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2019年6月の29件の記事

2019年6月30日 (日)

梅雨を吹き飛ばす、雄大な足尾

6月最後の日曜日、今朝の日光駅前は昨日から続く大雨。足尾までの道中も降りしきる雨の中、足尾在住の塚原さんから一品のおかずをいただきました。いつもありがとうございます。 P6300181 みちくさに入るなり、3箇所から雨漏り。急遽テレビを移動しバケツで対応しました。明日以降も天気は雨予報なので、雨漏りが怖いのでバケツはそのままにしました。

 放射線量を計測しながら散策していると、松木の杜から「キュン」という鹿の鳴き声あり、よく見ると2頭の鹿が松木の杜に入り込んでしまったようで、助けて!といわんばかりの顔をしながら、筆者の方を見ていました。

P6300171 釣り人が朝、松木渓谷へ向かっていきましたが、10時30分過ぎには下山していきました。雨量も多く、流れも急になっているので釣りをあきらめたのだろう。その後も雨だったのて、釣り人は帰途についていました。 

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 11時を回ったころ、鳥のさえずりが聴こえてきたので、雨がやむサインなのだろうかと思いました?

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 雨がやみ、虫たちも活発に動き始めた頃、舎人の加賀さんは育樹祭に向けて臼沢荷の森へ向かう道の草刈りに向かいました。 P6300249昼を過ぎた頃には、お日様も垣間見え、蒸し暑くなりましたが、外に出ると松木川からの涼しい風が暑さを和らがせてくれました。
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 人間にとって雨はちょっと嫌なものですが、足尾の幻想的な自然はすべてを忘れさせてくれます。
梅雨を吹き飛ばしてくれる豊かな表情を見せてくれた本日のみちくさでした。本日の放射線量は0.167μsv/h              (舎人・加賀、塚崎)

今年も「森の宝石」発見!

昨日通過した台風と梅雨前線の影響で、今日の松木は一日中どんよりした空模様…。

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台風後に山に登るようなチャレンジャーは今日はやってこなくて、のんびりした「みちくさ」をよそに、向かいの工事現場は本日も営業中!
レンジャー部隊のようにワイヤーに吊るされながら作業してました。
お疲れさまです。気をつけて…。

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誰も来る気配がないので、ちょっとお散歩…。
「みちくさ」を出てすぐ、森の中から気配が…。
若いシカさんでした。おしりの毛が白い。

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上の堰堤のところでトンボを見つけました。よく見ると周りにはやたらとたくさん!

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黄色い花弁がとてもかわいらしい「ミヤコグサ」が群生してます。

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この辺りは渓相が良く、ホントにイワナがバシバシ釣れそう!釣り竿持って来れば良かった…。

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「みちくさ」に戻る途中、道端に光るものが!!!
今年も見つけました「森の宝石」。「アカアシクワガタ」の♀です。

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こんなお宝がいくらでも見つかるような、豊かな森を松木に育てたいですね!

本日の放射線量は 0.115μsv/h、 舎人は、済賀 小柴でした。

2019年6月29日 (土)

南相馬市・「森の防潮堤」の育樹活動に120名が集う!

 今日(6/29)は、3年前に植林した会場(2016.3・27「鎮魂の森」)の草取り・補植作業を行いました。今にも雨が降り出そうとするどんよりとした曇り空にもかかわらず、会場には多くの育樹ボランティアが参加してくれました。

1  集まってくれた方々は、南相馬市役所の職員、原町地区連合の組合員、市役所の広報誌を見た南相馬市市民のみなさんで総勢120名でした。参加者で目立ったのは若者達で、その熱気は雨雲を吹き飛ばす勢いでした。年配者も若者達には負けまいとする場面もありました。

7  作業開始前のセレモニーでは、市役所・武内経済部農林整備課係長が進行、市役所を代表して中目経済部理事から挨拶を受けました。市民応援隊の渡部代表と森びとの岩橋理事からは作業の注意事項と作業方法を説明しました。

