2025年8月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

« 2017年5月 | メイン | 2017年7月 »

2017年6月の28件の記事

2017年6月19日 (月)

カラ梅雨の陽気に負けず森作業

 今日の松木沢は、朝のうちこそ雲の多い天気でしたが、日中は太陽が顔を出し、暑い一日でした。足尾ダムゲートから眺めると、エニシダが季節の変わり目を告げ、鮮やかな黄色を精一杯輝かせています。

Dscn4188

 今日は、宇都宮から高橋俊夫さんが手伝いに来てくれました。本日最初の作業は、松木の杜のネットの点検・補修です。実は昨日、松木の杜のネットが破壊されているのを発見し、緊急に補修をしました。その為、松木の杜・民集の杜のネットを巡回・点検しました。その結果は、小さい修繕のみで一同ホッとしたところです。

Dscn4216

Dscn4217

 その後3人は、今週から始まる「民集の杜・草取り作業」の準備のために、2016年、2015年の植樹地の周囲の草を刈り取りました。草の伸びと競争している苗木たちに、「もう少し待っていてくれ!」と声をかけながら、汗だくの作業でした。「植えてから最低3年間は草を取ってあげなければならない」という宮脇最高顧問の言葉を思い出し、暑さに負けないで取り組みました。

Dscn4221

 そんな私たちを「ご苦労さん!」と言わんばかりに親子のキツネが森びと広場を駆け回っていました。3人とも、暑さも疲れも忘れてニコニコしながら見入っていました。

Dscn4227

 自然の中で、癒された森作業の一日でした。本日の作業者は、お手伝いの高橋俊夫さん、仁平、橋倉の両スタッフでした。

2017年6月18日 (日)

新緑の香りが身に染みる松木渓谷口

P6180029

 久し振りの足尾松木沢は、とても静かな景観のなか迎えてくれました。緑の濃い臼沢下や民集の杜は、涼しい風がとても居心地がよく作業もはかどりました。イベントに使った腐葉土の後片づけは、昨日に続き大変な作業でした。でも今日で後片付けは終わりました。

次の作業は、19日から始まる、ポットの草刈り・草抜き作業です。この作業は根気のいる作業です、でも大事な育苗作業となります。準備の段階で撒水の水回りは大丈夫なのかなど等も気を使います。

P61800326月24日には、第14回八幡平ふるさとの森づくりが開催され、準備のみなさんのご苦労が伺えます。同じ日には、松木沢の草木(第5回観察会)も開催され、新緑のなかでのイベントが次々と開催されます。一緒に、足尾の森を散策しませんか。

(舎人:小井土英一、仁平範義、本日の線量 0.141v/h)

鳥のさえずりに癒されて森作業

181今日の松木沢は、どんよりとした雲に覆われ、まさに梅雨本番です。

昨晩は“どくだみ荘”に宿泊をし、ゆったりとした朝の時間を満喫していたら、舎人の小井土さんが登場です。あばら骨を骨折していましたが、元気な笑顔を見せてくれました。

今日の森作業は、昨日からの続きで「民集の杜」の培養土の整理作業です。昨日はスタッフ11名での作業でしたが、今日は3名で臨みました。

182

183

184 残っていた培養土を一カ所に集め、積み上げシートで被います。この様にしておかないと袋が劣化してボロボロになってしまいます。結構ハードな作業でしたが、冗談を言っては大笑いをしながら、昼までに終了することが出来ました。

185 午後は、散水用のホースの繋ぎ目が度々外れてしまうので、修理です。仁平スッタッフの秘密兵器で修繕し、これからは大丈夫でしょう(多分?)

