カテゴリ「ふるさとの森づくり」の1851件の記事

2020年7月 4日 (土)

日光市上板橋地区「城山」の森づくり間もなく始まる

P6071896 新型コロナウイルスの感染症の脅威が世界中で収まらない。東京では2日、新たに107人の感染者を確認した。いま、私を含めた世界の人々の未来を生きる“希望の松明“が見えない気がする。P6071872

P6071883 何もしないと“希望の松明”に火種はつけられない。「真の文明は山を荒らさず、川を荒らさず、村を破らず、人を殺さざるべし」を現代へ活かす。日光市上板橋地区の「城山」に木を植えることにした森びと栃木県ファンクラブの皆さん。2
P5201481  12日、「城山」の稜線にサクラを植えるファンクラブ。秋には落葉広葉樹の植樹もする。サクラは地主の希望に応えて地域の方々の心の癒しにできればと言っている皆さん。やがてそのサクラは、地域の新たなコミュニティづくりの架け橋になり、森と生きる暮らしの心の種に育ってほしいと願う。地主の福田さん、アドバイスしてくれた日光森林組合の皆さんにお礼申し上げます。(理事・大野昭彦)

2020年7月 1日 (水)

森びと髙橋監事、村田元理事のメッセージを森づくりへ活かす

 24時間に400㍉の雨が降る天気予報がでている7月1日。1時間に100㍉の大雨が降る天気の恐ろしさがコロナ渦に巻き込まれている気がする。

P4150305  昨夜のBSNHK「アナザーストーリー」に当会の髙橋利明監事が出演していた。大雨によって人家が流された災害は人災であったことを高裁に認めさせた弁護士のひとりとして、その番組で紹介された。その番組では、大雨が降ることを想定した工事のあり方と災害に遭った市民の苦痛の訴えの大切さが貫かれていたと思う。

4  風速40㍍に耐えることが基準となっていた電柱設置。ところが風速60㍍以上の強風が吹き荒れる日本の台風。昨年の台風15号、19号では電柱が倒れ、長期間の停電を強いられた千葉県内の市民。電力会社は復旧費用を電力料金に上乗せしたのか。

2  本日(7/1)の『毎日新聞』に、当会の元理事であった村田久美さん(下の写真)が紹介されていた。被爆体験伝承者に認定されたという記事。村田さんは、在日朝鮮人の李さんの体験談を「生きた言葉で伝えていく」と言っている。李さんの話を伝承しようと思ったきっかけはと電話で訊くと、「足尾銅山の歴史の中で強制連行の話を聞いたから」と言ってくれた。

20200701  「新しい日常」、「新しい生活様式」の主役は市民。高橋さん、村田さんからは、主役は政治に踊らされてはならない、というメッセージが発せられた気がしている。(理事・高橋佳夫)

2020年6月21日 (日)

旧松木村跡に草刈り機の音が鳴り響く。

 今日の足尾・松木沢はどんよりとした曇り空でした。当初の作業予定では臼沢の森の草刈りでしたが、昨日残した新松木と松木の杜の草刈りに変更しました。

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P1040309 松村健さんは、「みちくさの畑」に撒いたソバの芽が出たので、草に負けないようにと畑の草取りをすることにしました。

Cimg9915  その他のスタッフ5人は刈り払機での草刈りをしました。全員が一斉に草刈りを始めるとエンジンの音が松木村跡に鳴り響き、山にも反射しています。動物は見かけませんでしたが、どこかでうるさい人間どもだと生きものたちは嘆いているかもしれません。植物と動物たちには少し我慢をしていただきました。

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Cimg9918  危険の無いように距離を十分とった作業をしました。ソーシャルディスタンスというのではなく、小石などが飛んでも危険の無い距離です。一方、松村健さんと松井さん(舎人)は、植樹した際に木を支えるための竹を切りました。通常は篠竹を使うのですが、孟宗竹を代用にしました。

Cimg9922 本日の森作業は、鎌田さん、松村健さん、山本さん、弘永さん、小川さん、筆者・加賀でした。

気候変動と新型ウイルスと向き合う心を育む森の防潮堤づくり

 昨日(6/20)、応援隊は第1回役員会を開きました。会場は南相馬市雫育苗場、コロナ禍による3密を防ぐために青空の下での会議にしました。

Photo  総会(2/23)以降、「外出自粛」や車の県外移動自粛を余儀なくされた水戸のスタッフも出席してくれました。しばらくぶりの再開でしたが、お互いの顔を見て元気な様子にホッとしている様子でした。役員会前前に、先日お亡くなりました応援隊の水井顧問とスタッフの佐藤光枝さんのご冥福をお祈りして黙とうを捧げました。

2020uff0e20  役員会では、コロナ禍によって活動計画の一部変更や延期等が余儀なくされましたので、その見直し議論を行いました。特に、育苗場のポット苗木が大きくなっているものを大地へ早く植えていくことにしました。

