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2018年11月の28件の記事

2018年11月30日 (金)

森びと設立15年を迎える前年の森づくり環境を整える

Pb303867  霜が降る霜月最後の日と思っていましたが、霜は降りませんでした。時々吹く北西の風が身体に当たると“冷たい!”と感じる朝の足尾松木沢。

Pb303869  西に青空が見え、陽が差していましたが、身体を動かして汗が滲むという感じではありません。鹿が草を食べている静かな朝、ストーブに火を付け、作業打合せ。

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Pb303871  今日は、作業小屋とAハウスを使い易いように整理整頓しました。作業小屋はスタッフが打ち合わせや休息・食事する使用頻度の高い場所。荷物置き場、食事の用意を使う台所などを片づけと修繕をしました。

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Pb303879  小井土さんは電気ノコ、インパクトそして掃除機を用意して作業はテキパキと進み、午後3時には荷物置場が完成、ハウスには長靴、カッパ等を置く場所を確保できました。

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Pb303876  遠くから雄鹿の遠吠えが聴こえてきたので、本日の作業を終了しました。スタッフは、鎌田さん、小井土さん、仁平さんそして筆者でした。これからは 鎌田ご夫妻からいただいた山芋をご馳走になって、明日も小屋とみちくさの修繕です。(報告 高橋佳夫)

2018年11月29日 (木)

森びとの想いが宿る新青森駅前の「縄文の森」

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Photo  昨日、理事の泉山さんから写真が送られてきた。この写真は、今月12日、みちのく事務所スタッフ会議で紹介があった写真(上の写真2枚)だった。この写真は新青森駅開業を前にした9年前の植樹祭で、当会最高顧問・宮脇昭さん指導によるふるさとの木による森づくりの様子。泉山理事から送られてきた写真はその森の前で今年の10月に撮ったもの。

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Photo_4  新青森駅は12月4日(2010年)に開業したが、その当時、みちのく事務所所長であった故・角岸幸三さんたちと筆者が描いたのは、新青森駅はその名の通り森の中に駅があるとよいというものであった。春の新緑、秋の紅葉の森にあるホームに新幹線が到着することで観光客を歓迎できれば素晴らしい、と話し合った記憶が頭を横切った。JR東日本会社にも提案したが、結果はその話が発端となって青森市とJR東日本が駅前に「縄文の森」がつくられた。

Photo_5  植樹祭から9年が経ち、ブナやミズナラ・コナラなど8種類15.000本が生きる森は元気に地元の人々や観光客に森の恵みと感動を届けている。元気に生きている木々の中には、みちのく事務所が3年間育てたミズナラ・コナラ等約3.100本が含まれている。

Photo_6  この植樹祭は、「縄文の森植樹祭実行委員会」(2010年8月1日実施)が主催で行われた。「縄文の森」はこれから厳冬を迎えるが、来春には1.500名の植林ボランティアの願いに応えている森を観てみたい。(写真:青森市観光案内所より。理事 高橋佳夫)

2018年11月27日 (火)

小春日和の足尾、若者と汗をかきつつ微笑の森作業!

2018_1127_122251dscn5950  間もなく師走というのに、少し動くと汗が噴き出す陽気の足尾・松木沢です。それでも殆どの木々は葉を落とし、ヤマモミジだけが過ぎゆく秋を惜しみ葉を揺らしています。

2018_1127_122352dscn5951  今日は飛び入りで、太宰事務局員が森作業に駆け付けてくれました。若いスタッフの参加は大歓迎です。強者と言われるシニアスタッフの顔もほころびます。 

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2018_1127_103645dscn5943  彼女は、「見て、聞いて、触って」経験を積むために、一日中奮闘してくれました。迎えるスタッフも真剣に作業の指導をしていました。

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2018_1127_152112dscn5965  今日は「臼沢の森西」の柵張りを行ないました。臼沢の森との境界線ネットの補強を済ませ、柵張りの最終段階になる通路際の柵張りに入り、今日はその30%をやりました。

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2018_1127_132817dscn5954  松村(宗)スタッフは、みちくさ広場の“生き返ったクスノキの防寒対策を行なっていました。小井土スタッフから譲りうけたワラを使った“もがり”(栃木県ではそう呼んでいる)です。もう少しで完成します。一度ご覧ください。ほっこりした気持ちになります。

2018_1127_133510dscn5956  今日も奮闘してくれたスタッフは、鎌田、松村(宗)、加賀、太宰、報告は橋倉でした。

2018年11月25日 (日)

森づくりは本当の人生の目的を教えてくれる

 職場の先輩がひょんなことから家庭菜園を始めたのは、かれこれ10年ほど前になる。子供に、野菜はどこでできるかわかると訊いた時、子供は「スーパーでしょ」と言われたことから始めたという。今では、市の畑を借りて旬の野菜を育てるほどにまで熱中しているそうだ。きっかけは子供の教育の一環であったのに、そのうちに趣味になった。家庭菜園というのは奥が深いのだろうと思った。失敗も多くあるが、人やインターネットなどで調べて野菜がちゃんと育つように勉強しているという。 