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4  初めて作業を体験した入社1年の男性は、立派に生長した苗木をみて「10年後の楽しみが増えました」と感想を言ってくれました。森の中には、タヌキやキツネもいるんだよと応援隊の先輩に教えられると、「すごいね!」と驚く女性もいました。苗木の生長と共に生態の循環が現れている事を感じ、「ますます楽しみがわきました!」とも話してくれました。

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2  遠路4時間かけて現地に参加した群馬県高崎市の長井さんは、疲れも見せず初めての補植する若者に植え方や草刈りを丁寧に教えていました。そんな長井さんは、「木を植えることが生きがいなんです」と、淡々と話してくれました。

6      森の様子

8            市民応援隊の皆さん

 今年の森作業は、7/13、9/7、9/28が予定されています。原発事故も風化させず、新しい南相馬の大地を豊かにする森作業に、多くの皆さんのご協力をお待ちしています。今日の市民応援隊は、渡部、松林、菅野、小川、山田、岩橋、道中内、今野、岩橋恵美さん、東城でした。(報告 東城敏男)

2019年6月27日 (木)

明日から「G20サミット」、命を育む基盤を壊さない地球人の義務を明確に

 梅雨の森の中を覗くと、草と昆虫がつながり、小さな命を育んでいます。小さな身体を温めたり、花の蜜を舐めていたり、トンボは連れ合いを探しています。

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Photo_2  東京事務所には、「地球温暖化にブレーキをかける要望書」の賛同意見が届いています。日本共産党・参議院議員の市田忠義さん、日本共産党・参議院議員の岩渕 友さん、日本共産党・参議院議員の吉良よし子さんは要望書に「賛同」していただき、自由民主党・参議院議員の平野達男さんと自由民主党・衆議院議員の鷲尾英一郎さんは要望書に「どちらでもない」と答えてくれました。

Photo_3  市田忠義さんは、「世界は、脱炭素・再生可能エネルギーにかじを切っています。2050年までの温室効果ガス排出実質ゼロを目標にしましょう。そのため、石炭火力をやめさせ、再生可能エネルギー大幅導入をすすめましょう。森林の皆伐などをふくめた乱開発を規制し、生態系を保全し、自然・生活環境をまもりましょう」、岩渕 友さんは、「日本は世界第5位の温室効果ガス排出国です。その責任を果たすために、2050年までの温室効果ガス実質ゼロを目標にします。そのためにも原発ゼロ、石炭火力発電の段階的廃止をすすめ、2030年までに電力の4割を再生可能エネルギーとすることを目標に、省エネ、節電の徹底と再生可能エネルギーの大量導入をすすめるべき。特に、地産地消の再生可能エネルギーは、雇用をつくり、中小企業や農林漁業者も参加でき、循環型の地域経済の推進につながるものです」、吉良よし子さんは、「21世紀を持続可能な経済社会とするためには、温暖化ガスの大幅削減を実現するなど、地球環境の保全の見通しをたてるとともに、大気、土壌汚染対策など身の回りの環境対策に真剣にとりくむことが必要。環境汚染を規制し、生態系を守る取り組みを強化するためにも、環境汚染者負担、予防の原則を貫き、国民・住民の参加や徹底した情報公開の視点で取り組んでいく事が不可欠だと考えます」とコメントしてくれました。

Photo_4  国会議員の皆様、ありがとうございました。(報告 髙橋佳夫)

2019年6月26日 (水)

中村理事長がみちのくの森を観察しました

 24日、旧松尾鉱山跡地の森づくりを視察しました。JR盛岡駅から車で1時間程走ると「八幡平・ふるさとの森づくり」の現地に着きました。案内人元みちのく事務所所長の泉山さん、同行したのは新理事長の中村幸人さんと筆者でした。

11  2008年から本格的に植林してきた10年間の森を観察し、木々たちが強酸性の土壌、豪雪地に耐え抜いてきた様子と、その木々たちに元気を与えてきたスタッフ達の苦労が実感できました。初めて現地に立った中村理事長は、「植林地外ではススキが生い茂っている。人が加勢しないと森になるのは大変だ」、また、年毎に樹種変更して植林した場所を見て、「苦労しながらも成功している」とコメントしました。

