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2026年4月の12件の記事

2026年4月28日 (火)

安全な「孤高のブナ保護」登山の準備ができました!

 

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 本日8時40分の足尾・松木沢の気温は12℃、風のない晴れでした。今日は、明日に行う中倉山の「孤高のブナ」保護活動に向け準備をしました。

Dsc00714_2 一番に作業小屋に到着した田口さんが室内の清掃をしてくれ、奇麗になった作業小屋での打合せは心が洗われます。責任者の永島運営委員からは明日の「孤高のブナ保護」活動への安全対策への協力がスタッフにお願いされました。まずは、乾燥した黒土(3L)と草の種の入った袋を60セット完成させました。

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 明日の受付などの資材等を「森びと号」に詰め込みました。

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 また、医薬品やクマ撃退スプレーも持参するようにしました。その後は、11月3日に実施予定に使う水分の多い黒土をタライ等に入れ、参加者の負担を少しでも軽減しようとビニールハウス内で乾燥させました。

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 昼食後は車に乗り、足尾ダムから登山入口までの道の点検をしました。途中では、大きな水たまりがあり、水抜きをするとコンクリートの道が現れ、この道を歩く登山者が迂回しないで通れるようになったので、私達は安堵しました。さらに道を進むと石や枝がありましたので、それを退けました。Dsc00720

Dsc00708 道の整備を行った後は作業小屋に戻り、温度計を見ると気温は22℃もあり、朝と比べて10℃も違うっていたので、体調管理に気を付けなければならないと思いました。
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  明日の準備が早めに終えることができましたので、集合時間を確認して帰路に着きました。

Dsc00711  本日の作業者は、永島さん、田口さん、坂口さんと筆者でした。暑い中での準備作業、ありがとうございました。(報告者:済賀正文)

2026年4月27日 (月)

20年の森づくりがつなぐ足尾の春

 今日4月26日(日)の足尾・松木郷は、昼前には雲ひとつない晴天となり、気温も19℃まで上昇、大変気持ちの良い陽気となりました。朝、”みちくさ”に到着すると、「苔テラス」には猿の先客がいました。こちらの様子をうかがいながら桜の若葉を食べています。

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 室内の清掃を行い、森びと旗を立てて、9時に”みちくさ”をオープンしました。

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 本日は宇都宮市より、森びとスタッフの加賀さんの地元自治会の方(男性2名、女性1名)が足尾の見学に来られました。”みちくさ”のコーヒーで歓迎し、森びとプロジェクト10周年のDVDを鑑賞後、森の散策へ出発しました。

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 森びと広場で満開を迎えた八重桜とウコン桜を観て、「民集の杜西」に入りました。桜やスイセン、つつじ、そして足元に生える苔のフワフワ感、苔の間に咲く小さな花などを鑑賞しました。

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 ”みちくさ”に戻り、昼食休憩後、森づくりのパネルなどを見ながら意見交換を行いました。参加された皆さんは20年間の森づくりに感動されていました。

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 GWが始まり、松木沢を訪問される方も増えてきました。ジャンダルム帰りの2名の男性が満足そうに下っていき、その後も2組の方が下ってきました。最後に降りてきた「新潟からジャンダルムに来ました」という若い2人がコーヒーを飲みに寄ってくれました。パネルを見ながら足尾の歴史や森づくりの話をしました。

Image12 足尾はこれから新緑の季節を迎えます。さわやかな空気と新緑の森を見に、ぜひお越しください。

本日の舎人は坂口と筆者・永島でした。

2026年4月26日 (日)

青空にうつりこむ八重桜と新緑の松木郷

昨日(4/25)の足尾は、朝から晴ればれとして、とても気持ち良い中でみちくさのオープンの準備。いざ9:00 オープン!1777181547123

ここみちくさから眺める景色は、春の訪れにふさわしい様々な花々が咲きほこり、まさに春真っ盛りで、朝からとても心が癒されています。

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1777181547227_4みちくさに立ち寄ってくれた数名グループ、東京と長野から松木沢まで訪れたとのことで、ジャンダルムを迂回して中倉山へと登って、孤高のブナにも会いにとの話しをしてくれました。私たちの足尾での森づくりの活動や孤高のブナの保護活動をしている話をすると、緑の多さを見て私たちかの活動に興味を持っていただきました。出発前に「森ともの声」ノートに思いと感想を書いてくれ、最後に記念の写真を撮り、出発して行きました。本日は立ち寄っていただきありがとうございました。

