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2015年8月の26件の記事

2015年8月22日 (土)

ススキの穂が出てきました

 今日の足尾の朝9時10分の天気は晴れで、気温は29℃でしたが、心地良い風が吹いていましたので、さほど暑く感じませんでした。

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 稲葉理事がみちくさの横にある染物の原料となるヤシャブシの実を大量に採取されていました。普段から“自然の恵みを暮らしに活かす”ことをされている方です。

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 10時を過ぎると、群馬県みどり市の大木さんが「対岸に鹿を見かけた」という情報を聞き、写真を撮りに行ってきますとみちくさの前を通り過ぎ、1時間ほどして戻って来られました。1960年代からここ足尾の山を歩いている方ですから、沢の名前や岩の名前など来舎される度に大木さんに教えていただいています。本当にありがとうございます。なお、10月には大木さんの案内でジャンダルムに挑戦することになりました。

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 その後、埼玉県から来られた2人組の方がマウンテンバイクに乗って来舎されました。インターネットで「渓谷」を探し、渡良瀬遊水池にも行ったことがあるそうで、今日は上流の公害の原点である足尾に来ることに。ウン十万円するマウンテンバイクは前と後ろで30段の変速ギア付。自慢のマウンテンバイクで日光・いろは坂のレースにも参戦されたそうです。髙橋さんが自転車に乗る人はここ(渓谷)に来てどう思ったかを尋ねると、「(他の渓谷と違い)空が見える」と言われました。

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 15時過ぎには、山登りを終えてきた8名のが来舎されました。どうやら山のエキスパートの方々のようです。対岸にある中倉山のブナの写真に興味を持って下さり、話が盛り上がりました。明日、その中倉山に登られる方がいらっしゃるそうで、稜線沿いにドローンを飛ばして撮影も検討して下さることに。もし、良い画が撮れることを期待しています。

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※スズメバチが出てきました。自己予防していきましょう!

(本日の舎人:高橋・小林 本日の線量:0.175μ?/h)

まんてんの星は見られませんでしたが、心に木を植えました

P8210015 群馬県の森とも・一渓君の「足尾の星空は、きれいだろうね」、というひと言で星を見る会を昨年計画しました。しかし、雲に覆われて、残念ながら星は見ることができませんでした。今年こそ満天の星を見ようと!、計画してましたが、その願いも空しく星空を見ることはできませんでした。

 「どくだみ荘」泊まりで一渓君と流星を見ようと思っていましたが残念でした。せっかくですのでファミリー植樹を彼に提案、翌日の21日(金)に植樹を行いました。

P8210019小雨が降っているなかでの植樹となりましたが、「苗木にとって水は大切だから・・」というお母さんの一言でファミリー植樹は実現できました。雨で足元はぬかるんでいたり、黒土と培養土などを混ぜるのも大変な様子でしたが、スタッフは手を出さないということも決め、家族同士で声を掛け合いながら植樹は大成功に終了しました。

P8210024最後に、お姉さんに感想を聞いたところ「楽しかった~」、という返事が返ってきました。この言葉を聞いて、筆者はひと安心しました。雨の中で植樹をしてもらうことに躊躇していました。

P8210026(スタッフ 仁平範義)

2015年8月19日 (水)

南相馬市の苗置き場が間もなく出来あがります

P1010400 昨日(18日)、福島県南相馬市も暑い日でした。昨日は炎天下の下、原町区雫地区苗木置き場で食害防止のネット張り作業を行いました。また、周囲の草刈りも行いました。

P1010392 今日の森作業には、地元の建設業に携わる3名の方に手伝っていただきました。プロの皆さんには、固い地盤に穴を開ける作業をスムーズにやっていただきました。

P1010398 更に、散水用の水を市の浄水場から利用できないかと、その設備も検討していただきました。

P1010399 ネット張り作業には南相馬市鎮魂復興市民植樹祭応援隊6名が参加してくれました。炎天下の作業でしたので、私たちは熱中症に注意しながら約150mのネット張りをやり終えました。昨日の作業を終えて、9月以降の苗木搬入の準備の見通しが整いました。

P1010401 森作業を協力してくれましたプロの皆さん、応援隊の皆さん、事故や怪我もなく無事にネットを張ってくれましてありがとうございました。(事務局 岩橋 孝)

2015年8月18日 (火)

地域の人々が寄り添う森づくりを描く山形県ファンクラブ

P8180875_640x480 来年で5年目を迎える山形県ファンクラブの森づくり。そのための学習会に筆者は参加してきました。

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P8180870_640x480 新庄市内にある苗床には、シロダモ、ヒサカキ、ヤブツバキ、ケヤキ等が元気な姿を見せていました。この苗木は、南相馬市が実施している「鎮魂復興市民植樹祭」用の苗木です。冬の厳しい場所での苗づくりに挑戦していました。