1  その後、みちのくのスタッフと懇親を深め、みちのく事務所閉所後の森びとファンクラブ結成に向けて話し合いました。

21  二日目は、新青森まで足を伸ばして、2010年に宮脇昭最高顧問指導の「縄文の森」(新青森駅前)を観察しました。この森は、ブナやミズナラ、クリ、青森ヒバなど28樹種15.000本が植えられたところです。森に入ると、5メートルを越えるミズナラやオオヤマザクラが澄みきった青空に向かって元気に育っていました。森内は、木々たちが支え合い、やがては縄文の森を目指している様でした。

2  中村理事長、泉山忍さん、お疲れ様でした。(報告 大野昭彦)

2019年6月23日 (日)

幻想的な足尾を見においでよ

今朝、足尾に向かう途中の高速道路は、日曜日は大雨との予報でしたのでとてもすいていました。

Dsc_0002 足尾の山々がら、雲が湧き出ているようで幻想的な風景で、空気がピーン張りつめているようでした。

Dsc_0011 トンビが獲物でも見つけたのか、勢い良く飛んでいきました。

足尾は、曇り空でしたが、時折薄日が指して、風が吹いていましたが爽やかな感じでした。みちくさをオープンした時の気温は、19℃でしたが時間が立つにつれて徐々に上がってきてお昼頃には25℃まで上がってきて、お日様も顔をだしてきて、少し体を動かすと暑いくらいでした。

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Dsc_0038 庭の花々に、蝶々飛んできてはなの蜜を美味しそうに飲んでいますし、ビオトープの中ではオタマジャクシガ元気に泳いでいました

Dsc_0023 トンボも枝に止まって風を感じていた。

Dsc_0013 臼沢とみちくさの前の広場に集まって井戸端会議をしていて、朝の食事を食べにいきました。

木々の緑もとても鮮やかで、マイナスイオンがいっぱいでした。

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Img_0156_2 うんしゅう亭にある、竹を臼沢西の入り口までは、車で運んでいた。

雨が降るというので、みちくさを訪れる森とも人はいませんでした。

本日の放射能線量は、0.125usv/h               (舎人は、小川・武田)

間もなく「G20」、人類の“恩送り事業”を世界の人々に呼びかけて下さい!

 新聞によると、昨年の気象災害による損失は約23兆2千億円。上位を占めたのは米のハリケーンやカリフォルニア州の山火事、日本の台風21号、西日本豪雨という。原因は温暖化との関係が指摘されているが、地球を温めている二酸化炭素排出量は主要20カ国・地域(G20)で世界全体の8割を占めている。今週末は「G20サミット」が開催、議長国の日本は「野心的な国際協定締結」に向けた議論を創りだし欲しい。 

Photo    エゾハルゼミが鳴きだした足尾

 当会の「地球温暖化にブレーキをかける要望書」に対する国会議員のご意見が事務所に届いています。20日~昨日までの間に、日本共産党・参議院議員の仁比聡平さん、日本共産党・参議院議員の山添 拓さんから「賛同」のコメント、無所属クラブ(緑の党)・参議院議員の平山佐知子さんからは「賛同しない」コメントが、自由民主党・衆議院議員のとかしきなおみさんからは「どちらでもない」コメントが送られてきました。

Photo_2             セイヨウノコギリソウ

 仁比聡平さんは、「日本は世界5位の温室効果ガス排出国であり、責任は重大です。原発ゼロとともに、化石火力の段階的廃止をすすめます。2030年までに電力の4割を再生可能エネルギーと目標を定め、すすめます。再生可能エネルギーの担い手に中小企業、農林漁業者も参加することで循環型の地域経済も推進します」、山添 拓さんからは、「日本では原発に個執するエネルギー政策が再エネの拡大を阻害しています。日本共産党は他の野党と共同して原発ゼロ基本法と再エネ推進法を国会に提出し、脱炭素社会を再生可能エネルギーで実現することをめざしています」と。

Photo_3            アオサギ

 要望書には「賛同しない」平山佐知子さんは、「化石燃料の使用を制限していく事には賛成だが、我が国はモノづくり大国として、電力の安定供給は必須。現在、再生可能エネルギーだけでは質の高い電力の安定供給は難しい」、要望書に「どちらでもない」と答えてくれたとかしきなおみさんは、「本日11日に脱炭素社会を盛りこんだ長期戦略を決定したところで、その戦略に基づいた取組を進めていくことが大切だと考えています」というコメントでした。

