落葉広葉樹の幼木の越冬準備に加勢する!
朝9時の気温は13度、透きとおった秋の青空が見えていた足尾松木沢。
今日は、事務局員の福澤 猛さんが手伝いに来てくれました。まずはホットコーヒーを飲みながらの打合せと14日に開催された「鎮魂復興市民植樹祭」のサポートをしてくれた森びとインストラクターの感想等を聞き、早速、作業小屋の冬様式に衣替え、その後は落葉広葉樹のポット苗の草取りを行いました。
昼食後の作業も同じでしたが、ネズミの匂いがするのか2歳のキツネが遊びに来ました。今日はカラスの鳴き声だけが聞こえたので、ラジオからのクラシック音楽を聴きながら作業にしました。キツネもクラシックに耳を傾けていたようです?
ポット苗の根の一部は写真(上)の様に草の根に締め付けられています。越冬を迎えるにあたって、窮屈なポットから解放してやることができました。
午後3時頃になると急に冷たい風が森びと広場に吹きはじめ、周囲が暗くなってきましたので後片付け。冷えてきたので小屋でお茶を飲み身体を温めました。福澤さんは、「今日の青空は“秋が来たー!”、という清々しさを感じた」と言っていました。本日のボランティアは、仁平、福澤、筆者でした。(報告 高橋佳夫)
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