Dji_0010 足尾・松木の杜

 私も森びとと出会い、どんぐりを育て森づくりを勉強している。きっかけは職場の先輩に手伝いをお願いされた時。そのときは手伝い程度であったが、どんぐりを育ててみると、空腹感が嬉しく感じた。外で食べる弁当のおいしさが嬉しく感じた。

Pb233812 獣害用柵設置

 人間が本来、生きていくために行う「自然に働きかけて恩恵を得る」という身体の働きの嬉しさを森びとを通じて感じている。コナラやミズナラほどの生長には及ばないが、筆者の心の中では”自然と向き合うことの楽しさ”ということが芽生えているようだ。 

Dji_0004 少しばかりの努力に応えてくれた木々

 その上、森づくりでは多くの出会いがあり、11月4日の南相馬市植樹祭では、市職員と出会うことができた。この方は、関西に住んでいたのだが家族を亡くした後、何か社会に役立つことができないかと考え、南相馬市役所で市民生活のと仕事をしている。定年前に地方公務員を退職しての社会への恩返し、という実践性に驚いた。と同時に、素晴らしい人だと思った。こういう方々と森の防潮堤応援ができることが嬉しい。 

Dji_0002mov_000107699 私たちの森づくり拠点・足尾

 社会人の仕事とボランティア活動二足のわらじをはいている筆者だが、いつかは南相馬市で出会った方のように、社会に恩返しのできる心を耕していきたい。(事務局 福澤 猛)

2018年11月24日 (土)

足尾も冬支度への準備すすむ

暦の上では、二十四節気のひとつで「小雪」で、「わずかながら雪が降り始める頃」で前の日に山には雪が降ったのか、少し白くなっていました。Photo 本日の足尾は、朝から小春日和の晴天で気持ちが良い。「遊動学舎」(みちくさ)の外の温度計は、6℃で肌寒い感じがしたので、訪問してくれる森ともを暖かく迎えようとストーブを焚き、部屋の中を暖かくして森ともを待ちました。

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中倉山の山頂付近は、雲ひとつない青い空が広がっていて、トビが獲物を見つけようと飛び回っていました。餌が見つからないのか何度も何度も旋回しながら飛んでいました。

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Photo_4 臼沢の杜・民集の杜・新松木・松木の杜の木々が赤色や黄色オレンジ色でとても温かい感じがして、綺麗でした。

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Photo_8 本日は訪問してくれる森ともはいませんでした。冬がそこまで来た様子の晩秋の足尾・松木沢、心を癒す自然の素晴らしさを体感してみませんか。

(本日の舎人  武田・岡安  放射能線量0.131usv/h   9時の気温6℃)

2018年11月23日 (金)

森をまもるフェンスづくり

昨日の新聞の上側に、小雪と小さくあったのを見たときは、ずいぶん感覚と違うなと思いましたが、今日、足尾に来てみると、何やら白いものが舞ってます。山のうえに雪が降って平地に舞う風花でした。まさに小雪の季節かと納得です。

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みんなで珈琲を飲みながら作戦会議をたて、まずは水場のチェックから。小川さんと水場をチェックに行ったときの水に手をつけてから上げたあとの冷たさは半端ありませんでした。

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そのあとは、臼沢の西に登りフェンスづくりスタートです。この場所は石がおおく足元が悪いうえに急な坂となっていて、かなりの難所です。

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前日までにかなりの部分が終わっていたので、今日は右(東)側のフェンスを作ることと、そのスカート部分(下の隙間をカバーする部分)を対応するのがミッションでした。バランスを崩しそうになりながら、石に気を付けての作業をしていると、寒さのなかでも汗がにじむほどです。

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14時過ぎ予定の場所を作り終えて作業を終えました。

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柵の内側に、実生なのか一本のミズナラの苗が生えていました。いたるところ鹿に食べられてはいるものの、健気にひっそり育っています。このフェンスができたら真っ先に喜んでくれるなと思うと、なにげに嬉しくなった作業でした。(鹿にはわるいですけれどね。。。)

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やがてくる本格的な冬の到来に向けて、鳥たちも一生懸命餌を集めて賑やかでした。

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この時間にもう日の入りしそうな山を見ながら、今日の作業を終えました。(本日の作業 小川、高橋、小黒<報告>)

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ジュウガツザクラ

風花舞う松木沢

今日は「勤労感謝の日」、日光自動車道は連休の行楽客で少し車は多め。
足尾に向けて車を走らせていくと、パーキングエリアの辺りから白い物がチラチラと・・・。
日光の山々は吹雪かも!

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みちくさ朝9時の時点で気温は7℃、天気は快晴です。

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ですが・・・、吹雪のような風花が皇海山の方から吹きつけています。
皇海山の方向は真っ白!

 

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みちくさの中もヒンヤリしているので、薪ストーブに火を入れました!
揺れる炎を見ているだけで癒されます。

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午前中はお客さんも来ず、のんびりと時が過ぎていきます。
お昼少し前に、先日立ち寄ったと言うお二人が本庄市から来てくれました。
みちくさの雰囲気がとても心地よく、閉舎前にと寄ってくれました。
庚申山まで縦走することが夢で、今は「妄想縦走」してるとのこと。
「また、開舎したら来ますね!」と有難いお言葉。またお待ちしていまーす!