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また、2人の男女グループがみちくさの前を通ったので声を掛けると、群馬から訪れてこれから皇海山への登頂を目指しますと言って、足早に上流へと登っていきました。

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1777183805921 ここ松木郷はまだ早春。25℃以上の夏日を迎えている都心と比べると、程遠い季節感の森の都です。これから新緑へと入れかわる森をぜひ訪れてみてはいかがでしょうか!♪

本日の舎人は済賀と筆者・山田でした

足尾町民の顔に、桜・桜の花が咲いた!

 4月24日(金)朝4時に目が覚めてしまった。今日行われる「足尾町民のお花見の会」の天気が気になったからでした。心配をよそに、肌寒さがありつつも雨は上がっていました。

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 今日のイベントを成功させようと、「雨降りパターン」から「晴れパターン」に準備を変更し、スタッフはてきぱきと作業を進めました。メインの催しものである「餅つき」の場所も屋外の「みちくさ」に変更しました。

 招待者の皆さんがほぼ到着をした11時少し前から、臼に湯気を濛々と出したもち米が投入され、餅つきが始まりました。

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 参加者のほとんどの人が、「臼でつく餅つき」を見るのは久しぶりの様で、周りをぐるりと囲んで見学です。山田組会長などは、見かねたのか飛び入りで杵を振り、さすがと思わせるシーもありました。

 その後、大野スタッフの司会で開会式が行われ、清水副代表の歓迎とこの会への思いがのべられ、山田組会長からは、松木(まつぎ)に緑と美しさを回復してくれた森びとへのお礼と、これから植樹するオオヤマザクラのことが述べられました。 

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 次には、オオヤマザクラを3本加賀スタッフの指導で植樹しました。足尾町の皆さんも、代わる代わるスコップで桜の根元に土をかけてくれました。ある人は、「このサクラに花が咲くまで頑張って生きてゆくよ!」と言っていたのが印象的でした。

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 さあ楽しい昼食です。済賀スタッフが朝4時から作ってくれた「タケノコご飯」「タケノコの煮物」「セリの胡麻和え」、差し入れの「たくあん」 などなど、おいしく頂きました。

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 昼食後、参加者の皆さんに感想をお聞きしました。皆さん一様に「楽しかった!」と言って頂きました。①はげ山だった昔の松木の面影が無くなったほど青々しく変わった。②森びとさんがこの殺伐とした地に森をつくり桜まで咲かせてくれた。③ちゃんと手をかけると緑が育つ、また来てもらえるように取り組むことが大切。など参加者全員の感想をいただきました。

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 そして、準備をした側を代表して、餅つき道具、材料、技術指導をしてくれた鎌田夫妻の思いや生き様を、料理一式を作ってくれた済賀スタッフの思いや決意を受け止めました。

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 また、第1回目の「花見の会」から毎回参加をしてくれ、今日の日を楽しみにしていた故石原タケ子さんの冥福を祈り黙とうを捧げました。
 最後に、全員で「森は友だち!」と声を出しながら記念写真を撮り、来年の再会を誓いました。

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 本日の参加者は、足尾町民17名(初参加者9人)、近隣住民3名、朝日新聞記者1名の皆さん。

スタッフは、清水、大山、大野、済賀、鎌田、橋倉、橋本(義)、加賀、武田、山田、キンバリーの11名。奮闘ぶりは特筆すべきでした。本当にご苦労様でした。(筆者・橋倉喜一)

 

2026年4月22日 (水)

