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2017年10月の20件の記事

2017年10月23日 (月)

肌寒い森の中で今年最後の森作業

 巨大台風21号が本州に上陸しました。進路予想は関東から北海道へ向かっていますので、北東北でもこれから強風と大雨に警戒です。

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Img_2235  さて、みちのく事務所では10月21日、県民の森キャンプ場、元山堆積場において腐葉土づくりを行いました。

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Img_2249  この作業にはJREU盛岡の組合員の皆さんとOB会員が手伝いに来てくれました。前日まで降り続いた雨と曇り空の影響で、とても寒い中での作業となりました。森の中では、落ち葉をかき集め、枯葉をフレコンバックに入れ、そこに米ぬかを混入しました。フレコンバック10をトラックに積み、元山堆積場へ移動。枯葉にEM菌を混ぜて保管しました。 

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Img_2309  作業終了後は、温かい豚汁と弁当を食べ、冷えた身体を温めました。この森作業をもって2017年のみちのく事務所の作業は終了となりました。皆様のご協力に感謝いたします。(報告 みちのく事務所・成田)

2017年10月22日 (日)

南相馬市民が小雨の中で森の防潮堤の草刈り

P1020734  先週は第5回「鎮魂復興市民植樹祭」で大変お世話になりました。3万本の苗木たちは新たな自然環境この地に慣れるまで厳しいでしょうが、市民応援隊は新しいふるさとになるこの大地に根を張っていのちを守る森に育てていきたいと願っています。2.300名の植林ボランティアに心から感謝します。

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P1020728  昨日21日は、小雨が降る中、9時15分から約2時間、第4回植樹会場(原町区南萱浜地区)の除草作業を行いました。集まってくれたのは、原町地区連合、南相馬市役所、市民の方々37名でした。毎回参加している方が多く、作業はスムースにすすめられました。

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P1020729  作業は、応援隊から除草方法などを説明し、手慣れたリピーターの皆さんによって予想以上にはかどり、早めに終了しました。参加者からは、「先週は植樹祭が成功に終わって良かった」「1年目なので雑草が少なくて良かった」「植樹だけではなく除草などの管理が必要でだと感じた」」などの声が寄せられました。雨の中での作業の大変ご苦労様でした。(報告 応援隊事務局・岩橋 孝)

2017年10月21日 (土)

しっとり濡れた苗木たちの秋色に見とれながら台風に備えた森作業

Photo  朝の足尾松木沢の「森びと広場」は写真の通りです。台風21号が本州に上陸する前の雨雲の様でした。

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Photo_4  苗床の落葉広葉樹たちは冷たい雨に打たれても鮮やかな秋色を見せてくれています。写真はイロハモミジ、カシワ、クヌギの秋色です。

Photo_5  今日は巨大台風が上陸することを前提にした作業と苗たちの越冬最終準備をしました。作業小屋に入ると、鎌田さんが「ハヤトウリを食べな!」と持ってきてくれました。松村宗雄さんも、柿とトウガラシ、ピーマン、ハヤトウリを持ってきてくれました。柿は「味見してほしい!」と、皮をむいた柿を試食させてくれました。甘さがそれほどなくとても美味しく、幼いころの柿の味でした。台風が襲ってくる前に自然からの恵みを大切にいただこう!ということで、採ってきてくれました。ありがとうごさいました。

Photo_6  作業は、鎌田さんが持ってきたメグスリノキの種を蒔き

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Photo_8  ビニールハウスに入れた苗に散水する水タンクに水を引き込むホースの設置

Photo_9  キツネが出入りする穴の補修

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Photo_11  来月の「秋の感謝デー」にご馳走する柿の収穫、そして強風対策等でした。

Photo_12  昼食後は、台風が通り過ぎた後の作業打合せを行い、24日は「臼沢の森西」の植樹準備、25日は中倉山のブナ調査を計画通り行う事にしました。雨雲は厚くなり、薄暗く暗くなって雨も強くなってきましたので、本日の作業を終了しました。

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Photo_14  本日のボランティアは、鎌田、松村宗、仁平そして筆者でした。(報告 高橋佳夫)

2017年10月20日 (金)

想定外の気象から常緑樹の苗を枯らさない森作業

 足尾でも台風の進路が頭から離れない数日間です。海水温度が高いということで台風21号は巨大化し、スピードを速めてその進路は日本に上陸するのではないかと報道されています。そんなわけで急きょ、森作業計画の変更と22日の体験植樹の中止を判断しました。その連絡を関係者にしてから森びと広場へ出発。作業小屋の入口に着いてみるとキツネが小屋の番をしていました? 

