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2018年6月の27件の記事

2018年6月17日 (日)

小雨降る肌寒い足尾・松木沢で森作業

 じっとしていると肌寒く小雨が降ったり止んだりした昨日(6/16)。森作業日でない日でしたがスタッフ・鎌田さんと松村(宗)さん、そして新事務局員・太宰さんが集ってくれた。小屋で打ち合わせをしようとすると、松村さんが“旬の香りと味”をプレゼントしてくれた(写真)。何と!手作りの完熟した梅のジャムであった。朝食に旬の香りと味が楽しくなる。松村さん、いつもありがとうございます。

P6171990  小雨の中の作業は無理をしない。スタッフの考えてきた作業をやりながら、昨日は「みちくさ」南斜面に作ろうとしている“松木村に生えていただろう低木と生き物の園”の開墾を始めた。 

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P6161973  また、夏本番を前に、ビニールハウスに保管する森作業の必需品の劣化を少しでも和らげようと、防草シートの再利用を行った。太陽の熱を遮断するために、シートを屋根下に張った。

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P6161979  その後は、来年オープンを目指しているオオムラサキの生息予定地の片づけをした。その後は、松村スタッフは「宗さん畑」にノカンゾウを植え、鎌田スタッフは松木の杜の草刈りをした。

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P6161987_2  午後15時頃、「足尾フォレストコーヒー」を頂いて肌寒い身体を温めて森作業を終了させた。昨日の作業は、鎌田、松村(宗)、太宰そして筆者でした。(報告 髙橋佳夫)

2018年6月16日 (土)

小雨そぼ降る松木沢

今日の足尾は小雨降る肌寒い一日でした。大きな雄猿とかわいらしい小鹿に出迎えられみちくさをオープンしました。トレランの格好をした二人が中倉山方面に向かうのを見たほか、お昼前にみちくさまであと一歩の所で食事している家族が居ましたが、残念ながら立ち寄っていただくまでには至りませんでした。

Imgp0114なかなか幻想的です

午前中は手持無沙汰の中、周辺を歩いたり資料を再整理したりして時間を過ごしました。こんな雨の中ですが、鳥や蛙、虫の声はにぎやかで、でもかえってそれが静かさを生んだりしてなんとも心地良かったり。

Imgp0124おとしきれないオトシブミ

Imgp0125紅一点のヘビイチゴ

Imgp0126_2父の日の前のハハコグサ


鳥が賑やかなのでその音声をとりに臼沢に登りました。臼沢に向かうときにはたくさんの鳥が鳴いていて、鹿の警戒音も良い響きだったのですが、残念ながら録音失敗。雰囲気を味わってもらえる動画を少しだけ。

午後しばらくして、松木沢を散策している方に訪問いただきました。香港出身で長野県在住の張さん。

日本の気になる場所をたくさん訪れているそうで、今回は足尾がターゲットだったとか。今日は松木の墓石群を見に来たのだけれど見つからなかったと残念そうに戻ってきました。学生で森林関係の仕事を起業するという活動的な方で、森びとの植樹にも関心を持ってくれました。

すでに100名山の60座以上を登っていて、今日は車中泊で明日は皇海山を登り、そのまま長野に戻るのだとか。その飄々としたツワモノぶりに関心しきりな舎人ふたりでした。無事に良い登山ができて、帰宅できることを願って別れました。明日はいい山登りができるといいですね。(舎人 福田 小黒 本日の線量 0.123μSv)

2018年6月15日 (金)

うずくまる小鹿の顔が寂しそうでした

 今日の足尾・松木沢の天気は梅雨らしい一日でした。朝から雨がシトシトと降り、山並みにはガスがかかり、雨具を着て作業をしていると下着からシャツまでびっしょりになってしまう湿度でした。