なかなか降ってくれない天気ですが、修理されたホースで、たっぷりと苗木たちに水を含ませてあげることができました。今日の森作業は、鳥の鳴き声に包まれての一日でした。心癒される一日でした。今日のスタッフは、加賀・橋倉・仁平でした。
(報告:仁平)

梅雨の晴れ間は足尾まで

すっかり山は夏のおもむきでした。午前中は陽射しが強く、少し動くとうっすら汗がでるほど。次第に雲が多くなって、午後は室内がちょっと薄暗くなるほどの曇り空となりました。太平山には厚い雲がかかっており、今にも泣き出しそう。それでも何とか雨にはならず、全体的には過ごしやすい一日でした。

Img_0658

午前中は中倉山への行き方を二組の方が訪ねてきました。中倉山への松木川方面からの登り口はなく、仁田元川方面への行き方を説明。そこそこ戻ることになるのですが、どちらも登るつもりだと言って戻って行きました。こちら側から安全に登れる道があると良いんですけどね。

Img_0674

今日は群大工業会桐生支部のみなさんの育樹活動があり、一生懸命苗床で作業をされていました。

P6173087

お昼にだすというチャーシューをソーラークッカーで作っているようでしたが、僕達も以前いただいた装置を使ってお湯を沸かしてみたり。

Img_0670

(どっちが・・・という心の声は見事に伝わりました)

元気な男の子二人が遊びに来てくれたので記念撮影。

Img_0676

最近土曜日はお客さんが少ないので、群大の皆さんが帰った後は少し暇となり。。。みちくさの前にカタバミが生えていたので、カタバミ→シュウ酸→10円磨き、ということで、カタバミの葉っぱで10円を磨いてみました。

P6173089

P6173090

(そんなにピカピカにはならないですね)

午後になると立て続けにお客さんが立ち寄ってくださいました。茨城からいらした素敵なご夫婦は、福島への旅行の途中に、お気に入りの鳥を追って足尾に脚を伸ばしたとのこと。遠くに飛ぶそれらしき鳥影を探して、お二人仲良く空を眺めていました。ここは鳥を見る穴場だと言われていますので、ぜひまた探鳥にきてくださいね。

Img_0677

その後に深谷から来た釣り人が釣果を教えて下さいました。先日下流で釣りをしたけれど、上流がいいという話を聞き再度いらしたそうです。釣り上げたイワナの写真も見せてもらいましたがやっぱり綺麗ですねー。話をしていると今度は宇都宮のしごと仲間だという若い男性四人組。朝5時から堰堤を渡り歩いてこの時間まで釣り続けたそうです。何でもお一人京都へ転勤となり、その前の最後イベントで松木沢にきたのだとか。見事、全員がイワナを釣り上げられたらしいのですが、最後まで釣れなかったのが転勤される方だというのは何ともドラマチックな!京都から遊びに来たときは、また四人一緒に是非いらしてください。

P6173116

足利からいらしたハイカー&クライマーの方。今日は小足沢の滝を見に行って帰ってきたそうです。この周辺から群馬にかけてをフィールドとして、主にソロで歩いているとのこと。僕達の植樹祭のときには中倉山に登っていて、上から眺めていたそうです。私が先日登った大平山の話をすると、あの山は”松木山”というのが正しい、と足尾の山をこよなく愛する先達から言われたそう。確かに松木山があっておかしくないかなぁ。

P6173119

この方と話をしていたら水戸からもう一方。お二人とも知り合いのようで山話題で盛り上がっています。耳を傾けていると、山歩きの超ベテランのようで、きょうは朝3時から歩きだして三俣山を巡ってきたのだとか。10時間以上を歩いてきたのに涼しい顔。それに話の内容がとても濃密です。ふと気づいたのが話もだいぶたってから。数年前にここでお会いした瀑滝さん!!!。気づくのに時間がかかってしまい大変失礼しました。足尾の山を知り尽くし、自在に歩いている方が何名かいらっしゃいますが、この方もそのうちのお一人。いま思うともっと色々お伺いしたかったのですが(あぁもったいないことを・・・)、お二人とも次もまたぜひお立ち寄りください!!(舎人 金子秀一、小黒伸也 本日の線量0.140μSv)

☆みちくさ近辺情報☆
大平山から下山してきたときに見つけたミズナラの大木。探せばもっと大きな木があるかも。みちくさからだと結構急なのですが、行けないことはなさそうです。対面には中倉山のブナが見えました。