Pa209096_2  今日の作業は昨日に続き、常緑樹のシラカシ、スダジイ等の苗木をポットに移し替えて、ビニールハウスに移しました。この頃の天気は想定外が多いので、いつ霜が降っておかしくありません。霜で苗を枯らしてしまってはならないと、苗床にある全ての苗をハウスに移動しました。いつもよりもスピードを上げて作業していると、周囲が薄暗くなり、時計を見ると午後4時半を過ぎていました。どうりで雄鹿の遠吠えがあちこちから聴こえてきていました。

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 台風が連れてくる大雨を予想すると、長屋・「どくだみ荘」の住人は東側斜面のニセアカシヤ林の土壌が崩れるのではないかと心配になります。皿状に張る根の力では大雨の勢いを止められないのではないかと思ってしまいます。ですから対策は“避難する”だけです。よって、森作業は明日で終了することにしました。今日は忙しくも充実した一日でした。

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 本日のボランティアは仁平と筆者でした。(報告 高橋佳夫)

2017年10月19日 (木)

足尾の奥山に初雪が降り、冷たい雨の中で森作業

Photo  初雪のニュースが聴こえてくるシーズンとなりました。今日の足尾は冷え込んでいたので、周囲の山にも初雪が降ったのではないかとダムに向かうと、やはり日光方面(足尾の奥山)の山頂は薄っすらと白くなっていました。

Photo_2  森びと広場から皇海山(西)方面を見ると、こちらの山頂も初雪でした。今日の作業は、仁平、柳澤両スタッフがマルチング用の樹皮等を提供してくれる森林組合との話し合い、筆者は霜が降りない前に常緑樹のポット苗をビニールハウスへ移動する作業でした。

Photo_3  冷たい雨が降った中での作業を始めようとビニールハウスの扉を開けると、キツネの兄弟がハウスで雨宿りしていました。とても寒そうでした。

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Photo_6  ハウス内はポットの根が凍らないように、地表に籾殻を撒き、その上にヤブツバキを並べました。

Photo_7  ハウス内の草を取っていると、カマキリがバッタを握り、遅い朝食を食べようとしていたので邪魔をしないように、カマキリから離れて草を抜きました。

Photo_8  昼食は一人で食べました。作業小屋は写真の通りで、ストーブで暖をとっています。

Photo_9  3時頃になると仁平スタッフが戻ってきたので、森林組合との話し合いの報告を受けました。今日は冷たい雨に打たれた作業でしたので、早めに帰路に着きました。今日のボランティアは仁平、柳澤そして筆者でした。(報告 高橋佳夫)

 

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2017年10月18日 (水)

落葉広葉樹の幼木の越冬準備に加勢する!

 朝9時の気温は13度、透きとおった秋の青空が見えていた足尾松木沢。

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Pa189037  今日は、事務局員の福澤 猛さんが手伝いに来てくれました。まずはホットコーヒーを飲みながらの打合せと14日に開催された「鎮魂復興市民植樹祭」のサポートをしてくれた森びとインストラクターの感想等を聞き、早速、作業小屋の冬様式に衣替え、その後は落葉広葉樹のポット苗の草取りを行いました。

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  昼食後の作業も同じでしたが、ネズミの匂いがするのか2歳のキツネが遊びに来ました。今日はカラスの鳴き声だけが聞こえたので、ラジオからのクラシック音楽を聴きながら作業にしました。キツネもクラシックに耳を傾けていたようです?

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Pa189238_2  ポット苗の根の一部は写真(上)の様に草の根に締め付けられています。越冬を迎えるにあたって、窮屈なポットから解放してやることができました。

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Pa189235_3  午後3時頃になると急に冷たい風が森びと広場に吹きはじめ、周囲が暗くなってきましたので後片付け。冷えてきたので小屋でお茶を飲み身体を温めました。福澤さんは、「今日の青空は“秋が来たー!”、という清々しさを感じた」と言っていました。本日のボランティアは、仁平、福澤、筆者でした。(報告 高橋佳夫)

2017年10月17日 (火)

久しぶりの秋晴れ、何となく重たい気分が吹っ飛んだ!

