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2019年6月の29件の記事

2019年6月18日 (火)

作業集中日、「臼沢の森」に15種・580本を植樹しました。

 今日は、月に1度の足尾作業・集中日です。作業は、「臼沢西の森」への植樹です。この日のために、今年に入ってから、獣害対策の囲い作り、土留め作り、がれ場の石片付け、黒土の運搬、マルチング用杉皮運搬等々の準備をしてきました。

 今日の天気は、雲が多く気温も9時現在18℃と植樹をするには、丁度良い日でした。天気予報によると、夜には雨が降るとのことで、天が私たちに味方をしているような絶好の植樹日和であります。

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全員が揃い、早速打ち合わせを行いました。一人50本数本を植えます。午前中には終わると見込み、午後は7月21日に開催される、「育樹祭」の打ち合わせ・意思一致を行うこととし作業を開始しました。

 まず、16日に用意をした520本の苗木を軽トラック2台に積み込み、「臼沢西の森」まで運びます。

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苗木とスコップ・支柱の篠竹を運び入れ、次々と植樹をしていきました。今日のスタッフは植樹は手慣れたもので、あっという間に520本を植え、黒土が入っている場所が少し余っていまい、急遽、苗床にあるミズナラ、オオヤマザクラ、ハクウンボク3種60本を追加し、合計15種、580本を植えることができました。

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Cimg9180  木を植え、杉皮や周りの草を切りマルチングを行い、背の高い木には篠竹の支柱を付けました。

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  植樹は無事、怪我もなく、準備した苗木を全部植えることができて、みんな満足の笑顔でした。お疲れさまでした。

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 本日作業をしてくださったのは、高橋、鎌田、松井、松村宗、橋倉、松村健、大野、小川、福原、済賀、坂口、清水、福澤、国分、加賀(筆者)でした。(敬称略)

 

2019年6月16日 (日)

初めて味わった野イチゴの甘酸っぱさ!

雨が降っていたせいか、足尾朝は冷え込みました。みちくさオープン前は森作業の手伝いをしました。9時過ぎにオープンできました。天気予報での雨模様発表でハイカーの方々は少ないのではないかと、「みちくさ庭」草花をのぞいてみました。

P6160021    苗木の選別

 庭の土はたっぷりの水分を補給している様でした。庭の入口には小さな赤い実をつれている野イチゴが“どうぞ食べて下さい”と言っている気がしています。そんな訳で赤く小さな野イチゴ一粒をいただきました。初めての味は砂糖などの甘味ではなく、甘酸っぱく実についている粒が野性味を感じさせていました。初めての味は自然の恵みだということを実感させてくれました。

Photo  11時頃、一人の若者がみちくさを訪れてくれました。彼は、足尾に住んでおり、足尾の自然の素晴らしさや静かな所を発見し、「地域の町おこし」に役立てたいと言っていました。

Photo_2   町興しの若者

8 野イチゴの花と蝶

 上空の雲の流れは忙しく流れていました。最後に立ち寄ってくれた方は千葉県から足尾に通っているカメラマンのTさんでした。本日の訪問者は2名、放射線量は 0.120μsv/hでした。(舎人 仁平範義)

臼沢西の森の植樹用苗木を選別しました。

 今日(16日)は、18日に行う「臼沢西の森」植樹用の苗木が納品されました。朝9時、納品トラックと待ち合わせ、早めに来ることがあるので8時過ぎに行ってみると、既にトラックは到着していました。トラックを松木沢に案内し、「森びと広場」に降ろしました。

 途中の久藏川は雨のため両岸まで水がありました。一昨日もこの道を車で走っていたら、久しぶりにキツネと遭遇しました。何やら口にくわえています。鳥のよう見えますが、もしかしたらいつも鳴いているキジかもしれません。

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Cimg9137_2  8時50分の気温は18℃、雨は上がっていますが、時折ポツポツと降ってきました。樹種と本数を数え注文票と照らし合わせたところ、間違いはありませんでした。続いて、18日に植える苗木をトレイに並べていきました。ネットから苗木を出すのに、鎌田さんは脇をカッターで裂いていましたが、私は南相馬での経験から底を切り、上からネットを服を脱がすように持ち上げると簡単にできることを鎌田さんに伝授しました。いつも教えられてばかりですが、初めて鎌田さんに教えたかもしれません。

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Cimg9143  納品された苗木はシラカンバ、ブナ、ヤマモミジ、ヤマザクラなど12種、1450本です。今回の植樹は、植樹地が急斜面で、かつ落石の危険が大きいことから、納品されたすべては植えられません。本番に植える苗木を12種、520本を選別して用意しました。