P6103078

心をひとつにみんなで頑張った森作業

6月17日(土)は、梅雨の中休みのさわやかな天気でした。

Blog1_2

今日は毎年参加していただいている群馬大学工業会桐生支部会員・家族25名が作業に来てくれました。外国(ケニア・ジンバブエ・中国)の方も来ていただきました。普段の暮らしでは多くの二酸化炭素を排出しているので、今日一日は二酸化炭素の排出を極力抑えて移動から、食事までを電力を使わずに行動したいという考えだそうです。

Blog2

森びと・松井理事が歓迎の挨拶で「木は根・根は土。小さな苗木に栄養が行き渡るよう丁寧に草を抜いてください」と話し、群大工業会桐生支部を代表し、新井氏よりご挨拶をいただきました。

苗床へ移動し岡部事務局員から、作業手順説明を行い1時間30分で900ポットの苗が綺麗に手入れされました。虫が嫌いな子供たちは怖がりながらも作業を行ってくれました。「虫が怖かったですが、土を触ることは好きです。また来ます」「今日は臼沢に登らないですか?また植樹に来たいです」など感想をいただきました。

Blog3_2

一方、森びとスタッフの猛者7名は、マルチング用の大量の籾殻を背負い今年の植樹祭で植えた会場地を目指しました。

Blog4 

眼下に群馬工大工業会のみなさんの頑張りを眺めながら、マルチング(籾殻まき)・獣害防止ネットの整備を行いました。臼沢の植樹会場の景色は一面に草が生い茂り雑草の育ちに感心しながら草刈りの計画を考えました。苗を覆う雑草ですが、刈ってマルチングにすれば役に立ってくれます。

Blog5

午後は、スタッフの発案で、「植樹会場の後片付けをやろう!」という話になり、腐葉土の整理を汗を流しながら行いました。これは、来年に向けての保管ですが、劣化防止にもなり必要な作業です。キツネの手も借りたいほどでしたが、時折のんびりこちらの様子を見つめる2匹に和まされました。

Blog7_2

 

「山と心に木を植えよう」を合言葉に、木々の成長に耳を傾けながら一日一日の作業に手を抜けないな~と感じた一日でした。

Blog6

スタッフのみなさんご苦労様でした。今日のボランティアは、鎌田、橋倉、加賀、柳澤、小川、松井、松村(宗)、仁平、水落、岡部、唐澤(敬称略)でした。
(報告:仁平)

2017年6月15日 (木)

足尾の“山と心に木を植える”風がアメリカ・ミシガン大に吹く!?

P5140019

 昨年5月、当会が植樹している足尾松木沢・「民集の杜」で木を植えてくれたアメリカ・ミシガン大教授と学生17名。“山を荒らさず、川を荒らさずそして人を殺さず”の精神(田中正造)を、足尾の荒廃地に木を植えることでその精神を実感してくれた皆さん。彼らとの約束は、植えた木々の生長の様子を3年間彼らに届ける、ということ。先日、事務局の宮原君さんがその写真を彼らに送りました。

P5144064

P5140014

P5144052

 一昨日、ミシガン大学レスリーさんからお礼のメールが届きました。「宮原哲也、 お便りどうもありがとうございます。とても素晴らしいお知らせです! 一年だけで私たちが植えた小さな苗があんなに大きくなったことにびっくりしました。わざわざ写真を送っていただくことまで宮原さまや「森びと」の心遣いに感謝します。万事うまくいけば、再来年の春もう一度ミシガン大学の学生を連れて足尾・日光への研修旅行に行きたいと思います。その時、またどうぞ宜しくお願いします。それまで、「森びと」のますますの活躍を祈っています 。 レスリー・ピンカス」ということでした。

P5140017

 トランプ大統領の「パリ協定」の離脱表明には驚きましたが、彼らはこの離脱表明をどのように受け止めているのでしょう。

P5144054

 トランプさんと安倍さんとの盟友関係下では、こんなことも「監視対象」に指定さるのでしょうか。(報告 髙橋佳夫)

2017年6月14日 (水)

霧雨の恵みを味わい、会話と心が弾んだ森作業

昨日(13日)の朝9時の森びと広場の天気は気温13℃、霧雨でした。じっとしていると肌寒く感じました。昨日の森作業は、先月の植樹祭で出たゴミの処分と常緑広葉樹のポット苗の草取りでした。