 太陽の光と青空がこんなにも有難いものかと思った一日でした。朝の気温は9度、中倉山には雲がかかっていましたが、ガスが上昇していたので天気は良くなると思いました。

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3  上の苗床に刺してある鉄筋と柵、金網のすべてを取り外しました。11月には、これを再利用して、臼沢の森西に補植する苗木を護る柵になります。

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6  昼食後の天気は重い気持ちを吹き飛ばす秋晴れとなりました。青空と冬鳥のマヒワの鳴き声、そして遠くでは雄鹿の遠吠えが聴こえるだけの静かな足尾松木沢。そんな中でスタッフの技は発揮され、周囲100㍍程の苗床は整備されました。

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8  朝一番に松村宗雄スタッフは樹徳高部活動サポートの感想文を筆者に渡してくれました。少しだけ紹介します。女子高生から「森びとの方々は温かいですね」という言葉を聞いて、“山と心に木を植える”という合言葉の意味が分かってもらったのかと思いました。肌寒い日だったので薪ストーブに火を入れましたので、その相乗効果もあったのかもしれませんが、貴重な体験をさせていただいた一日でした。

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Pa179229  本日のボランティアは松村、小川、福原、仁平そして筆者でした。(報告 高橋佳夫)

2017年10月15日 (日)

森と生きる部活動を創りだせるか、“森ともジュニア?”をサポートしました

 南相馬市の「鎮魂復興市民植樹祭」から足尾入りした翌日の朝。チカラシバの穂に昨夜の雨が凍っているような様子は足尾松木沢の草紅葉の始まりです。

Pa159170  今日は桐生市の樹徳高校理科部生徒の部活動サポート日。8時過ぎからサポート準備を始めて、「みちくさ」のストーブを焚いて生徒を待ちました。

Pa159206  カリキュラムは、“どんな部活動をするのか”という、そのきっかけを掴んでもらう私たちのレクチャーで、昼前は筆者、仁平スタッフ、橋倉スタッフが担当、午後は松村スタッフからのレクチャーと意見交換でした。

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Photo_4  仁平スタッフは松木村跡地にある祠の前で村人に視点を当てた足尾の歴史を、橋倉スタッフは13年間に育てた臼沢の森内で森の機能について、松村スタッフは森づくりで学んだ事についてレクチャーしました。

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Photo_7  意見交換では、どんな活動をしていくのかというテーマに絞って話し合い、最初はテーマを絞った話にはなりませんでしたが、桐生市梅田地区にある「樹徳高校の森」に入って活動を発見できるのではないか、という話になりました。企画立案作成に向けたこれからの活動に期待したいと思います。

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Photo_9  小雨の中の部活動のサポートでしたが、真剣に学ぶ生徒達の姿は“森を大切にし、森と生きていく森ともジュニア”の様でした。何かひとつでも部活動のきっかけを掴んでくれることを願っています。広井先生、家住先生、丹羽先生お疲れ様でした。

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Photo_11  最後に記念写真を撮った後、カツラの葉の香りはどんな香りは「甘茶の香りがします」と言われました。ところで「甘茶」とはどんな香りなのか、調べています。何か、深い意味があり、生薬ということで身体にもよろしいようで。後日報告します。(報告 高橋佳夫)

雨降る中ではありましたが、情熱を持って、30,000本の苗木にいのちを吹きこむ

 本日(14日)は第5回南相馬市鎮魂復興市民植樹祭が開催され、朝から雨が降る中ではありましたが、市内外から2,000人を超える参加者が集まり、22種類・30,000本の苗木にいのちを吹き込みました。20171014_093053  植樹祭は12時から開始でしたので、お昼を地元のNPO法人あさがおさんに注文をしました。毎回美味しいお弁当をありがとうございます。

20171014_110627  11時前に、各地から集まった森びとインストラクターが参加者への植樹方法の心構えを意思統一しました。

20171014_111945  開会式冒頭、参加者全員で黙とうをささげました。

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 植樹祭実行委員会の実行副委員長である当会・岸井理事長の代理として、高橋副理事長が「苗木もいのちをかけておりますので、今日は皆さんも情熱を持って、この30,000本にいのちを吹き込んで下さい」と高らかに開会宣言を行いました。