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Photo_3  役員終了後は、全スタッフで補植作業(5樹種200本)を行いました。大勢で森作業を行うと雰囲気が楽しくなり、力仕事も苦になりませんでした。最後の作業は2か所の育苗場を1か所に整理統合しました。

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2020uff0e620_2  気候変動によって地球の温暖化が加速している中、私たち応援隊はさらに「いのちを守る森の防潮堤づくり」に向けて今後も継続し、補植・育樹作業を進めていくことを改めて誓い合いました。

2020620  ランチタイムにはおにぎりと岩橋恵美さんの手づくりのおしんこ、ゆで卵、麦茶、お菓子を美味しくいただきました。渡部代表からは朝もぎりのキュウリをいただきました。ありがとうございました。

2020614  南相馬市鎮魂復興市民植樹祭応援隊は、福島県林業会館フォレスト助成金事業の認定団体に選ばれました。このことを励みに今後も市民と全国の植林ボランティアと共に植樹祭活動を進めていきます。よろしくお願いします。(報告 東城敏男)

2020年6月20日 (土)

足尾の蕎麦の味に心が膨らむ森作業

今日の足尾の気温(8時15分頃)は20℃で、天気は晴れでした。

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Photo_3 本日の作業は、民集の杜、新松木の杜の草刈りと「蝶の園」造りの測量でした。「蝶の園」は、松木村があった当時にオオムラサキが舞っていたように、今では廃村になった松木村跡地ですがそこに蝶が飛ぶ園をつくりたいと思っています。広さは、西側17.5m×北側16.5m×東側16.4m×南側18mです。

民集の杜草刈りでは、足尾グランドキャニオンがよく見える場所(見晴台)の草を刈りました。

Photo_4草刈り途中のトンボ、心が休まります。

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見晴らし台は以前よりもすっきりとし、グランド゜キャニオンから松木渓谷が良く見えました。

Photo_5午後は、新松木の杜草刈りをしましたが、一部しかできませんでした。

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みちくさの畑には、ソバの芽が出ていました。

Photo_13本日の森作業は、鎌田、小川でした。(報告・小川薫)

2020年6月19日 (金)

森に寄り添って生きる森ともの心得

 三日ぶりの雨、子育て中のモズには申し訳ないが周囲の草木にとっては有難い雨。例年の降雨であれば人と自然界のバランスで「安心な梅雨」かもしれない。

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P6081935  このバランスが狂ってしまうと、一方では生活の糧が奪われてしまい、他方では、バッタや毛虫が大量に発生する。パキスタン農民はバッタの大量発生で暮らしが脅かされている。

P6061786 足尾・松木沢の緑化作業

 ロシア(北極圏)では永久凍土が溶けだし、発電所の燃料タンクが壊れた。周囲の川にはその燃料が流れ出し、川や森を苦しめている。国土の60%が永久凍土のロシア国内では、地球温暖化による永久凍土の溶解によってツンドラの森も衰弱している。永久凍土の上に住宅が建ち、住民を支える道路や鉄道そして空港が建っている。永久凍土の中にはウイルスも潜んでいる。

P5131242 足尾の森(上下)

P5291689  世界の人類は今までの生活様式を抜本的に変えていかないと、生存が危ぶまれる人間社会へ激変させてしまうかもしれない。人間の欲は無限、自然の恵みは有限であることを胆に銘じて、木を植え、森を元気にしながら、森ともの新しい生活様式を描いていきたい。(理事・高橋佳夫)

2020年6月17日 (水)

森と生きる楽しみを膨らませて森作業

 梅雨らしからぬ夏日の足尾。今日の森作業は森の散策路の草刈りと森びと広場周りの花壇造りをしました。

Photo 松木の杜(手前)と中倉山

 気温は体感で25度位だつた。草刈りをすると下着に汗が滲むほどで、健康管理にとっては適度な運動でした。

Photo_2 民衆の杜(手前)、新松木の杜(真ん中)、松木の杜(後方)

 花壇造りは斜面の土が流れないように造った土留め柵の上部を金網で覆うものでした。多年草の野草を中心に植えた草が鹿やウサギに食べられないようにと、福原スタッフの案でつくりました。これからは秋の花を楽しめる草を植える予定です。

Photo_3 松木の杜(前景)、臼沢の森(右後方)

 今日は3人のスタッフがのんびりとした森作業をしました。明日以降の梅雨の恵みをもらって、足尾・松木沢の草木は元気をだしていくことでしょう。今日の作業は、鎌田、福原、加賀の三人でした。(報告・鎌田孝男)

2020年6月14日 (日)

ヨシキリの声に励まされながら森の防潮堤づくり

 昨日(6/13)、南相馬市応援隊メンバーは育苗場に10時に集合。梅雨空で朝からパラパラと雨が降っていたため、打ち合わせ前に簡易テントの設営をしました。その準備中にお湯を沸かし、ホットコーヒーを飲みながら作業の打ち合わせ。