松木郷に咲く桜の花を町民の皆さんと愛でる準備に汗流す

 4月21日(火)足尾松木郷は小雨模様、8時30分の気温は12℃と肌寒く感じます。10時になると雨も上がり青空が見えてきました。

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 今日の森作業は、4月24日に開催される足尾町民のみなさんとの「桜を愛でる会」準備です。9時から作業ミーティングを行い、責任者の永島さんから作業の提案がありました。 

 まず、スタッフの済賀さんが「森の番人」の高橋さんから提供いただいたコシアブラ3本、ツノハシバミ、ツガ各1本を運び入れてくれたので午前中に「こころの園」と「森びと広場」に植えること。

 次に、桜を愛でる会」で町民の皆さんに記念植樹していただく桜を植える穴掘りを行うことにしました。

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 午後は24日の「桜を愛でる会」に参加するみなさんを迎え入れる準備として、ヨモギ餅をつくるための餅つき会場になる「うんしゅう亭」の整備、昼食・意見交換会場となる遊働楽舎“みちくさ”にテーブルとイスの設置です。

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 道具を準備し、「こころの園」に向かいました。植える場所を確認し、穴を掘る人、黒土を運ぶ人に分かれ作業を行いました。

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 その後、仮植えしたコシアブラとツノハシバミの幼木を掘り上げ「こころの園」に植えました。サクラは植樹穴に仮植えしました。

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 作業を11時に終えることができたので「民集の杜西」に移動し、シラカバやクヌギ、ミズナラなど高木に囲まれ生長の遅いコブシを1本掘り上げ、「こころの園」に移植しました。数年後、白い花を咲かせ松木郷に春の訪れを知らせてくれることでしょう。

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 昼食後は、24日は雨の予報もあるため、餅つき、サクラの植樹、お花見、会食、意見交換など当日の流れを再確認し意見交換を行いました。

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 その後「うんしゅう亭」に移動し、餅つきの場所やパック詰めのテーブル、スタッフの配置をシミュレーションしました。

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 続いて、“みちくさ”に移動し、参加者の皆さんが室内で食事と意見交換ができるようにテーブルとイスの配置を考え、運び入れセットしました。

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 時折強い風が吹き、森びと広場のシダレザクラやオオシマザクラの花びらが舞いました。遅咲きのウコンザクラとヤエザクラ、カンザンが花を開き始め、ミツマタやハナズオウなど黄や紅い花が町民の皆さんの目を楽しませてくれることでしょう。足尾町民の皆さんと一緒にお花見ができることを楽しみに本日の森作業を終了しました。

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 本日の森作業参加者は、永島さん、鎌田さん、橋倉さん、大野さん、加賀さん、済賀さん、深津さん、橋本義さん、筆者清水でした。

(報告:清水 卓)

2026年4月19日 (日)

綺麗な紅葉を見せてくれと祈ってカエデとモミジを移植

 4月 19日(日)、中倉山の登山者で駐車場は満杯。道路脇も一杯の車が駐車していました。ゲートからジャンダルム方面を見ると薄曇りの天気です。耳を澄ますと原っぱの方から、キジ、ウグイス、ホオジロか?、カエル、カラスもと様々な鳥や森に住む虫などの鳴き声が聞こえてきます。

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 今日の8:40の気温は13℃、作業には丁度良い気温です。今日の責任者の清水さんから、嬉しいお知らせがありました。大久保さんという若い方から事務所に連絡をいただき、本日ボランティアで森作業に参加してくれました。参加者それぞれが自己紹介をして話を聞けば、大久保さんは10数年前に臼沢や民集の杜北での植樹祭に参加したとのことでした。

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 本日の作業の打ち合わせを行い、今日は民集の杜・北から日陰になったりして、育ちの悪いカエデ、モミジを掘りだして、作業小屋の東側の土手に移植することがメインの作業です。

 民集の杜・北のあらかじめピンクのテープで印をつけておいた木を、ツルハシ、唐鍬、スコップを持って、掘り出しにかからました。時々、石や周りの木の根にぶつかりながらも、10本のカエデと1本のモミジを掘りました。

