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2023年1月の16件の記事

2023年1月29日 (日)

人間が蒔いた「複合被害」は私たちが刈り取る

20230129 九州地方でも水道管の凍結防止が生活上必須になってきたようです。石川県では今季の寒波襲来で1万世帯が水道の凍結・破損し、自衛隊に災害派遣を要請しました。寒波の襲来では、道路、鉄道、空港等もストップしました。このような不便で寒さに耐えなければならない生活は日常的になってきているのではないでしょうか。20230128 環境省は、「熱中症対策を温暖化軽減策の一つと位置付け」て、「気候変動適応法改正案」を今国会に提出するそうです。熱中症警戒アラートの発令時には、冷房完備の施設を開放することを市町村に義務付けるようです。20230128_2 施設の開放は当然なことですが、アラート発令時の屋外労働や教育等の対策も改正案に盛り込むことも大切なことではないかと思います。私たちの生活(経済活動とその政治)が蒔いた種が不便で怯える生活を招いているのかと思うと、その要因は私たちで刈り取るほかないと思います。202301292 誰もが経験したことのない新型コロナウイルス感染パンデミックと地球温暖化による想定外の異常気象の猛威による「複合被害」下では、私たちは自然界と人間社会の均衡を図っていく生活スタイルを実現していく通過点に立っていると思います。また、ロシアとNATO+ウクライナ支援国の戦争も対立するイデオロギーのせいにするのではなく、“地球びとの生存を守っていく”ための和平協議のスタート年にしてほしいと願っています。(顧問 高橋佳夫)

2023年1月28日 (土)

氷点下での足尾森作業

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Dsc08631  本日(28日)の足尾・松木は、晴天で風もありませんでしたが広場の積雪は5cm程で-4℃(8時45分)で氷点下での朝でした。9時40分頃に松村宗雄さんがみちくさの庭のネット張りで使用する竹を運んできてくれましたので全員で竹を下しました。

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  その後打ち合わせを本日の作業責任者の加賀さんから午前中は、みちくさの庭のアジサイの食害防止ネット張りの完成を目指します。午後は、臼沢西の植樹地の獣害ネット点検とりんねの杜脇の植樹地の測量ですとはなされました。

Img_4840 みちくさの庭に竹などの資材を全員で運び、食害防止ネット張り作業を進めました。ネットを固定する結束バンドは素手ですので皆さん「指先の感覚が無くなる」と言いながらの作業でした。この地道な作業を12時前には、終了することが出来ました。アジサイが綺麗な花を咲かせてくれるのが楽しみです。

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Img_4847 午後の作業は、2つのグループに分かれての作業です。臼沢西の獣害ネット点検の鎌田さんから「この臼沢西の植樹地の中には動物の足跡が一つもなかった」と嬉しい報告がありました。

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 りんねの杜脇の植樹地の測量も無事終わりましたので。帰宅時の道路の凍結が心配ですので早めに帰宅しました。

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Img_4850本日の作業は、鎌田さん、大野さん、清水さん、加賀さん、松村健さん、松村宗雄さん、福原さん、弘永さんと筆者(済賀)でした。厳冬期の森作業お疲れさまでした。

                                   (報告者:済賀 正文)

世界の石炭火力削減の流れに逆行する不当判決

    昨日、東京地裁で横須賀石炭火力発電所の建設及び操業に係わる経済産業大臣の環境影響評価適合通知の取り消しを求める国を相手にした行政訴訟について、住民ら原告の請求を棄却する“不当な”判決が出されました。コロナ禍もあり、傍聴券は無抽選で獲得ができ、14時に103号法廷で開廷されました。2分間の報道写真の撮影後、裁判長から主文が30秒程で読み上げられ、14時03分には閉廷するというスピードにやましさを感じざるをえませんでした。20230128_052419    報告集会では、原告弁護団長の小島延夫弁護士から判決のポイントとして3つあげられました。1つ目は、原告の皆さんが(原告尋問を4人行ったにも関わらず)どのような被害を受けるかが一切書かれていないことです。裁判所は何のために存在しているのか、「人権の砦」などと言われていますが、被害に向き合うことなしに、被害を受けている住民を救済することはできません。横須賀石炭火力発電所だけでは被害が生じないという考えだから、判決文では被害に触れようとしないのではないでしょうか。2つ目は「大海の一滴論」。何と横須賀石炭火力発電所から出るCO2によって大して影響はないと言うそうです。世界的にCO2を削減しようとしている時に、CO2を大量に排出する石炭火力発電所を建設するのは大きな問題です。3つ目は、合理化ガイドラインの存在です。1970年に前身の石油火力発電所がフル稼働していた時期と比較することで、CO2や硫黄酸化物、窒素酸化物などの大気汚染物質の排出が大幅に削減できるなどとし、それを根拠として、詳細な調査を省略し、無理くりな判決を出さざるを得なかったと、言われていました。

