今年最後の森作業を行いました
紅葉もピークを過ぎ、落葉が進んできている10月24日(土)、八幡平において腐葉土づくりを実施しました。時折強い北風が吹き、木々からは多くの葉が落ちてきました。その様子を見ていると、葉はだいぶ疲れているようでした。
集まったスタッフは県民の森でその落ち葉を集め、フレコンいっぱいに葉を詰め込み、米ぬかを入れてフレコンの口を締め、トラックに積んで植樹会場である元山堆積場まで運びました。
トラックから降ろした後は、いったん袋を開け、EM菌を混ぜて再び袋を閉じてしばらくの間、微生物たちの力を借りて植物にとって嬉しい栄養豊富な腐葉土ができあがります。今年はフレコン20袋分の腐葉土を作ることができました。作業終了後は、弁当とトン汁を食べ、冷えた身体を温めました。
上と下の写真は間伐材による炭づくりの様子です。汚染物質が多く含まれた八幡平の職種会場では、この炭による汚染物質を固定する炭の力が大切です。
ここ数年、炭づくりをしてきましたのでスタッフの作業には余裕が表れています。(みちのく事務所発)
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