緊張感のある駆除作業を終え、一安心
本日9時過ぎの足尾の天気は晴れ時々曇り、気温は30℃でした。長いお盆休みの最終日のためか、みちくさを訪れる方はいらっしゃらないので、舎人の2人(永島・小林)も森作業をすることになりました。
今日のメインは、森びと広場にあるうんしゅう亭の屋根部分にあるスズメバチの巣2つの駆除をすることでした。この時期はスズメハチの営業活動真っ只中で巣も大きくなると言われていますので、23日に足尾を訪れる高校生のため、森の手入れをするスタッフの安全のためにも最優先してやることになりました。
安全にスズメバチの巣の駆除するために説明書の内容を確認。①巣にゆっくり近づき、風上側の約3m離れた場所から駆除エアゾールを噴射する②噴射しながら、さらに近づき、約1m離れた場所から、巣穴の中に10秒以上噴射する③処理後の巣は、袋に入れたり、土に埋めるなど、すみやかに処分すると記載されていましたので、シミュレーションをしました。故・小井土さんの網を使用し、網で巣を塞ぐもの、駆除エアゾールを噴射するものに役割を分担。1枚目の写真のように、皮膚を露出させないように清水さんの手作りの防護服、振動防止手袋、長靴を着用し、いざ作業に着手です。
20~30㎝ある巣に近づくと、見張りのハチが待ち構えていました。
5名全員、一仕事を終えて満足感に浸っていますが、後処理があり刺される危険があるため防護服を取ることはできませんので、顔は見えませんね。
午後は、みちくさの周りと広場から民集の杜・西の草刈りをしました。
初めて舎人の永島さんは、「日陰に入って作業ができて良かった」と仰っていました。
本日の作業者は清水・永島・橋倉・坂口・小林でした。(報告者:小林)
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