20230127_220425    原告団の鈴木睦郎さんからは「残念な結果で悔しい限り」「土俵の上にあがらない判決。控訴して最後まで頑張りたい」「絶対に負けられない闘い。世界に対する責任、将来世代の若者に対する責任を果たしていきたい」と力強い発言がありました。まとめでは、浅岡美恵弁護士(NPO法人気候ネットワーク理事長)から「誠に残念な判決。厚い判決文だが、中身がない」「科学者の言っていることが一切書かれていない」と語られていました。

    今後としては、再来週には控訴の手続きに入るそうで、世界の声を裁判所に突きつけて、高裁では画期的な判決を勝ち取ろうと、意思統一して散会となりました。会員の皆さんもご存知の通り、気候変動対策はもはや待ったなしです。現在、神奈川県ファンクラブが原告の皆さんと共同行動のために動いており、森びと事務所でも連帯していきたいと思います。(報告:運営委員 小林敬)

2023年1月27日 (金)

「雪の残る足尾で、明日行う森作業を思う!」

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Dscn8734  明日は今年2回目の森作業の日です。心配なのは、大寒波の中で降った25日の雪でした。作業を行なうのか?中止するのか?、足尾に住む私が、その判断材料を作業責任者に伝えてあげる為、松木沢に入りました。

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 ①スタッフが利用する道路の状況は? ②作業を行う現場は問題ないか? ③その他の問題点は? などを見て回りました。

①については、国道、県道などは、除雪と熔解によって雪は残っていませんでした。しかし、ゲートから森びと広場までのルートは、除雪されないまま車で圧雪した箇所が多くあり、注意が必要です。Dscn8746

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②については、現場に雪が10cm程度ありますが、ネット張りの作業には余り影響はないと思います。

③については、広場の雪は12cm程度積もっているので、心配な方は安全な場所に駐車して下さい。それと、作業小屋の水道は凍結していて使用できません。水源も凍り付いていました。

以上の状況で、作業可能との判断をいたしました。但し早朝は凍結があり、スリップに注意をしてください。

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  午後は斎賀スタッフと合流し、下のハウス周辺に植える予定の「お茶」の育て方を、足尾でお茶を育てている家庭を訪ね、育て方から煎茶の作り方まで教えて頂きました。お土産に、自家製のこんにゃく、沢庵、自家製のお茶まで頂き有意義な時間を過ごせました。美味しい自然の恵みを頂き寒い冬を乗り切れます。ごちそうさまでした。

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Dscn8760  斎賀スタッフは午前中、加賀スタッフとともに、苗木会社を訪ね、お茶以外に植える予定樹種の育て方を教わって来ています。どうぞ春の植樹をお楽しみに!                                                                                                                            (報告者・橋倉喜一)

2023年1月22日 (日)

寒い北風の中、苗木への保護対策を行う

 本日(1/21)は、今年に入って2回目の作業となりました。一段と寒さを感じる北風の中で、応援隊スタッフは防寒対策と感染予防のマスク着用で育苗場に集合しました。定例のあったかいコーヒーを飲みながら本日の作業の内容を岩橋事務局から話されました。

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 今日の作業は、苗木の寒さ対策のためポット内への土(培養土+赤玉土の混合)の補充作業と水撒き作業の利便性をはかるために給水タンクの一括整理・整頓。さらには育苗場周辺の環境整備と水撒き作業を行うことにしました。

