森びと広場で「小さい秋」を探してみました。
9月5日(土)遊働楽舎 “みちくさ”の9時の気温は18℃。九州地方に台風24号が停滞し、足尾「松木郷」(関東)も前線の影響で時折小雨が降る曇りの天気となりました。
お湯を沸かし、舎内の清掃、森びと旗の掲出など、オープン準備を整えました。
9月に入って気温も下がり「森びと広場」のサクラやモミジの葉も紅く色づき始めました。
放射線量の測定がてら木々や草花の様子を観察しました。
草地ではチカラシバの穂に露がつき、キラキラと輝く宝石のようです。ススキは穂が出始め風に揺れています。ウリハダカエデは黄色く色づきはじめ、ヒメジョオンは綿毛になり種を飛ばす準備をしています。
トンボはまだ紅くなりませんが、気温が下がると「赤とんぼ」に変身して里に下りていきます。
“みちくさ”に戻り、東側の苔テラスを見ると、白い花の彼岸花が2輪咲いていました。この彼岸花は、千葉県の会員(森びとインストラクター)相川さんから頂いたもので、8月17日に球根を植えました。動物たちに食べられないようにと獣害柵で覆いましたが、柵が低く天網から花が出てしまいました。
つぼみが膨らみ、花開きそうな株もあり、秋のハイキングに訪れるハイカーの皆さんを楽しませてくれることでしょう。
大野スタッフから、「民集の杜・北」内の“糺の森”に立てる看板を作成してほしいと連絡を受け、舎人・山田さんに“みちくさ”の番をお願いし、済賀スタッフ作成の丸太看板を参考にして”うんしゅう亭”にある丸太を加工して看板作成を行いました。
まず、太さ25cm、長さ2mの丸太を選び、文字を書く面をつくるために線を引きました。次にチェーンソーで細かく切り目を入れて、鑿(ノミ)で削りやすくしました。
ここからが気を遣う細かい作業になります。一コマずつノミを入れ削っていきます。振り下ろすカナヅチがノミからずれると手を叩いてしまい、革手をしていても手の皮がむけます。
何とか面を削り出し、カンナをかけて平らにしました。丸太の時は見えなかった枝の跡が数か所出てきて、針葉樹の造林をしている林業の皆さんの木々を育てるご苦労を感じました。ありがとうございます。
看板作成は午後までかかりましたが、6日の“みちくさ”当番の大野さんが看板の文字入れを行います。よろしくお願いします。
天候の影響もあり「松木郷」を訪れる方はおりませんでした。一日ごとに森の木々は変化をしていきます。虫たちも秋の花の蜜を吸いに飛び回っています。
季節の移ろいが感じられる「松木郷」の散策にお越しください。舎人一同お待ちしています。本日の舎人は山田さん、筆者・清水でした。
(報告 清水 卓)























コメント