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2011年9月の26件の記事

2011年9月17日 (土)

出会いは温かいコーヒーで

P9172259 今日の天気は晴れたり曇ったりでした。後2日で渓流釣りが禁漁となるので今日は朝3時頃から松木沢に入った釣り人がみちくさに寄って、天然イワナが産卵を迎えているので釣りを止めました、と言ってくれました。午後には、若い男女が自転車で日本のグランドキャニオンを見に来ました。渡良瀬渓谷鉄道に乗って、間藤駅から貸し自転車で松木沢を訪れました。

訪れてくれた藤沢市の三橋さんは、「間藤駅から自転車で来ました。道中、雨に降られ、くじけそうになりましたが、こちらで温かいコーヒーをご馳走になりました。グランドキャニオンとキツネが見ることができて楽しい一日となりました。この地はインターネットの写真で見てきようと思ったのですが、植樹活動の成果で山に緑が戻っていることに素晴らしさを実感しました。また、違う季節に来ても良いところだと思います。ありがとうございました。そしてがんばってください。」と、寄せ書きをしてくれました。三橋さんまた会いましょう。(舎人:森戸幸一)

P9172258

出会いは温かいコーヒーで

P9172259 今日の天気は晴れたり曇ったりでした。後2日で渓流釣りが禁漁となるので今日は朝3時頃から松木沢に入った釣り人がみちくさに寄って、天然イワナが産卵を迎えているので釣りを止めました、と言ってくれました。午後には、若い男女が自転車で日本のグランドキャニオンを見に来ました。渡良瀬渓谷鉄道に乗って、間藤駅から貸し自転車で松木沢を訪れました。

訪れてくれた藤沢市の三橋さんは、「間藤駅から自転車で来ました。道中、雨に降られ、くじけそうになりましたが、こちらで温かいコーヒーをご馳走になりました。グランドキャニオンとキツネが見ることができて楽しい一日となりました。この地はインターネットの写真で見てきようと思ったのですが、植樹活動の成果で山に緑が戻っていることに素晴らしさを実感しました。また、違う季節に来ても良いところだと思います。ありがとうございました。そしてがんばってください。」と、寄せ書きをしてくれました。三橋さんまた会いましょう。(舎人:森戸幸一)

P9172258

2011年9月16日 (金)

雄鹿の遠吠え始まる?

P9163402  「どくだみ荘」を出発する6時45分頃、西の空を見ると月が見えました。朝の気温が18度でしたので、月は透き通った青空のもとで何かを囁いていたようでした。現場には7時到着、朝の作業は昨日運びきれなかった腐葉土を植樹場へ運びました。9時頃、スタッフの松村宗さんと小井土さんが現場に到着、二人は23日用の駐車場予定地の草刈りを開始しました。

P9162242  午後は、三人で駐車場の草刈りに集中しました。足尾ふるさとの森づくりに参加してくれる皆さんは、車利用が多いため念入りに草を刈りました。午後からは事務局の小川君が現場に到着、取水口の修理を行っていました。夕方になると雄鹿か雌鹿を呼び込む鳴き声が聴こえてきました。遠吠えのような声を聴くと、まもなく冬を迎えるのかと勘違いをするほどです。いのちの息づかいが身体で感じた今日でしたが、そんな事をおもっているとカミキリムシも作業小屋に飛んできてくれました。昆虫は越冬の準備を始めているようです。猛暑ですが朝夕の気温を感じ取ると動物や昆虫の動きは冬の準備をしているのかもしれません。

P9162244

2011年9月15日 (木)

砂地の松木へ腐葉土と堆肥を運びました

P9152237  「どくだみ荘」はラジオが情報源なので台風の進路がよく分かりません。来週23日の森づくりの天気が気にかかります。植樹に参加してくれる皆さんは400名を超えているそうですので、当日の天気は雨が降らないでほしいと願っています。

 今日は、朝は森戸さんが撒水、筆者が臼沢の階段周囲の草刈りでした。10時には松木の杜で使う腐葉土が400袋、事務局の柳澤さんが大型トラックで運んできました。その後のトラックは事務局スタッフ鎌田さん宅へ直行、鎌田さん夫妻が毎年作ってくれた堆肥を積んで足尾に運ぶためでした。その間、松木杜では腐葉土を植樹場へ軽トラで移動しました。

