「雪の残る足尾で、明日行う森作業を思う!」
明日は今年2回目の森作業の日です。心配なのは、大寒波の中で降った25日の雪でした。作業を行なうのか?中止するのか?、足尾に住む私が、その判断材料を作業責任者に伝えてあげる為、松木沢に入りました。
①スタッフが利用する道路の状況は? ②作業を行う現場は問題ないか? ③その他の問題点は? などを見て回りました。
①については、国道、県道などは、除雪と熔解によって雪は残っていませんでした。しかし、ゲートから森びと広場までのルートは、除雪されないまま車で圧雪した箇所が多くあり、注意が必要です。
②については、現場に雪が10cm程度ありますが、ネット張りの作業には余り影響はないと思います。
③については、広場の雪は12cm程度積もっているので、心配な方は安全な場所に駐車して下さい。それと、作業小屋の水道は凍結していて使用できません。水源も凍り付いていました。
以上の状況で、作業可能との判断をいたしました。但し早朝は凍結があり、スリップに注意をしてください。
午後は斎賀スタッフと合流し、下のハウス周辺に植える予定の「お茶」の育て方を、足尾でお茶を育てている家庭を訪ね、育て方から煎茶の作り方まで教えて頂きました。お土産に、自家製のこんにゃく、沢庵、自家製のお茶まで頂き有意義な時間を過ごせました。美味しい自然の恵みを頂き寒い冬を乗り切れます。ごちそうさまでした。
斎賀スタッフは午前中、加賀スタッフとともに、苗木会社を訪ね、お茶以外に植える予定樹種の育て方を教わって来ています。どうぞ春の植樹をお楽しみに! (報告者・橋倉喜一)
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