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2026年5月の17件の記事

2026年5月27日 (水)

花見の楽しみが増えた「松木郷」、ピンクの花咲くハナモモを植えました。

 5月26日(火)の足尾「松木郷」は曇り空です。9時の気温は15℃で肌寒く感じます。

 町なかはニセアカシアの花が咲き、白い花の房がたくさん下がり見ごたえがあります。マルハナバチが蜜を求めて花の房を飛び移り、忙しそうに動いています。

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 今日は、加賀さんがハナモモとハルニレを運び入れてくれました。昨年の20周年記念事業では様々な団体が「記念植樹」を行なってくれました。1年遅れになりますが、「運営委員会(アドバイザー含)」の「記念樹」として、「松木郷」を彩るハナモモを植えることにしました。

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 作業責任者の永島さんから今日の作業計画が報告され、ハナモモ、ハルニレの植樹、心の園の草刈り、24日に立て直した「民集の杜・西」内のサクラの根周り手入れを行います。

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 最初は、スタッフ全員で森びと広場西側土手の「心の園」上部にハナモモ7本を植えました。松木川上流から吹く風が通り抜ける場所でもあるため、真竹の支柱にしっかりと止めました。桜より早い時期に咲くので、来年以降の早春が楽しみです。

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 次は、「民集の杜・東」にハルニレ3本植える班と「民集の杜・西」の桜の根の手入れを行う班に分かれ作業を行いました。

ハルニレ植樹班は、「民集の杜・東」の2011年と2012年の植樹地の間に植えます。

 一昨年、中村幸人植生アドバイザーと杜の生長観察を行い、「民衆の杜・東」は緩斜面の川沿いにあり雨が降ると水が流れ込む場所で、水に強く湿気を好むハルニレを植えることを勧められました。ブナを植えてありますが、湿気の多い土壌には合わないため一代で終わることなど、「松木郷」の中でもその土地の土壌条件と、そこに見合う樹種が違うことを教えていただきました。

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 植樹終了後は、杜の前のアスファルト道路が所々シカによって穴を掘られており、砂利を入れて補修することにしました。硬いアスファルトを良く掘れるものだと感心しながら、道路わきに溜まった砂利をスコップですくい、穴に入れて足で踏み固めました。

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 「民衆の杜・西」のサクラは、根を傷つけないように根の周りを掘り、黒土を15袋入れました。松木川上流から吹く強風で倒れないよう丸太の支えを取り付け直し、作業を終了しました。

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 その後は、森びと広場北側の「心の園」の草刈りを行いました。サクラやモミジ、ドウダンツツジやアジサイなどは刈払い機で切ってしまう危険があるため、木の周りを鎌で刈ってから刈払い機で刈りました。

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 刈り取った後は、草に隠れていた虫が草の上に出てきました。

 12時で一旦作業に区切りを付け昼食にしました。 

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 午後は、13時から草刈りを再開しました。急な斜面もあり、足を滑らせないように注意して刈払い機を操作しました。階段左側の斜面に葉を大きく広げている草があり、よく見ると山ウドでした。食用にはできませんが、「心の園」の仲間が一つ増えました。

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 14時30分には全体が刈り終わり、道具を片付け、作業小屋で終了ミーティングを行い帰路につきました。

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 本日のスタッフは鎌田さん、橋倉さん、大野さん、加賀さん、坂口さん、武田さん、永島さん、田口さん、深津さん、筆者・清水でした。

(報告 清水 卓)

2026年5月26日 (火)

「森づくりは人生そのもの!」、森づくりにかけた情熱を共有しました。

 5月24日(日)、足尾「松木郷」は霧雨で、8時40分の気温は13℃、日中も15℃と寒い1日になりました。

 今日は、林野庁日光森林管理署の署長以下7名の皆さんが「松木郷の森」の観察に来られます。そして、40年前から荒廃地の緑化に取り組んできた吉江行政専門員より、当時の山の状況や植生回復の苦労や学んだ経験をお話しいただきます。