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Photo_2  小川スタッフを待つ間、ホットコーヒーの準備と道具を用意していた仁平さん。筆者は“憩いのベンチ”近くにある腐敗して間もなく土に還る間伐材を片づけました。午前中の二人は薪用の甲羅板を伐り、作業小屋横に運ぶ作業。全てが終わったのは丁度12時。

Photo_3  午後は、“憩いのベンチ”に丸太で椅子を作ってもらいました。その準備に入った時、椅子用の丸太が置いてあった所に、小鹿が休んでいました。逃げようとしないので、写真を撮りました。少し近づこうとすると、飛び起きて母親を探しに行ったようでした。10日にも「森びと広場」に同じ大きさ位の小鹿がいたということなので、母親から逸れてしまったようです。

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Photo_5  15時頃、“憩いのベンチ”に椅子が設置されました。作ってくれた二人の顔は自慢そうでした。雨の中の作業お疲れ様でした。

Photo_6  本日の森作業は、小川、仁平そして筆者でした。(報告 高橋佳夫)

2018年6月14日 (木)

フィリピン・ルボ村の子供たちへ届けたい!“森びとのメッセージ”

 今日も青空が眩しい足尾松木沢。天高い青空を見てヤル気が起き、この元気の素である自然の有難い恵みを味わって戴こうと今日もモーニングコーヒーを木陰の下に用意しました。そのセットは下の写真を見て下さい。

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Photo_3  午前中は、フィリピン・ルボ村村民が進めている“ふるさとの木による命の森づくり”応援を話し合うというのでそのセッティングをしました。

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F71  メンバーは丁度7名で、「G7」ならぬ“F(フォレスト)7”になりました。来年の応援計画のひとつとして、村の子供たちへ「森は友だち」(仮称)というテキストを作成し、村の子供たちへ届けるというらしい。快晴の空の下で、清々しい沢風にのってテキストの内容を話し合いました。その骨格は稲葉理事が再考し、来月の理事会で提案・審議されるそうです。

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Photo_7  午後は、松木渓谷の入口を訪れる方々に、自然の恵みをゆっくり味わってもらおうと木陰の下に“憩いのベンチ”を設置しました。柳澤スタッフが小型重機を運んでくれましたので、ベンチ用の材を重機で木陰の下に移動させ、アイデアを出し合いました。ベンチと階段造りは強者たちの腕がなり、僅かな時間で造ることができました。稲葉理事も隠れたチェンソー技術を披露してくれました。

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髙橋さんは重機を動かし、新植栽地の開墾を始めました。 

Photo_11  スタッフの皆さんが帰った後、昨日、大野理事が作った巣箱はこの“憩いのベンチ”の雰囲気を盛り上げていただこうと、ヤマザクラに取り付けました。足尾・松木渓谷を訪れた皆さん、“憩いのベンチ”をご利用ください。

P6140086 Photo_12  本日の森作業は、鎌田、橋倉、稲葉、高橋、柳澤、塚崎そして筆者でした。(報告 仁平範義)

2018年6月13日 (水)

少しでも授かりたいクスノキの生命力

Photo  透きとおった青空から照らす陽が眩しい朝、8時前に現場到着。昨日の作業を午前中に終わりにしようとエンジン全開の4名。

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3  その前に、「足尾isハートランド」を描こうとモーニングコーヒーを飲んで洒落てみた。沢風の清々しさ、遠くから聴こえるハルゼミとカジカガエルの鳴き声、そしてホオジロの囀り。風の音だけが聴こえる清閑な朝のインスタントコーヒーの香りはいつもと違っていた。30分程の贅沢な自然の恵みを満喫した。

Photo_2  みちくさ入口に昨年植えたクスノキが枯れてしまったかと思い、枯れた幹を抜いてホオノキを植えようとしていた。ところが、松村(宗)スタッフが根元から芽をだしていたクスノキを発見。その話を聞いた時には、驚きと同時に樹木の生命力の凄さが嬉しくなった。その芽が元気に育っていることを確かめで、作業開始。

