カテゴリ「ふるさとの森づくり」の1954件の記事

2021年2月24日 (水)

今年前半の沢水の恵みが心配

Photo 北西の冷たい風が一日中吹き荒れていた足尾・松木沢。朝8時半の気温は-1.5℃で、青空が奇麗な日でしたが外は寒く、気温は午後になっても1℃でした。Photo_2 足尾の森作業はひとり作業は禁止ですので、今日は、緊急時には電話連絡できる「みちくさ」の室内を片づけました。新生「森びとプロジェクト」としての4月オープンですので、装いも新生「森びと」にしようと片づけましたが、その装いは以前と変わりませんでした。「みちくさ」当番の舎人から意見を集めて、再考することにしました。Photo_3           ミツマタ
 午後も北西の風は吹き荒れていました。沢水のチェックをしたところ、取水タンクは空でした。沢水が極度に少ないので、時間をかけて水を溜める以外にないと判断し、タンク内の清掃をしたうえで沢水を流し入れました。明日にはタンクは満杯になることでしょう。2 30分も外にいると身体が冷えるので、早めに現場を引き上げました。(報告・高橋佳夫)

 

2021年2月23日 (火)

風花とマンサクの花の香りを運ぶ風と遊ぶ森びと

Photo  久しぶりの足尾・松木沢。透き通った青空の朝は気分が爽快。9時、ダムゲート待ち合わせは30分前に出動。いつものように早め出場の鎌田さんとゲートイン。橋倉さんは取材の林子さんを待ってゲートイン。Photo_2 作業の打ち合わせは、森づくり本番を迎えるにあたっての意見交換。今年から始まる「里親植樹」がどのように流れるのか、寄付してくれた方々に責任をもって植樹の流れを伝えていくのか、寄付してくれたのだから“苗木がウサギに食べられました”というわけにはいかない等を話し合いました。Photo_3 また、森の案内をするスタンスは教えるというのではなく、我々は子供たちが様々なことを感じる森の環境を整えて見守るということでよいのではないか等の話し合いをしました。Photo_4 その後は、早速、「民集の杜」内の散策路を造りました。写真(下)のような所の石や岩を片づけて、25㍍程の散策路を整備しました。

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Photo_5 Photo_7 昼食後は、「みちくさ庭園」内で小鳥たちとの出会いを多くできるように、餌台を設置しました。未完成ですが、鳥以外の動物たちもやってくることを前提に完成させていきます。Photo_8

Photo_9 「民集の杜」ではマンサクの花が咲き、春の足音がそこまで聴こえてきそうな松木沢でした。Photo_10 今日の作業は、鎌田、橋倉、そして筆者、取材は林子さんでした。(報告・高橋佳夫)

2021年2月21日 (日)

ポストコロナの暮らしは「フォレスト・スタイル」?

 散歩に出かけてみると、驚きと心が躍りました。近くの林試の森公園に行ってみるとコロナ禍以前の花見の雰囲気に逢い、桜の開花の速さに驚きました。また、桜の下でくつろぐ家族や友人たちが桜を見ている嬉しそうな笑顔を見ていると、私の重たい気持ちもなんとなく軽くなりました。梅の花や桜の花の香りや自然色から元気をいただきました。

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Photo_2  それにしても桜の開花の早いことに驚きです。年末から新年にかけて日本海沿いの地域ではドカ雪が降り、雪国の上越市に住む竹内さんは3日間も家から出られなかったと言っていました。新庄市に住む荒川会員からは、地域の高齢化と空き家の問題にドカ雪をかきだす問題が重なって大変だ、との連絡がありました。

Photo_4         マンサクの花

 国際ニュースを観ると、アメリカではコンクリート造りのアパート内の水道管が凍結して断水、そのうえ停電等でライフラインがストップしていました。気象庁の情報を調べるとアメリカばかりではなく、中国、EU諸国でも大寒波が襲ったそうです。要因は、成層圏が急に急に温められ、寒気の渦の「極渦」が崩れ、ジェット気流でその寒気が南下させられたということらしいです。