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 朝一番の作業は、トラックで運ばれた木材の荷下ろしです。

 足尾の「臼沢西の森」の土留めや階段の甲羅板が落石で壊れたり、経年で腐って崩れたりしているため、その現場を見た森びと会員の橋本義昭さんが、木材業を営む岩手県大船渡市の知人から長さ2m程の板の端材を提供していただき、足尾に運んでくれました。21日深夜に済賀さんが同行し大船渡市に向けて茨城県を出発。現地でトラックに積み込み、24日朝一番で森びと広場に運び入れてくれました。

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 「うんしゅう亭」西側に降ろして、濡れないようブルーシートをかけました。秋の森作業で植樹地の土留めと階段の修繕に使わせていただきます。木材の提供ありがとうございました。そして、長旅お疲れ様でした。

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 10時に日光森林管理署の皆さんが“みちくさ”に到着。金子所長から挨拶をいただき、各自自己紹介とミーティングを行いました。午前中は「臼沢の森」と「民集の杜・北」を案内し、昼食後に吉江行政専門からお話をうかがいます。

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 “みちくさ”を出発し森びと看板前で森づくりをスタートさせた当時の説明を行いました。先輩署員は、北側の旧ヘリポートの位置を確認し懐かしんでいました。

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 「臼沢の森」に到着し、植えた苗木が枯れ、支柱が卒塔婆のように立っている植栽前の様子を写した写真を見てもらいました。苗木を植えるために斜面を登るための階段作り、植樹穴に入れる黒土の運搬など、多くのボランティアの協力をいただいて森づくりを行ってきたことや、厳しい土壌条件のため、1㎡の穴に種類の違う3本の木を植えてきたことを説明し、木々が競争しながら生長している様子を見ていただきました。

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 次に、「民集の杜・北」に移動し、治山事業が始まってから70年経っても草地のままの緩斜面と、ヤシャブシが植林された岩の多い草地を開墾し土壌改良した土地に木を植えて生長した杜を見ていただきました。

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 杜の中でクマの爪痕がある木があり、何の木なのか分からず、葉を見て「クリの木」かなと思いましたが、「葉の形が違う」と指摘を受け、皆さんリュックから樹木図鑑を取り出し調べ始めました。さすが「森林官」です。

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 森の西側のヤシャブシエリアには植樹していないサクラやモミジ、クリなどが生えてきている様子を見ていただきました。ヤシャブシが枯れはじめ、鳥や動物たちが寿命を察知してか、次世代のタネを散布し、森づくりに加勢してくれています。

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 12時近くなり“みちくさ”に戻り昼食をとりました。

 

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 13時から吉江行政専門員よりお話をいただきました。昭和59年、前橋営林局の初の女性技官として採用され、翌年足尾事業所に異動し、男性の多い職場で同じように働いたそうです(当時は男女の体力差などが考慮されない時代でした)。関東森林管理局のパンフレット「よみがえる緑」を活用しながら自分の体験を話してくれました。

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 雨が降り出すと、緑を失った山は雨が一気に沢に集まるので逃げなくなるため、すぐに退避したことや、カミナリが横に走り怖い思いをしたことなど、厳しい自然条件だったことが語られました。また、治山の仕事には女性の作業員が多く、山の上で、「お茶にしよう、くだもの食べよう」と声をかけてもらい、人のあたたかさを感じる労働現場だったそうです。

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 40年前を振り返り「岩を止めて、動かなくして、草を植えて、生やして、木を植える。私の人生だったといっても過言ではない。私の人生の3年間だったが、若い人も自分の経験を自分の糧にしてほしい。」と後輩へエールを送られました。その後、意見交換を行い、森林管理署の皆さんが、治山・植生回復に携わり、命をかけた森の再生を学ぶことが出来ました。

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「森づくりは私の人生そのものだ!」という情熱がひしひしと伝わる講和ありがとうございました。

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 森づくりチームは、強風で傾いた「民集の杜・西」の岸井さんの桜を立て直しました。26日の森作業時に傷んだ根周りの手入れを行いたいと思います。お疲れ様でした。

