カテゴリ「ふるさとの森づくり」の1357件の記事

2017年9月18日 (月)

台風一過が運ぶ爽やかな秋風と青空の下で森作業

 台風18号の災害にあった方々にお見舞い申し上げます。

Photo  日本海はこの台風で海水が撹拌され、少しは水温が下がったことでしょう。足尾・松木沢の朝は写真の通り真っ青の空と西から吹きつける台風の風が爽やかで、とっても気持ちが良い日のスターとでした。

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Photo_4  今日は、新松木の杜の秋祭りの準備作業。2012年5月に植えた新松木の杜の木々たちも写真の通り、元気に生長しています。

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2  コナラ、ヤマザクラ、トチノキ、クヌギ、シラカンバ、イロハモミジ等は幹の太さが大人の腕程に太くなり、樹高は3mを超えました。この木々の葉は間もなく黄色や赤色に化粧して、森一面が賑やかになる秋祭りを迎えます。私たちも秋祭りを楽しもうと、今日は下草を刈りました。

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Photo_9  午後3時過ぎ、作業を終えて帰る支度をしていると、二歳のキツネが挨拶にきてくれました。

Photo_10  今日の作業は秋の風が台風に運ばれて清々しい気分で行えることができました。来月下旬には楽しい秋祭りがはじることでしょう。

Photo_11  森ともの皆さんとお会いできることを楽しみにしています。今日のボランティアは松井、仁平、高橋でした。(報告 高橋佳夫)

2017年9月16日 (土)

台風18号の進路が気にかかる足尾・松木沢の森作業

 気になる台風18号接近、中倉山は雲を被っていました。幸い雨は降りませんでしたので森作業にはもってこい日でした。

P9160016  朝9時の気温は12度、ホットコーヒーを飲みながら打合せ。少しでも作業が捗る様に、早速、刈り払い機を持って「民集の杜」の草刈りへ!

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Photo  作業は昨年植えた場所の今年二回目の草刈りでしたが、写真の通り草が伸び放題。苗よりも大きくなった草を刈ったり、植樹会場の周りの草を刈りました。

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Photo_4  草を刈って嬉しくなることは、植えて3年程たっているクリが小さいながらも毬栗を沢山つけていることです。今年は昨年と比べて多くのクリが実を付けてくれました。3年前は草地だった所は、実を付けたクリが元気に育っているので、昆虫から動物たちにとってみればレストラン街になっていることでしょう。

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Photo_5  15時半、みちくさ当番の二人も加わって南相馬市「鎮魂復興市民植樹祭」に提供する苗木の運搬等を話し合って今日の作業は終わりました。

Photo_6  今日の朝、松村宗雄スタッフは26年物の梅干を持ってきてくれました。今年は日照時間が少なかったので、梅干しの出来が良くないと言われていますので、小粒で美味しい梅干しに感謝です。松村宗さん!いつもご馳走様です。

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 昨日から上の写真の本を読みながら文章が読みやすく書けるように勉強しています。皆さんからのアドバイスもよろしく。本日のボランティアは鎌田、松村、高橋、仁平でした。(報告 仁平範義)

2017年9月14日 (木)

秋の彼岸入り願うことは“森と生きるライフスタイル”へ舵をきる

シンガーソングライター・チョージさんが歌っている「心の森」(森びとのイメージソング)の歌詞は、「想像できないような、千年後の未来も 今この瞬間から始まっている 僕らが植える、小さな苗たちは 共に命をかけて未来をつくる・・・・」からはじまっている。

P9118379  あと一週間で秋彼岸の入り、田んぼの畔に咲くヒガンバナを見る度に、この歌詞が思い浮かぶ。天空の河の向こうの森は想像できないが、木を植えていくことは見えない明日の僕らのふるさとになっている気がする。

P9118372  世界の人口は2050年に98億人と言われ、食糧需要は現在の1.6倍に達するという。トウモロコシは2030年頃から減少に転じ、大豆も同じ傾向となるようだ。今のペースで地球温暖化が進めばの話しだが、世界全体の穀物収穫量は伸び悩むと、農業・食品産業技術総合研究機構(つくば市)が試算した。人口増加に伴う食糧需要の伸びに生産が追い付かず、世界規模の食糧危機を招く恐れが現実化しそうだ。

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3  台風18号が上陸した宮古島では強風と大雨によって被害が出ている。その後の進路が気にかかる。想定外の異常気象対策は喫緊だが、千年先後の未来を描き、見えない明日のふるさとを苗木に託していくことはできる。

P9118381  これ以上地球を温めてはいけない。暮らしと社会を見つめ直し、森と生きるライフスタイルに舵をきっていくことも喫緊ではないか。河の向こうの先人はそれを待ち望んでいるのではないのか。、“つもり人(びと)”から“つくり人(びと)”へ(理事 髙橋佳夫)

2017年9月13日 (水)

JR東労組大宮のOBが森作業に汗し、13年前に植えた木々の生長に感動!

