猛暑の松木郷。杜の中はヒンヤリとして林床のキノコに癒されます。
7月20日(月)遊働楽舎 “みちくさ”の9時の気温は32℃。「松木郷」は朝から蒸し暑く、13時には36℃まで上昇。猛暑日となりました。
お湯を沸かし、舎内の清掃、森びと旗の掲出など、オープン準備を整え、打ち合わせを行いました。
“みちくさ”の室内にいると風が吹き抜けるので暑さが和らぎますが、外に出ると焼けるような暑さを感じます。放射線量測定のついでに「民集の杜」に入るとヒンヤリして、林床の苔にはキノコが顔を出しています。しばし暑さを忘れ気持ちが癒されます。
午前中、筆者はブナの根を守り土砂流出を抑える「植生袋」と黒土の準備を行いました。
栃木県内の高校山岳部が中倉山登山を計画され、「孤高のブナ」が生きる北斜面の崩壊地の保全に協力したいと連絡をいただきました。中倉山のブナ保護活動には、宇都宮市や栃木市、みなかみ町など、山岳会の皆様が協力してくださり、登山者の皆さんに活動の輪が広がっています。
リュックに入れて背負いやすいようにビニール袋に乾燥させた黒土3リットルを入れ、草のタネの入った袋(グリーンバック)とセットにしたものを22袋つくりました。一セットの重量は1.4kgでした。当日運びやすいように箱に詰め、ペグとハンマーを入れコンテナに収納しました。
午前中“みちくさ”の訪問者は無く、午後は坂口さんと舎人を交代しました。
乾燥黒土が無くなったので、坂口さんは11月3日の「中倉山のブナを元気にする恩送り」用の黒土を乾燥させる作業を行いました。10リットル入りの黒土をビニールハウス内のタライとミノに入れました。10袋で100リットル、33袋分です。ハウス内は40℃を越える暑さになり、汗だくになりながらの作業となりました。
明日の森作業の前泊で足尾入りした済賀さんが森びと広場に顔を出しました。「森は友だち」看板が作成途中となっていましたので、文字彫りの仕上げに来てくれました。文字彫り用の機械を持参し、丁寧に掘り上げてくれました。
午後3時を過ぎ、“みちくさ”を閉める準備をしていると、ハイカーの男性が一人やってきました。足尾ダムゲートから“みちくさ”まで歩いてくると1時間かかりますが、猛暑の中では疲労感は倍になっているのではないかと思い「休んでいきますか?」と声をかけました。
さすがにホットコーヒーとはいきませんので、冷たい水を提供し、お話を伺いました。
宇都宮市から来られたIさん。日頃の運動不足を解消に松木まで来られたそうです。西の空に黒い雲が広がり夕立が来そうなので、「雨が降る前に松木渓谷まで行ってきます」と松木川上流に向かっていきました。
本日の訪問者はIさん1名でした。“みちくさの庭”にはコオニユリやヤブカンゾウ、アジサイが満開です。トンボも飛び回っていますが、この暑さでは里に下りるのはまだまだ先になりそうです。
夏休みに入りましたので、ぜひ御家族で「松木郷」の散策にお越しください。舎人一同お待ちしています。
本日の舎人は坂口さん、筆者・清水でした。
(報告 清水 卓)
























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