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 本日のスタッフは鎌田さん、大野さん、加賀さん、済賀さん、坂口さん、永島さん、橋本義さん、筆者・清水でした。

(報告 清水 卓)

2026年5月24日 (日)

雨けむる足尾で荒廃地緑化の歴史に耳を傾ける

5月24日(日)の足尾は、時折小雨がぱらつく曇り空で、やや肌寒い出だしとなりました。霧も立ち込め、どこか深山幽谷を思わせる雰囲気です。来客が見込まれていたため、この日は薪ストーブにも火を入れました。

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準備のため植樹地を回っていると、うんしゅう亭の前では、15年にわたり東北でボランティア活動を続けてこられた橋本さんが運んでくださった材(甲羅板)の荷下ろしが行われていました。

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10時には、日光森林管理署の金子署長をはじめ7名の皆さんが来舎されました。この日の集まりは、私たちが育ててきた森を観察していただくこと、そして40年程前に足尾で緑化事業に携わっていた吉江さんから当時のお話を伺うことが主な目的です。簡単なオリエンテーションの後、臼沢と「民集の杜」の観察へ向かいました。

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その後は特に来訪者もなく、ストーブの槇を用意したり近くの森を散策しながらゆったりとした時間を過ごしました。

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午後は「みちくさ」にて、吉江さんからお話を伺いました。吉江さんは昭和60年から3年間、足尾の緑化事業に携わっておられた方で、当時を振り返りながら貴重なお話をしてくださいました。

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当時は今ほど木々がなく、少し雨が降っただけでも水があふれ、町へ戻れなくなるほどだったとか。若い署員の皆さんにとっても初めて聞く話が多かったようで、私たちと同じように興味深く耳を傾けている姿が印象的でした。

私たちの活動は、これまで足尾の緑の再生に尽力してこられた多くの方々の献身的な取り組みの上に成り立っているのだということを、改めて実感する機会となりました(こちらの詳細は別のブログにてお伝えします)。

最後は皆さんと一緒に記念撮影を行い、解散となりました。日光森林管理署の皆さん、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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この日は結局他に訪問客はありませんでした。後半は終始小雨が止みませんでしたがキビタキやキジ、コゲラやカラの仲間といったさまざまな鳥の声が賑やかでした。(舎人 小柴、小黒)

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以前よりは目立たなくなったというヘビノネゴザ

2026年5月23日 (土)

自然と人間の共生の大切さを感じ、“未来の木”を植える。

 5月19日(火)、足尾「松木郷」は青空が広がり、8時40分の気温は21℃、11時には31℃を超える夏日となりました。

 今日は、八王子鉄道マニアの会6名の皆さんが「エコ散歩」に来ます。初めて足尾に来る方もおり、森びと広場周り(東・北側斜面)にカエデとモミジの植樹を行っていただくことにしました。

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 鉄道マニアの会の皆さんが、「わたらせ渓谷鉄道」沿線の景色を車の車窓から楽しみながら向かっている間に、加賀さん、橋倉さん、坂口さんと筆者で「民集の杜・北」から移植用のカエデ3本、モミジ1本を掘り上げました。

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 根周りの土を落とさないように土嚢袋に入れ、軽トラで森びと広場まで運びました。

 到着を待つ間に、食害防止の幹ガードと鉄筋、スコップ、黒土を準備し、植樹場所に配置しました。

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 山梨県からの移動で道路の混雑もあり一行は11時50分に広場到着。作業小屋でスタッフの紹介を行った後、さっそく植樹作業に向かいました。

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 3人一組になり、事前に掘ってある穴に黒土を入れて元の土と混ぜます。急斜面で足元が安定せず、スコップの扱いにも苦労している様子です。混ぜ終わった後は根の入る深さに土を掘りだし、カエデとモミジを植えました。

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 竹の支柱を立て、枯草を根元に置き乾燥防止のマルチング。北側は柵で囲われているので、東側斜面の幼木には、鉄筋を刺し幹ガードを取り付けました。植樹後は根にたっぷりと水を与えました。