 昨日(12日)、足尾ダムの落水はいつもより多いと感じました。ダムゲートのそばに生きるヤマボウ

シには赤い実がたわわに実り、蜂や鳥たちを呼んでいるようでした。

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 昨日は毎週の育樹・育苗日でしたが、草取り作業に大勢の手伝いが来てくれました。JR東日本で長年働いていたOBの皆さん(JR東労組OB会)が現役の頃植えた木々たちを見て、少しでも元気にさせたいと26名が来てくれました。向かいいれたのはスタッフ6名、まずは福田哲夫スタッフから作業前の打ち合わせのミーティングを行いました。

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 最初に、大野昭彦理事(東京事務所長)から歓迎の挨拶、続いて、橋倉スタッフから作業説明をしました。

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 作業は「民集の杜」の草刈り、皆さんは今年5月に植えた幼木と競争している草を刈ってくれました。総勢32名は、二手に分かれて草刈をスタート。草は見る見るうちに刈られていきましたが、ヤブカラシのツルにてこずっている皆さんもいました。それでも、3~4人で草刈をしているスタッフの作業とは雲泥の差でした。作業はあっという間に終了しました。

Cimg6942_2  作業をしていると蜂を発見、即、殺虫剤ジェット噴射で巣のある穴を塞ぎ、応急処置。幸いに刺された人はいませんでした。草刈後は、昨年植えたエリアの草取りも行ってくれました。背の低い苗木の周りの草を抜きました。皆さんは、「たった1年でこんなにも違うのか!」と、木々の生長に驚いていました。

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草取り後は記念撮影、その後は13年前に植えた「臼沢の森」の観察会を行いました。殆どのOB会員は、一度はこの地で作業経験のある方で、「階段を何往復もした」とか、最初の植樹祭に来て植えた時の話をしていました。多くの皆さんは、13年経って生長した森を見て感嘆の声をあげていました。

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 作業と観察を終えた後は、昼食交流会。森びとスタッフが自己紹介を行い、参加者全員から感想をいただき

ました。参加者は殆どの人が森づくりの経験者で、背負子で土を運び揚げた思い出、宮脇先生から「土を舐めてみなさい」と言われ時の感想、「当時の森作業は本当にきつかった。二度と足尾には来たくなかった」などの感想を話してくれました。

 また、「久しぶりに来て、臼沢の森が本物の森に育ちつつあるのを見てよかった」「最初の植樹祭には2歳息子を連れて植樹したが、すごい森になりの感動した」「この森をつくったその一員だということに誇りを持てる」なども語られました。

 大谷OB会長は、「今回の森作業では辛くて二度と来たくないという人がいないので、来年もやります」とまとめてくれました。交流会中には、子キツネが現れ、JREUOBを歓迎しているようでした。

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JREU大宮のOB会の皆さま、未来の命の源である森を育てていただきありがとうございました。サポートしてくれたスタッフの皆さまお疲れさまでした。本日のスタッフは、大野、鎌田、松村宗、橋倉、松村健、岡安、福原、小川、福田、加賀でした。(報告 加賀春吾)

2017年9月11日 (月)

南相馬市の森の防潮堤に植えた木々は元気ですよ!

低温と長雨でうっとうしい毎日ですが9日は、お天道様もきらきら輝き秋晴れの浜通り・南相馬市でした。今日の作業はこれまでの植樹祭で植えた苗木の植生調査の準備をしました。植樹した後の最低3年間の下草取りと育樹作業は絶対不可欠となるということを肝に銘じていますので、その大切な作業でした。

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Img_0771  応援隊は、苗木の生長観察を第2回植樹祭会場(平成27年3月29日)及び第3回植樹祭会場(平成28年3月27日)で行いました。5㍍×5㍍の枠内に植えてある苗木の樹高、幹の太さ、葉の大きさや色合い等を記録しています。