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           紅梅

 この異常気象も自然の法則のひとつなのでしょうか。私たちの生存活動は目的意識的に行っていますが、あくまで自然の必然性に従うものです。私たちは、絶えず自然の法則に支えられていますので、この法則を乱している結果が成層圏を急に温めてしまうのでしょうか。成層圏に溜まっている二酸化炭素は無くなるまでに100年以上かかると言われていますから、自然の法則を乱しているのは人間社会の暮らし方なのかもしれません。そんなことを考えながら散歩をしてきました。

Photo_6 野生化したインコが蜜を吸っていました

(広報スタッフ・高橋佳夫)

2021年2月18日 (木)

“10年前の震災と原発事故は忘れまい”と森作業

 2月の作業は今日(2/18)で2回目。私の住む伊達市は朝から雪模様でしたので南相馬市の天気が心配でしたが、現地に到着すると快晴でした。10時育苗場に集合、早速、ホットコーヒーを飲みながらの打ち合わせをしました。

Photo  前回は強風で防風ネットがまくれ上がっていましたので、今日はその暴風ネットの修繕とポット内の草取りを行いました。

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Photo_5  今日は、菅野副代表の人生を追っているらしい福島中央テレビの取材がありました。応援隊に入ったきっかけを質問された菅野さんは、「南相馬市は東日本大震災によって多くの市民の方たちが被災し私も家族を亡くした一人です。鎮魂と復興を目指し、いのちを守る森の防潮堤づくりを通じて温暖化防止対策に貢献したい」と話していました。

Photo_2  作業の合間の話は18日夜に起きた地震が中心でした。「10年前の東日本大震災時の余震と言われているから警戒をしていこう」、「10年前の経験が身体に染込んでいたので慌てることはなかった。しかし、地震は怖い」、「絶対忘れてはならない。肝に銘じていこう」等の声が出されていました。筆者の自宅は、屋根瓦が崩れ落ちましたがケガもなく無事でした。私たちへの激励ありがとうございました。

Photo_6  今日の作業スタッフは、渡部、松林、菅野、山田、岩橋、道中内、松本、岩橋恵美さん、そして筆者でした。(報告 東城敏男)

2021年2月17日 (水)

吹雪の中、春から始まる里親植樹の準備の森作業

 今日の足尾は雪が降り、時折、吹雪いていました。9月45分の気温は-1℃、中倉山は雪で煙っているようでした。今日は、月一度の作業集中日。作業打ち合わせでは、5月から始める里親植樹の会場を作ることにしました。場所は、臼沢西の森です。土留めを作るために、板や鉄筋、土を運ぶことにしました。Img_1134_2Img_1130_2背負子に3個~4個の土袋を載せ、ゆっくりと会談を登りました。土留め用板と鉄筋は前回運び揚げた場所から手渡しで、その上の場所まで揚げました。15年前に「臼沢の森」づくりでバケツリレーで土を運び揚げた辛い作業を思い出しました。

 その後、土留め作り班と土運び班に分かれて作業をしました。湿った土運びはきつい作業です。往復する数を忘れるほどです。土留め作りは、鉄筋の杭を打ち板を2枚重ねて作ります。土留めが出来たら草を刈り、土を柔らかくしておきます。

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Img_1144 Img_1138 Img_1137午前中に、1列半、95本を植える場所を完成させました。作業に夢中で雪の降りが激しくなっていたことも忘れるほどで、向かいの中倉山の斜面は雪化粧をしたようです。太陽もうっすらと見えていますが、寒さは朝よりも寒くなっているようです。Img_1156昼食時に福原さんから栃木名物イチゴの差し入れがあり、珍しい白いイチゴにみんなビックリでした。とても甘かったです。福原さんありがとうございます。昼食後も午前中と同じ作業です。作業に行く途中の道路は、白くなっていました。

