北東北でも雪が解けはじめました
4月に入って北東北も少しずつ春の気配を感じるようになってきました。早春の風を受けながらみちのく事務所は、県民の森の苗床と松尾鉱山跡地を観察してきました。
県民の森では雪がほとんど融けて苗床が姿を見せていました。苗床を丁寧に観察すると、昨年秋に撒いたコナラの種子が何箇所かに分けて集められていました。ドングリを集めたのはネズミではなく、リスの仕業ではないか?、と泉山理事は言っていました。
ポットから掻き出してむき出しになったコナラの種子は、もう一度ポットに入れてやり直します。松尾鉱山跡地でも雪はだいぶ融け、昨年植樹した苗木は元気な様子でした。また、アキグミは仙台市若林区荒浜の潮風を防ぐために植えたいので、その苗木になってくれるかをチェックしてきました。
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