20170613_1

 作業は2グループに分かれて進められ、一方のグループはシルバー大学宇都宮中央校OB「ウオーキングクラブ・35げんき会」の皆さんが草取り、他方は事務局とスタッフのゴミ処理でした。

20170613_2

20170613_3

 草取りGは、自己紹介のあと、作業説明を受けて作業開始。「どんなことをするのか楽しみでしたが不安もありました」と言っていた初参加の方も、すぐに要領よく作業をすすめてくれました。

20170613_4

20170613_5

 昼食は、橋倉スタッフの自慢の味噌汁で冷えた身体を温め、食後の会話も話題に尽きないひとときでした。その後は、「民集の杜」を散策して、3年前の苗木や今年の苗木が風になびいている姿や、3年間は下草を引き抜かないと苗木が草に負けてしまう現実を観察しました。

Img_4990

Img_4991

 意見交換では、「人手が必要だ、こういう事に関心を持つことの大切さを感じた」、「植樹後の様子を見て、大変な苦労を実感した」「森作業の後の気持ちよさ、達成感が何とも言えない」等との感想を頂戴しました。

Img_4997

Img_5002

 ゴミ処理Gは、植樹祭の参加者に提供した地産の食材で作った味噌汁等のゴミ、4.000本の植樹祭で出たビニール等が入った1t入る袋を分別し、軽トラに積んで日光市のゴミ処理場で処分していただきました。

20170613_6

 この過程では、当然な事ですが使えるもの再利用と徹底した分別を行ってきました。大量のゴミ分別などを行いながら、改めて大量生産大量消費生活に流されている己の暮らし方を実感し、モノを大切にする心を大切にしなければならないと思いました。日光市のゴミ処理ご協力に感謝でした。シルバー大学の皆さん、お疲れ様でした。昨日のボランティアは、松村(宗)、松村(健)、橋倉、小川、水落、福澤、福田でした。(報告 福田、水落)

2017年6月11日 (日)

みちくさは足尾のネットワークハブに

朝とても気持ちのいい快晴の天気で、日差しは強いものの、風がふき、木陰に入るととても気持ちいい初夏の陽気でした。臼沢の東のニセアカシアの花が満開でした。みちくさのそばのヤシャブシの森では、ひぐらしが鳴き始めました。 

Img_5902

最初の来訪者は、昨晩、松木渓谷でキャンプを張り、宿泊した4人組の方です。帰りがけによっていただきました。リーダーの方は地元の方で、松木の方はよくこられているとのことでしたが、みちくさは初めて来られたとのことです。漁業組合の方で、地元の話をいろいろとしていただきました。

Sta_5909_2

次の来訪者は、岩手県出身の宇都宮の会社に就職されて、週末になると栃木の山を探索しているという方で、今日は、備前楯山を登山したあと、松木を散策されて、みちくさによってくれました。足尾付近の山に興味をもたれているようで、次はこの辺の山を登山を考えているようです。ちょうどその時きつねがみちくの様子を見にきました。

Sta_5911

次は、栃木県高根沢在住のかりのさんです。週末になるとこの辺を散策されているようです。みちくさは、前にもきたことあるそうです。

Sta_5912

かりのさんと話していると、2人組の清水さんとヒグマ(ニックネーム)さん方がこられ、カモシカを今日5匹もみたとのことで、その写真と動画をみせてもらいました。何度かみちくさには来てもらっていて、よく休みの週末足尾にきてカモシカをみにきているそうですが、今日は、なんと5匹もみられたということで少し興奮ぎみに話されていました。

 

Sta_5916

そのみる場所などのアドバイスは師匠と呼んでいる深谷さんのおかげと話していたところ、帰りがけにその深谷さんが、みちくさの前を車で通られ、清水さんをみて降りて、足尾の熊の話などいろいろとしてもらいました。

Sta_5917

その話は、現場を知る人ならではの話で大変勉強になりました。これからも森びととの交流お願いします。 

最後に、今日は大平山に登ってきたというTaka0129さんがきていただきました。足尾の山々が好きで、今日は、大平山を登られたとのことでした。まだ登ってない山をあげられ、足尾の山を制覇したい思いがとてもよく伝わりました。