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2_2  二台の軽トラでピストン運転、昨日運び終わらなかった培養土を全て「みちくさ」南斜面に移し替えた。

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2_3  昼食は太いうどんを茹でて、サバ缶の出汁で作ったつけ汁で美味しく食べた。午後は、身体を休めながらの作業。小鳥の巣箱作りに熱中した大野理事、その他の3名は森の散策に役立てようと植樹念を記した縦杭作り、そしてビニールハウスの片づけをした。

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2_4  17時過ぎても透きとおった青空は輝いていた。その空を観ていると疲れた気分を和らげてくれた。今日も充実した森作業ができた。本日の作業は、大野、仁平、塚崎そして筆者でした。(報告 高橋佳夫)

2018年6月12日 (火)

足尾松木沢の贅沢な自然の恵みを味わってほしいと願い森作業

Photo  台風一過の天気を期待した今日の森作業。7時半に「どくだみ荘」を出発、橋を渡っていつものキジのつがいの元気な姿を観て、心が和みました。

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Photo_3  今日は、11名の強者たちが集う森作業です。作業の打合せは時間をかけて行い、「民集の杜」草刈り、秋には低木を植える植林地へ培養土を運ぶ、昨日の続きを行う3つの作業を始めました。

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2  午前中、間伐材の片づけをしていると大型バスで八王子の小学生が松木沢を訪れました。東都バスのガイドをしていた若い女性が私たちに声を掛けてくれました。自然が大好きなガイドさんとの僅かな話はシニアたちに笑顔をプレゼントしてくれました。ガイドさん、ありがとうございました。

Photo_9 Photo_7  午後になると雷雨が襲ってきました。大粒の雨が小屋を叩きつけ、作業はストップ。40分程で雨は止み、作業を始めましたが再び、雨が降り出しました。

Photo_8  本日の作業は中止し、今後の森づくりのミーティングをはじめました。話のメインは、低木を植えていく「みちくさ」南側斜面の“草木と楽しめる園”を描くことでした。どんな草木をどこに植えるのか、オオムラサキと蛍を飛ばす環境づくりに話の花を咲かせました。

2_2  皆さんが帰った後、「足尾isハートランド」をイメージするために、ミーティングで話になった場所で夕暮れの足尾グランドキャニオンと中倉山を見上げ、松木沢の爽やかな風に感謝しました。本日の作業は、鎌田、松村宗、松村健、橋倉、仁平、加賀、小川、福田、福原、大野そして筆者でした。(報告 髙橋佳夫)

2018年6月11日 (月)

秋の小さな植樹祭(秋の感謝デー)の準備を始めました

 台風と前線が苗木たちにとっては有難い雨の足尾・松木沢の一日でした。雨と言っても小雨で、森作業には影響ありませんでした。

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  足尾ダムから見る中倉山方面の山並みは写真の通り、早く咲いたヤマボウシの白地に薄いピンクが山頂の薄い墨色に足尾銅山の深い歴史が宿っている様子が感じられました。

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Photo_3  今日は若い鹿たちの顔を見ることが出来ました。3月以降、鹿に遭える機会が急に少なくなっていたので、若い鹿たちの姿を見られてホットしました。

Photo_4  今日は三人で秋の植樹祭準備を始めました。

2_2  臼沢の森西は小さい岩だらけの草地に苗木を植えます。この地に三年間植えてきましたが、この岩を取り除いて土の顔を出します。取り除いた岩が動かないように土留め柵を設置しますが、その土留め柵には間伐材から角材を作った時に出る板(甲羅板)の再利用を使います。

1  今日はその縦杭と土留め板を作りました。また、育ててきた森を案内する観察路沿いに打ち付ける縦杭も作りました。杭に植林した年数をペンキで書いて、「臼沢の森」「松木の杜」「民集の杜」に刺します。木端はストーブの薪にします。

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Photo_7  昼食時には、昨日、南相馬市で開催された全国植樹祭に出席した報告を簡単にしました。