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 今回は、森びと宮城県ファンクラブの林代表もかけつけていただき応援隊スタッフと共に交流をかねて作業を行いました。林代表からは、昨年応援隊スタッフが宮城県の荒浜、名取の植樹地の視察・観察会に来ていただいたお礼と、今後も継続して交流を深め合いたいとの決意が話されました。

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 寒さ対策をするためにポット内の土の補充作業を行いました。育苗場の中でもシャリンバイの苗木は最も古く、今年一番に補植していこうとスタッフから話さました。周辺の枯草には、松林副代表が草刈り機を利用しきれいに環境整備を行いました。

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 ポット内が異常に乾燥していたため機械による水撒き終了後、再度苗木の点検をかねてじょうろによる水撒き作業を丁寧に行いました。さらに利便性をはかるために給水タンクの一括整理と整頓を行い作業は終了しました。

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 今年の応援隊の森作業は、育苗場でのポット育苗から今までの植樹した植樹会場の維持管理等に移していくことを目標に、スタッフとの議論を深めつつあります。今回は、福島県林業会館フォレスト助成金の一部を活用し充電式草刈り機、噴霧器、草刈り機の刃等を購入しその準備を進めています。
 来週はこの冬一番の寒波による大雪と低温が全国の広い範囲で予報されています。早めの対策と備えをしながら警戒をしていきましょう。

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森びと宮城県ファンクラブの林代表からの大粒のイチゴの差し入れありがとうございました。

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 寒い中、森作業大変お疲れさまでした。

 今日の作業の参加者は、渡部代表、菅野副代表、松林副代表、山田事務局、岩橋事務局、道中内スタッフ、松本スタッフ、岩橋恵美スタッフ、筆者(東城)と森びと宮城県ファンクラブ林代表でした。

(報告 東城敏男)

2023年1月21日 (土)

未来は掴み取るしかない

 昨年末、岸田政権は原発の運転期間を延長し、次世代原発の新増設を進めるという原発政策の大転換が決定しました。20230121_172605 昨年8月、岸田総理は脱炭素社会に向けた戦略を協議する「GX実行会議」に出席し、次世代型原発の開発や原発の運転期間延長などの検討を加速するよう指示しました。その後の具体的な議論を行なってきた経産省の有識者会議「原子力小委員会」の委員や岸田総理を議長とした「GX実行会議」の有識者は、原発推進者や利害関係者であり、完全な政府の考えを推し進めるための出来レースでしかありません。

Photo 「聞く力」をアピールしていた岸田総理。しかし、よほど疚しいのかひっそりとパブリックコメントが行われています。今後の国会で議論をされていくのかどうか不明ですが、一方の意見のみを鵜吞みにし、反対する意見を蔑ろにするやり方には納得がいきません。未だに2011年3月11日に発生した東日本大震災により原発事故は収束しておらず、苦しんでいる方々が多くいらっしゃいます。要は、このような大切な議論が国民的な議論になっていないということが問題であり、すべてにおいて現実を無視して「やっている感」「アリバイ作り」であると言わざるを得ません。

16742876342326052697529023108469 森びとでは、昨年から各県ファンクラブの皆さんと一緒に各地で「お茶会」を開催し、気候危機下での生活の備えや知恵を議論してきました。とかく狭い視野でしか生きていない私からすると、様々な方々ら様々な考えを聞き、議論をする機会は新鮮であり、学ぶことが多いと思います。

 今、欧州から輸入され、日本でも各地で行われている自治体が主催した気候市民会議も活発に行われています。参加者は「くじ引き」で無作為抽出で選ばれますが、議員のように支持者の期待を背負わない分、自由な議論を深めやすいのがメリットです。

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20230121_165716_3 私たちの未来を決める原発政策の大転換という問題を国民的な議論がされずに他人事にしていてよいのでしょうか。政治家だけに任せていてよいのでしょうか。市民でもできることを今年も模索して進めていきたいと思います。

運営委員・小林敬

2023年1月19日 (木)