P8180880_640x480 また、市内から車で40分程の戸沢村での森づくり会場では、3年前から植えてきたコナラ、ミズナラ、ブナ、クリ等が3㍍も積もる雪に耐えながら生きていました。

P8180887_640x480 現地では、学習会で学んだことを基本にした森づくりを設計することにしました。この森は近くにある廃校になってしまった小学校と森とのかかわり、地域の人々と森とのかかわりを地主の廣際院住職から聞いたことを設計の基本的なコンセプトにすることにしました。

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P8180879_640x480 3年前の森は地表を一面篠竹が覆っていましたが、篠竹を刈って木を植えてみると、キノコや多くの実生が生えてきました。

P8180889_640x480 約5㌶の森は、未来を生きる地域の方々がこの森に寄り添って暮らしていけるように作っていきたいと願っています、とファンクラブの皆さんが語っていました。来月からその設計に挑戦するファンクラブの皆さんの顔がとても素敵でした。(理事 髙橋佳夫)

2015年8月16日 (日)

お盆の送り火・穏やかな松木沢渓谷の1日!

今日はお盆の送り火の日、釣り人とカメラマン2名が入山しましたが立ち寄っては頂けませんでした。 

298  今から113年前に松木村・故郷を奪われた村民。1880年代の松木村には40戸、267名の村人が暮らしていました。約30ヘクタールの農地で自然からの恵みを受けて農業を生業にしていました。ところが銅の精錬で放出された亜硫酸ガスの煙害によって草木が枯れ、唯一の現金収入としていた養蚕ができなくなり、1902年には廃村に追い込まれてしまいました。その村民の想いに立ち本日もお線香を供えさせて頂きました。 

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  昼にツネ吉1匹が顔を出してくれました。 

302  森ともが訪れない時間(午前中)を活用して、松木の杜と新松木の杜の食害柵の補強と見廻りを行いました。 

297 本日の線量(0,166μsv/h          舎人:橋倉・松井

2015年8月15日 (土)

五ヵ国の森ともが訪ねてくれました。

今朝の松木沢渓谷は、昨晩の大雨の後でもあり清々しい風景でした。 

009  少し暑さが和らぐ中、本日遊働楽舎「みちくさ」を訪れてくれました「森とも」は、プロのカメラマン・千葉県の田口さんでした。足尾の四季をカメラに納め、新作を森ともに寄付してくれている方です。いつもありがとうございます。新作お待ちしております。

 次に訪れてくれました「森とも」は、日本・ネパール・イギリス・アメリカ・シンガポールからの1女4男の元気なハイカーでした。

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 ツネちゃん(親キツネ)の登場でカメラマンをはじめ全員がシャッターチャンスと撮っていました。 

022 本日は、旧お盆の中日であり終戦記念日でした。人の生命・自然の大切さを振り返る日であり、旧松木村の先祖様の供養・お線香を供えました。 

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015    本日の線量:0,178μsv/h             舎人:武田・松井

 

2015年8月13日 (木)

旧松木村のご先祖様に笑われないように、草むしり!

Dscn1544_640x5262015_0812_133823dscn1563_640x473 旧盆を前にして昨日は、旧松木村のお墓石と祠に花をお供えしました。今から113年前、銅の精錬過程に発生する亜硫酸ガスによって、村を追われた松木村の皆さん。その無念さと愚かな行為を繰り返さない決意を込めて、手を合わせました。

2015_0812_133743dscn1562_640x532 昨日の天気は曇り空ながら気温が30度近くなり、ポット苗たちは水が欲しくて喘いでいました。松村スタッフと筆者は、“もういいよ”という位タップリと水を飲ませてあげました。暑い日が続く時期の撒水は、直径10㌢程のポットで生きる苗木たちにとっての生命線なのです。

2015_0812_095429dscn1540_640x480 その後、私たちは、「民集の杜」に向かい、今年の5月24日に植樹をした7、000本の苗木が草に覆われている様子に驚き、早速、作業を始めました。苗木たちにとって良い土壌は、草にとっても住みやすいので予想以上に草が伸びていました。
 午後には金子スタッフ、柳沢スタッフが応援に駆け付けてくれ、その姿が隠れるほどの草と格闘をしました。

2015_0812_104020dscn1545_640x480 お盆で帰ってくる旧松木村のご先祖様から、“こんなに草だらけにして”と笑われないようにしなければと草を取りました。後しばらくは草と向き合わないといけないようです。

2015_0812_101618dscn1543_640x492 上の苗床の一角にあるクリの木に沢山の毬が付いています。暦の上では秋を迎えたようですが、毬を見れば秋が近付いているようです。今年の暑さは各国でも観測史上にない記録になっているようです。それでも草木は私たちに恵みを与えてくれそうです。(スタッフ 橋倉喜一)

2015年8月12日 (水)