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 大野さんが一輪車を民集の杜・北から引っ張って作業小屋の上まで持ってきてくれました。まだまだ、体力は有りそうです。

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 あらかじめ穴を掘ってあったので、カエデとモミジが一か所に固まらないように位置を決めて移植していきました。

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 赤色や黄色の綺麗な紅葉が見られるように育ってほしいと祈りを込めて、たっぷりと水をやりました。

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 60個の穴を掘ってあり、先日6本移植し本日11本を移植したので、43本の移植を残しています。

 午後は、記念樹の杜の一本が枯れそうになっており、同じ木を別の所から掘り出して、交換をしました。また、記念樹の看板が出来てきたので、それぞれの木の前に看板を設置しました。

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 最後に、移植したカエデとモミジに獣害対策の幹ガードを取り付けて、今日の作業を終了しました。

 大久保さんからは、「土いじりが好きなので楽しかった。10数年前に植えた木が大きくなっていて嬉しかった。植えていない所にも種を動物などが運んだりして木が生えてきていたり、循環が始まっていることに驚き、すごいと思った。」と感想が述べられ、29日のブナ保護活動にも参加してくれることになりました。

 15時には気温が25.5℃にも達して、体が暑さに慣れていないので、結構疲労が溜まってしまいました。本日の作業者は、橋倉さん、大野さん、清水さん、田口さん、大久保さん、筆者加賀でした。大変お疲れさまでした。(報告:加賀春吾)

贅沢な時間を味わいに来てください!

今日(4/19)の足尾は雲の多い晴れ。時折雲間からさす陽の光は強く、お昼には25度近くで少し歩くと汗ばむほどの陽気でした。

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一気に春がやってきたようで、いつもなら初春の黄色い花が目立つ頃なのですが、既に何種類かのサクラが見ごろで、スミレやツツジまでもがちらほら見られて、芽出しの柔らかい青葉とともに春らしい景色を醸し出していました。

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11時近くに群馬県伊勢崎市から幕岩を見に来たと言うカップルが、午後に立ち寄って休んで頂きました。ジャンダルムの景色に感動してお気に入りの場所になったそうです。次来た時もまた立ち寄りくださいね。

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他に、近くの沢を登って面白いものがないか探しに来たという男性が1名下って行かれたのと、お昼過ぎに岩場を見に(登りに?)行くと通り過ぎた方が1名いらっしゃいました。

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また、10数年前にみちくさで出会ったOさんが、今日はボランティアに参加してくださいました。こうして思い出してきてくれるのは何とも嬉しいものです。これからもどうぞ宜しくお願いします。

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年々早くなる春に少し不安はあるものの、やはりこの時期が一番心浮き立ちますね。ウグイスの下手なさえずり、クマバチの羽音、やわらかな風と甘い森の香り。そんな贅沢な時間を味わいにぜひここ「みちくさ」にお立ち寄りください。(舎人 小柴、小黒)

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満開の桜とウグイスの鳴き声が響く松木郷

 4月18日(土)足尾松木郷は晴れ、9時の気温は18℃です。森びと広場や“みちくさテラス”の桜も満開となり、松木渓谷を訪れるハイカーも多いのではないかと期待しオープン準備に入りました。

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 深津さんは“みちくさ”室内の清掃・湯沸かしを行い、筆者は水源の確認に向かいました。

 “みちくさ”に戻るとジャンダルムを目指す二人組と一人のクライマーが通過していきました。天気も良く岩登りも気持ちよさそうです。

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 最初の訪問者はスタッフの橋倉さんです。24日に開催する「松木郷の桜を愛でる会」の打ち合わせに来てくれました。橋倉さんが足尾町民の皆さんに、花見を呼びかけてくれています。雨の心配もあるため、事前に“うんしゅう亭”にブルーシートでタープを張り雨除けの準備をすることや、料理やお皿・お椀などの準備など漏れのないよう当日のスケジュールと任務分担を確認しました。

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 その後、午前中の訪問者は無く、“みちくさ庭”の草花や桜の開花状況を確認に歩きました。