今年初の足尾・森作業は温かでした。

 足尾に向かう途中からの日光連山は朝日に映えていました。今日の足尾・松木は9時、気温-2℃、雲一つなく日差しがあるため、気温より暖かく感じました。Img_4813 Img_4818 「今年もよろしくお願いします。」と集まってきたスタッフ・サポーターの皆さんの声が響いてきました。鹿の親子も「よろしく」と言っているようです。大野さんが先に到着しストーブに火を入れ、コーヒーで温まりながら打ち合わせを行いました。                              

 今日の作業は二手に分かれ、1班は臼沢西の亀甲金網の補修、2班は「みちくさの庭」アジサイの猿による食害防止の網を掛けるための、骨組みを作ることにしました。

Img_4822 Img_4826 Img_4823 Img_4828 Img_4830 12時過ぎ骨組みは完成しました。次回の作業で網を掛ます。アジサイの芽が出てきています。猿に食べられないよう守っていきます。苔が美しく輝いていました。写真にとると海の中のサンゴのように見えます。

 昼食後は、ミーティングを行い、2023年早春3月までの森作業でやることを確認しました。「エコ散歩in足尾」のポイント、雨水対策のホース繋ぎ、ハウス周辺の実のなる木で季節を味わう環境づくり、広場への記念樹の移植などを行うことなど盛りだくさんですが、自然の中の一員である人間ということを実感していけるような森の手入れ・育樹をしていくことを確認しました。また、「松木の杜」「新松木の杜」の呼称を「民集の杜」に統一することで、「民集の杜」の文字を掘るための石を選びました。

Img_4832 Img_4833 Img_4836 Img_4835_2 今日は仕事始めなので、早めに終了しました。集まってくださいましたのは、鎌田さん、松村健さん、松村宗さん、山本さん、橋倉さん、大野さん、山内さん、林子さん、濟賀さん、筆者加賀でした。

(報告者:スタッフ加賀春吾)

2023年1月12日 (木)

新年初顔合わせの森作業を行なう!!

  1月11日(水)、応援隊10名は新年最初の森作業を行ないました。今日は気温12℃、快晴で風もなく穏やかな一日でした。

 10時に原町区雫育苗場に集合し、新年のあいさつを行い、温かいコーヒーを飲みながら今年一年の抱負などを全員で出し合いました。参加者の多くは1年間楽しく、健康で応援隊活動をしたいと語っていました。作業についても、今まで植樹してきた会場の除草などの維持管理を行なっていきたいとも語っていました。

 今日の作業は、貯水槽の移動と500リットル貯水槽洗浄、苗木への散水作業を行ないました。

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 今年は、菅野副代表、山田事務局、東城スタッフの3名が年男・年女になっています。健康で元気に応援隊活動をしたいと意気込んでいました。

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 今日も松林副代表からスタッフ全員に、自宅で栽培した柚子を乾燥し、手作りした柚子粉末のプレゼントがありました。毎回ありがとうございます。

 

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 コロナ禍の中、今年も事故や怪我もない森作業が出来る一年間にしたいと思っています。応援隊の皆さん今日の作業大変お疲れ様でした。今年は第11回南相馬市鎮魂復興市民植樹祭が6月頃に予定されています。みんなの力で成功させましょう。

  次回は1月21日(土)10時から雫育苗場で予定しています。

 本日の参加者は、渡部代表、松林副代表、菅野副代表、山田事務局、小川事務局、東城スタッフ、道中内スタッフ、松本スタッフ、岩橋(恵)スタッフ、筆者・岩橋事務局でした。

(報告 岩橋 孝)

 

 

 

2023年1月10日 (火)

大転換する原発政策、フクシマ原発事故の教訓は何処へ

 森びとプロジェクトの活動は、『地球上のすべての生命にとって欠くことのできない「いのちの森」をつくる活動(事業)を行い、地球温暖化防止に努め、有限な自然資源の価値を最大限に生かし、原発や化石燃料に頼らない人と自然の共生を目指す。この活動を通じて自然環境と人間の生命を大切にする心を育み、志を同じくするすべての人々と連携を図る。』ことを目的に活動しています。その実現のために2023年は「育樹作業と啓発活動」の両輪で取り組んでいきます。会員の皆様の一層のご理解・ご協力をお願いします。

