空梅雨が心配な北東北?幼木に元気を与えました
九州地方では連日の大雨で土砂災害が心配されていますが、このままですと北東北の梅雨は空梅雨ではないかと心配しています。動けない苗たちは雨が降らないと可愛そうなので、日当たりの良い場所にある苗に水を掛けてきました。その後、6月9日に植樹した苗たちの様子を見ましたが、植樹した苗木はほとんど枯れていなく、元気に若葉を揺らしていました。この地では今、紫色のルビナスが花を咲かせて盛んに紫色を輝かしていました。08年に試験植樹した苗木も順調に成長しています。
空梅雨が心配な中の7月1日、みちのく事務所は県民の森で苗分けを行いました。協力してくれたのはJREUの秋田、盛岡、仙台の組合員と家族の皆さん、そしてスタッフの総勢100名でした。12時から開会式を行い、苗分けは昼食をとってから始めました。
トチノキやクリは食害対策で金網を使用しましたが、金網を付けなかった苗と比較すると生長の差が歴然と表れました。金網を付けたものは100%被害がありませんでした。苗分けした新しい命は4442ポット(本)でした。苗に元気を与えてくれた皆さんありがとうございました。(仲崎発)
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