Sta_5920

帰りがけ、中倉山の孤高のブナを題材にしたコーヒーがあることをご紹介いただきました。

https://www.tsukiroku-coffee.jp/%E5%AD%A4%E9%AB%98%E3%81%AE%E3%83%96%E3%83%8A-new/

Taka0129さん、いろんな情報をいただきありがとうございました。

今日は、みちくさが足尾のいろんな情報を集められる場となりうることを実感しました。皆さま、今後ともよろしくお願いします。

(舎人:金子秀一、宮原哲也 本日の線量 0.132μsv/h)

2017年6月10日 (土)

森と生きることを知る場、生き物と触れることが出来る場、足尾・松木沢

 本日の足尾の9時の気温は24℃で、心地よい風が吹いていました。ダムゲート近くの駐車場は満車で、孤高のブナを見に行くために中倉山への登山で訪れているのでしょうか?

Usuzawa  みちくさ広場では、先月20日に開催した植樹祭などで出たごみの分別をしてくれました。

20170610_101401

 午前中は、訪問者が来ないため、松村さんはこんにゃく芋を畑に植えました。

20170610_093923 お昼を過ぎると、栃木県さくら市から親子3人が来舎されました。小学校1年生のみさきちゃんは、シカの角を拾って喜んで見せてくれました。お兄ちゃんのかずまくんは昆虫好きだそうです。お父さんはロッククライミング・アイスクライミングをされるそうで、20年前からジャンダルムに来ていて、「その当時から比べると緑が増えてきた」とおっしゃっていました。途中、1時間ほどスコールがあり、雨宿りがてら2時間ほど滞在してくれ、みさきちゃんには独楽をつくってもらいました。

Photo_4

Koma  雨がやみ、松木沢渓谷へトカゲを探しに向かい、少し経つと、「見て、見て!」とニホントカゲとニホンカナヘビを手に取り、見せてくれました。

Misaki

20170610_143307

Imgp1266  そして、2人目の訪問者は茨城県から来られた女性でした。6号ダムまで行かれたとのこと。「小黒さんはいらっしゃいますか」と言われましたので、訊ねるとインタープリター研修で一緒だったということでした。是非ゆっくりいらしてください。

Imgp1267  松村さんと私は、竹のスピーカー(電気を使用しない・エコ)づくりにチャレンジしました。

Supika  ↓松村スタッフ作

Photo_2  ↓小林作

Kobayashisaku  15時を過ぎたあたりになると、キツネが現れ、1時間ほど戯れたあと、別れを惜しみながら家路に向かいました。

Photo_3

(舎人:松村宗雄、小林敬  本日の放射線量 0.143μsv/h)

2017年6月 9日 (金)

心と暮らしの基盤の復興を目指した育苗作業

昨日、南相馬市の天気は朝から小雨模様であったが、カッパを着用するまでもなかった。育苗作業は10時30分から開始。岩橋応援隊事務局から①ポット内の草取り②苗木場周辺の草刈り③苗木の水撒き④補植する苗木の種類と選別作業説明を受け、作業に取り掛かった。

Img_0557

Img_0563

Img_0560

Img_0561

 この作業は、6月24日に実施する市民参加の下草刈り(2015年3月29日の植樹祭会場・小高区萱浜)と2.000本の補植するその準備でもあります。樹種はマサキ、ユズリハ、アラカシ、タブノキ、シャリンバイを選別しました。今回は、昼食を持参していただき、森作業の時間を有効に使うことにしました。

Img_0565

Img_0567

近くでは、来年予定されている全国植樹祭会場作りが急ピッチで進められている。これからは暑くなるが、10月14日(土)に開催される第5回鎮魂復興市民植樹祭にむけて、市民応援隊はその中核となって力を発揮したいと思っている。

Img_0562

 南相馬市鎮魂復興市民植樹祭でお会いできることを楽しみにしています。(応援隊 東城敏男)

森びと検索

最近のトラックバック