各大学研究者の「足尾・松木フィールドワーク」をご案内!
5月16日(土)、足尾ダムゲートから見る松木沢方面は夏を思わせる陽気です。 10時頃には25℃を超えるほどでした。
今日は午後から、「国際開発学会・足尾研究部会」の皆さん12名と、旧松木村の末裔である星野さんも参加されて、「臼沢の森」に入りました。今回の企画は、部会の中心を担う元宇都宮大学教授・重田さんが、山田組会長・山田さんを介して森びとに要請がありました。同部会は、足尾銅山開発の「光と影」をテーマに今回2日間の日程で研修を行っていました。
旧ヘリポート前に到着し、挨拶を交わすと直ちに「臼沢の森」を目指し出発です。対応は清水副代表と橋倉スタッフです。
鉱滓(カラミ)を見つめながら、旧松木村の皆さんが残した「祠」の前で森びと清水副代表の説明に聞き入ります。
松木村末裔の星野さんに尋ねたところ、この「祠」の少し上のところに「村道」が通っていたそうです。そして道の上には地主が、下には小作人の家が並んでいたそうです。
「臼沢の森」の「Ⅿ&mベンチ」まで登り、清水副代表から、「酸性度の強い荒廃地での森づくりでは土づくりが重要で、ボランティアの皆さんが黒土を背負いあげ植樹を行ってきた」ことや、「エサとなる植物や木々の少ない松木ではシカの食害に合うため、獣害柵の設置や点検補修が大切な作業になる」こと、「樹々が生長すると、それまで見られなかった昆虫や蝶、鳥や動物が増えてきたこと、木の実も生り、アナグマやキツネ、クマが子育てを始めている」など、人間を含め多くの生き物が森に生かされている」ことなど20年の森づくりによって自然環境が変化してきたことの説明に沢山の質問が寄せられていました。
まだ上まで登りたいとのことでしたが、時間の関係もあり下山し「臼沢西の森」に向かいました。
「臼沢西の森」からは対岸の中倉山の眺望が開けて、その対比に見入っていました。
下山してきて、祠を前にそろって記念写真です。
簡単なまとめと、感想を述べていただきました。研究者の皆さんの目に、今回のフィールドワークで何を感じていただけたのか?じっくりとお聞きしたいと思っています。再度の来訪をお待ちしています。
「心の園」に咲くハナショウブです。
今日は、2つの団体が松木を訪れたので、「みちくさ」を訪れてくれたのはお一人でした。群馬県みどり市から、松木川での釣りをしに来られたSさん。25cmもあるイワナを釣り上げた写真を見せてくれました。また寄ってください。
今日の舎人は、山田、橋倉でした。(報告・橋倉喜一)

















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