Img_0772  観察は、植えた桜の生長を見ていると、3~4年後にはきれいな花を咲かせて“花見”に夢膨らませてくれる楽しい作業でした。

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Img_0775 上の写真は昨年植えた防潮堤です

 第5回植樹祭(10月14日)まで1ヶ月余りとなりました。JR東日本で働く東日本旅客鉄道労働組合の組合員の皆さんが各地で育てている苗木が今月から南相馬市の雫浄化センター育苗場に送られてきます。その受け入れ作業も行いました。

Img_0777 上野写真は昨年植えた防潮堤

  全国から集う植林ボランティアの皆さんと植える第5回植樹祭までの事前準備はお任せください。当日は、楽しく、丁寧に未来の暮らしの基盤となる森の防潮堤となる植林を成功させましょう。植樹祭会場でお会いできることを楽しみにしています。本日は、松林、岩橋、東城が作業しました。(報告 東城敏男)

2017年9月 9日 (土)

「パリ協定」離脱表明撤回をトランプ大統領に要望しました

Photo 今日の関東地方は天高い青空の秋晴れでしょうか。

Photo_2  今年も異常気象の猛威は各国の国民の暮らしを脅かしています。日本では「50年に一度の大雨」が4回も降りました。アメリカでは、ハリケーン・「ハービー」が数日間で1300㍉を越す大雨を記録し、貯水池や湖の堤防が決壊したヒューストンでは町が浸水して犠牲者と被害が起きています。テキサス州の市民は避難生活を今でも強いられています。

Photo_3  海水温度の上昇が主な原因として言われていますが、地球温暖化にブレーキをかけていこうとする「パリ協定」の離脱表明したアメリカ大統領・トランプさんは、このような現実に直面していても離脱表明を撤回し、世界の人々の暮らしを脅かしている根本的な原因に迫ろうとしていません。

Photo_4  当委員会は、7月30日の第二回理事会で審議・決定した「バリ協定」離脱表明の撤回をトランプ大統領と駐日アメリカ大使館へ要望しました。

アメリカ合衆国大統領 ドナルド・ジョン・トランプ 殿

駐日アメリカ合衆国大使  ウィリアム・F・ハガティ 殿

           「パリ協定」離脱表明の撤回を要望します

去る26日のハリケーン「ハービー」上陸による被害にお見舞い申しあげます。

貴国は、温室効果ガス排出国世界第2位であります。その貴国が実質的な温室効果ガスの排出ゼロに向けた世界全体の気候変動対策を決めた『パリ協定』を離脱することは、世界各国を裏切る背信行為だと言わざるを得ません。さらに、その意味は世紀末の生存を危うくする暴挙であり、未来を生きる子供たちの生活基盤を奪うことです。貴国のパリ協定からの離脱表明の撤回を強く要望するものです。

 トランプ大統領は日本時間6月2日午前4時すぎ、「アメリカ、そして米国民を守る重要な義務のため、アメリカは『パリ協定』から離脱する」と表明、8月4日には、アメリカ政府は正式に国連に「パリ協定」離脱の通知を発表しました。

 トランプ大統領は、大統領選挙期間中に「(温暖化が)中国によって中国のためにでっち上げられた」デマだと主張しました。

 しかし、地球上では海水温度の上昇が続き、想定外の大雨と洪水そして強風や干ばつが各国で荒れ狂い、世界各国の国民の暮らしと命を脅かしています。同時にそれは、生態系の破壊や変化を強い、やがてそれは全世界の政治経済問題に発展することでしょう。この生存の危機意識が世界の共通認識であり、全世界は地球温暖化に真正面に向き合って、温室効果ガス削減の取り組みをしていくことが、今まさに「待ったなし!」です。190カ国以上の国と地域が利害を超えて合意したのが、歴史的な『パリ協定』です。

 貴国でも国民の6割が『パリ協定』からの離脱に反対し、州知事や大企業のトップも異を唱えています。全世界の国民がアメリカ政府に望んでいることは、「アメリカ・ファースト」と称して自国の利益を優先する傲慢な政治ではなく、「人類ファースト」へのチャレンジと英断です。温室効果ガス排出国世界第二位のアメリカの責務を果たしていただきたい。

 私たち市民も人類の責務として地球温暖化にブレーキをかける暮らし方にシフトしていくことを明らかにします。

                               2017年8月31日

        NPO法人森びとプロジェクト委員会  理事長 岸井 成格

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2017年9月 8日 (金)

