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2016年10月の35件の記事

2016年10月24日 (月)

“いのちを育む森の主役になって欲しい”と願い、2,000人が植樹

 昨日(10/23)、福島県南相馬市原町区萱浜の植樹会場は、少し肌寒く感じましたが青空が晴れ渡る絶好の植樹日和となり、第4回「南相馬市鎮魂復興市民植樹祭」には全国から2,000名が集いました。

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 この地は、2011年3月11日の東日本大震災での地震と津波により636名の市民の尊い命が奪われた場所です。献花台には桜井市長をはじめ、多くの方が花を手向けておられました。

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 当日参加の森びとインストラクターと昨日の実習を受けて最終打ち合わせをし、統一した植樹サポートができるようするとともに、被災者の悲しみや辛さなどを決して風化させないよう訴えてきました。

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 開会式の前段には、ひばり法螺貝愛好会による札螺とともに黙祷を行いました。

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 今回の幅20m×長さ300mの盛土には、津波で流された市民の方の大切な思い出がたくさん詰まっており、この地に未来のいのちを育む21種類・30,000本の木々たちを植えることができました。

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 参加者の植樹サポートしてくれたのは、地元の「南相馬市鎮魂復興市民所植樹祭」応援隊、市民サポーター、森びとインストラクターと森びと理事・事務局・事務局スタッフそして市役所職員です。前日に横浜国立大学名誉教授・藤原一繪先生による実習を受け、大きな声で自信を持って参加者の植樹サポートができるようにしてきました。北は秋田県、南は神奈川県から自分の時間とお金を拠出し、植樹祭の成功そしていのちを守る森の防潮堤づくりに参加をして下さいました。

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Dscf2685  相馬農業高校からは22名が参加。植樹をサポートした植樹リーダーにお礼をしていました。

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 30,000本のうち、4,280本がJR東労組と森びとの提供した苗木でした。この苗木には、東日本管内の多くの組合員・家族・OB、どんぐりのポット苗づくり運動に賛同して下さった方々、そして南相馬市の苗床で育苗をして下さった「南相馬市鎮魂復興市民植樹祭」応援隊の想いが詰まっています。すくすくと元気に育ち、いのちを育む森の主役に育ってほしいと願って植樹サポートした皆さんは、誇らしげな顔をしていました。本当にお疲れ様でした。

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 (事務局・小林敬)

 

秋深し、キツネも暖かそうな冬毛

10月18日 8時30分 古河橋トイレ前で到着のスッタフを待ていると、道路を挟んで空き地に何かを食べながらこちらを警戒しているキツネをみました。その後、鎌田スタッフ到着後話をしている間にどこかに消えていました。

Photo 足尾森びと広場の天候は、気温18度、快晴、9時10分、暖かい一日の始まりです。今日の育苗育樹は、鎌田さん、松村宗さんと私の3人です。早々に作業の打ち合わせをし、午前中は、15日の民集の杜草取り終了作業、午後に、ポット苗床の種子名(竹を利用)、ビニールハウス内のポット苗散水を決めて行動開始。

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Photo_3 民集の杜に向かう途中臼沢の森を見ると少し色づき始めていました。

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Photo_6 午前中にどうにか今年2回の草取りを終わることが出来ました。今年の雨は、苗木に、草に、人(汗かき)にも恵みの雨でした。

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Photo_8 午後に、ポット苗の種子の名を書いた竹をトレーにさし、越冬のポット苗に散水をしました。(報告者 小川薫)

2016年10月23日 (日)

さぁ、本番を待つばかりです

 今日(22日)は、9時に植樹会場に到着し、昨日に続きプレ植樹を行い、1,000本の苗木を植えました。

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 お昼ご飯を食べていると、相馬農業高校農業クラブ主任顧問・藤原先生をはじめ生徒たちが激励に来てくれました。この時期は学校行事や大会が重なり、今回の植樹祭では市民サポーターとしての参加は出来ないけれども、20名以上の生徒で植樹祭に参加をしていくとのことです。

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 13時からは、市民サポーターの皆さんや「南相馬市鎮魂復興市民植樹祭」応援隊の皆さん、そして森びとインストラクターを対象とした植樹リーダーの実習が行われました。横浜国立大学名誉教授の藤原一繪先生より植え方、マルチングの方法、縄の張り方を教わり、大きな声で2000名弱の参加者の植樹をサポートしていくことになりました。

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  実習後には、2013年10月6日に植樹をした鹿島区南右田の植樹会場を視察しました。まだ草刈りが終了していない箇所がありましたので、あらためて草刈りの企画し、実行することになりました。

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 18時からは、翌日の植樹祭成功に向けての夕食交流会を開催しました。