Photo_8  植樹祭では、南相馬市の「鎮魂復興市民植樹祭」でお世話になっている鎮守の森プロジェクトの新川さんとコナラとトチノキを植えてきました。

Photo_9  本日の森作業は、仁平スタッフ、福澤事務局員そして筆者でした。(報告 高橋佳夫)

恵みの雨、そして、いのちの水。先人の知恵を生かす。

昨日の暑さが嘘のように、本日6月10日(日)は肌寒く雨雲が空を覆っています。
足尾ダムに入り、久蔵沢の橋を渡ると道の左側でキジが出迎えをしてくれました。

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“みちくさ”の寒暖計を見ると9時の気温は18℃です。台風5号が日本の南を北上していますが、前線が本州の南に停滞しているので、ここ足尾は霧雨です。中倉山山頂は雲に覆われ、これから本降りになるのかなぁと心配しながら“みちくさ”オープンです。

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オープン前の8時50分頃、5人のクライマーがジャンダルムを目指して松木沢に向かいました。みちくさ前で、「これから登るんですか?」と声をかけると、「行ってみてダメなら引き上げます」と、現場の状況を見て安全側に判断すると伝えてくれました。気をつけて行ってらっしゃいと見送りました。

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昨日の舎人から、散水用の水が出ないとの引継ぎがあり、橋倉さんが取水口に向かいました。経験から原因を想定していたようで、ほどなくするとビオトープの給水口から水が噴き出す音が聞こえてきました。戻ってきた橋倉さんに原因を聞くと、ホースの中に空気が溜まっていて水がホース内に入っていかなかったようです。

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井戸から水を汲んだことがある人は記憶があるかもしれませんが、井戸のポンプのハンドルを動かしても水が出ないときは、誘い水(呼び水)をポンプ内に注ぎ込みます。「ホースに手を動かして水を送り込んだら水が流れ始めた」と昭和世代ならではの経験が生かされたようです。ビオトープに水が張るとアメンボウがスイスイと水面を泳ぎ始めました。

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“みちくさ”には山に入る人たちが緊急時に携帯電話がつながるようにと、数年前にNTTさんにお願いして増幅器を設置していただきました。ところが、今年に入りアンテナからつながる外のケーブルがサルにかじられて亀裂が入り使えなくなってしまいました。
なんとか復旧させたいと、サルにかじられたケーブルを引き替え、アンテナボックスも受信条件を良くするために1mの単管を継ぎ足し高い位置に取り付けました。外のケーブルはプラスティックのチューブで保護しました。

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増幅器の動作状態を確認すると、アンテナ表示は「バリ0」。ガッカリです。雨天で電波状態が悪いのか、晴天時など経過観察としました。電波の受信を良くするための方法を考察し再チャレンジします。

天候の影響か来舎するハイカーも無く、12時となったので昼食です。今日も塚原さんから、「ちりめん山椒」をいただき、ご飯にふりかけていただきました。ピリっとして食が進みます。塚原さんごちそうさまでした。

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午後は、橋倉さんは“みちくさ”周りの草刈りをしてくれました。

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第37回足尾・ふるさとの森づくりで那須拓陽高校の先生・生徒の皆さんが植えてくれたエノキの様子を見ると、遠目には枯れてしまったかのように見え、心配しました。近づいてみると新芽が吹き出しています。
根回しされた苗木を足尾の大地に植え、根っこが足尾の土地に馴染むまでは時間がかかります。少しずつ足尾の大地に慣れ、やがてオオムラサキやゴマダラチョウの舞う森に育てていきましょう。

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森びと広場の苗床の金網を締め終わり、ふと西側を見てみると、なんと小鹿のバンビがうずくまっています。親とはぐれてしまったのか。親シカが迎えに来てくれるのを期待してそっと離れました。