JREU東京・森づくり推進委員会が足尾で草刈り

9月6日、足尾・松木沢の朝の気温は18度、天気は小雨。今日はJREU東京の組合員による育樹作業、皆さんは10時「森びと広場」に集合、出迎えたのは、大野理事、鎌田、福原、岡安4人のスタッフ、そして応援に駆けつけてくれた磯崎さん。まず、育樹作業に来てくれた皆さんに大野理事から歓迎挨拶、その後、育樹作業をサポートする4名を紹介し、育樹する「民集の杜」へ向かった。

Photo  現場では、鎌田スタッフから作業説明と注意事項を伝達、秋の足音が聴こえる小雨の中、草刈りを開始した。12時30分には作業を終え、3年間植えてきた森を散策して昼食タイムに入った。

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Photo_3  昼食は、弁当と前日に現地にいた高橋、仁平両氏が用意してくれた味噌汁と浅漬けいただいた。その後は、鎌田スタッフから、「小学校4~5年になると木を植える授業があった。爺さんは孫のために木を植えた。家を建てるのも暖を取るのも暮らしのすべてが、木と人間の共存で成り立っていた。先日、樹徳高校の先生と生徒が足尾に来て“自分は木を植えるのだ”と目の色を変えて植えていた。いろいろな出会いを大切にして、75歳以降の暮らしをしている。宮脇昭さん本以外はすべて捨て、20年後の森を育てている」等の人生の話を聞くことができた。

Photo_4  参加した皆さんからは、①木は大事だと感じた。職場に若手がどんどん入ってくるが、この活動を知らない人が居るので機会をつくりたい。②10年前に階段づくりやシカ対策をやった。森びとのようにやるのが森づくりだ。③臼沢の森を見てビックリした。飯もビールも美味しい、生きていると実感した。④雑草も大事だが、木を育てるためには刈らなければいけない。

1  ⑤金儲けのために人に森が壊された、その森を人間が再生していることに深さを感じる。原発事故も6年がたった、風化させてはならない。⑥仲間たちをここに連れてくればよかった。家を出る時に嫁に「家では草取りをやらないのに」と言われた。帰ったら家の草取りをやる。⑦自分が植えてきた木を見て大きくなっていることに感動した。作業はきつかったが、やってきたことが正しかったと思った。自然の力は偉大だ。

Image3  ⑧回りは禿げ山が残っている。草に負けて苗木が分からなくなっていたが、懸命に生きていた。それを子供や職場で伝えていきたい。⑨10年前と違い、大きくなっていて、森になっている事にすごく感動した。人間も同じことが言える。丁寧にやらないと木も人も育たない、と感想を言ってくれた。

Photo_5  岡安スタッフから「あまりにも軽い草刈り作業だったので気が抜けてしまったかもしれない。ここは皆さん達のOBが中心となって森を育てている。現社会でもっとも大切なことは、命の源である森づくりだ。皆さんは南相馬の森の防潮堤も応援しているが、今日のような体験を通じて自分の暮らしにとって森づくりは大事だということを思ってほしい。これを機会に皆さんたちの労働組合が牽引して全世界から森づくりを広めてほしい。これからも足尾の森づくりでお会いしたい」と熱いメッセージがあった。

Photo_6  15時にはJREU東京の育樹作業は終わった。組合員の皆さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました。(理事 大野昭彦)

 

2017年9月 6日 (水)

心をウキウキさせる足尾・松木沢の小さな森の秋の装い

 昨日の足尾・松木沢は久しぶりの透きとおった青空が清々しい気持ちにしてくれました。

Photo  森びと広場に8時着くと、ツクツクボウシが鳴きはじめ、遠くでは雄鹿が雌を呼ぶ遠吠えしていました。秋がかけやしで向かってきている松木村跡地でした。

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Photo_3  この時季の木々は冬眠に入る前の生長期、クヌギやコナラ等は一気に梢を伸ばしています。それを見ていると草と競争している今年植えた幼木たちにも元気を与えなければならないと、昨日は、昼食までに「臼沢の森」の今年最後の草刈りをしました。

Photo_4  刈払い機を1台持って、7名が急斜面の階段を登って現場へ。

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Photo_12 Photo_7  思っていた通り、現場の苗木たちは見えなくなるほど草が伸びていました。早速、蜂に注意して作業開始。先月から森作業を手伝ってくれている福田修一さんは初めの現場でしたが、爽やかな風を身体に浸みこませながら慎重に草刈りをしてくれました。