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 地元で苗木の管理・植樹祭会場の草刈りなどを積極的にになって下さっている「南相馬市鎮魂復興市民植樹祭」応援隊の皆さん方にも参加をいただきました。

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  お忙しい中、南相馬市・桜井勝延市長にもお越しいただき、ご挨拶を頂戴いたしました。

Dsc_0094_4  また、イオン(株)相談役・林直樹さまにも5月の足尾での森づくり参加に引き続き、参加をいただきました。

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 明日の植樹祭への意気込みを森びとインストラクターと森びとスタッフから述べてもらいました。

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Dsc_0134  南相馬市・水井清光市議(左)とイオン(株)間島亜紀さんにもご出席いただきました。

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“第4回「南相馬市鎮魂復興市民植樹祭」を成功させるぞ!”とみんなで誓いました。

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2016年10月22日 (土)

準備は整い、植樹祭本番まで待ち遠しい!

 本日(21日)は第4回「南相馬市鎮魂復興市民植樹祭」前段作業の3日目。冷たい風が吹く中でしたが、昨日に続いてトレイに苗を配置する作業を行いました。2日目となると、みんな慣れた手つきで準備は順調に進んでいきました。

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 早い昼食をとった後は、プレ植樹を行いました。植樹リーダーから苗木の植え方や潜在自然植生種を密植・混植することを教わり、市民の方のいのちを守る森の防潮堤になるよう思いを込めて1本1本植えてきました。

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Dscf2628  今回、19日から23日まで、実行委員会事務局(市役所生活環境課)の許可をいただき、馬事公苑の宿泊所をお借りすることができました。私たちは2012年から南相馬市の進める復興計画の1つである「いのちを守る森の防潮堤づくり」を応援しており、実行委員会の副実行委員長として名を連ねていますので、今回馬事公苑を使用させていただきました。本当にありがとうございます。キッチンには調理道具が一式揃い、24人ほど宿泊することができます。19日から橋倉スタッフ、加賀スタッフ、「南相馬市鎮魂復興市民植樹祭」応援隊の東城さん、昨日からは済賀東京事務所所長、今夜からは高橋副理事長、大野理事も合流してくれましたので、賑やかでもあり、さまざまなアイデアやアドバイスを出てきますので、このような場は非常に良いなと感じます。なお、市役所市民生活部・佐藤幸雄部長からお話を伺ったところ、この馬事公苑はかつて宮脇昭さん(横浜国立大学名誉教授、当会最高顧問)が指導して植樹を行った場所でもあるそうです。

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 食事時には、明日(22日)午後の横浜国立大学名誉教授・藤原一繪先生による実習、リーダーとして23日の植樹祭で各ブロックの参加者に植樹指導をする森びとインストラクターへの注意事項の洗い出し、ブロック分けの再編成などを議論しました。市内外から参加をされる2000人ほどの参加者の“心に木を植える”のかを森びとインストラクターと打ち合わせをし、23日に自信をもって臨めるようにしていきます。

 「南相馬市鎮魂復興市民植樹祭」応援隊の渡部俊一さん、松林英夫さん、山田悦子さん、佐藤光枝さん、齋藤盛男さん、東城敏男さん、大変お疲れ様でした。

(事務局・小林敬)

2016年10月20日 (木)

順調に進む第4回「南相馬市鎮魂復興市民植樹祭」準備作業

 今日は、第4回「南相馬市鎮魂復興市民植樹祭」の前段準備作業の2日目でした。宿泊所では5時ごろから目覚めた先輩方が、辺りを散歩し、今日の作業を待ち遠しそうにされていました。

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 昨日に引き続き、晴天に恵まれて顔が陽に焼ける暑さでした。午前中は、大型トラックで運ばれてきた苗木を降ろし、その苗木を30あるブロックに配置しました。南相馬市議会議員・水井さんと鈴木さんが一緒に準備を手伝って下さいました。ありがとうございました。

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 また、JR東労組(JR東日本の労働組合)の仙台・千葉・東京の組合員の皆さん・家族・OBなどが育てて下さった苗木を運び入れてくれました。植樹祭で使用する苗木のうち、すでに南相馬市に嫁いでいた苗木と合わせて、12種類・4,280本を提供することになりました。

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 午後は、苗木を指示の通りにトレイの中に詰めました。スムーズに作業は進みましたので、16時に本日の作業を終えました。

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 その後、今回の植樹祭では使用しない苗木をJR東労組仙台・東京の皆さんに協力をいただいて、苗床に運び入れました。