 その後は、保管しておく苗木を水に漬け、てたっぷりと水を含ませました。「民衆の杜」に掘った穴に土をかけて保管しました。

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Cimg9154  保管用の穴は5日に橋倉さんと筆者で掘りましたが、大きさは測ったようにぴったりサイズでした。「臼沢西の森」が、10年後には隣の「臼沢の森」のようになるように祈りながら、今日の作業を終了しました。今日のスタッフは、鎌田、小川そして筆者(加賀)でした。

2019年6月15日 (土)

雨天を楽しむ松木の動物たち。草木にとっては生長を助ける恵みの雨。

本日は雨天の足尾です。肌寒く、遊働楽舎(愛称:みちくさ)の9時の気温は14℃、午後になっても15℃でした。

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“みちくさの庭”を眺めると色とりどりの花が咲いています。雨粒が花びらにつき、雨天ならではの風情を感じることができます。

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イチゴの苗を見てびっくりです。大きさは小さいですが、イチゴの実が真っ赤に熟し鈴なりです。晴れていれば甘い芳香を放ち、虫たちが寄ってきそうです。

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臼沢の森を眺めると、雨に洗われ緑の色が濃くなっています。

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午前中は足尾の山々を愛する男性登山者が来舎し、中倉山や沢入山などの現状を教えてくれました。ありがとうございました。

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昼頃、橋倉スタッフが小野崎さんと“みちくさ”に立ち寄ってくれました。小野崎さんは久しぶりに松木を訪れたそうで、カラミ(鉱滓)が少なくなっていることに驚かれていました。「昔は、カラミの山に雪が積もると、あの斜面でスキーをやったんですよ」と教えてくれました。現在はスキーができるほどの降雪量はありませんが、温暖化の影響が出ていることが話の中からも感じ取ることができました。

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 雨天で、来舎する森ともが見込めないので、午後は民集の杜に入り、昨年の植樹地の様子を確認しました。カラミの斜面には鹿が2頭、こちらを見て警戒の声を上げています。

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雨の日が多いことから、幼木の周りは草が生い茂っています。幼木と草の生長競争です。草の生長は早く、3年間は人間の手で下草刈りをして、幼木の生長を助けます。3年を過ぎると草に負けないほどの高さに生長するので、以降は木々どうしが競争しあい、互いに我慢し、共生して森が形成されていきます。7月21日の育樹祭では森ともの皆さんと一緒に草抜き・草刈りをして、いのちの森を育てていきたいと思います。

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 “みちくさ”に戻ると、森びと広場のうんしゅう亭からたくさんのサルが出てきました。雨宿りをしていたのでしょうか。子ザルを背負った母サルも数匹いました。様子を見ていると次に向かったのは“みちくさの庭”でした。すいすいと柵を超え、草を抜いて食べているようです。スコップをはたいて音を出しても逃げる様子はありません。しばらく遊ぶとリーダーの合図で松木川方面に移動していきました。

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 イチゴの実が食べられてしまったのではないかと心配になり見に行くと、イチゴは無事でした。抜いた草の根が捨てられていましたが、花木は無事のようでした。子育ての時期で食べ盛りのサルが多いのですね。

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 今日15日~16日の2日間、「G20エネルギー・環境関係閣僚会合」が軽井沢町で開催されています。世界の海で深刻化するプラスチックごみ汚染問題や次世代エネルギーとして注目される水素の利用拡大などが議題になると報道されています。
 議長国として、人類の命の基盤である陸と海に生きる全ての生きものの恵みを全生物が持続的に甘受できるように、地球温暖化防止対策の実施に向けリーダーシップをとってほしいものです。

本日の放射線量 0.120μsv/h 舎人は仁平、筆者清水でした。

聖火リレーで運んでほしい脱原発

TOKYOU2020オリンピックの聖火リレーは福島第一原発事故処理の前線基地として使われていたJビレッジから出発することが決まった。「復興」オリンピックと銘打ったこの一大イベントによって、原発事故をさっさと終わったことにしたいのであろうと受け取るのは筆者だけなのだろうか。

Photo_4  私の住む伊達市では今、「宮崎・早野(不正)論文」が問題になっている。それは東大名誉教授ら2氏による伊達市民が行った「ガラスバッチ」と呼ばれる個人被曝線量計のデータを使った論文不正・改ざん問題である。

Img_20190531_063408  市は関係者の了解なしにデータを両氏に提供し、そのつじつま合わせのために公式文書も捏造した。両氏は被曝量を三分の一に改ざんしたものを発表した。「最も汚染された地域に70年間住み続けても18ミリシーベルトを超えない」とか「除染は効果がない」といったものである。当時の市長は、「実際の放射性物質を取り除くより“根拠のない感情”こそ除染すべき」として、市の三分の二は除染を行わずに補助金を国に返納した。

