雪の中で眠る木々たちは間もなく目覚める八幡平
今月6日、岩手県も県南の一ノ関では桜の開花の話が聞かれ、心がウキウキする季節になりました。しかし、私たちの森づくりをしている県北の八幡平市は、苗床の「県民の森」と松尾鉱山跡地は雪に覆われ、写真のように春の息吹は感じられません。
でも春の足音は聴こえています。当日の12時、八幡平市役所前の温度計は気温18℃を指し、春の温もりが伝わってきました。そこから松尾鉱山跡地に向かい、約30分で松尾鉱山跡地に到着しました。現地の気温は、11℃で7℃の差でした。雪で植樹会場までは行けません。今年は例年よりも雪が多い気がしました。
これからは暖かい日が続き、雪も解け、雪の中で眠っている木々たちは目が覚めて、芽吹きはじめます。5月連休明けから、みちのく事務所の森づくりはスタートします。今年も、“地球温暖化にブレーキ”をかけるために、皆様と楽しく、山と心に木を植えていきたいと願っています。(理事 泉山 忍)
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