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 終了が13時を過ぎ、遊働楽舎“みちくさ”に移動して昼食をとりました。昼食をとりながら、「森づくり20年記念動画」を観ていただき、多くのボランティアの皆さんと育ててきた森に多くの生き物たちが帰ってきている様子を見ていただきました。

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 昼食後は「民集の杜・北」の散策を行いました。杜の入口で「あれは何ですか?」と言葉が出ます。

 東側に今も残る銅の精錬カス鉱滓(カラミ)と草地に生えるヤシャブシは、明治以降の経済発展を目指した銅山開発と、煙害によって自然が失われ緑化に取り組んできた先人の苦労を見ることが出来ます。

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 そして、草地を耕し、黒土や腐葉土、炭などを入れて土壌改良を行った土地に植えたミズナラやコナラ、ブナ、サクラ、モミジ、トチノキ、クリなど20数種類の落葉広葉樹が生長している杜に入りました。

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 入口のミツバウツギの花にはウスバシロチョウやヒョウモンチョウ、ハナムグリが蜜を吸っています。杜のトンネルに入ると温度が下がり涼しさを感じます。みなさん森に癒されている様子です。

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 「民集の杜・北」の西側に樹齢50年から60年のヤシャブシが広がります。この場所は森びとでは植樹していません。しかし、ミズナラやサクラ、モミジ、クリなどが2m~3m程に生長しています。生長した杜から鳥や動物、風がタネを運んでくれたことが想像できます。

 杜の散策を終え、参加者からは「ダムから松木に入りビックリした。日本史で足尾の歴史を学んだ(白黒写真だった)が、初めて現地(荒廃地)を見て衝撃を受けた」「木を植える活動を行い、その後自然に木が生えてきた様子を見た。“未来の木”と動物たちも増え、真の森を守る活動だ。命も戻ってきた杜を大切にしなければならない」と感想が述べられました。

 自然と人間の共生の大切さを感じるとることができた植樹&散策となりました。

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今日のスタッフは加賀さん、橋倉さん、坂口さん、筆者清水でした。

(報告 清水卓)

2026年5月17日 (日)

各大学研究者の「足尾・松木フィールドワーク」をご案内!

 5月16日(土)、足尾ダムゲートから見る松木沢方面は夏を思わせる陽気です。 10時頃には25℃を超えるほどでした。

 今日は午後から、「国際開発学会・足尾研究部会」の皆さん12名と、旧松木村の末裔である星野さんも参加されて、「臼沢の森」に入りました。今回の企画は、部会の中心を担う元宇都宮大学教授・重田さんが、山田組会長・山田さんを介して森びとに要請がありました。同部会は、足尾銅山開発の「光と影」をテーマに今回2日間の日程で研修を行っていました。

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 旧ヘリポート前に到着し、挨拶を交わすと直ちに「臼沢の森」を目指し出発です。対応は清水副代表と橋倉スタッフです。

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 鉱滓(カラミ)を見つめながら、旧松木村の皆さんが残した「祠」の前で森びと清水副代表の説明に聞き入ります。

 松木村末裔の星野さんに尋ねたところ、この「祠」の少し上のところに「村道」が通っていたそうです。そして道の上には地主が、下には小作人の家が並んでいたそうです。

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 「臼沢の森」の「Ⅿ&mベンチ」まで登り、清水副代表から、「酸性度の強い荒廃地での森づくりでは土づくりが重要で、ボランティアの皆さんが黒土を背負いあげ植樹を行ってきた」ことや、「エサとなる植物や木々の少ない松木ではシカの食害に合うため、獣害柵の設置や点検補修が大切な作業になる」こと、「樹々が生長すると、それまで見られなかった昆虫や蝶、鳥や動物が増えてきたこと、木の実も生り、アナグマやキツネ、クマが子育てを始めている」など、人間を含め多くの生き物が森に生かされている」ことなど20年の森づくりによって自然環境が変化してきたことの説明に沢山の質問が寄せられていました。

