カテゴリ「こちら!みちのく事務所」の54件の記事

2017年6月 2日 (金)

八幡平の植樹祭(6/24)準備を始めました

 北東北のみちのく事務所も初夏のような日を感じるようになりました。先月29日~30日にかけて今年一回目の炭づくりを行いました。

Dsc_0003

 八幡平の植樹会場の土壌は酸性濃度が高く、炭によって酸性濃度を弱めることが大切です。炭つくりには宮城県の森とも8名(JREU仙台)が手伝いに来てくれました。火入れは13時25分、蓋閉じ15時50分、火を止めたのは翌日の5時50分となり、思ったよりも時間がかかりました。

Dsc_0008

Dsc_0013

 火を止める間は、植樹会場である元山堆積場の草取り、苗床での提供する苗木選別、そして今月24日の植樹祭用の苗木選別をしました。二日目には、これまでに育ててきた森を宮城県の森ともに観てもらいました。(スタッフ 中村)

2017年5月15日 (月)

いよいよ始まるみちのく八幡平の森づくり準備

足尾の「どくだみ荘」周囲ではヤマブキの花が最後の輝きを見せています。

Photo

 そばではフジの花が甘い香りと薄紫黄色の花で虫たちを呼んでいるようです。

Photo_2

 3月から準備を始めてきた足尾の植樹祭は今週末に行われます。多くのみなさんにお会いできることを楽しみにしています。

Photo_3

Photo_4

 他方、北東北のみちのく事務所は、来月24日の植樹祭に向けた準備が始まります。GW最終日の7日、八幡平市の苗床を訪れた泉山理事からは雪解け後の苗の様子が知らされてきました。この苗木(上の写真)の何本が植樹祭に使われ、極酸性の土地を中和させた地で根を張ることになります。

Photo_5

Photo_6

 苗木たちに「頑張れよ!」と声をかけたくなります。いよいよみちのく事務所でも森作業が始まります。苗木たちは大きくなって、写真のような実(写真上:東京では桑のみが大きくなりつつある)をつけてほしいものです。(報告 高橋佳夫)

2017年4月11日 (火)

雪の中で眠る木々たちは間もなく目覚める八幡平

 今月6日、岩手県も県南の一ノ関では桜の開花の話が聞かれ、心がウキウキする季節になりました。しかし、私たちの森づくりをしている県北の八幡平市は、苗床の「県民の森」と松尾鉱山跡地は雪に覆われ、写真のように春の息吹は感じられません。

Img_0214

 でも春の足音は聴こえています。当日の12時、八幡平市役所前の温度計は気温18℃を指し、春の温もりが伝わってきました。そこから松尾鉱山跡地に向かい、約30分で松尾鉱山跡地に到着しました。現地の気温は、11℃で7℃の差でした。雪で植樹会場までは行けません。今年は例年よりも雪が多い気がしました。

Img_0219

Img_0210

 これからは暖かい日が続き、雪も解け、雪の中で眠っている木々たちは目が覚めて、芽吹きはじめます。5月連休明けから、みちのく事務所の森づくりはスタートします。今年も、“地球温暖化にブレーキ”をかけるために、皆様と楽しく、山と心に木を植えていきたいと願っています。(理事 泉山 忍)

 

2017年2月 9日 (木)

みちのく事務所は「2017年森びらき」を開催しました

 2月4日、みちのく事務所は「2017年みちのく森びらき」を開催しました。会では、日頃から大変お世話になっている多くの方々と、今後も八幡平市旧松尾鉱山跡地を中心とした森づくり活動を創りだしていく事を話し合いました。

Img_2958

Img_2972

 オープニングのDVD鑑賞後、みちのく事務所泉山所長は、「厳しい環境の中植樹した苗は順調に成長し自然環境活動がつくられている。我々はこれからも脱原発、自然と共生する社会の実現を目指し植樹活動を続けていきたい」との挨拶を行いました。