“みちくさ庭”内では、イチゴが白い花を開き小さな実が付き始めました。イカリソウやミツマタも満開です

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 森びと広場の早咲きの桜は満開です。遅咲きのヤエザクラやウコンザクラはまだ蕾です。

24日の「桜を愛でる会」には花開くでしょう。

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 「臼沢の森」もヤマザクラが満開です。「臼沢西の森」を眺めると上部の獣害柵が傾いていることに気づきました。昼食後確認に向かいました。

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 「臼沢西の森」に入ると上部の岩が崩れたようで獣害柵に大きな岩が溜まり、柵が傾いていました。林内には、柵を飛び越えて落ちたと思われる岩をモミジの幼木が止めていました。

後日の森作業日に修繕計画を立てたいと思います。

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 下山後は「民集の杜西」に入りました。スイセンが黄色い花を開き、カンヒザクラの濃いピンク色が鮮やかです。ウグイスの鳴き声が杜内に響き、人間ばかりでなく蝶や小鳥たちも桜を楽しんでいるようです。

 

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 3時頃下山してきたクライマーは足早にダムゲートに向かい、本日は“みちくさ”に立ち寄ってくれた方はいませんでした。

 「松木郷」は5月上旬まで桜が楽しめます。足を伸ばしてみてはいかがですか。皆さまの訪問をお待ちしています。

今日の舎人は、深津さん、筆者清水でした。

(報告 清水 卓)

2026年4月16日 (木)

桜咲く足尾に5人の若者が!

 初夏の陽気の4月11日(土)、5人の若者が桜咲く足尾・松木郷を訪れてくれました。

Dscn9628 東京で中学・高校と同級生だった5人は、足尾のはげ山に植樹をしたいとやってきました。

Dscn9619 事の発端は、以前足尾の宿泊施設「和朗庵」に泊まり、銅山観光や古河記念館を巡り「50歳を超え人生の折り返しを過ぎ、何か社会貢献をしたい!」と思い、宿のオーナーと話をする中で今回の植樹参加にたどり着きました。

Dscn9617 5人は「どんな作業でもやります!」と強い気持ちを表してくれました。大野森づくりキャプテンの歓迎挨拶、お互いの自己紹介、作業の中身と注意点を受け、作業に出発です。

Dscn9594 今日の作業は、民集北の杜の生育が遅れているモミジを掘り起こし、「森びと広場」の周囲の土手に移植する作業です。

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Dscn9596 歩きながら大野キャプテンから、森づくりの苦労話などの説明があり、特に「過去(カラミ・負の遺産)、現在(その中で生き抜いてきた2本のヤシャブシ)、未来(人の手によって森になってきた所)の話には納得していました。

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Dscn9598 成長の早い木の陰になって、小さいままのモミジ苗を掘り起こします。「木は根、根は土」が大切なので、慎重に掘り進め、人数分の5本を掘り上げました。

Dscn9599 その帰り道、「まだ物足りない!」との意見が出たので、民集東の杜に寄り、更に1本追加となりました。

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Dscn9602 次は、広場に戻って植樹用の穴掘りです。若いパワーで瞬く間に堀り上げ、黒土を混ぜ丁寧に植えこみました。

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 次は、根の周りに付近にある枯草を敷き詰める作業(マルチング)を行い、乾燥を防ぎ、雑草の生えを抑えていきます。

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Dscn9608 次に幹ガードを苗の周りに設置します。

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Dscn9611 合計6本のモミジを植えることが出来ました。

 他方で、長い間懸案だったBコンテナのスチール棚の傾きを松村スタッフと深津スタッフが修理してくれました。誰もが気づいていたにも関わらず、放置しておいた問題であり教訓化します。

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 作業を終えて、5人と大野、橋倉で「みちくさ」見学と作業の御礼、感想などを話しました。全員が楽しく植樹をやり遂げた喜びを口にしていました。そして①思っていた以上に植樹の作業は大変。②このような活動をもっと広く知らせて活動に参加してもらわなくては。③カラミを見て植樹の必要性を感じた。④植樹ボランティアをやっているのはなぜか?現実を知って見て納得した。⑤植樹活動を継続するためにも、古河さんから土地を貸してもらうことが必要。など感想が述べられました。