Photo_4          アブラムシの子育て

 人類と全ての生きものの共有財産である地球は主要国の一部首脳が所有者ではありません。「G20」では、人類の“恩送り事業”を世界の人々に呼びかけて下さい。(報告 髙橋佳夫)

2019年6月22日 (土)

梅雨の足尾・松木沢は生きものたちが生き生きしています

 今日22日の松木沢の朝は小雨模様でした。ほどなく雨は上がり、雲が多い天気でしたが、時折日差しも差し過ごしやすい天候になりました。しかし、このところの大雨で松木川や対岸の砂防ダム」から流れ落ちる水はゴウゴウと音を立てて流れています。「臼沢の森」も雨に洗われてか緑が一層濃く見えます。

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P1030294_2 午前中の来訪者はひとりもありません。近くを散策すると、今日は鹿が多くみられました。また、蝶やトンボ、「みちくさの庭」の草花も生き生きとしているように見えます。鎌田さんと弘永さんも生き生きと作業をしています。

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P1030367_2_2 お昼少し前に、当委員会の小黒、宮原事務局員の友人たち7名がプライベートで「みちくさ」に寄ってくれました。

一行は来るなり、「臼沢の森」を見学に出掛けていき、帰ってくると気持ちよさそうにベンチで弁当を広げていました。午後になると、青空が広がり、太陽が顔を出し、雨に濡れた山々や木々を輝かさせていました。

13:40頃には、「緑を育てる会」で植樹をした方々が、「育てる会」の方の案内で「みちくさ」に立ち寄ってくれました。この方たちはプロの自転車競技チーム「宇都宮ブレッツェン」の家族の方々でした。子供たちは対岸に鹿が見えると飛び上がって喜んでいました。また、当委員会が七夕に飾る短冊も書いてくださいました。

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P1030381_2 今日の訪問者は、2グループ22名でした。本日の放射線量0.133μ?、舎人は、鎌田、加賀(報告者)でした。

2019年6月20日 (木)

猛威を振るう異常気象や自然界の力は原発(人間の技術力)をも壊す?

 梅雨の晴れ間に木々に囲まれた公園で遊ぶ子ども達を見ている親や保護者の顔が微笑ましい。大人同士の会話が柔らかな風にのって筆者にも伝わってきます。木々(森)は人の心も柔らかくしているようです。 

Photo_4   昨日(19日)も「地球温暖化にブレーキをかける要望書」の賛同意見が事務所に届いています。共産党・衆議院議員の髙橋千鶴子さん、社民党・参議院議員の福島みずほさん、立憲民主党・衆議院議員の阿部知子さん、立憲民主党・参議院議員の大河原雅子さん、自由民主党・衆議院議員の左藤 章さんから「地球温暖化にブレーキをかける要望書」賛同とご意見が届きました。

P6165977_2  要望書に「賛同」してくれた福島みずほさんは、「温暖化対策を名目にした原発の再稼働などは認められない」、阿部知子さんからは、「気候変動による異常気象、温暖化はどちらも人間活動を一因とする結果」、大河原雅子さんからは、「急速な温暖化により、気温の上昇が続いています。化石燃料使用を減らし、森林の減少や劣化を防ぐだけでなく、森を育む事が必要だと考えます」、高橋千鶴子さんは、「森林は二酸化炭素吸収力がとても期待できないほど荒れています。松くい虫の被害も最北端までいき、その上国有林を皆伐することも可能な法改正も今国会でされました。二酸化炭素フリーをうたい文句にした水素戦略も大規模開発とむすびついていて、疑問に思います」とコメントしてくれました。

445  要望書に「どちらでもない」とする左藤 章さんは、「6/11に、我国では今世紀後半のできるだけ早期に実質排出ゼロの実現を目指すという長期ビジョンと吸収源対策を含めた各分野のビジョン、対策、施策の方向性を盛り込んだ長期戦略を決定したところであり、本戦略に基づき、取組を進めていくことが重要」とのご意見を送ってくれました。