Img_2984

 年頭講演では、東根千万億氏(『岩手日報』社取締役社長)にお越しいただきました。講演では、民謡「南部牛方節」を山の神に捧げ、失われていく森林を郷土の文化・伝統に例え、「未来の子どもたちに自然・文化・伝統を残していくための担い手となる我々は先頭に立ってさらに活動していこう」、と出席者に呼び掛けられました。その後は、懇親会で参加者間の懇親を楽しく深めました。 (みちのく 成田)

2017年1月 4日 (水)

大人たちの責務として今年も森づくりをすすめます

明けまして おめでとうございます。(下の写真:盛岡市内からの岩手山)

Photo

 昨年は、大変お世話になりました。穏やかな新年を迎えられている事と思います。盛岡市も雪の少ない新年を迎えました。みちのく事務所一同は2017年も昨年に引き続き、真面目に、一生懸命、森づくりなどの自然再生活動を実践してまいります。

Photo_3

 本格的に植林を開始した2008年の木々は、樹高が5mを超え、極酸性土壌に根を張っています。春にはコブシや桜の花が咲き、秋にはクリやドングリ、アキグミの実が実るようになりました。この実を餌とする様々な動物も姿を見せるようになりました。

Photo_4

 このような中で悲しいことですが、毎年、世界各地で体験した事の無い異常気象、豪雨による洪水や旱魃による渇水、熱波、寒波などによる凶作等が私たちを襲っています。地球上の全ての生命を危うくする、深刻な事態を人間が引き起こしています。

 自然を守り育てる私たちの取り組みは、ほんのわずかな行為ですが、子どもたちの為に、地球上の全生命の未来の為に、大人たちの責務として今年も取り組んでまいります。

Photo_2

 第14回「八幡平・ふるさとの森づくり」は6月24日(土)に開催する予定です。多くの皆様の参加をお待ちしております。今年も宜しくお願い致します。(理事・みちのく事務所所長・泉山 忍)

2016年12月22日 (木)

松尾鉱山跡地の緑化活動に道筋をつくりだすフォーラム

 12月17日(土)、岩手県盛岡市アイーナ8階において森林・環境フォーラム「松尾鉱山跡地の緑化活動」が開催されました。フォーラムでは、八幡平松尾鉱山跡地で植樹を行ってきた東北地域環境計画研究会、岩手県立大学、環境生態工学研究所、岩手県環境生活部、森びとプロジェクト委員会から緑化活動の報告がありました。

Dscn0507

 その内容は、樹種による成長の違い、植林後の根を調査した結果、ダケカンバやヤマハンノキの根が固い粘土層に伸びることが困難となり、横に伸びていること、また、酸性土壌の改良方法には海藻や細かく砕いたカキ殻を使用し効果が出ていることなどが報告されました。課題としては、標高の高さ、強風、排水不良、育樹体制の構築が挙げられました。

Dscn0659

 その後、各団体の代表者によるパネルディスカッションが行われ、樹種の選び方、酸性土壌の測定方法、育樹方法等が話し合われました。

Dscn0672

 みちのく事務所からは泉山所長、成田事務次長が参加しました。私たちは松尾鉱山跡地での森づくりの難しさ、厳しさを改めて感じました。このフォーラムでは、各団体が知恵を出し合うことで、この地での森づくりが良い方向に進んでいることを確信できました。(みちのく事務所 成田)

2016年9月15日 (木)

松尾鉱山跡地で8年目の植樹祭

 9月10日(土)、松尾鉱山跡地・元山堆積場において「第13回八幡平ふるさとの森づくり」を開催しました。植樹には76名が参加してくれました。皆さんは、7畝に1,050本の苗を植樹しました。

Img_0814 当日は青空が見える天気の下で、泉山 忍所長(理事)から、「2006年の試験植樹から始まり、強酸性の土壌で条件が厳しい環境で試行錯誤を繰り返しながら森づくりを進めてきた。今では立派に育っている木もあり、皆さんに感謝します」と挨拶を述べました。

Img_0722 参加者の中には、何度も植樹に参加した方もおり、その方々は慣れた手つきで植え、初めての参加者にはスタッフが植え方をアドバイスしなが植えていました。