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 昨年12月22日政府の「GX(グリーントランスフォーメーション)実行会議」は、再生エネネルギーや原子力など脱炭素効果の高い電源を最大限活用するとした上で、「①運転期間40年、最長60年の原則維持、停止期間の運転延長を可能にする。②廃止が決まった原発の次世代革新炉への建て替え。」などの基本方針を決定しました。

 その内容は、現在ある原発について、安全最優先で再稼働を進めることを前提に、最長60年と法律で定められている運転期間を原発が停止した期間を除き、その分を追加・延長を認め60年を超えた運転ができるようする。また、政府は昨年夏の選挙まで、原発の新設や増設、建て替えを「想定していない」と繰り返してきましたが、今回の基本方針では、次世代型の原子炉の開発・建設について「廃炉となった原発の建て替えを対象に進める」と、実質的に増設するというものです。

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 この基本方針を閣議決定し、今通常国会に提出するとしていますが、これは2011年3月の福島第1原発事故後、コントロールできない原子力は「可能な限り原発依存度を低減する」、新増設や建て替えは「想定していない」という従来の政府方針を180度転換するものです。これまで政府は、安定供給と脱炭素化の主軸は再生可能エネルギーであり、主力電源化を掲げていたことを葬り去り、原子力を使う事を意味するのではないでしょうか。

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 11年前の安全神話が崩壊した福島原発事故と多くの被災者、未だに故郷に帰れない住民の怒りはどれほどのものでしょうか。議会での審議もなく、国民への説明もないままの大転換は民主主義の根幹を危うくします。

 そもそも基本方針を決定したGX会議は、「温室効果ガスの排出原因となっている化石燃料などから脱炭素ガスや太陽光・風力発電といった再生可能エネルギーに転換して、経済社会システムの全体を見直す」など脱炭素政策を議論する場であり、原発政策を議論する場ではないのです。

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 気候変動により巨大化・頻発化する異常気象は水害や土砂崩壊を引き起こし、私たちの命と暮らしに不安を与えています。原発事故の惨禍から学んだ教訓「人間と原子力は共生できない」ことを思い起こし、将来への責任を果たす道筋を改めて考える時ではないでしょうか。

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 生存基盤である地球の「声」に耳を傾け、いのちを繋ぐ森や海、大地の豊な恵みを育み、平和で安全・安心な持続可能な暮らしやすい社会のルールや仕組みを考えるために、地域の皆さまと気候危機下の暮らしについて忌憚のない話し合い「お茶会」をつくり出していきたいと思います。

(運営委員 大野昭彦)

2023年1月 8日 (日)

正月飾りを外し、2023年の活動スタート!

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今日は、正月飾りを外しに松木沢へ向かったが、途中にある製錬所の煙突がやけに大きく見えた。それは、下野新聞(栃木県の地方紙)の記事のせいかもしれない。1月1日の一面トップの記事で、足尾銅山閉山(1973年、昭和48年2月)から50年を迎える記事を特集していたからだった。Dscn8696

  その後毎日「活気」「過疎」「けい肺」「煙害」「高齢」などの表題で特集記事を展開している。しかし、足尾の住民の一人としては、負の遺産を学ぶことの大切さは大事だが、「今後どうしていけばいいのか?」が気になってしょうがない。NHK大河ドラマではないが「どうする下野!」と思ってしまう。

まだ「第1章」ということなので、今後の展開に期待をしますが、今大事なことは、「負の遺産、その教訓から何を学びどう生かすのか!」ということではないかと考えます。

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負の遺産のカラミ(銅の精錬過程で出た廃棄物)

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雪に覆われた中倉山、50年たっても松木沢側斜面はむき出しの岩だらけ

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 18年の活動の中で森が作られた臼沢

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皆さんのご寄付で、「里親植樹」を行った臼沢西の杜

 今年は、多くの皆さんのご支援で創り出した森を見て頂き、感じて頂いて、未来に引き継いで行ける活動を創り出せたらと思います。今年もどうぞよろしくお願いします。

                 報告・足尾森づくりサポーター 橋倉喜一   

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