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 まだ上まで登りたいとのことでしたが、時間の関係もあり下山し「臼沢西の森」に向かいました。

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 「臼沢西の森」からは対岸の中倉山の眺望が開けて、その対比に見入っていました。

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 下山してきて、祠を前にそろって記念写真です。

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 簡単なまとめと、感想を述べていただきました。研究者の皆さんの目に、今回のフィールドワークで何を感じていただけたのか?じっくりとお聞きしたいと思っています。再度の来訪をお待ちしています。

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「心の園」に咲くハナショウブです。

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 今日は、2つの団体が松木を訪れたので、「みちくさ」を訪れてくれたのはお一人でした。群馬県みどり市から、松木川での釣りをしに来られたSさん。25cmもあるイワナを釣り上げた写真を見せてくれました。また寄ってください。

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 今日の舎人は、山田、橋倉でした。(報告・橋倉喜一)

JR貨物の森の補植に25名が参加! 臼沢の森に若者の元気な声が響きわたる!!

 5月16日(土)の足尾・松木郷は、朝8時30分の気温が14℃。午後には予報通り28℃まで上がり、初夏を思わせる暑い一日となりました。

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 今日は、JR貨物労組の「JR貨物労組の森」育樹活動の本番の日です。25名の組合員が参加し、森づくりに汗を流しました。開会式は「うんしゅう亭」で行われ、菊地委員長のあいさつ、清水森びと副代表のあいさつに続き、本日の作業内容を確認。その後、参加者は2班に分かれて作業に入りました。

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 第一班は、「民集の杜・北」からブナ、ミズナラ、モミジなど移植用の10本を掘り上げ、臼沢「JR貨物労組の森」まで運搬する作業を担当。前日の予行練習の成果もあり、作業はスムーズに進みました。

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Image4_2 第二班は、黒土や水、道具類の荷揚げと、移植場所の穴掘り作業を担当しました。

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 移植する木が到着すると、全員で植樹作業を実施。一本一本丁寧に植え付け、幹ガードもしっかり取り付けました。今回は若い組合員の参加が多く、想像以上に作業が順調に進行。力強く生き生きとした働きぶりに、「やはり若い力は素晴らしい」と感じる場面が随所にありました。

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Image5_2_2 予定より早く下山した後は、前日に設置した「JR貨物の森」案内看板を囲み、全員で記念撮影。森作業を終えた充実感が、参加者の笑顔から伝わってきました。

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 昼食後は「うんしゅう亭」で感想交流を実施。今回は初めて足尾を訪れた参加者も多く、「また参加したい」という声が数多く寄せられました。常連の組合員からは、「若い人も大勢参加していて活気があり楽しかった。次の草刈り作業でも、またみんなに会いたい」との感想も聞かれました。

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 その後は、「民集の杜・西」を散策。森のベンチでは、木々を渡る爽やかな風を感じながら、足尾の自然を満喫しました。

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 最後に広場のコンテナ前で記念撮影を行い、秋の草刈り作業での再会を約束して、JR貨物労組による森づくり活動は終了しました。

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 2日間の取り組みに参加された皆さん、そして森びとスタッフの皆さん、本当にお疲れさまでした。

【参加者】
JR貨物労組組合員 25名

【森びとスタッフ】
清水さん、済賀さん、橋倉さん、山田さん、筆者・永島

(報告者:運営委員 永島 守)

2026年5月16日 (土)

「地球温暖化ストップ!」、快晴の下「JR貨物労組の森」補植準備に汗流す。

 5月15日(金)、足尾松木郷は快晴です。8時30分の気温は16℃、午後には24℃まで気温が上がりました。

 今日と明日は、JR貨物労組(以降JRFU)の皆さんが臼沢「JR貨物労組の森」の育樹作業を行います。

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 「森びと広場」に到着すると広場北の土手に獣害柵が張られていました。10日の森作業でモミジとカエデを移植して、その日の作業を終了しました。シカのエサとなる草も伸び始めているので幹ガードの取り付けが先延ばしとなってしまいました。

