霧雨の恵みを味わい、会話と心が弾んだ森作業
昨日(13日)の朝9時の森びと広場の天気は気温13℃、霧雨でした。じっとしていると肌寒く感じました。昨日の森作業は、先月の植樹祭で出たゴミの処分と常緑広葉樹のポット苗の草取りでした。
作業は2グループに分かれて進められ、一方のグループはシルバー大学宇都宮中央校OB「ウオーキングクラブ・35げんき会」の皆さんが草取り、他方は事務局とスタッフのゴミ処理でした。
草取りGは、自己紹介のあと、作業説明を受けて作業開始。「どんなことをするのか楽しみでしたが不安もありました」と言っていた初参加の方も、すぐに要領よく作業をすすめてくれました。
昼食は、橋倉スタッフの自慢の味噌汁で冷えた身体を温め、食後の会話も話題に尽きないひとときでした。その後は、「民集の杜」を散策して、3年前の苗木や今年の苗木が風になびいている姿や、3年間は下草を引き抜かないと苗木が草に負けてしまう現実を観察しました。
意見交換では、「人手が必要だ、こういう事に関心を持つことの大切さを感じた」、「植樹後の様子を見て、大変な苦労を実感した」「森作業の後の気持ちよさ、達成感が何とも言えない」等との感想を頂戴しました。
ゴミ処理Gは、植樹祭の参加者に提供した地産の食材で作った味噌汁等のゴミ、4.000本の植樹祭で出たビニール等が入った1t入る袋を分別し、軽トラに積んで日光市のゴミ処理場で処分していただきました。
この過程では、当然な事ですが使えるもの再利用と徹底した分別を行ってきました。大量のゴミ分別などを行いながら、改めて大量生産大量消費生活に流されている己の暮らし方を実感し、モノを大切にする心を大切にしなければならないと思いました。日光市のゴミ処理ご協力に感謝でした。シルバー大学の皆さん、お疲れ様でした。昨日のボランティアは、松村(宗)、松村(健)、橋倉、小川、水落、福澤、福田でした。(報告 福田、水落)
コメント