あけましておめでとうございます。
昨年は森びとの活動を楽しく有意義に携わったと思っています。今年は、天空に旅立った岸井さんから教えて頂いたいろんな言葉を思いだし、秋田の森びとは楽しく、森づくり運動を愚直に進めたいと思っています。
南相馬市の応援隊の皆さんの献身的な活動をみながら、昨年の植樹祭に参加して元気をいただきました。南相馬市市民の鎮魂復興にかけるエネルギーを感じています。本物の森づくり運動を創りだしていくために、秋田県ファンクラブ一同は”なまはげ”のごとく自然を敬い、社会の悪に挑んでいきたいと思っています。今月の学習会ではそんなことを学び合いながら、本年の抱負に肉付けします。今年もよろしくお願いします。
足尾の森づくりスタッフは年々高齢化している。人間の都合ばかりを言っていると木々たちは我々の期待に応えてくれない。それは身体で感じているが、歳を重ねるとその身体は今までのようには動かない。
その改善方法はいくつかあるとして、今年は、森びと栃木ファンクラブの活動をより広く見える努力をして、新たな「森とも」を歓迎したい。そのきっかけとして、①臼沢西の森(写真上)に木を植えていくこと②これ以上地球を温めると暮らしに様々な影響と被害が広がっていくということに気づいてもらう話し合いの場を栃木県内で開催していくこと③足尾の森と歴史の魅力を再発見していただくために「森の案内人」の一人にチャレンジしたい。
どれも一人で出来ることではないので、スタッフの気持をひとつにする議論を積み重ねていきたい。臼沢西の森の獣害柵があっという間に設置できたことはみんなの気持ちがひとつになっていたからだと思っている。
心がひとつになるには時間がかかる。年内に柵を設置しなければならないという心をひとつにする気持ちを常に持ち続けると、スタッフたちはそれを分かってくれている。育てている木々にも、そんな気持ちが分かってもらえれば嬉しい。
あけましておめでとうございます。
2013年10月からスタートした「いのちを守る森の防潮堤づくり」は今年で7回目を迎えます。この森づくりは、全国各地から応援してくれている植林ボランティア熱意と行動力、そしてそれを支える多くの市民のご協力の賜物です。心から感謝申し上げます。
第1回植樹会場(鹿島区)は立派な森に生長し、昨年春、樹高3mを超したヤマザクラは小さな花を咲かせてくれました。森の木々はボランティアの熱意に応え、7年前に被災した市民の悲しみや怒りを樹木に宿して元気に生長しています。今年の春は、「観桜会」を兼ねた森の観察会を実現していきたいと思っています。
応援隊は、「脱原発都市宣言」を支える市民であることを忘れず、全国の皆さんの期待に応えられる森づくりを進めていく決意です。小高区から鹿島区までの延長14km、幅200mの森の防潮堤づくりは息の長い復興事業ですが、やがてこの森は市民の新しいふるさとの大地になることを願っています。
100年先のいのちを守る森を皆さまと語り合い、未来の子らが安心して生活できる環境を整えていければ幸いです。6月開催予定の植樹祭でお会いできることを楽しみにしています。
南相馬市鎮魂復興市民植樹祭「応援隊」事務局一同
あけましておめでとうございます。
昨年は、皆様のご理解・ご協力を賜り、「事業業計画」が無事に終了することが出来ました。東京事務所一同厚く御礼申し上げます。
「キープ・オン・ゴーイング!(前に進み続けよう!)」を合言葉に、“山と心に木を植えて”きた1年間でした。振り返ってみると、人類は地球からの警告に十分応えられていなかった一年でした。
想定外の異常気象は自然を破壊し、いのちを脅かす重大な災害を世界中で引き起こしています。この原因のひとつは人間の暮らし方であることは言うまでもありません。命よりも各国の経済が優先され、または、ひとり一人の幸せ観の違いによって人類の喫緊の課題とはなっていないようです。世紀末の生存を安定させていくには、地球温暖化対策は“待ったなし!”なのですが・・・。
国連や多くの学者、研究者、知識人は、「今後も気温が1.5度~2度上昇し続けると地球の気候は『ホットハウスアース(灼熱地球)』という新しいステージに変わる。」と予測しています。人類は、「文明の岐路」に立たされているのではないでしょうか。
人間は自然を破壊することは出来ても、いったん壊した生態系を甦らすことは不可能です。私たちは生物社会の一員であることを再認識し、経済・政治・暮らし方の大転換を図らなくてはならないのではないでしょうか。
森びと設立15年を迎えた2019年。事務所一同は、これからも森づくりを継続し、温暖化を調整してくれる世界の森に寄り添う暮らしへ進路を向けたいと思っています。
「生物社会の一員にすぎない私たち、海や森に寄生しなければ生きられない“人間”」という冷厳な事実を受け止めて、未来の子や孫のために私たちは一歩踏み出し、温暖化防止運動が暮らしのひとつだということを日本に広めていきたいと願っています。森びとの皆さんのご支援をお待ちしています。
