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2026年7月31日 (金)

災害が多発する時代に、人命や生活再建に役立つ実践的な知識や制度が十分に周知されていない

    私は7月17日~18日に群馬県と栃木県を襲った短時間・局地的大雨災害のボランティアに入りました。活動場所は栃木県足利市で、翌19日~計5日間入りました。エアコンの復旧チームで作業しましたが、猛暑のためエアコンの復旧は死活問題です。水害の場合、室外機が水没して作動しなくなることがあります。業者に相談すると多くの場合「買い替え」を勧められます。しかし、室外機は内部基板をはずして洗浄し乾燥させると8割以上の確率で復旧します。この間私たちのチームは、足利で50台以上復旧させてきました。各地の水害現場で実証済ですが、まったく周知されていません。気温38度の室内で高齢者が扇風機の前でジッと耐えていました。

1785454102285    熊本地震では、今後損壊した屋根のブルーシート張りが求められると思います。内閣府の「住宅応急修理制度」()https://www.bousai.go.jp/oyakudachi/pdf/kyuujo_c7.pdf)があり、応急材料費等53900円まで支給されます。

1785465165862    これも周知されていないため、被災者自ら梱包作業等に使う安価なPPロープ、土嚢袋、薄い2000番ブルーシートを使ってしまい、すぐに劣化するケースが少なくありません。ロープは農業用ハウスに使うマイカ線、ブルーシートは厚い4000番、固定は土嚢ではなく、防水テープ(幅広エースクロス)で一辺ベタ貼りすると耐久性がまったく違い、2万円以内で収まります。これだけ災害が多発しているにもかかわらず、このような実用的な知識が周知されていないことを痛感しています。

(報告:スタッフ・山内健人)

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