「JR貨物労組の森」災害に強い木に生長する事を願い、草を刈る。
8月11日(火)遊働楽舎 “みちくさ”の8時40分の気温は18℃、連日猛暑の続いた「松木郷」では驚く涼しさです。台風15号が接近している影響で雲に覆われ、雲の動きも早いです。天気予報では観測史上初めて茨城県に上陸する台風と伝えられ、「酷暑日」がつくられるほどの気温上昇に続き、地球全体の気候の変化を感じる日となりました。
今日の舎人は永島さんとのペアなので、午前中は臼沢「貨物労組の森」の草刈りを行うことにしました。5月15日、16日にJR貨物労組の組合員の皆さんがブナ、ミズナラ、モミジ、トチノキなど10本の幼木の補植を行ってくれましたが、あっという間に草に覆われてしまいました。草刈りには加賀さんが応援に入り、橋倉さんが“みちくさ”の番をしてくれることになりました。
“みちくさ”オープン準備後、クロモジ茶を飲んで打合せを行いました。初めて飲むクロモジ茶なので、香りを確かめ、味わいました。甘さを感じる味で、みなさん「どこかで嗅いだことのある香りだな」という意見が出るのですが、どこなのかが思い浮かびません。
香りの成分を調べるとクロモジ茶はリナロール(フローラルな香り)やカルボン(ミントの香り)、ゲラニオール(バラ様の香り)などを含むとありました。「あっ!みちくさの庭だ」と身近なところに香りの元があった事に気づきました。「みちくさの庭」にはミントが生え、東側の柵沿いにバラが植えてあります。交感神経を活性化させる可能性があることもわかり、草刈り作業の後押しをしてくれるということで準備に取り掛かりました。
軽トラに刈払機と鎌を乗せ「臼沢の森」に向かいました。久しぶりの臼沢の階段は息があがります。落ち葉が攪拌されており、イノシシが餌となるミミズ探しに森を歩いた様子が分かります。
9時40分、「貨物労組の森」に到着し、一同あぜん。どこに植えた幼木があるのか分からないほどの草に覆われています。登りの階段も「どこなの?」といった状態でした。急斜面なので足を滑らせないよう足場を固めて、下から刈り始めました。刈払機は木々の間が広い場所を刈っていきました。
たった3ヶ月でニセアカシアの枝が伸びて広がり、ツルも植えた幼木に覆いかぶさっています。幹ガードで覆っていない幼木もあり、誤って切らないように慎重に鎌で草を刈っていきました。
気温も上昇してきて、熱中症にならないように水分補給休憩を取りながら作業を進め、幹ガードに囲われた幼木が見えるようになってきました。約2時間、下山時刻11時30分までに植樹地の3/2を刈ることができました。「植樹-食害-補植-食害-補植・幹ガード」と苦労して森づくりを行ってきた組合員の皆さんの努力が木々の生長につながっています。しっかりと足尾の大地に根を伸ばし、表土を抑え、水を貯え、災害に強い命の森に育つことを願い下山しました。
残り1/3は貨物労組の皆さんの育樹活動参加をお待ちしています。
“みちくさ”の番をしていただいた橋倉さんは“みちくさ”西側の草刈りを行ってくれました。
“みちくさの庭”はムクゲ、ヤブカンゾウ、ナツズイセン、シモツケソウ、ワルナスビ、ヘクソカズラなど花盛りです。蜜を求めるチョウやカメムシ、アブラムシとアリが集り受粉の手伝いをしています。
午後になると気温は25℃に上昇、風も吹き始め、東の空も黒くなってきました。台風に備え作業小屋、コンテナ、ビニールハウス、“みちくさ”の戸締り確認をして14時に閉舎しました。本日の訪問者はおりませんでした。
本日の舎人は永島さん、橋倉さん、加賀さん、筆者・清水でした。
(報告 清水 卓)






































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