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 大野スタッフが橋倉さん、鎌田さん、山田さんに呼びかけ、13日に獣害柵を取り付けてくれました。この日は午後から豪雨となり大変な中での作業になりました。ありがとうございました。

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 JRFUは2009年から植樹と育樹を行っていますが、ウサギや猿の食害にあい、樹々がなかなか生長できませんでした。2年前から、植樹した幼木に幹ガードを取り付け、食害防止を図ると木々が生長しはじめました。 植樹地の北側の食害がひどく木々が無くなってしまったため、どうするか、昨年の育樹活動の時に相談し「民集の杜北」内から、日陰となって生長の遅いブナやミズナラ、モミジなどを移植することにしました。

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  9時15分にJRFUの関東地本・菊地委員長とリーダーの皆さん10人が森びと広場に到着。菊地委員長からあいさつをいただき、ミーティングを行いました。永島運営委員から、午前中は、①臼沢の階段を登る際に「JRFUの森」がわかるように「案内看板」(済賀スタッフ手作り)を設置。②植樹する場所に目印となる支柱の竹と幹ガード用の鉄筋を刺して、その周りの草刈りを行う。

 午後は、①「うんしゅう亭」に机と椅子を並べ、ヘルメットと軍手を準備。②「民集の杜北」で補植用の幼木を掘り上げる練習を行う。③補植用の黒土、幹ガード(幅1.2m)、スコップなど道具の準備。など1日の作業が提起されました。

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 準備を整え9時30分に出発。「臼沢の森」入り口で荷物を分担し、急な木の階段を登り「JRFUの森」に向かいました。途中、松崎明さんと宮脇昭さん(M&mベンチの看板)が「頑張れ!」と応援してくれているようでした。

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 階段を登り、まず「案内看板」を設置しました。縦杭を2本打ち込み看板を取り付けました。これまで曲がり角がわからず通り過ぎていましたが、これで迷うことなく植樹地を目指せます。

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 「JRFUの森」に到着後、目印となる支柱の竹と鉄筋を刺す担当、草刈りを行う担当に分かれ作業を開始しました。済賀スタッフは、急斜面を登りやすくするため階段をつくりました。

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 幹ガードを取り付けた南側の木々は大きく生長していました。組合員のみなさんの苦労が木々の生長につながり笑みがこぼれました。

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 全員で補植する場所の草刈りを行い、11時30分に作業を終了することが出来ました。

 下りで転ばぬよう気をつけながら下山し、昼食にしました。

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 午後は12時45分から、「うんしゅう亭」の準備と、幼木掘り上げの練習の2班に分かれ作業を開始しました。

 「民集の杜・北」入り口で、初代理事長の故・岸井成格さんが出迎えてくれました。今日5月15日が命日です。岸井さんに挨拶し杜内に入りました。

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 2018年植樹地から幼木を掘り上げるため、あらかじめピンクのリボンで印しを付けてあり、済賀スタッフが掘り上げるコツをレクチャーし、明日の植樹リーダーとなる皆さんがスコップを入れました。根の土を落とさないように慎重に掘り、根を土嚢袋に入れて広場に運びました。

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 「うんしゅう亭」班は机と椅子を並べ、ヘルメットを机に置きました。その後、幹ガードを幅120㎝に切り、道具など明日の資材を軽トラに積み込みました。

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 掘り上げた「ナツツバキ」は樹高が2m程あり、臼沢の階段を荷揚げするにも大変なことから、植樹の練習を兼ねて、記念樹エリアに「JR貨物労組」の記念樹として植えることにしました。

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 植える穴を掘り、黒土を入れて「まじぇる、まじぇる」して、「ナツツバキ」を植え、竹の支柱を取り付けて、たっぷりと水をあげました。

