8千個のドングリにいのちを吹き込みました!
異常気象と言われた夏の暑さが過ぎ去り、北東北の気候はすっかり秋らしくなりました。ストーブが欲しい陽気となりました。みちのく事務所は10月13日、岩手県民の森でポット苗づくりを行いました。手伝ってくれたのはJREU秋田地本の若い組合員など44名の皆さんでした。
苗づくりが始まる頃には、朝まで降っていた雨があがり、現地に向かう途中では虹が見えました。昼食後に始まった開会式では、田中所長から感謝の挨拶があり、ポット苗づくりのポイントを掴んで作業に取り掛かりました。
作業は順調に進み、2時間くらいで終わりました。ドングリは、コナラを主体にクリ・ミズナラ・カシワ等の8.043個に新しい命を吹き込みました。協力してくれました皆さん!有難うございました。
また、みちのく事務所は同日と14日、松尾鉱山跡地の元山堆積場で来年の植樹に向けて土壌改良の作業も行いました。13日は午前中、雨が降り寒かったが午後からは天気も良くなり、作業は順調に進みました。14日は絶好の天気に恵まれ、気持ちいい汗をかきながらバークチップや炭を苗床の土の上に入れ、3千本植える場所の土壌改良作業は無事に終了しました。
昼食後、作業を手伝ってくれた皆さんを森に案内し、木々の生長を見ていただきました。アキグミの真赤な輝きが印象的でした。間もなく、北東北は紅葉狩り本番を向かえます。
今日植樹体験させていただきました。
公害による影響の大きさ、山を目の前にして感じました。
命の大切さ、そして、人は1人では生きていけないということを学ぶことができました。
良い経験になりました。
ありがとうございました。
投稿: | 2012年10月18日 (木) 20:08