Dsc_2774  植樹祭実行委員会を代表して実行委員長である南相馬市・桜井勝延市長からは、「震災から6年7か月が経ちました。しかし、あの平成23年3月11日の震災で636人が犠牲になり、まだ111人が家族とも会えていない状況になっています。原発事故が起きて、家族と会えない状況の中で、残念ながら506人が避難によって犠牲となりました。多くのいのちが震災と原発事故によって失われたその大地を、いのちをもう一度守るために大地とそして我々は人の心に苗木を植えようということで、先生方をはじめとして多くの皆さんにご協力をいただいております。鎮守の森プロジェクトから元総理大臣の細川護熙さんにも来ていただいております。また、森びとプロジェクトの皆さん、イオン株式会社の皆さん、そして多くの地元の企業の皆さんにもご支援をいただいております。一般の市民の皆さまにおかれましても、この悪天候の中、準備から今日までご協力をいただきましたことに心から改めて感謝を申し上げます。皆さんが植えて下さる1本1本は亡くなられた方だけではなく、これからここに暮らす方にとっても、生活といのちを守る木として大きく成長をすることと思います。どうか皆さんの気持ちを、そしてこれからの子供たちのために1本1本心を込めて、植樹をしていただきたいと思います。皆さんのボランティア精神に心から感謝を申し上げ、開会にあたりましてのご挨拶とさせていただきます」と挨拶がありました。

Dsc_0060  開会式が終わると、各ブロックに分かれて、植樹を開始します。森びとインストラクター・市役所の職員・市民サポーターが参加者に植樹方法を丁寧に1つ1つの作業ごとに説明をしていきます。

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Dsc_2877  20年後のいのちを守る森の防潮堤を思い描いて、子どもたちが苗木にいのちを吹き込んでくれました。

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Dsc_2992  桜井市長自ら、慣れた手つきで縄かけをしていました。

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 皆さんの思いの詰まった30,000本を植えることが出来ました。

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20171014_140944  ゲストのなすびさん(右)は福島県出身。初めての植樹ということでしたが、笑顔で会場を盛り上げて下さいました。

20171014_232545  今年も地元・相馬農業高校の生徒さん、先生方が参加をして下さいました。第1回~第5回植樹祭で約120,000本、長さ約1.5kmの森の防潮堤ができています。

 植樹祭実行委員会では10月21日、10月28日、11月11日に、これまでの植樹会場での育樹作業(草刈り・草抜き)が計画されています。場所・時間など詳細につきましては、南相馬市生活環境課(0244-24-5231)までお問い合わせ下さい。

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(報告:事務局・小林敬)

2017年10月14日 (土)

植樹祭本番を迎え、植樹祭の成功を誓いあう

 今日(13日)の南相馬市は朝から雨が降る中での準備作業となりました。

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20171013_092803 残っているブロックのトレイに苗木を入れました。足元はぬかるんでいますので、明日(14日)は長靴が必要だと思います。

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 午後には、足尾で活動されている強者が加わり、作業のスピードが進みました。時間がありましたので、プレ植樹祭を行い、約1000本の幼木にいのちを吹き込みました。

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Pa130035 19時30分からは、市内のニューさいとうさんで植樹祭の前夜祭が開催されました市役所、鎮守の森プロジェクトの皆さんと一緒に植樹祭の成功を誓いあう場となりました。


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 乾杯発声は当会副理事長・高橋佳夫が行いました。

20171013_193450 写真の二人は、宮脇先生の森づくりを学びに9日から準備工として南相馬市に入っています。この経験を来月のパリでの植樹祭に生かしたいと挨拶がありました。

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 明日の植樹祭のゲスト、なすびさんです。福島に対する思いを人一倍感じる方でした。明日は市民の皆さんを盛り上げていただけると思います。
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 南相馬市生活環境課・前田係長

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 南相馬市鎮魂復興市民植樹祭応援隊・渡部俊一さん

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千葉から来た女子大生3人Dsc_2647

中締めは鎮守の森プロジェクトの箱崎さんです。私たち森びとプロジェクト委員会とJR東労組は育苗セミナーを開催し、苗木づくりの講師として来ていただきました。プロが作る苗木と比較して遜色のない出来映えと評価をしていただきました。これを励みにまた苗木づくりに励みます。

20171013_205854_2 さあ、まもなく植樹祭が開催されます。足元の悪い中ではありますが、用意された30000本を最後まで植えきりたいと思います。

(報告:事務局・小林)

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