いのちの森から学ぶ—気候危機の時代を生きる私たち
12月7日、宮城県ファンクラブは仙台市荒浜・名取市閖上の「いのちの森」の観察会を行いました。7名の仲間達と山形県ファンクラブから伊藤さんと荒川さんが参加してくれました。
今年は2回の補植・除草・下枝払いなどの、育樹活動を行いました。森作業を通じて、森に寄り添って生きている人間だということを学び、地球環境に負荷をかけすぎない人間活動をしていくことに気付かされました。
2025年は、最高気温41.8℃を観測した日本、二酸化炭素排出量が過去最高になった地球、「パリ協定」の目標である気温上昇を、1,5℃以下に抑えられないことが確実になった気象状況下で、生きていかなければなりません。気候危機と向き合い、命と生活を守るため、危機意識を共有し、自然環境と人間のつながりを考える人づくりを目指しています。(報告:宮城県ファンクラブ・林雄一)


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