皆様のご多幸をお祈りします。(所長 大野昭彦)
仕事中の方、介護中の方、家族団らんの方、ひとりの方、・・・お疲れ様です。足尾・臼沢の森は、厳冬の中、風もなく穏やかな朝陽を浴びていることでしょう。
当会は今年、新たなトップリーダーをお迎えし、世界の森を元気にしていきたいと考えています。「これ以上、政治と市民運動を劣化させない」ために、“希望のたいまつ”を灯して進みます。
地球温暖化にブレーキをかけて、森と生きる暮らしを願う地球人の心をひとつにする運動にアクセルを踏み込みます。森ともの皆さんのご支援よろしくお願いします。 理事長代行 髙橋佳夫
今日は大晦日。全国の“森びと”の皆さん、一年間“山と心に木を植える”運動にご協力くださってありがとうございました。
今年の植林数は、足尾で約5000本、八幡平で1800本でした。南相馬市の「鎮魂復興市民植樹祭」では、18000本の植林を応援することができました。
足尾の森では、秋になるとクリの実、ウワミズザクラの実、コナラやミズナラのどんぐり、ナツツバキの実が熊やネズミ、鳥たちの命を育んでいます。足尾のウワミズザクラには熊が登り、サクランボを食べたのか太い枝が折られるという生態系の循環を実感する嬉しい出来事が起きました。
また、秋の森まつり(紅葉)を堪能する親子の姿やカメラマンが見られるようになりました。
命を守る森の防潮堤づくり応援では、宮城県荒浜地区、名取地区の森でも色々な木々が実を付けていました。南相馬市の森でもヤマザクラが蕾を膨らませています。
今年も若者たちと森の大切さを語り合うことができました。4年を迎えた桐生市の私立樹徳高校、足尾の植樹祭とキャンパスでの交流をつくってくれた栃木県立拓陽高校、そして宇都宮大学留学生との交流、子供たちとは桐生ロータリークラブ主催の育樹祭をサポートできました。この様な中で、私たちが森に生かされていることを実感し、お互いの心に木を植えてきました。
シニアが抱える現代の課題にもチャレンジしてきました。只見町布沢集落民とのブナの森を守る活動、そしてJR東労組大宮のシニア(OB)達との育苗作業を通じた若者たちの未来づくり等、“遊馬と心に木を植える”運動を創りだせました。
温い部屋の中で批評や評論だけをしている「つもり人」にはならないように、とできることを実行する「つくり人」に私たちは徹してきました。しかし、今年も想定外の異常気象の巨大化によって世界の人々の暮らしは脅かされました。このような悲しい出来事から運動を振り返ってみると、「つくり人」の本気度が試された一年間だと思っています。
天空の森へ旅立った岸井理事長、竹内アドバイザーからはこのところの寒風とともに、自然(森)の力を信じて後悔しない人生をおくってほしい、とメッセージ寄せられている気がしています。
地球人の心をひとつにして温暖化にブレーキをかけていくことは難題ですが、森の力を信じて、来年も全国の“森とも”と共に、世界の森を元気にしていきたいと思います。健やかな新年をお迎えください。(理事 髙橋佳夫)
今年もあとわずかとなりました。昨日(27日)の森作業は年内最後の育苗作業とあって、応援隊スタッフは寒さも忘れるほど時間をかけて苗木に水をやり、草刈り、倉庫内の整理整頓を行いました。
途中のいっぷくタイムでは、岩橋恵美スタッフが用意したホットコーヒーをいただき、冷えた身体が温かくなり、作業がスムースにはかどりました。
最後は、タンクへの給水と育苗場の苗木の樹種と本数を全員で数えました。雫育苗場には、13樹種・7320本の大切な苗木が保管されています。私たちは、来年の植樹祭に苗木を嫁いでいくために、もっと愛情を注いで育苗していくことをお互いに誓い合いました。
来年の「鎮魂復興市民植樹祭」は㋅上旬に開催予定と言われています。森の防潮堤づくりを応援してくれています全国の皆さん、今年も大変お世話になりました。健やかな新年をお迎えください。昨日の森作業は、松林さん、岩橋さん、岩橋恵美さん、東城睦子さんそして筆者でした。(報告 東城敏男)
寒波に耐え抜くためにホームセンターではスコップや融雪剤、そしてタイヤチェーンが売れているという。青空の上空で寒風が雲を吹き飛ばしている浅間山。
森の中ではアカネズミやリスたちはドングリやクルミの実をあちこちに蓄えて越冬に入っている。人も厳寒に耐えようと薪を割る。
薪を割ろうとして斧と手袋を用意し、手袋をはめようとしたら手袋からどんぐりが出てきた。物置に置いてあった手袋に、森の生きものがドングリを貯えていたのだろう。人の越冬準備で森の生きものたちの食べ物を奪ってしまった。
そんなことが気にかかっていると、薪割りの斧が間伐材の芯からずれてしまった。人間の都合は時によっては、人の命を育んでくれる生物社会のいたずらをしているようだ。(理事 髙橋佳夫)
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