはかどりません。やっと大雨による新しい雨水の流れが止まりました。松木までの道が川になっていましたが、水が止まって道になっていました。

2011910_2 今日は集中作業日の2日目、埼玉県、千葉県ファンクラブ、スタッフの星野、白井さんが穴掘りに来てくれました。事務局・小川さんと共に掘った穴は175箇所でした。新松木では、森戸、鎌田スタッフによる柵作りの最終設置を行ってくれました。

P9103352  スチィール製の頭部にはトンボが整列して羽を休めていました。大きな目をくるくる回している様子を見ていると、秋風に会わせてリズムをとっているようでした。「赤トンボ」の歌詞もこんな様子を夕方に見て、嫁にいったねいやのことや桑の実を摘んだ頃の故郷を想いだしていたのかもしれません。明日は東日本大震災・原発事故から半年です。明日は、郷土を追われた福島県皆さん、自然の猛威に被災した皆さんの気持ちを改めて共有する日にしたいものです。

2011年9月 9日 (金)

お金に変えられない自然の恵み

P9092194  暑い先月に戻ったような今日は猛暑でした。でも朝はモズの鳴き声を聞きながら清々しい気分で仕事ができました。今日は、足利銀行日光支店の皆さん21名が松木沢の散策をしました。ガイドの足尾井戸端会議・山田さんが「遊働楽舎」(みつくさ)に皆さんを案内し、散策記念に植樹をしてくれました。利息が上がってお互いに嬉しい一時を待てるように、植樹した木はヤマボウシにしました。やがてヤマボウシの実でジャムを作って自然の恵みを味わって、それが利息に感じてもらえれば有り難いとヤマボウシにしました。足銀の皆さん植樹していただき有り難うございました。

P9093340 今日から集中作業日の始まりです。作業には、群馬県ファンクラブ・萩原さん、事務局・仁平、済賀、柳澤、スタッフ・森戸、鎌田、柴田さん6名で新松木の杜用の柵を設置しました。柵の設置は入り口を残すだけになりました。明日は臼沢の森の穴掘りです。

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P9093344 「どくだみ荘」で夜、一人で夕食を食べていると理事・稲葉さんが美味しい差し入れ届けてくれました。朝8時から夕方まで作業しているとさすがに疲れます。稲葉さんが届けてくれた豚肉で明日は元気もりもりです。稲葉さんごちそうさまでした

2011年9月 8日 (木)

自然の畏れを忘れない気持ちで秋を迎えよう

P9083332  久しぶりに夕焼けが見えました。明日も天気が良いようです。森びと広場に植えた桜の葉が日毎に紅くなっています。仕事を終えて木株に座ってその桜の葉を見ているといつものように秋が近づいていることを実感します。そう言えば朝夕の気温が先月と比較すると下がっています。周囲を見つめていると秋がそこまでと言う感じですが、今年はつい最近に大雨が降って土砂を流してきた山の恐ろしさを忘れるわけにはいきません。改めて自然の畏れを心にしまい込みました。今日は松井理事と仁平事務局が作業に来てくれました。

P9083336 また、今日はJRFU関東の穂積委員長以下10名の組合員の皆さんが草刈りに来てくれました。臼沢の森の一角に昨年植えられた苗木たちは、草を刈ってもらって秋の爽やかな風を受け気分が良さそうでした。JR貨物労組の皆さんありがとうございました。

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2011年9月 7日 (水)

松木村で生活していた村人を想い草を刈る

P9062156  今年から松木の杜づくりは「新松木の杜」となります。古河機械金属㈱のご厚意により松木の杜の東側に「新松木の杜」を育むことができました。新松木の杜には事務局とスタッフの皆さんで食害防止柵を設置しています。今年からは柵をスチール製のものにしました。理由は、昨年からイノシシが松木に出没しているので、柵を食いちぎられないようにするためであり、穴を掘って侵入できないようにするためです。