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Photo_8  午前中の作業を終えて下山してくると、2歳の子ギツネが虫たちを捕まえて、ランチしていました。私たちも昼食をとった後、午後は「松木の杜」の柵がめくれていたので獣が侵入していないかと追出しをかけましたが、獣はいませんでしたのでホッとしました。

Photo_9  その後は、南相馬市の森の防潮堤用の苗木を運び出す種と本数をチェックし、ポットの草を抜きました。

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Photo_11  昨日の天気で臼沢の森の気の早い木々は葉に紅をつけていくことでしょう。栗の毬栗も日に日に大きくなり、色も変わり始めました。小さな森が“秋”に近づくと、何故か、心がウキウキしてきます。そんな秋晴れの森作業でした。ボランティアは松村宗、橋倉、小川、仁平、福原、福田修一、高橋でした。(報告 高橋佳夫)

2017年9月 3日 (日)

涼しい晴の日、チカラシバを刈り取りました!

今日は、足尾に行くのが楽しみになるような快晴でした。9:30の足尾の気温は21℃と過ごしやすい1日となりました。作業の打ち合わせをして午前中は「チカラシバ」を刈り取りました。

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民集の杜の脇にたくさん生えていましたが、その中に土を掘られた跡がありました。先輩いわく、これは猪だと言っていました。腹が空いて民集の杜でエサを取ろうとしたのかも知れません。

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1時間程の刈り取りでトラックいっぱいのチカラシバを取ることができました。

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刈り取りが終わった頃はお昼時間。腹ごしらえをしました。チカラシバは乾燥させてコースターを作るそうです。

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午後は、鎌田さんが託された苗木4本を民集の杜の一角に植えました。

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先に植えられた先輩方に負けないよう力強く大きく育ってもらいたいと思いを込めて、大きな穴と土を混ぜ合わせ植えてやりました。

最後の作業は、9月12日に実施する「臼沢の森」草刈り場所で、ボランティアが作業し易いようにと周りの草刈りを行いました。

 今日は、都会では残暑厳しい日がありますが、足尾では涼しい中で木々の生長に触れることができ、元気をもらった1日となりました。本日の作業は鎌田さん、福澤でした。(報告 福澤猛)

2017年9月 2日 (土)

総延長14㎞の森の防潮堤づくりに熱が入った応援隊事務局の“残暑払い”

 南相馬市の「鎮魂復興市民植樹祭」を応援している市民「応援隊」。その一人である筆者は、小雨まじりの30日、応援隊代表の渡部さんの自宅でBBQをしました。食材は勿論、代表手作りのナス・ピーマン・玉ねぎ等の地物。当日は、渡部さんが作っている夏野菜の収穫手伝いと事務局を担っている岩橋君の退職激励、そして事務局の打合せを兼ねて行いました。

Img_0756  筆者は、若いころの野外キャンプを思い出しながら炭おこし、ノンアルコールで乾杯しながら地物野菜の味を堪能しました。足腰が弱りはじめたメンバーは、肉と新鮮な野菜焼きで元気パワーをもらい、年内の応援を話し合うことができました。

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Img_0753  渡部代表と松林副代表は焼酎ロックを飲みながら一段と饒舌となり、その顔はとても嬉しそうでした。事務局の岩橋君も第2の人生をスタートさせ、さらに応援隊に力を入れることを決意してくれました。デザートには取れたてのスイカをいただきました。

Img_0757  帰路中の運転中、BBQでは笑顔を見せてくれた渡部代表、菅野副代表の現況を想起しました。渡部代表は6年前、津波で家族の犠牲はまぬがれましたが、自宅は全壊しました。今では立派な家を建て直しましたが、第一原発から20キロ圏のため、家族との暮らしなど未だに様々な苦労を強いられています。また、菅野副代表は、津波で奥様と娘さんが犠牲となり、二人は未だに行方不明です。昨年、やっと自宅を建てましたが、一人暮らです。それでも、南相馬市の大切な文化である野馬追を守り抜いている方です。

Img_0761  このような方々と、ふるさと南相馬市民の暮らしの基盤となる“森の防潮堤づくり”の応援を一緒にできることを嬉しく思っています。また、この出会いを総延長14㎞の森の防潮堤が完成するまで続けられるように大切にしたいと胸に焼き付けました。このようなことを感じた一日でした。(報告 東城敏男)

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