Dscn9620 5人から多くのカンパを頂きました。ありがとうございました。今日植えたモミジが赤い葉をつける頃に再会を約束して、帰途につきました。

 本日の森作業は、松村宗雄、深津、大野、そして報告は橋倉でした。お疲れさまでした。

2026年4月15日 (水)

【開催報告】原発再稼働と気候危機に向き合う生活を考える意見交換

 4月12日、目黒さつきビルおよびオンライン(Zoom)にて、「原発再稼働と気候危機に向き合う生活を考える意見交換」を開催しました。今意見交換は、一般財団法人日本鉄道福祉事業協会と森びとプロジェクトの共催により行い、会場と全国の参加者をオンラインで結ぶハイブリッド形式での実施となりました。司会は足尾の森づくりスタッフのキンバリーさんが担ってくれました。

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主催者挨拶:未来へつなぐ森づくりとエネルギー

 開会にあたり、代表して森びとプロジェクト代表の桜井勝延より挨拶を申しました。原発問題と気候危機という、私たちの生活に直結する課題に対し、どのように向き合うべきかという意見交換の主旨が共有されました。

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問題提起:科学的視点と現場のリアル

 続いて、科学ジャーナリストであり森びとプロジェクトの科学アドバイザーを務める倉澤治雄さんより、「原発立地地域に住む住民は原発をどう受け止めているのか」というテーマで問題提起がなされました。科学的・客観的な視点から、原発を抱える地域の「リアル」が問いかけられました。

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 また、ジャーナリストで広島平和記念資料館・被爆体験伝承者でもある村田くみさんからは、広島平和記念資料館の被爆体験伝承者としてのアイデンティティを持ち、核のリスクと向き合う立場であるとともに、ジャーナリストとして自ら足を運んで得た情報を基に、現在進行形の課題を参加者と共有しました。

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意見交換:福島からの訴えと復興への歩み

 後半の意見交換では、3.11原発事故を受けて2名の方から、それぞれの現状と想いが語られました 。

 1人目の鴨下美和さん(ひなん生活をまもる会)からは、福島県いわき市から家族5人で東京都内に避難されていますが、避難元が「避難指定区域外」であったために生じている格差について自主避難の苦悩が語られ、制度の不条理と生活の厳しさを訴えられました。3・11原発事故から15年が経過しようとする中での「終わっていない被害」が浮き彫りになりました。

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2019年、息子さんが原発事故後の被害が続く現状を訴えたカードをローマ法皇にしたため、謁見

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3.11後の当時8歳の息子さんの叫びが動画で流され、胸が熱くなりました

 2人目の小川尚一さん(南相馬市鎮魂復興市民植樹祭応援隊) からは、当時の桜井市長のもと始まった「いのちを守る森の防潮堤づくり」の取り組みが紹介され、単なるインフラ整備ではなく、被災した街や暮らしの復興、そして犠牲者への鎮魂の思いを込めて木を植え続ける、心の再生について触れられました。Photo_12

 問題提起、報告等を聞いた後に3名の方より感想・意見・アドバイスをもらいました。

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政治アドバイザーによる感想

 その後、森びとプロジェクト政治アドバイザーの山崎誠氏より原発に頼るエネルギー政策の現状と今後の向き合い方について感想を述べました。

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■ まとめ 

 最後に、森びとプロジェクト副代表の清水卓が、今日話を聞いた私たちはこれから何をするべきかという問いを参加者全員で共有し、本意見交換を締めくくりました。

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おわりに

 閉会時には、会場とZoomの参加者が一体となり、記念撮影を行いました。今回の意見交換を通じて得られた知見や想いを胸に、私たちはこれからも気候危機とエネルギー問題に向き合い、持続可能な未来に向けた活動を続けてまいります。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

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 詳細につきましては、『森の木魂』第17号に掲載します。(報告:運営委員・小林敬)

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