P9073321  今日も秋晴れのような天気でした。午前中は臼沢の枯れ草を片づけ、午後は新松木の杜の草刈りと穴掘りをしました。朝方はカケスの声で田舎の両親の顔を想い出し、午後の草刈りではカマキリの産卵を邪魔して頭を下げました。午後松木で作業をしているといつもよりも早く陽が当たらなくなりました。時計を見ると16時5分過ぎでした。いよいよ松木沢も秋だ、という実感をしました。道具を持って帰る途中、いつものキツネに会いました。元気で生きろよ!と声を掛けてやりました。今日は小川事務局員が大雨で流れが変わった取水口付近の工事をしていました。

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2011年9月 6日 (火)

清々しい風と青空は秋です

P9062167 20日ぶりの足尾は秋を感じさせてくれました。透き通った青空はどこまでも手をのばしても届かない空でした。気温は24度、西風が爽やかで松木の杜の木々、臼沢の木々は風に合わせて踊っているようでした。足元ではコオロギの仲間たちが遠慮がちに合唱をしていました。ヤシャブシでは出番の遅いツクツクボウシが恥ずかしそうに鳴いていました。

P9062166  ところが松木沢へ向かう道が大雨による濁流によって削られていました。6年以上も松木に通っていますが初めての出来事でした。右上の道を通って松木沢に向かいましたが、途中の道は水が流れて川のような部分もありました。想像もつかない大雨が襲ったようです。

P9062174 今日からは23日に開催する足尾・ふるさとの森づくりの準備作業です。今日は先月刈った枯れ草をまとめ、植樹用の穴を掘る場所の検討に入りました。今年の植樹会場は古河鉱業の製錬所跡が見える高所となりました。

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2011年9月 4日 (日)

森から学んだ次世代に残す日本人のこころ

P9032120  筆者は3日から4日まで会津大沼郡金山町で開催されたJREU森づくりサポーターゼミに出席してきました。足尾・ふるさとの森づくりをサポートしてくれる今年度のゼミには25名が受講しました。初日は7月下旬に局地的集中豪雨で被災した只見川の現場を視察し、濁流の脅威を実感しました。現地は濁流によって鉄橋や橋梁が破壊され、家屋が流された傷跡が生々しく残っていました。

P9042138  その後の座学では、東日本大震災と原発事故は私たちに何を発信しているのか、を討論学習しました。教材には『次世代への伝言』(宮脇昭・池田武邦共著)を使い、再び悲惨な歴史を繰り返さないために「自然の摂理を敬い、従うこと」等を学んできました。

P9042134  2日目はナラ枯れ現地に立って、生物社会と人間社会は基本的に「相同・同一(ホモロジー)」の関係であることを確かめました。ゼミを受講したサポーターは、今月23日に開催する第23回足尾・ふるさとの森づくりに参加する皆さんをしっかりサポートすることを誓い合っていました。サポーターの皆さん本番ではよろしくお願いします。

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2011年9月 1日 (木)

生活を脅かすナラ枯れ・・・フォーラム報告

Dscf0045  キャンパスフォーラム2011年in立命館での質疑討論で最初に発言してくれた方は安達弘さんでした。安達さんは前綾部市長の四方八州男さんから紹介して頂き、生活実態からナラ枯れを考えて欲しい、と話されました。

安達さんの発言を紹介(写真)します。「綾部市で50年間、製材の仕事をしている安達です。私は農機具の柄、鉋台、ドラム用のスティックとかを作っていますが、その材木の9割がカシノキです。これがカシナガの被害にあっています。

こりゃーどうしようもならん、こんなことしておったら日本のカシノキ、ナラ、クヌギ、シデなどが全滅するのか、と心配しました。綾部市役所に行って“なんとかならんのか”、と相談したが、答えは“どうにもしょうがない”ということでした。

 今まで木材は京都市北部、兵庫県北部から入れてきましたが、現在はここから木材を入れようとしてもそれはゼロに近い状況になっています。福井県小浜市はシデが多いので、そこから材を仕入れたら9割が虫の害にあっていた。ほんまに困っています。

 このまま放置していたら日本の森、山は針葉樹と竹藪にみななってしまうのではないか。シデ、カシ、ナラ、クヌギ等が被害にあって全滅するのではないか心配しています。ほんまに真剣に取り組まないと、若い人たちに豊かな森を引き継げないのではないか。ほんまにカシナガを退治して欲しい。」(発言の一部を短くまとめました。写真下:吉田神社のナラ枯れ)

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