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 そして、宿泊所では「南相馬市鎮魂復興市民植樹祭」応援隊の渡部代表からヒラメ・マグロ・カツオ・サンマの刺身とビールの差し入れをしていただきました。渡部代表からの“目配り・気配り・心配り”に感謝しながら、23日の植樹祭の成功をさせようと盃を交わしました。

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(事務局・小林敬)

2016年10月19日 (水)

第4回「南相馬市鎮魂復興市民植樹祭」の会場での準備が始まりました

 今日は、23日に開催をされる第4回「南相馬市鎮魂復興市民植樹祭」の準備作業でした。気温は20℃を超え、汗ばむほどの天気でした。協力者は、南相馬市鎮魂復興市民植樹祭応援隊、鎮守の森プロジェクト、カリタスジャパン、原町地区連合と森びとの40名ほどでした。

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 作業は、植樹会場で使用するマルチング用の藁などを軽トラックに積んで30のブロックに運び、1つ約20kgある藁や移植ごて、竹ぼうきを人力で並べました。

 マウンドの上に立つと、海沿いにはコンクリートによる防潮堤、その手前が松が植えられ、さらにその手前に今回の植樹祭のマウンドがあります。今回植える2万本以上の苗木を植え、管理をしていくことによって、内陸で生活・仕事をする市民の方が、いつ来るかもしれない巨大な津波に対して、逃げる時間を稼ぐための緑の壁になるものになっていきます。

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 チームワークも良く、早く作業が終わりましたので、私たちは近くの津神社に行き、シロダモの実を拾いました。

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 津神社は植樹会場からは5分程度、苗木置場からは2分程度の場所にあり、平成30年度に開催されます全国植樹祭会場に近い場所です。

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Dscf2564  神社に足を踏み入れると、鮮やかな赤色の実をつけているシロダモを発見。橋倉さん、加賀さんそして地元の松林さんや岩橋さんまでも目を輝かせながら夢中で採取していました。応援隊でも今後採取をしていくことになりますが、岩橋さんから橋倉さんに「各地で育てて、また南相馬に持ってきて植樹をして欲しい」と採取したシロダモの実を託していました。 

(事務局・小林敬)

2016年10月18日 (火)

来年も元気な森を育てようと草抜きと苗調査

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 昨日(17日)は早朝から大きな雨粒が落ちていました。森作業を行う者にとっては、あいにくの雨ですが、樹木にとっては恵みの雨かもしれません。

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 森びと広場の9時の気温は12℃で、渓谷全体には薄暗くなっていました。雨カッパに着替えて、来年の育苗計画を練っていくために、苗木の種と本数を数えました。(報告 福田哲男)

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 15日の足尾森びと広場の気温は、9時で12℃、空は抜けるような青空でした。森びと広場の桜の紅葉と青空は、ダムゲート前の足尾の町並みからの青空が違うように感じました。

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 作業は、今年5月に植樹して頂いた民衆の杜の草抜きでした。人の腰の高さまでに成長した草を抜きました。

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 途中、宿探しをしていたカマキリに移動してもらいました。卵を産みやすい苗木に卵を産んでほしいと思いました。

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 Bブロックの苗木は草の息苦しさから開放され、太陽からのエネルギーを浴びて生き生きとしているように見えました。スタッツフの皆さんお疲れ様でした。15日のボランティアは松村宗、鎌田、岡安、仁平、済賀でした。(報告者 済賀正文)

組合員・家族の願いが宿った苗木を預かりました!

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 14日の足尾は秋晴れの天気で、気温も12度でした。気分も秋晴れの中での作業は、組合員の家庭や組合事務所、そして学校の校庭で育ててくれた苗木たちの引越しでした。

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 育ててくれたのはJREU八王子の皆さん。苗木の受け入れ準備をしていると、10時30分過ぎ、トラック2台に満載した苗木が届きました。運んでくれた皆さんに、済賀東京事務所事務長からお礼が延べられ、早速、新たな住まいに並べました。

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 コナラ、クヌギ、モミジなど2.841本の元気な苗は、すでに秋化粧をはじめた苗たちの仲間入りをしました。運んでくれた組合員の皆さんは、「水をやってから八王子に戻ろう!」、声をかけ、たっぷりと撒水してくれました。受け入れた私達も大事に育てていかなければと、改めて心に誓いました。JREU八王子の皆さん!ありがとうございました。

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 この日は、設備管理チームキャプテンの柳沢スタッフも急遽足尾入り。壊れた「みちくさ」入り口の交換が発生したためでした。女性更衣室作りも床を張れば完成となりました。「手持ちの材料で創り上げたい」という思いの更衣室が間もなく完成です。