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Img_1153作業を終えて作業小屋に戻ると、午前中には無かったつららが出来ています。気温を見る14時30分で-2℃、午前中より冷えていました。Img_1161

本日の作業は、土留め4段、230本を植えられる場所を作り、目標を達成しました。

本日のスタッフは、鎌田、山本、橋倉、大野、小川、福原、濟賀、弘永(敬称略)筆者でした。(報告:加賀春吾)

2021年2月11日 (木)

春の温もりが欲しい寒風の中の森作業

足尾・松木沢の朝の気温は、作業小屋の温度計で-2℃でした。ストーブの暖で簡単な作業ミーティングを行い、直ちに森作業に入りましてた。 

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Cimg0017 今日は、5月から予定している「里親植樹」の準備。「臼沢西の森」の急斜面の植樹地に土留め柵を造ることにしました。材料の甲羅板と鉄筋を軽トラに積んで運び、その材料を風速15m程の強風に当たりながら、急階段を登って現場まで担ぎ揚げました。

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Cimg0019  一人8往復して作業は終わり。下山する時に「みちくさ」方向を見下ろすと、二人のハイカーがベンチで休んでいたのを見ていると、何となく心が安らぎました。

Cimg0039  午後の作業は二手に分かれて、ハイカーが休んでいた隣のベンチの修繕、厚手の甲羅板を張り付けました。その出来栄えは、まるでプロ並みなのには私も驚きました。

Cimg0032  他のスタッフは、土留め柵用の甲羅板を軽トラで運び揚げ、ブルーシートで雨対策をしました。その後は、宇都宮市に保管していた森びとのヘルメット「うんしゅう亭」に片付けました。

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Cimg0037  本日のスタッフ・サポーターは鎌田、松村宗、橋倉、加賀、小川の皆さんと筆者でした。寒い中の森作業お疲れさまでした。(報告・大野昭彦)

2021年2月 6日 (土)

地球温暖化にブレーキをかけたいと願って今年も森の防潮堤づくり

Uff0e  今日(2/6)は今年最初の育苗作業でした。先月2回予定していた作業はコロナ感染対策上、中止にしました。苗木置き場近くの田んぼには150羽程の白鳥が餌をつまんでいました。見ているだけで心が癒されました。

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Uff0e_6  早速、ホットコーヒーを飲みながらの打ち合わせ、1カ月以上も育苗作業をしていませんでしたので、皆さんの顔は心配しているようでした。作業は、防災ネットの修繕チェック、ポット内の草取り、撒水にしました。休憩タイムには、資料を使っての今年の年間計画について話し合いをしました。

 私たちの心配をよそに苗木は寒風に負けず元気なようで、ホットとしました。ポット内は予想通りに乾燥していました。水かけに時間をとってたっぷり撒水しました。草取りにも全力で集中しました。短時間の作業でしたが、身体を動かし、その過程での話し合いは健康管理によいのではないかと思いました。潮風や太陽のエネルギーからは免疫の素が得られた感じでした。

Uff0e_7  育苗作業終了後、昨年11月に祈念植樹したシロダモの生長を岩橋、松林、村西、東城で観察したきました。故・竹内アドバイザーの願いが宿ったシロダモは冷たい浜風に耐えて元気に生長しているようでした。隣のトベラ等の苗木も元気に生長しているようでした。キスラ―社の皆さん、苗木たちは元気ですよ。

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Uff0e_9  応援隊スタッフ一同は、今年も1本でも多くの木を植え、私たちの生存を左右する地球温暖化にブレーキをかけたいと願って森の防潮堤を育てます。今日の作業スタッフは、渡部、松林、菅野、小川、山田、道中内、岩橋、村西、東城でした。(報告 東城敏男)

 

2021年2月 5日 (金)

