清々しい秋風を満喫しながら森作業
今日は朝から青空が高く見えました。「天高く・・・」という気分で作業の打合せをしました。
草木に固められた大地に敷いたレール上で貨物列車を運転しているJR貨物労組の皆さん。その組合員が2009年に植えた「臼沢の森」上段。今日はその場所の草刈りをしました。
ここは人間の都合で草刈りをしばらくしなかった所で、苗木は草との競争でどれだけ頑張って生きているのかという心配をしながら、草に覆われている苗木を刈らない様に作業しました。
10年前に植えたミズナラは幹の太さが大人の腕ほどになり、樹高は3㍍位になっていました。しかし、その数は数本で、殆どの苗木の姿はありませんでした。数本の中で太陽のエネルギーを待っていたのが50㌢程のヤマモミジでした。
作業は12時半頃まで行い、明日の午前中で草刈りは終えることができそうです。それにしても下から吹く風がなんとも言えないほど清々しく、下着が汗で身体に付くことはありませんでした。
停電で暑さに耐え抜いている千葉県の皆さんには申し訳ありません。この風は草木にも秋の知らせを届けているようでした。午後は、ビニールハウスの片づけをしました。
足尾町のコスモスは秋の雰囲気を盛り上げてくれていました。本日の森作業は、鎌田、松村宗雄、仁平そして筆者でした。(報告 高橋佳夫)
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