秋の小さな植樹祭(秋の感謝デー)の準備を始めました
台風と前線が苗木たちにとっては有難い雨の足尾・松木沢の一日でした。雨と言っても小雨で、森作業には影響ありませんでした。
足尾ダムから見る中倉山方面の山並みは写真の通り、早く咲いたヤマボウシの白地に薄いピンクが山頂の薄い墨色に足尾銅山の深い歴史が宿っている様子が感じられました。
今日は若い鹿たちの顔を見ることが出来ました。3月以降、鹿に遭える機会が急に少なくなっていたので、若い鹿たちの姿を見られてホットしました。
臼沢の森西は小さい岩だらけの草地に苗木を植えます。この地に三年間植えてきましたが、この岩を取り除いて土の顔を出します。取り除いた岩が動かないように土留め柵を設置しますが、その土留め柵には間伐材から角材を作った時に出る板(甲羅板)の再利用を使います。
今日はその縦杭と土留め板を作りました。また、育ててきた森を案内する観察路沿いに打ち付ける縦杭も作りました。杭に植林した年数をペンキで書いて、「臼沢の森」「松木の杜」「民集の杜」に刺します。木端はストーブの薪にします。
昼食時には、昨日、南相馬市で開催された全国植樹祭に出席した報告を簡単にしました。
植樹祭では、南相馬市の「鎮魂復興市民植樹祭」でお世話になっている鎮守の森プロジェクトの新川さんとコナラとトチノキを植えてきました。
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