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2020uff0e613  昨日の作業は、前回(5/27)に引き続き育樹・補植作業を中心に行いました。用意した苗木は5樹種120本(タブノキ・スダジイ・ヤブツバキ・シャリンバイ・トベラ)を海岸近くに補植しました。農作業で手慣れたスタッフの渡部さん、菅野さん、松林さんたちは、スコップと鍬をうまく利用しながら苗木の穴掘りに専念。3人は、暫らくぶりの作業でいい汗をかきスッキリしたと話していました。120本を補植と追肥を行って作業は終了しました。 

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2020uff0e613_2 常緑低木のトベラとシャリンバイは白い可憐な花を咲かせていました。海沿いのヤブで囀るウグイスやヨシキリ声に耳を澄ませていると「私たちを激励しているようにも聞こえてくるね」と、お互いの顔を見合わせてしまいました。

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2020uff0e613_4  6月20日は、応援隊役員会をこの育苗場で行います。青空の下で全スタッフが集合し今後の育樹と補植そして植樹祭に向けての指針を話し合いたいと思っています。今日の作業は、渡部、菅野、松林、岩橋、そして筆者でした。(報告:東城 敏男)

2020年6月11日 (木)

新しい生活のリズムを探しだす森の防潮堤づくり

 昨日の福島県の気温は35℃以上の猛暑、西日本や北陸では梅雨前線よる大雨の警戒情報が出されていました。新型コロナウイルス感染の収束がみられない中、気候変動の加速も心配です。

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1_2  2013年から森びとプロジェクト委員会との協働によって「いのちを守る森の防潮堤づくり」を積極的に応援している南相馬市の応援隊。この植樹活動は今年で8回目を迎えています。その森の防潮堤ではヤマザクラも咲き、タブノキ、スダジイ、シラカシの常緑高木や低木のトベラ、マサキも防災林の機能を発揮しようとしています。

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Photo_2  最近、応援隊副代表の菅野さんからは、今年の「野馬追い」は新型コロナ対策で祭りの縮小と行列中止によって出番がなくなったとの連絡が入りました。また、育樹作業、植樹祭は震災・津波によって犠牲になった方々への尊い恩返し作業なので6月の育樹作業には積極的に参加していく、と連絡が届きました。

 応援隊は、加速する気候変動によって「灼熱の地球」にさせないために、これからも「いのちを守る森の防潮堤づくり」に力を注いでいきます。私は今、起床すると森びとの活動をチェックするようにしています。ブログでは、足尾スタッフ、森びと栃木県ファンクラブの皆さんが森づくりに努力している様子が映像で伝わってきます。

Photo_3  遠く離れていても世界の人々の心がひとつにできる環境づくりが大切であるということが、新型コロナウイルス感染と向き合って分かりました。従来の生活パターンを見直しながら、新しい生活リズムを定着させたいと思っています。皆様のアドバイスを待っています。(応援隊・東城敏男)

2020年6月10日 (水)

猛暑の足尾「みちくさの庭」草取り&「みちくさの畑」にソバの種撒き

今日の足尾は快晴。8:45気温は25℃もあります。エニシダの黄色、松木村跡の緑は濃くなり、遠くではヤマツツジらしきピンクが迎えてくれました。

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P1040204_2 今日の作業は、昨日の続きで「みちくさ庭園」のアジサイに覆いかぶさっているヒメスイバの刈り取りです。また、以前に「みちくさの畑」にソバでも植えたいね、という話を試してみました。松村健スタッフが、管理機と種を持ってきてくれたので撒いてみました。私は久しぶりに「みちくさ庭園」に入りましたが、様々な花を見て気持ちが穏やかになっりました。

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P1040180_2  ところがアジサイはご覧の通り草に埋もれていました。草刈りは午前中に終わるかと思いましたが、4分の1を午後に残しました。松村スタッフは管理機で畑を耕し、午後、みんなで種まきをすることにして小屋に戻りました。その時の寒暖計はなんと33℃を差していました。

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P1040181_2 午後は、皆で種まきからです。まず畝を作り種を撒いていきました。

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P1040223_3 「権兵衛さんが種撒きゃカラスがほじくる」といいますが、果たして足尾でほじくるのは、猿か、鹿か、猪か、それとも熊か。生き物たちと蕎麦の恵みを味わえるのか、秋には美味しいソバが食べたいものです。

P1040230_2 草取りも無事終了しました。帰りに橋倉さんが、モズの卵が孵り雛が巣にいるところを案内してくれました。別の野鳥(ノビタキ)も近くに雛がいるのか、盛んに我々の注意を引くように鳴いて雛から遠ざけようとしているようでした。

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P1040240_2 本日のスタッフは、松村健さん、橋倉さん、小川さん、筆者 加賀でした。

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