P9153391P9152230  軽トラを運転していても松木の草の中ではコオロギが精一杯鳴いていました。午後3時過ぎると35度もあった気温は20数度に下がり、作業がはかどりました。作業が終わった17時頃には、森びと広場に植えてある桜の葉の色が西日に秋色を輝かしていました。

 スタッフの鎌田さんご夫妻には毎年堆肥を作っていただき感謝しています。新松木の杜に植える苗木たちに元気を与えてくれることでしょう。

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2011年9月14日 (水)

いのち第一の科学技術開発に感謝です

P9142210_2  昨日はお騒がせしました。今日は現場復帰しました。昨日は、松井理事と小林事務局長は栃木県、日光市、足尾町、林野庁、国交省、警察や病院等の関係箇所に23日実施する森づくりに向けたあいさつまわりをしてきました。今日は、星野スタッフと森戸スタッフが臼沢の森用の穴掘りをしてくれました。30度を超す暑い中で穴を82掘ってくれました。さすがベテランの二人です。ありがとう

ございました。

 また、今日は「遊働楽舎」(みちくさ)に太陽光発電機が設置されました。午後になってスイッチをONにしてみると電流が流れてきました。試しにCDをかけて「山に向かい手」を聴いてみました。するとエンジンで発電していた時と同じ音量がスピーカーから流れてきました。新井満さんの歌声がみちくさ室内に響き、ほっとしました。満さんの歌を聴きながら、多くの皆さんに自然の恵みの有り難さを実感していただければと思いました。三井物産環境基金の皆様ありがとうございました。

 みちくさの屋根に二枚のパネルを設置しただけで、バッテリーを通じて電気が消費できる技術は素晴らしいと思いました。科学技術者の皆さんに感謝です。

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2011年9月13日 (火)

いのちを守るために蜂のひと刺しは当然

P9063289  草刈りをしていて蜂に刺されました。15分過ぎ頃には目の前が暗くなり、立っていられなくなりました。全身の力が抜けてしまい、横になって救急車を待ちました。刺した蜂はフタモンアシナガバチでした。先月にもこの蜂に刺されて治療をうけました。今は元通りになってブログを書けるようになりました。皆さん、蜂を甘くみないでくだい。

 23日の参加者が安全に植樹できるように、今日は森戸さんと筆者で階段や道の草刈りをしていたのですが、昼頃に蜂に刺されました。人間の都合で草を刈っては蜂もたまったものではありません。蜂の巣は住処、住処には大事な子どもたちが沢山生きていますのでそのいのちを守るのは働き蜂たちにとっての攻撃は当たり前でした。

 緊急手配をとってくれた岡安、磯崎さんありがとうございました。その後、一日入院の手配をしてくれました松井理事、小林事務局長お世話になりました。

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2011年9月12日 (月)

コオロギの鳴き声を肴に乾杯!

2011912  「どくだみ荘」からは満月の月が見えません。今日も暑い日でしたので中秋の名月を見ながら、小学生の頃の風習を思いだして純米酒を飲もうと準備しましたが、そうした気分を満月は裏切ってしまいました。一週間分の疲れを気分良く吹っ飛ばしてやることはできませんでした。けれどもコオロギや秋の虫の鳴き声を聴きながら、疲れをとりました。明日も頑張るぞ!

 今日も森戸スタッフは8時から作業開始です。本番では500段以上の階段を登って植樹する臼沢の森。その階段に生えている草を刈ってくれた森戸さんでした。また、今日はその上でプライベート森づくりを18日に実施するJREU大宮の組合員の皆さんが、穴を掘り階段を作ってくれました。一方、新松木の杜の植樹準備は終わりました。残す準備は、黒土と腐葉土等を現場に運び込むだけです。

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重機で穴を掘り起こすと鳥たちが近くに寄ってくる様子を見ていると作業の疲れは吹っ飛びます。

松木沢はクライマーのメッカ?