Img_0797 植樹は、あっという間に終わり、その後は、これまで育ててきた森を見ました。閉会式では、「来年も再来年も育っている森を見続けたい」との感想がありました。来年は、みちのく事務所設立10年を迎えます。これまでの10年を振り返り、「山と心に木を植える」今後10年を見つめていきます。ボランティアの皆様、お疲れ様でした。(スタッフ 佐藤敦)

2015年10月30日 (金)

今年最後の森作業を行いました

Img_1327

Img_1331 紅葉もピークを過ぎ、落葉が進んできている10月24日(土)、八幡平において腐葉土づくりを実施しました。時折強い北風が吹き、木々からは多くの葉が落ちてきました。その様子を見ていると、葉はだいぶ疲れているようでした。

Img_1344 集まったスタッフは県民の森でその落ち葉を集め、フレコンいっぱいに葉を詰め込み、米ぬかを入れてフレコンの口を締め、トラックに積んで植樹会場である元山堆積場まで運びました。

Img_1338 トラックから降ろした後は、いったん袋を開け、EM菌を混ぜて再び袋を閉じてしばらくの間、微生物たちの力を借りて植物にとって嬉しい栄養豊富な腐葉土ができあがります。今年はフレコン20袋分の腐葉土を作ることができました。作業終了後は、弁当とトン汁を食べ、冷えた身体を温めました。

 

Img_0777

Img_0781

Img_0782 上と下の写真は間伐材による炭づくりの様子です。汚染物質が多く含まれた八幡平の職種会場では、この炭による汚染物質を固定する炭の力が大切です。

Img_1192

Img_1287 ここ数年、炭づくりをしてきましたのでスタッフの作業には余裕が表れています。(みちのく事務所発)

 

 

2013年12月22日 (日)

自然界では“冬至”は大晦日です?

Pc221473

 今日は冬至。北半球に棲む生きもの(人間も)にとっては太陽の恵みをうける時間が最も短い日です。反面、明日からは日照時間が少しずつ長くなるので日を追うたびに森の恩恵を有難く感じられます。(朝の月が素晴らしかった)

Pc221484

 冬至を迎えた標高のある森では自然からの食べ物が少なく、生きもたちが必死にって餌をさがしています。人間も昔は、野菜などが少ない時季なので雪の中や土の中で保管している野菜を大切に食べていました。“冬至”は、明日以降も今までの様に太陽の恩恵を受けられますように、と祈る日であり、森の恵みを育む新年を迎える日なのかもしれません。

Pc211463

 森から遠ざかった暮らしをしている現代は、一年中果物や野菜が栽培されているのが常識となっているので、“冬至”はどんな日になっているのでしょうか。筆者は、雪の森で生息する生きものに少しばかりの餌を用意し、新年を迎えられるように祈りました。 

 

2013年10月30日 (水)

森に生かされていることを実感?

Photo
 みちのく地方ではいつものように冬の足音が聞こえています。気持ちがすっきりする天高く見えるいわし雲にはまだ会えませんが、八幡平の枯れ葉が小雨に濡れて落ちる様子は初冬です。

Photo_2
  10月20日、みちのく事務所はポットにドングリを蒔きました。田中所長とスタッフ7名、JREU秋田の労組研修受講生48名のご協力を得て、6種(コナラ、ブナ、クリ、ケヤキ、カシワ、クヌギ)約1万個を蒔くことができました。

Photo_3

Photo_4

 昼食後に始めたドングリ蒔きは小雨の中で行いました。ドングリ(種)は1ポットに3個を蒔き、トレイを木々の下にある苗床に並べました。若い皆さんは、経験したことのない一輪車での黒土運び、この土と山砂、腐葉土、バーク堆肥を混ぜ合わせる力作業を体験していました。

Photo_5

 参加者のひとりは、「小雨の中で大変だったが、色々なことを体験できて良かった。1万個以上の種を蒔いて、来年の春の芽生えを想像すると達成感と充実感が湧いてきた」と、感想を延べてくれました。JREU秋田の皆さん、ありがとうございました。(理事・泉山発)

 

森びと検索

最近のトラックバック