笑いで足尾の森も元気に!
昨日(28日)足尾・森びと広場9時の気温は9℃、天候は雨でした。朝から強風を伴う雷雨となり、予定されていた野田さんグループの植樹がどうなるの事かと心配されましたが、程なく天候も回復し青空に日差しも差す絶好の天気になりました。
丁度紅葉狩りのシーズンを迎え、道路状況等による到着の遅れも予想されたので、本日責任者の大野さんと松村宗雄さんが予め植樹予定地の土を一旦掘り、石などを取り除いて植えやすいように地ならしをして到着を待ちました。
遅れはしたものの、朝の悪天候の影響か思った程の渋滞ではなく、早速小屋に案内しました。まず、簡単な自己紹介を行い、前回参加された方も5名ほどいらっしゃり、計8名とワンちゃん1匹の参加となりました。野田さんのグループは「笑いヨガ」という世界的な広がりを持つムーヴメントを通じて親しく交わる仲間ということだした。
小屋で食事の後、用意した装備(ヘルメット・軍手)を身に着け、全員揃って臼沢西の植樹地に向かい、松村宗雄さんの植樹の指導の後、各々が好きな木の苗を植えたり、来られなかった仲間の分も含め15本植樹しました。順調に進行しましたが、時間がおしていましたので予定されていた臼沢の森の散策は、金網越しに宮脇方式による密植の様子(1㎡に3本植える)などを説明しながら民集の杜(旧新松木の杜)に向かいました。
一昨日(27日)に高橋さんと済賀さんが整備してくれた植樹地は、深い苔に覆われ柔らかい歩き心地や露わになった太い根などに感激しながら、綺麗に色付いた紅葉をバックに思い思いに記念写真の撮影が続きました。
小屋に帰り、皆様からの感想をいただきました。「自分は苗を植えただけだが、森びとスタッフの長年に渡る地道な手入れ等を知ることができて感謝やもっと植林をしたい」、「自分の植えた木をまた見に来たい」という希望を多くの方がおっしゃっていました。また、神宮外苑再開発に伴う木の伐採への活動に対する協力、署名活動にも取り組んでいく等、話がされました。
予定の時間をあっという間に超えてしまいましたが、また足尾に来る事を約束し、16時30分頃帰路につきました。
(報告:事務スタッフ・坂口真理)
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