先週の土日は台風で、みちくさは閉めておりました。この土日は、2週間ぶりのオープンです。とてもいい天気で、気温も29度までいきました。日なたはとても暑かったです。
正面の山をみて、先週の大雨で、さらにまた土砂が流れた様子で、心持ち、山々がさらに岩だらけになったような感じです。

今日は、5組名の方がみちくさによっていただきました。

1組目は釣り人です。群馬からイワナ釣りにこられました。
来週で、禁漁になるということです。松木沢へは毎年こられているとのことでした。
大分この辺(松木)も変わったと感慨深く語られました。

次は、埼玉県蓮田市からこられたハイカーです。松木には初めてこられたそうです。
松木渓谷までいってこられたそうです。この辺の山々を多く登られているそうで、
松木沢ルートの皇海山に興味をもたれてました。

次に地元赤倉の塚原さんがこられました。前々から、森びとの活動知っていたけど、
ぜひ、みてみたいということで、ゲートから徒歩でこられました。
昔は、ゲートなかったので、松木の岩山(ジャンヌダルク)まで車できて、みなで、
バーベキューなどやったとのことでした。

みちくさももう終わりの時間になり、若人3人がみちくさによっていただきました。
昨日、朝から入り、松木沢の奥の梅コバ沢でロッククライミングをされてきたそうです。聞くと250mの岩山を登ったのとか、それは、岩にボルトが打ってあるのでなく、自分らで、岩の間にカムを入れて登って行くとのこと。そのカムをみせてもらいました。

Pic_0099
これで、登って行くの?と、高所が苦手な自分にはとてもできないなと思いつつ、3人の若者(20代だそうです)の勇敢さにとても感心しました。
3人とも、ここ松木沢は初めてとのことでした。でも、クライマーにとってはいいところで、ぜひ、またきたい、今度は、冬にきてみたいといわれてました。
またの来訪を約束し、重い荷物をもってみちくさをあとにしました。

Pic_0100

この松木は、煙害により、木がなくなったこともあり、岩場が増え、クライマーにとっての
とっておきの場所になってきたようです。
ただ、今の岩山の多くは昔は木々で覆われていたはず。それが今はクライマーのメッカ?
と想い、複雑な心境のもとわたしたちもみちくさを後にしました。

(舎人:岡安 幸治、宮原 哲也)

2011年9月11日 (日)

ここちよい汗が森づくりの感動を創りだす

Dscf2035  23日の足尾・ふるさとの森づくり準備作業集中日の最終日の今日も暑い日でした。今日は風を感じない日でしたので、高所の臼沢作業でも暑かったと言っていました。臼沢の森の植樹用穴掘りにはJREU東京の皆さん、千葉県と神奈川県ファンクラブの皆さん11名が集まってくれました。責任者・小林事務局長をリーダーにして本日は、272穴を掘ってくれました。皆さん、暑い中での作業お疲れ様でした。

Dscf2041 新松木の杜では、昨日に引き続いて柵の設置をしました。今日もスタッフの森戸さんと鎌田さんが技術力と責任感を持って作業を進めてくれました。午後には柵の入り口が完成し、周囲約400メートルの柵は設置されました。後は最終チェックを行って本番を待つばかりとなりました。柵設置にかかわってくれました皆さんありがとうございました。

 P9112199 今日は稲葉卓夫理事が朝早くから作業に就いてくれました。4日間も雨が降っていませんでしたので、稲葉理事には一日中苗床の撒水をやっていただきました。理事曰く、「一日中撒水していると、天から雨が降ってくれることに感謝できるね」。

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2011年9月10日 (土)

明日は心のふるさとを想い出す日に

2011910  今日も暑い日でした。気温は34.5度で風もなく、食欲もなくなる程の猛暑でした。猛暑だと作業もはかどりません。やっと大雨による新しい雨水の流れが止まりました。松木までの道が川になっていましたが、水が止まって道になっていました。

2011910_2 今日は集中作業日の2日目、埼玉県、千葉県ファンクラブ、スタッフの星野、白井さんが穴掘りに来てくれました。事務局・小川さんと共に掘った穴は175箇所でした。新松木では、森戸、鎌田スタッフによる柵作りの最終設置を行ってくれました。

P9103352  スチィール製の頭部にはトンボが整列して羽を休めていました。大きな目をくるくる回している様子を見ていると、秋風に会わせてリズムをとっているようでした。「赤トンボ」の歌詞もこんな様子を夕方に見て、嫁にいったねいやのことや桑の実を摘んだ頃の故郷を想いだしていたのかもしれません。明日は東日本大震災・原発事故から半年です。明日は、郷土を追われた福島県皆さん、自然の猛威に被災した皆さんの気持ちを改めて共有する日にしたいものです。

森びと検索

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