厳冬期の森作業が順調に進む
本日(1月27日)の足尾・松木沢の天気は晴れ、気温は0℃(9時)で風はありません。しかし、地面を見ると、土の一部は凍っていて靴の下から冷気が伝わります。
福原さんが自宅から砂利を車のトランク一杯に運んでくれましたので、打合せ前に森びと広場のトイレ周囲の低地に砂利を敷きました。これで、雨上がりに靴を濡れることなく安心して歩くことが出来ます。冷えた体と心を温めることが出来ました。福原さんありがとうございました。
薪ストーブで暖まった作業小屋の中での打合せは、私が作業内容を話しました。ひとつは、福原さん指導による果樹園のブドウの枝の選定、2つ目は森びと広場のトイレ前の低地対策です。
ブドウ枝の選定は福原さんの体験を基に教えて頂きました。ブドウの苗木ごとにその枝の生長に沿って横に枝を広げていきました。切り落とした枝は、そのままではブドウの木が病気になるので焼却するように教えてもらいました。12時までにブドウの枝の選定を全て終えることができました。
午後の作業は、みちくさの建物の前に積んである昨年の大雨対策で作った砂の入った土嚢袋をみちくさ横に並べて雨対策を強めました。残りの土嚢袋を軽トラックに積みトイレ前の低地に敷きました。まだ低い箇所がありましたので、みちくさの横にある砂利を軽トラに積み更に敷きました。
残った作業時間では、作業小屋の後ろの幼木の幹ガードをスチール製のものに付け替えました。
その後は、低地に溜まる雨水をコンクリートの排水のつなぎ目にクサビで溝を作りました。
厳冬期の中の森作業でしたが、やれることをやり切った充実感に満ちた一日でした。福原さんありがとうございました。
本日の作業者は、福原さん、橋倉さんと筆者でした。
(報告者:済賀正文)
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