最も早い「春一番」の伝言に応えて森作業

 立春の翌日(2/4)、関東地方では「春一番」が吹いた。観測が始まってから一番早く吹いたのが33年前の2月5日だから、昨日吹いた最速の「春一番」は私たちに、何か伝えたいのか。

Owl  3年前に天空の森へ旅立った竹内アドバイザーの奥様から電話があった。住まいは日本海沿いの新潟県内。奥様は「今年の豪雪は初めての体験、除雪車では除雪できずに重機による除雪だった。3日間も家から動けなかったので、不安な時間を過ごした」と言う。

202102013  豪雪地域の山形県の荒川会員からは、「豪雪は当たり前だが、1㍍以上も積もる雪が一気に降るようになった。また、昨年は雪かきの心配がなかったように、雪の降り方が極端に変化している」と連絡があった。

Photo  極端な降り方をする大雨や大雪を想定したうえで日常生活を過ごすしていくことが求められている気がする。桜の開花時期の早まりで春の行事が早まっている様に、今までの日常生活の変化の要因は私たちの暮らし方にあるのか。

2  そんなことを意識しながら、コロナ禍での足尾・松木沢での森作業は今月も続けられる。1本でも多くの木を荒廃地に植えて、私たちの心にも木を植えていく。

Photo_2 (広報スタッフ・高橋佳夫)

2021年2月 2日 (火)

節分の日、季節を分ける陽気の中で育樹作業

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 今日は節分、足尾・松木沢はまさに季節を分けるような陽気でした。10時の気温は9℃でした。早朝の雨が春を思わせるしっとりとした一日にしてくれました。 

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 本来ならばポット苗に散水の予定でしたが、雨が降ってくれましたので中止にしました。代わって、林子さんの動画撮影への協力を加賀スタッフとともに行いました。そのうち、「もりともch」にアップされますのでお楽しみに!

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 今日は、各設備の点検とその中で春らしい風景を皆さんにお届けします。

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新生「森びとプロジェクト」のロゴマークが張られた”みちくさ”入口


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みちくさの庭のミツマタ

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コロナ感染の根本的打開の道は、人間が壊した自然を回復できるかどうかにかかっていると思います。

それを信じてその道のりを、森を元気にする取り組みを引き続き着実にすすめていこうと思います。ご支援をお願いします。今日の作業は、加賀スタッフ、報告は橋倉でした。






 

2021年1月28日 (木)

久しぶりの足尾森作業にさわやかな汗を流しました

 本日(28日)の足尾ダムに流れる込む水は少なく、久藏川は流れが見えませんでした。松木沢の気温は1℃、空はどんよりとした曇でした。作業小屋に置いていたポリタンクの水も凍っていませんでした。ストーブとコーヒーで暖を取りながら作業打ち合わせをしました。本日は、臼沢西の森の階段づくりと土留め作りをすることにしました。

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Img_1064 階段と土留め作り用資材の甲羅板と鉄筋、ハンマー、万納鍬などの道具類を軽トラに積み込み、臼沢西に運びました。

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Img_1070 階段づくりと土留めづくりに分かれて作業開始。階段は、囲い柵の上に作った出入り口まで残っていた5段を作りました。土留めは、まず甲羅板を運び入れるところから始まり、一列分5か所を完成させました。

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Img_1088 午前の作業が終了し苗木を見ると、兎にかじられたようで、木がナイフで切ったようにスパッと切れていました。また、引っ張られたようで苗木が土から浮いていました。午後の作業は、これらの苗木を植え直すことにしました。

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Img_1080 午後、現地に向かう途中で金網が破られた穴を発見し、金網と針金で補修しました。

Img_1084 以上で本日の作業は終了しました。帰宅準備をしていると、松村健さんからおすそ分けがありました。

なんと、鹿肉の燻製をいただきました。今晩のつまみができたと、皆さんは大喜びでした。

Img_1065 本日のスタッフは、鎌田さん、松村健さん、山本さん、橋倉さん、加賀でした。松村健さん、ありがとうございました。(報告:加賀春吾)

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