“繁栄”とは、“幸せ”とは何か、を問う敗戦70年の夏

Photo 森の草木たちはすべての生きものの命を育むために猛暑に耐えながら秋の準備をしています。   

Photo_2 暦の上では立秋を迎えましたので、高山の森では恵みの季節を迎える準備をしているようです。

Photo_3 偉大な自然の恵みに寄り添っていかなければ生きられない私たちですが、一部の政治家や一部企業は原発に寄り添って生きていく選択をしました。

1 昨日(11日)、川内原発1号機が再稼働しました。国民の半数以上が「再稼働反対」の声を無視して、九州電力が政府の後押しを受けて、永久的に市民の命と暮らしを奪うことに繋がる「原発回帰」の社会へ一歩を踏み出してしまいました。

Photo_4 国会では、“国民の命と暮らしを守る”、と繰り返し答弁している安倍首相ですが、想像つかない自然の脅威には技術力で、周囲の国々からの「脅威」には軍事力で、そこに貫かれていることは、“日本国の繁栄のためには、市民の犠牲は想定内”ということでしょうか。

Photo_5 敗戦70年を迎えようとしている今、人間社会は生物社会の小さなコミュニティーに過ぎないことを基底に据えて、“繁栄”とは何なのか、“幸せ”とは何なのかをはっきりさせたい。

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Photo_7 そして、「自然の力と人間の力を信じて」“原発に頼らない森と生きる暮らし”が最高の幸せなのだ、という社会を考えていきたい。(理事 高橋佳夫)

2015年8月10日 (月)

足利市内で森びと栃木県ファンクラブが総会開く

Photo 昨日(9日)は栃木県ファンクラブ第3回総会を開催しました。総会の前段は自生タブノキの北限と言われている両崖山のタブノキを見学、実が落ちていれば拾いたいと登山しました。

Photo_6Photo_2 登りは1時間程で、到着して筆者が持参した缶ビールで乾杯。頂上では地元のシニアの方々が散策を楽しんでいました。途中、地元足利市のシニア山ガールと山の話が盛り上がりました。

Photo_3 私たちがタブノキの実を探していると、「何をしているのですか」と登山者から尋ねられました。「タブの実から苗木を育て、森の防潮堤づくり用の苗木として南相馬市へ送ります」と、説明すると、「私たちは何度もここに登っているから、来年は実を拾って事務所に送ってあげる」と言ってくれました。

Photo_4 また、足尾での活動の話をすると、足尾・松木沢での再会を約束できました。前段の活動では多くの栃木県“森とも”の皆さんと出会うことができました。(写真上:一世紀以上も生きているスダジイ)

Photo_5 昼食後は、森びとプロジェクトから高橋副理事長を迎えて、3時間かけて総会を行いました。今年度も足尾での森づくりの中心になって、多くの方々との出会いを求め、森の有難さを広めていくことにしました。(スタッフ 小川 薫)

 

2015年8月 9日 (日)

松木渓谷の爽やかな風心和らぐ!

 

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 連日猛暑が続く松木渓谷ですが、開舎に合わせて「遊働楽舎」を訪れてくれましたのは東京都小金井市から散策に来た、親娘3人の「森とも」でした。少し休んだ後「ここまで来たのだからグランドキャニオン」を是非カメラに納めたいとお父さんが先頭になり入山しました。来舎して休憩中は、お父さんがカメラを向けると、恥ずかしがっていた娘さんが、「グランドキャニオン」を見ての帰りは、笑顔でポーズをとりカメラに納まる、微笑ましい一コマを見ることができました。 

Imgp0728 次に訪れてくれましたのは、釣り歴の長い太田市の内田さんでした。今日の釣果はまずまずで数匹の岩魚と山女魚の写真を拝見させて頂きました。「いつも通っていましたが、お茶どうぞ」の案内を想いだし立ち寄りました。「今後も寄らせて頂きます」と下山しました。

Imgp0731 最後の「森とも」は宇都宮市から初めて入山した望月さん。「関西出身で奥様と子供さんが帰省中なので、1人のんびり足尾の松木渓谷に来ました。眺望が良くて開放的な所です。ジャンダルムを見に行きます」と元気に入山。帰りに立ち寄り「ジャンダルムまで行きガレ場(初心者はこの辺迄)から引き返してきましたとノートに記してくれました。是非、今度は奥様とお子さんと一緒に来舎して下さい。「ツネ吉」とお待ちしております。 

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Imgp0736 異常気象で猛暑日が続く毎日ですが、ここ松木渓谷からの沢風は私たちの心を安らげてくれます。「自然のクーラー」の有難さは、文明の発達した今日ではその言葉や文字を見ることが少なくなりました。来年以降も、この暑さは更に増すでしょう。温室効果ガスの削減を各国が取り組み、全世界で出来ること(1人が1本の木を植える活動)をしない限り、異常気象は続くことは明らかではないでしょうか?

     本日の線量:0,183μsv/h            舎人:松井

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