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 その後、作業小屋に戻り、明日の作業について打ち合わせを行い本日の森作業を終了しました。明日は27名の組合員の皆さんが参加してくれます。5月中旬で気温30度の予報です。地球温暖化がさらに進行し生存が危ぶまれています。温暖化に少しでもブレーキをかけるために木を植え、手入れをして森を元気にしましょう。

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 本日の森作業にはJR貨物労組から、菊地さん、税田さん、東條さん、梶村さん、池田さん、吉岡さん、根岸さん、秋元さん、増子さん、坂井さん。森びとスタッフは、永島さん、橋倉さん、加賀さん、済賀さん、筆者清水でした。

(報告:清水 卓)

2026年5月12日 (火)

森は友だち!のんびり、ゆったりと松木川源流散歩。

 5月10日(日)、遊働楽舎 “みちくさ”の9時の気温は18℃。「松木郷」は朝から青空が広がっています。

 お湯を沸かし、舎内の清掃、森びと旗の掲出など、オープン準備を整えました。

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 ジャンダルムを目指す登山者が2組“みちくさ”前を通過していきます。2組目のご夫婦は松木川の上流のオオガキ沢あたりまで「ゆっくり歩いてきます」と歩いていきました。

「帰りに寄ってください」と声をかけて見送りました。

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 「みちくさの庭」の様子を見に行くと、花の咲き終えたイチゴは小さな実をつけ始めました。ユリやセンダイハギは茎をのばしています。

 

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 10時頃、ご夫婦が戻られ、“みちくさのベンチ”で一休みされました。お話を伺うと、栃木県内の下野市から来られた方で、コンクリートの堰堤の上を歩いていき、「この先通行禁止」の看板があり戻ってきたそうです。若いときは皇海山など高い山に登り、縦走もされたそうです。今は、ご夫婦で“のんびり、ゆったり”としたハイキングを楽しんでいるそうです。次は「備前楯山」に登ろうと思うので、帰りに「登山口」を確認していこうと思うと、次のハイキングの準備に向かわれました。

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 鳥の鳴き声、川のせせらぎや森を吹き抜ける風を感じながら二人の時間を楽しまれているお二人でした。またの訪問をお待ちしています。

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 昼食後に「りんねの杜」の生長を見に行くと、杜の中を速い速度で虫が飛び交っていました。何の虫か目で追っても確認できず、木や葉にとまるのを待ちました。

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 気付かれないように、そろりそろりと近づき写真に収めました。見ると、自分が昨年初めて確認した「キバネツノトンボ」でした。命の営みが行われる杜に生長したようです。

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 午後は、森づくりチームから、モミジとカエデの移植の応援要請があり、坂口さんと二人で作業に合流しました。午前中にモミジの移植が行われ、午後は「民集の杜・北」内のカエデの移植作業です。日陰になり生長の遅いカエデに目印を付けて掘り上げ、「森びと広場」北側土手に移植しました。秋の紅葉が楽しみです。

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 松木郷まで、のんびり、ゆったりと散歩やハイキングはいかがですか。みなさまのお越しをお待ちしています。

 本日の舎人は坂口さん、筆者・清水でした。

(報告 清水 卓)

 

2026年5月11日 (月)

森は未来への贈り物 ~岸井さんに誓う足尾の再生~

 5月8日、NPO法人森びとプロジェクト委員会の立ち上げに尽力され、「足尾に再び森を取り戻そう」と私たちの活動をけん引してくださった故・岸井成格理事長のお墓参りを行いました。今年の5月15日で「天空の森」の旅立って8年になります。

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【写真:2005年5月 第1回足尾・ふるさとの森づくりの様子】

 雨が心配される中ではありましたが、霊園の木々は鮮やかな新緑に包まれ、静かな空気の中にも生命の力強さが感じられました。清水さんは高枝バサミ、坂口さんは剪定バサミを使用し、お墓周りをきれいにしてくれました。墓前には、生前岸井さんが大好きだった日本酒を供え、20年以上続く足尾での森づくりの歩みと、この1年の活動を報告しました。

