自然界では“冬至”は大晦日です?
今日は冬至。北半球に棲む生きもの(人間も)にとっては太陽の恵みをうける時間が最も短い日です。反面、明日からは日照時間が少しずつ長くなるので日を追うたびに森の恩恵を有難く感じられます。(朝の月が素晴らしかった)
冬至を迎えた標高のある森では自然からの食べ物が少なく、生きもたちが必死にって餌をさがしています。人間も昔は、野菜などが少ない時季なので雪の中や土の中で保管している野菜を大切に食べていました。“冬至”は、明日以降も今までの様に太陽の恩恵を受けられますように、と祈る日であり、森の恵みを育む新年を迎える日なのかもしれません。
森から遠ざかった暮らしをしている現代は、一年中果物や野菜が栽培されているのが常識となっているので、“冬至”はどんな日になっているのでしょうか。筆者は、雪の森で生息する生きものに少しばかりの餌を用意し、新年を迎えられるように祈りました。
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