秋深まる「県民の森」で今年最後の森づくり
こんにちは!こちら、みちのく事務所です。北東北は遅くまで夏日が残ったと思ったら、一気に晩秋の深まりを感じます。松尾鉱山跡地の廃墟(社宅)方面からは吹いてくる風の音は、冬を迎える鉱夫たちの声の様な気がしました。
八幡平の紅葉は「県民の森」付近で丁度見頃となっています。苗床の近くの「森の大橋」は観光名所のス ポットとなっており、多くの観光客で賑わっています。そんな中、みちのく事務所では今年最後の森づくり(腐葉土づくり)を10月27日行いました。
手伝ってくれたのはJREU盛岡の皆さんと同OB会の皆さんたち41名でした。今年は天気は珍しく、雨は降りませんでした。27日は秋晴れの快晴で暖かく、前所長の角岸さんが「土づくりはしっかりやれよ!」と天国から見守っていたのかな、と秋晴れに感謝しました。
腐葉土づくりは、落ち葉をかき集めフレコン(袋)に入れ、トラック2台で元学習院グランドへ運び、間伐材で作った木枠9個にEM菌と米ぬか・黒土を混ぜ合わせてシートを掛けました。今年は暑かった期間が長く、樹木の冬支度は遅れ、落ち葉は去年より3分の2程度しか確保できませんでした。
作業は順調に進み、昼過ぎには県民の森で暖かい豚汁と弁当を食べながら、見頃の紅葉を楽しみ交流を深めました。森づくりに参加してくれた皆さん! 有難うございました。(仲崎発)
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