P6095908  この「論文」は、原子力規制委員会の放射線審議会が行っていた射線基準を検証する資料に用いられていた。「今までの被曝基準を緩和しても健康に何ら問題ない」だから「原発推進を」という国の政策転換に使われようとしていたのだ。

Photo_5  一市民としてはとても悔しく、怒り心頭だ。〇〇委員会とか、〇〇名誉教授という肩書に流され易い私たち。森びとのブログを観ていると、地球温暖化にブレーキをかける要望書に賛同する国会議員のメッセージが紹介されている。悔しがっているだけでは何も解決しない。諦めずに、世界中の原発・核を無くしたい意思を社会へ、出合った人たちへ発信していかなくてはならない。私は南相馬市で「鎮魂復興市民植樹祭」を応援しているが、その心には「脱原発都市宣言」市民の思いを共有したいというがある。宣言市民と何をなすべきか、を胸に突き付けなければならない梅雨のひと時である。(事務局員・東城敏男)

注 「ガラスバッヂ」:個人放射線被ばく線量計のこと。普通は医療用や原発従事者の被ばく量を測定するために使われています。正面からの線量しか測定しないため実質は6割程度の線量といわれています。

昨日も届いた「温暖化にブレーキをかける要望書」に賛同する声!

 「地球温暖化にフヘレーキをかける要望書」に賛同するコメントが昨日も事務所に届きました。ファックスを送ってくれたのは、衆議院議員・自由民主党の務台俊介さん、立憲民主党の山崎 誠さん、国民民主党の篠原 孝さん、立憲民主党の長谷川嘉一さんでした。要望書の賛同には「どちらでもない」と衆議院議員・自由民主党の神山佐市さんからもファックスが届きました。

Photo             エゴノキの実

 務台俊介さんからは、「特に、自然体験教育に賛同。それを支持する議員立法も用意しています」。山崎誠さんからは、「地球温暖化、気候変動の抑制のために、ライフスタイルを含めた我々の生き方の見直しが必要と考えます。自然とともに生きる人間のあるべき姿をとりもどすために、森づくりへの多くの国民の皆さんの参画は大いに意義のあることと考えます」。篠原 孝さんからは、「生き方を改めるべき。そうでないと温暖化は防止できず」というコメントがありました。

Photo_2  また、認定NPO法人 WE21ジャパンからは、「昨日のWE21ジャパン理事会において、要望者に関する賛同の承認を得られましたのでご報告いたします」と、園田久美子さまからメールが届きました。

Photo_3  国会議員の皆様、NPO法人の皆様、ありがとうございました。9月開催予定の国連「気候サミット」へは皆様との連携を強め、“地球温暖化にブレーキをかける要望”が国連に反映できれば幸いです。(報告・高橋佳夫)

2019年6月13日 (木)

「温暖化にブレーキをかける要望書」に賛同する声が国会議員、NPOから届いています!

Photo  11日に「地球温暖化にブレーキをかける要望書」を政府機関へ提出し、国会議員の皆さんにもその支援をお願いしました。昨日と本日、東京事務所には、衆議院議員・立憲民主党の西村智奈美さん、生方幸夫さん、自由民主党・中村裕之さん、国民民主党・白石洋一さん、参議院議員・立憲民主党の鉢呂吉雄さんから要望書賛同のファックスが送られてきました。

Photo_2  白石洋一さんからは、「ゆでガエルのように本気になっても 温暖化防止が不可能になる前に 危機意識を共有し、皆で有効な手段を打つべき」とのコメントもいただきました。

Photo_3  鉢呂吉雄さんからは、「今通常国会で国有林野管理経営法案が成立しましたが、最長50年にわたる樹木採取権を大企業・外国資本に独占的に与えるもので、大規模な皆伐により国有林野の国土保全、水源涵養、生物多様性、地球温暖化といった多面的、公益的価格を損い、山林の荒廃の恐れあり、再植林治山事業が義務づけされないことで地球温暖化に逆行するものです」とのコメントをいただきました。

Dsc_0021  また、認定NPO法人「アジアの新しい風」の奥山さんからは要望書の賛同と、「子孫に負の遺産はいらない。森林政策は自然林保護と資源としての木材の有効活用を並行して行うべき」というコメントが寄せられました。ありがとうございました。

Photo_4  皆様の賛同の声を糧に、”万人の共有地、自然資本でもある命の源を、誰であろうと他者の犠牲の上に地球を破壊することは許されない”、ことを訴え続けていきます。(報告 髙橋佳夫)

2019年6月12日 (水)

安倍総理大臣、環境大臣、農水大臣へ温暖化防止の要望書を提出しました!