Photo_5       クマシデ

 福島みずほさんの“原発再稼働認められない!”というコメントは、毎年、世界各国で猛威を振るっている想定外の異常気象との関連から原発問題を考えるきっかけとなりました。東電はフクシマ原発の廃炉作業の大雨対策を公表しましたが、その危険性の有無を曖昧にしてはならないと思いました。(報告 髙橋佳夫)

2019年6月19日 (水)

「温暖化にブレーキをかける要望書」に賛同する国会議員の有難いコメント

Photo  昨日(18日)は、足尾・松木沢の急斜面の草地を耕し、土が流れない土留め柵を造った所に580本の幼木(イオン環境財団助成金で購入)を植えました。この幼木たちの機体に応えるように、東京事務所には地球温暖化にブレーキをかける国会議員から賛同の声が届いています。

Photo_2  14日の午後から昨日にかけて「地球温暖化にブレーキをかける要望書」に賛同のご意見が5件届きました。また、立憲民主党本部事務局からもアドバイスが届きました。

Photo_3         みちくさ庭に心が和む花が

 要望書に賛同してくれました方々は、立憲民主党・参議院議員の杉尾秀哉さん、無所属・衆議院議員の階猛さん。要望書に「どちらでもない」とご意見を寄せてくれた方は、立憲民主党・衆議院議員の道下大樹さん、立憲民主党・衆議院議員の長尾秀樹さん、立憲民主党・衆議院議員の岡島一正さんは「選択肢に該当ない」としてご意見を寄せていただきました。

Photo_4       ブラックベリーの花(みちくさ庭)

 道下大樹さんからは、「森林減少の大きな原因のひとつである農地転用問題は、確かに課題であるが、国内と国外で事情が大きく変わるため、一律に自然林伐採を禁止するのは偏りすぎているのではないかと考える」、長尾秀樹さんからは、「森林が豊かな国土は日本の財産であり、森林の農地転用は森林減少を招くことからも課題である。日本の国土の特性に沿った丁寧な政策をしていく必要があると考える」とコメントしてくれました。

Photo_5  岡島一正さんからは、「地球温暖化が環境問題における最重要課題の一つであると認識しており、その他の指摘される環境にかかわる諸問題と共に果敢に対策に取り組むべき必要性を感じている。温室効果ガス削減目標は、現実的でありながら挑戦的な目標が必要であり、社会全体での合意形成と共に必要な技術革新に向けての取組みに果敢に挑戦していくことで、より挑戦的な目標をクリアしていく必要がある。地球温暖化への取り組みを果敢に取組むべきとの貴委員会ご主張の趣旨には賛同しており、具体策、政策的方向性についても、さまざまな場でさらに議論を深めていく必要性を感じている。地球温暖化は世界規模で取組むべき重要課題の一つであると同時に、わが国にとってはさまざまな形で世界に協力できる分野であると認識している。技術面はもちろん、リサイクルのシステムや、日本特有の豊かな森林環境を活かした環境政策など多面的な政策面でもアプローチを積極的に進める必要性を強く感じている」とのご意見をいただきました。

Photo_6    久しぶりに遭ったキツネの雌親(子狐は逃げてしまった)

 立憲民主党本部事務局からは、日本の温室効果ガス排出削減目標に関して「日本政府の80%目標ですら達成が見通せていない状況なので、さらに目標を高めるよりは実現するための具体的に対策を実行していくべき、というのが主な気候変動関係団体の論調である。ざっくりいえば、「思う」(賛同)でもよいが、気候変動関係団体からは気候変動問題をわかっていないようにととられるリスクもあるので、無回答がよいと思われる」、参考として、「一律に自然林伐採の禁止とするのは偏りすぎている。森林減少の大きな原因のひとつである農地転用問題は確かに問題であるが、国内と国外で事情が大きく変わるため、丁寧な政策提案が必要である・・・など」というご意見を頂戴しました。

Photo_7        昨日(18日)のミーティング

 国会議員、立憲民主党本部事務局の皆さん、賛同のご意見とアドバイスをありがとうございました。(報告 髙橋佳夫)

 

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