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 その後は、春に完成した3棟のビニールハウスに生えている青々とした草にアタックしました。思わず腰の引けそうな状況になるほどでしたが、果敢に草取りにアタックしました。このハウスでは、常緑樹の冬越しの実験を行います。昨年は「もみ殻」を敷き詰めた越冬対策で、良好な結果が出ました。今回の新たな試みに興味津々です。

 14日の作業は、JREU八王子の皆さん、斎賀、柳沢、橋倉でした。皆さん!本当にお疲れさまでした。(報告 橋倉喜一)

2016年10月16日 (日)

秋晴れのなかでの・・・

Img_4010_640x480 今日のみちくさは気温が9:00で17℃を超えるぽかぽか陽気。写真には写らないくらい小さな羽虫(ユスリカ)が多量に羽化し、空を舞ってました。

Imgp1135_640x480 周りの木々も少しずつ色付きはじめています。

Imgp1137_640x480 11時前に親子4人組が脇を通りがかり、ちょっとお話を伺うと、銅親水公園の駐車場は満車だったそうで、これからお客さんが増えることを期待して、カップケーキを準備。

Imgp1139_640x480 しっとり焼きあがりました!

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午後1時に葛飾区から来た7人のパーティーが下山途中に寄ってくれました。

リーダーのOさんは足尾歴15年!去年は庚申山にコウシンソウを見に来たとお話してくれました。こちらにも以前来たことがあるそうです。

Imgp1142_640x480 みなさんを見送り、ちょっと上の方まで見廻りに・・・。

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2つ上の堰堤付近で、足尾で初めて見るマムシ!

気持ち良さそうに昼寝をしているところを起こしてしまいました。

体長約80センチ!りっぱなマムシくんは尻尾を小刻みに振って威嚇してきました!

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午後はしだいに風も強くなり、見かけたシカのお尻も白く冬毛に変わってました。

秋真っ只中の松木沢、冬はもうそこまで来ています。

(舎人:小柴・仁平  本日の放射線量 0.141μsv/h)

おだやかな秋の一日。森の木々は少しづつ冬支度です。

 本日は10月15日(土)、天候は快晴です。二十四節季では寒露(秋の冷気によって露も凍る季節の意)ですが、天まで突き抜けるような青空が広がり、穏やかな秋の一日となりました。

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 9時00分の気温は10.6℃です。ニュースでは「日光の紅葉が見ごろになりました」と伝えられ、中禅寺湖方面に向かう車やバイクが数珠つなぎとなっていました。

 足尾町松木村の紅葉はこれからです。苗床ではミズナラやコナラが色づき始め、可愛い紅葉を見せてくれます。臼沢の森を眺めると所々紅く色づいています。

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多くの森ともの来舎を期待しながら“みちくさ”をオープンしました。

 

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 9時30分、臼沢の森からはサルの群れが騒いでいる鳴き声が聞こえます。木の実や木の葉を食べているのでしょうか?

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 天気も良いせいか、大きなリュックを背負った登山者が通過していきます。声をかけると、「皇海山に一泊します」とこたえてくれました。皆さん足早に松木渓谷方面に向かっていきました。

 

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 森ともの来舎を待ちながら、外のベンチで孟宗竹を使って工作をしました。電源のいらないスマートホン用のスピーカーです。仁平スタッフが「どんぐりキーホルダー」や「箸置き」など匠の技を披露しているので、負けずに「遊働楽舎」で使えるものをと、刃物の扱いに気を付けながら、竹を切り、穴をあけ、ナイフで削り、紙やすりで磨き、仕上げました。スマートホンに録音してある曲をかけると、柔らかい音でメロディーが流れてきました。

 松木村を訪れる森ともに聞いてもらおうと待っていましたが、今日は日光の紅葉を見に行ってしまったのか、来舎する森ともはいませんでした。またの機会に。

 

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 15時過ぎ、下山してきた登山者に声をかけると宇都宮市から来た男性で、急いでいる様子でしたので“みちくさ”の看板前で写真だけ撮らせていただきました。「また来た時に寄らせていただきます」と言ってくれました。またのお越しをお待ちしております。

 

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 ジャンダルムからロッククライミングをするクライマーの声が聞こえてきます。その声に応えるかのようにシカも鳴き声を上げています。「そろそろ私たち(シカ)の時間だよ。帰る支度をしなさい。気をつけて降りるんだよ。」と言っているように聞こえます。

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来週23日(日)には南相馬市鎮魂復興市民植樹祭が開催されます。私たち森びとは、いのちを守る森の防潮堤づくりに参加し、市民の皆さんとともに、山と心に木を植えます。

 

(舎人:済賀、清水  本日の放射線量 0.155μsv/h)

 

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