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朝、ジャンダルムに向かったクライマーの帰りを橋倉さんが待つあいだに、「野木町煉瓦窯を愛する会」のみなさんが2年前に植えた桑の木の生長を見に行きました。5月19日の第37回足尾・ふるさとの森づくりに参加された際に、「第35回に植えた桑の木が見つからなかった」と言われ心配していました。
雨に濡れた森に入り探したところ、ピンクの印のついた桑の木を発見。大きなものは2.1mほどに生長し、一本の木には、赤く色付いた桑の実と熟した実がなっていました。
渡良瀬川下流の旧谷中村付近の桑の木が、養蚕で栄えた旧松木村に根付きすくすく育っています。

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 天候の影響か、本日は来舎される方はありませんでした。クライマーの帰りを待ちましたが気配が無く、5時で閉舎とし岐路につきました。途中キツネが見送ってくれました。

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(舎人:橋倉喜一、清水 卓、本日の線量 0.116mSv/h)

2018年6月 9日 (土)

梅雨の長い晴れ間に水の貴重さを感じました

 今日の9時過ぎの足尾の天気は晴れ、気温は26.5℃で、時折強い風が吹いていました。ダムゲート手前の駐車場は満杯でしたので、訪問者が多いかなと期待をしていました。

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 11時前に男性ハイカーが来舎されました。先週は沢入山~皇海山を登られたそうです。「皇海山の見えるところまで行ってみます」と奥へと向かって行かれました。

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 お昼のラジオでは関東各地で30℃を超えているというので、温度計を見たら足尾も30℃を超えてきて、汗が噴き出してきました。

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Imgp0109  みちくさの前のウワミズザクラが植えてあります。以前、鎌田スタッフからこの実を漬けたブランデーをいただきました。不老長寿のお酒のようですので、少し実を取って作ってみたいと思いました。20180609_112422_3

20180609_102450  今日は撒水の日でもありました。ご覧のとおり、川の水やビオトープの水が少なくなっていました。午前中から水の出が悪く、何回か取水口とビオトープを往復し、苗木への撒水はできました。しかし、午後になると、ほんの少ししか出なくなり、松村スタッフと舎人の岡安スタッフの強者2人で格闘されていましたが、パイプに砂が入ってしまっているのか、空気が入ってしまっているのか最後まで改善されませんでした。道路にはミミズが干からびていました。梅雨に入ったのに、梅雨の晴れ間が数日も続いており、心配です。人間にとっても、生き物にとっても水が大切だと再実感した日でもありました。

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本日の線量は0.134μSV/h、舎人は岡安・小林でした。

2018年6月 8日 (金)

「足尾isハートランド」へ!海外の方の心に木を植えました

足尾植樹祭の翌日(5/20)は桐生ロータリークラブの植樹祭でした。栃木県に住む正会員・弘永さんが植樹祭をサポートしてくれました。彼は塾の講師です。

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2f805e8558164db6806a6d0915654544  この植樹祭には、地域の子供たち、海外の若者たちが参加してくれました。その中の一人、身長が高い男性、名前は確かガブリエルさん。植える幼木(クリの木)を渡されたとき、幼木の名前を質問されました。「It's a マロン tree」と答えたら首を傾けましたので、「マロン、モンブラン?」と言うと彼は理解したようです。

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5574ff4e1e4d4f158a2a4dee1a0cb0f0  ここでは10数年から森づくりをしているという話をすると、ガブリエルは「この森をボランティアで、素晴らしい。ボランティアは大切だ。」と語ってくれました。ついでに樹木の植え方である密植の効果や獣害対策の大変さも説明しました。

5681b5e3c9154ca5941177682a7d48d4  さすが塾の講師である広永さん、世界の人々の心に“ふるさとの木による命の森づくり”の大切さを植えられたようです。弘永さん、ありがとうございました。

1debf1ced8ed4ac08460a1254f09327c  桐生ロータリークラブ、ローターアクトの皆さん、お疲れ様でした。(報告 高橋佳夫)

 

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