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 活動開始から21年。これまで植え育ててきた森は少しずつ広がり、荒廃地に根づいた木々は雨水を蓄え、土砂流出を防ぎ、多くの命を育む場所へと変わりつつあります。一方で、気候変動による豪雨や猛暑は年々深刻さを増し、世界各地で大規模な山火事や洪水、干ばつが発生しています。足尾の森づくりはまだまだ小さな営みかもしれません。しかし、人が自然と向き合い、荒廃地を再生しようとする挑戦は、未来への大切な希望です。

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    20年前に植えた苗木は、今では人の背丈を大きく超え、鳥たちが集い、草花が咲く森へと育っています。森は人の手だけでは完成しません。風が種を運び、小鳥や動物たちが仲間を増やし、自然自身が森を育ててくれています。

 墓前に立ちながら、「森づくりは人づくり」という岸井さんの言葉を改めて胸に刻みました。便利さや効率だけではなく、命を支え合う社会をどう築くのか。その答えの一つが、足尾の森にあるように感じます。

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20260508_121921    “煙害で焼失した森を再生する懸命の試み”は、これからも続きます。松木郷を「母なる森」へ――。森を愛する多くの仲間たちとともに、山と心に木を植え続けていきます。

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(報告:運営委員・小林敬)

穴掘って、土に触れて、木を植えて、人間は土に触れると嬉しくなる。

 5月9日(土)、足尾の朝は雨も上がり青空が広がりはじめ、8時30分の“みちくさ”の気温は10℃でした。

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 オープン準備をしていると、登山者が下山してきました。話を聞くと、東京からジャンダルムに登りに来たそうです。しかし、「登ろうとしたが、岩に触ると朝の雨とヒョウで濡れていて、手が滑り危険なので登るのをやめて下りてきた。」と言う事でした。コーヒーを飲んで休んでいただき、荒廃地での緑化活動などの話を聞いていただきました。森びとのヘッドマークをいたく気に入り、写真に収められました。「また登りに来ます」と森びとロゴの入った「20年記念手ぬぐい」を購入していただきました。

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 今日の午後に森びと元スタッフの唐澤さんが学生時代に所属した山登りサークルの友人を誘って森の生長観察に来てくれます。せっかくなので植樹体験をしていただこうと、「民集の杜北」のレンギョウの移植をしていただくことにしました。

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 到着後に掘り上げると時間が足りなくなるため、午前中に掘り上げておくことにしました。獣害柵とドウダンツツジの間に密植されており、岩も多く掘り上げるのも大変です。13本掘り、植樹する穴に入れて置きました。

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 11時50分に唐澤さんグループ4名が到着し“みちくさ”で昼食。森びと20年記念動画を見ていただきました。

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 昼食後、「民集の杜北」に向かいました。東京から来られた皆さんで、初めて木を植える方もおり、橋倉さんが植樹指導を行ってから、2人一組になりレンギョウを植えていただきました。

 最初はスコップで土を混ぜるのもぎこちなかったですが、だんだん慣れてきて1時間程で13本を植えることが出来ました。

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 植樹後は「民集の杜東」に入り、森の観察をしました。杜の生長に伴って「杜の仲間」が増え、林床に「シロガネスミレ」や「ギンラン」が花を咲かせていました。松木川沿いには「ヤマナラシ」が大きく生長しています。フデリンドウはまだのようでした。

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 “みちくさ”に戻り、コーヒータイム。「金箔のカステラ」をいただきながら、植樹や杜の感想を出し合いました。

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 山を愛する皆さんが、時を経て足尾の荒廃地に立ち、山への恩返しができたことが感慨深かかったようです。

「林床に咲く花(スミレ)を見、風と木のざわめきを聴き、土や木に触れられて、心が浄化されました。貴重な体験ありがとうございました。」とお礼のメッセージが届きました。

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 健脚の皆さんですから秋は、中倉山に登り、“孤高のブナ・希望のブナ”親子に会いに来てください。お待ちしております。

今日の舎人は鎌田さん、橋倉さん、筆者清水でした。

(報告 清水卓)

 

 

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