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お客さんが来る気配もないので、上流の方まで少し散策に・・・。
紅葉の季節も過ぎ、すっかりと葉を落とした森はとてもすっきり。
みちくさの少し上のシラカバの植林地も、白い幹がはっきり見えてキレイです。

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ひとつ上の堰堤の工事現場の先に、ビバークしているテントがありました。夜は寒そう。

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2つ目の堰堤のそばにある滝は、夏場は葉が生い茂って良く見えませんが、今日はくっきりと見えました。

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吹雪のような風花も少し弱まってきて、奥の山も見えるように。空気が澄んでいて、とても神々しい!

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堰堤の上から下のたまりを覗くと、大きなイワナがゆったりと泳いでいるのが見えました。そろそろ水の底で冬眠かな?

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ふだんは草が生い茂っていて見えませんでしたが、道端にホコリタケの群生も見つけました!

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冬はもうすぐそこまで、動物も植物も冬支度が整いつつある松木沢でした。

本日の舎人: 清水・小柴 (本日の線量:0.119μ?/h 朝9時の気温:7.0℃)

2018年11月22日 (木)

野イチゴを食べると新たな世界観が発見できる?

 15時過ぎ、薄暗くなっている「みちくさ庭」に野イチゴを植えた。標高約1.300㍍に生きていたイチゴだから足尾の寒さにも耐えてくれるだろうと植えてみた。

Pb223793  この頃では冬でも大きくて甘いイチゴが食べられるが、野イチゴは小さくて甘酸っぱい。ほとんどの方が味わったことのない野イチゴを食べてほしいと願って植えてみた。

Pb223790  イチゴは冬の果物だと勘違いするほど市場に出回っているが、来年の7月、白い花を咲かせた後に白い実を付け、暫くすると熟して赤くなる小さな野生のイチゴ。是非、野生の味を身体にすりこんでほしいと願っている。

Pb223791  来年春には、ナツハゼをこの庭に移植する。熟した実を果実酒すると、その色と味はなかなかのもの。それからコシアブラも移植する。この若葉は天ぷらにすると美味しい。今後「みちくさ庭」では、実や葉がたべられるようになる。

Pa023309 オオカメノキの実

Pb223795  野生のものは危険なものではなく、食べられるということを体験できる。こんなことを体験すると、もしかして鳥や虫たちの美味しさを共有できるかもしれない。そこから世界を見つめてみると、新たな世界観が見つかるかもしれない。楽しみな庭に育てたい。(理事 高橋佳夫)

2018年11月20日 (火)

晩秋の臼沢西は今日もきつかった。でも獣害対策用網の設置はもうすぐ完成!

18日に続き今日も足尾松木は快晴です。9時10分に温度計を見ると7℃だったのでノートに書こうとしたら、松村宗さんが9時に見たら4℃だったと言う。たった10分で3℃も上がった。打ち合わせを行い、今日の作業は18日(臼沢西の獣害対策網の設置)の続き行うことになった。

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Cimg8472_4 這いつくばって臼沢西の急ながれ場を登って作業現場に行きます。現場に着くとスタッフは杭を打つ人、下部の柵(スカート)を設置する人、網を設置する人、それぞれ自分の持ち場に着き作業を開始しました。

Cimg8474_3 打ち合わせの時に、網の外にいると下山するときに網沿いにぐるっと回り道しないとならないと気づき、上の途中に出入り口を作りました。

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Cimg8479 昼食後、松村宗さんは「みちくさ」横のクスノキの防寒の対策をする為、クスノキの寸法を測ることにしました。

あとのスタッフは午前中と同じ作業です。今日は合計28枚の網を張ることができました。

Cimg8489 帰りに臼沢のモミジを見ると、赤と黄色と緑が綺麗に混在しています。そして、周りのモミジは色づいているの

に今だ緑の葉が鮮やかなモミジが一本だけありました。

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Cimg8485 今日のスタッフは、松村宗雄、岡安、橋倉、済賀、そして筆者の加賀でした。(敬称略)

仙人?が森の中で根回し作業

 標高約1.300㍍の朝は身震いするほどの寒さ、氷が張りました。小鳥の水飲み茶碗に新しい水を足してやると、直にコガラが水浴びにきました。昨日(11/19)は森びとインストラクター・大塚さんのアドバイスを受け、木々の根回し方法を教わりました。

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Pb193772  本日は、「みちくさ庭」に植えようと、朝から樹高2㍍程の木の根回しをしました。正会員・島崎さんが手伝に来てくれたので、筆者含めて3人の根回し作業はスムースでした。

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Pb203781  根回しをした木は、オオカメノキ、ナナカマド、ナツハゼ、アオハダ、コシアブラ、ホウノキでした。足元のスギゴケを観ていると寒そうでした。

Pb203774  二人の作業様子を見ていると、静かな森の中で仙人が森作業している雰囲気でした。仁平さん、島崎さんお疲れ様でした。(報告 高橋佳夫)

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