大人たちの責務として今年も森づくりをすすめます
明けまして おめでとうございます。(下の写真:盛岡市内からの岩手山)
昨年は、大変お世話になりました。穏やかな新年を迎えられている事と思います。盛岡市も雪の少ない新年を迎えました。みちのく事務所一同は2017年も昨年に引き続き、真面目に、一生懸命、森づくりなどの自然再生活動を実践してまいります。
本格的に植林を開始した2008年の木々は、樹高が5mを超え、極酸性土壌に根を張っています。春にはコブシや桜の花が咲き、秋にはクリやドングリ、アキグミの実が実るようになりました。この実を餌とする様々な動物も姿を見せるようになりました。
このような中で悲しいことですが、毎年、世界各地で体験した事の無い異常気象、豪雨による洪水や旱魃による渇水、熱波、寒波などによる凶作等が私たちを襲っています。地球上の全ての生命を危うくする、深刻な事態を人間が引き起こしています。
自然を守り育てる私たちの取り組みは、ほんのわずかな行為ですが、子どもたちの為に、地球上の全生命の未来の為に、大人たちの責務として今年も取り組んでまいります。
第14回「八幡平・ふるさとの森づくり」は6月24日(土)に開催する予定です。多くの皆様の参加をお待ちしております。今年も宜しくお願い致します。(理事・みちのく事務所所長・泉山 忍)
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