 昨日(6/11)、当会は地球温暖化にブレーキをかける要望書を安倍晋三内閣総理大臣、環境大臣、林野庁長官に提出しました。

Photo  内閣府では、内閣府大臣官房総務課内閣官房内閣総務官室・永原課長補佐が対応して下さり、山崎顧問(衆議院議員)から当会の活動を紹介し、大野理事は要望書の趣旨説明を行いました。永原課長補佐からは「本日お伺いした内容と要望書につきましては、官邸の主管室にお伝えさせていただきます」と、要望書を受け取っていただきました。

Photo_2            内閣府へ提出

 続いて、私たちは環境省に移動し、地球環境局総務課低炭素社会推進室・佐藤企画調整係長ほか4名の方とお会いし、山崎顧問から当会の活動を紹介し、大野理事から要望書の趣旨説明を行いました。環境省からは、「閣議決定した長期戦略では、できるだけ早期に温室効果ガス排出の実質ゼロを目指すとしています。G7ではゼロを目指しているのは日本だけです」「吸収源としての植林は重要で、林野庁と連携していく」「クールチョイスで普及活動を行っています。国から市民へはハードルが高いので、地方自治体や民間企業から市民へ。行動変異を求めていく」「環境教育は重要。環境教育促進法が成立し、体験活動の良い取り組みを周知し、広げている」「文科省と持続可能な社会作りをしている団体や会社からポイントを学ぶ学習をしている。対象は教諭で箇所は全国で10箇所」「民意の反映には、意見交換は重要であり、基本的理念です」というコメントがありました。

Photo_3             環境省へ提出

 最後は、牧元林野庁長官とお会いし、改正国有林野管理経営法について伺いました。牧元長官は、「再造林は国があくまでも責任をもってやります。今と何ら変わりはありません。義務づけは課していないために、伐採だけで放置するのではないかと誤解を招きました。今回の法改正で一貫作業の推奨規定がついたということです」、と分かりやすく説明してくれました。要望書に対してのコメントとしては、木材利用のさらなる推進と森林の多面的機能について広めていくことが言われました。

Photo_4         牧元林野庁長官へ趣旨説明

4  今月末、大阪で開催される「G20首脳会議」では日本が議長。地球温暖化にブレーキをかけるための重要な会議となってほしいと願っています。会議は、世界の人々の利益のために各国の首脳が話し合う場ではないかと思っています。議長国の日本政府はその立場を堅持してくれることを願っています。自国ファーストのアメリカに忖度することなく、地球温暖化防止の法的拘束力をもった国際協定締結へ舵をきってほしいものです。 (報告 小林敬)

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2019年6月11日 (火)

足尾松木沢・夏本番を迎える前に育苗作業用テントを組み立てる

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Img_0686  本日、足尾9時の気温は13℃、曇り時々小雨でした。久しぶりに森作業の打ち合わせをしてから、本格的な夏を迎えての育苗作業用のテント設営、半年分のゴミ整理に分かれて作業開始。

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Img_0706 テント設営メンバーは、単管パイプの接続と立ち上げをしましたが、直交クランプと自在クランプ取り付けに大変苦労しました。午後には、シート張りと飛散防止用のロープをしつかり張り付けました。 

Img_0700_2  ゴミ整理もフレコン内の塵を細かく切り取り、分別を行いました。 

Img_0713_2  ここ数日の雨でいつもの川岸道路は通れなくなっていました。作業後、帰り道ではキツネの親子が顔を出してくれました。スタッフ達が心配していたキツネが親子で現れたので、気持ちがホッとしました。本日の森作業は、鎌田、橋倉、仁平、松村健、加賀、島崎と筆者でした。(報告 小川薫)

お世話になった「どくだみ荘」とも間もなくお別れ

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 今日(10日)は、久しぶりのどしゃぶりの雨となりました。長い間お世話になった「どくだみ荘」からの引っ越しがスケジュールしました。橋倉スタッフと筆者で、どくだみ荘で打合せを済ませて作業開始。

 引っ越し先は、橋倉スタッフが足尾に住居を移しましたので、その市営のアパートです。引っ越しといってもいらなくなった家財を橋倉さんに提供しただけの話です。大物から小物などを順調に運びました。梅雨空の中、美味しそうに水分を補っている樹木たちがいることは素晴らしいことだと感じながらの「引っ越し作業でした。(スタッフ 仁平範義)

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