森びとシニアの仕事納め
足尾町の朝6時の気温は2℃、フロントガラスは凍りつきました。森の手入れをする松木沢は快晴、8時頃の気温は4℃、早速、部屋を暖めて打合せ。今日(11/8)は、今年最後のシニア1期の森の手入れ日なので運営委員会副代表・清水さんと大野さんが激励に来てくれました。 作業内容と担当は事前にラインで提案していましたので、冷えた身体が温まったところで作業開始。トラックに積んできたシダレザクラとリンゴを荷台から降ろし、2グループに分かれて植えました。シダレザクラは「みちくさ」の窓から見える所に、リンゴは「果樹園」内の陽の当たる場所に植えました。
清水さんと大野さんは「みちくさ」の側溝で怪我をしないようにスチール製の網を張っていました。
昼食後は、柳澤さんのつる植物講義。本日植えたツタウルシとボタンヅル、チョウセンゴミシ等に関するツルとツタの違いを学びました。 その後は、「民集の杜・東」内のカエデエリアに向かい、紅葉と苔の絶妙な美しさのバランスを確かめました。例年だと今日(11/9)頃が一番の見頃なのですが、今年の紅葉と苔の美しいバランスはいまいちでした。春一番に咲くレンギョウの花が咲いていましたので、人間活動が原因の異常気象に草木が適応できないようです。
小屋に戻ってからは半年間のシニア1期の森の手入れを振り返り、森づくり20年を迎える来年の森の手入れを話し合いました。15時、「森びと広場」は陰って冷えてきましたので、今年最後の森の手入れを終了しました。
本日の森作業は、鎌田、松村(宗)、橋倉、柳澤、済賀、福原、清水、大野、そして筆者・髙橋でした。シニア1期の皆さん、半年間の森の手入れお疲れ様でした。
コメント