カラ梅雨の陽気に負けず森作業
今日の松木沢は、朝のうちこそ雲の多い天気でしたが、日中は太陽が顔を出し、暑い一日でした。足尾ダムゲートから眺めると、エニシダが季節の変わり目を告げ、鮮やかな黄色を精一杯輝かせています。
今日は、宇都宮から高橋俊夫さんが手伝いに来てくれました。本日最初の作業は、松木の杜のネットの点検・補修です。実は昨日、松木の杜のネットが破壊されているのを発見し、緊急に補修をしました。その為、松木の杜・民集の杜のネットを巡回・点検しました。その結果は、小さい修繕のみで一同ホッとしたところです。
その後3人は、今週から始まる「民集の杜・草取り作業」の準備のために、2016年、2015年の植樹地の周囲の草を刈り取りました。草の伸びと競争している苗木たちに、「もう少し待っていてくれ!」と声をかけながら、汗だくの作業でした。「植えてから最低3年間は草を取ってあげなければならない」という宮脇最高顧問の言葉を思い出し、暑さに負けないで取り組みました。
そんな私たちを「ご苦労さん!」と言わんばかりに親子のキツネが森びと広場を駆け回っていました。3人とも、暑さも疲れも忘れてニコニコしながら見入っていました。
自然の中で、癒された森作業の一日でした。本日の作業者は、お手伝いの高橋俊夫さん、仁平、橋倉の両スタッフでした。
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