足利市内で森びと栃木県ファンクラブが総会開く
昨日(9日)は栃木県ファンクラブ第3回総会を開催しました。総会の前段は自生タブノキの北限と言われている両崖山のタブノキを見学、実が落ちていれば拾いたいと登山しました。
登りは1時間程で、到着して筆者が持参した缶ビールで乾杯。頂上では地元のシニアの方々が散策を楽しんでいました。途中、地元足利市のシニア山ガールと山の話が盛り上がりました。
私たちがタブノキの実を探していると、「何をしているのですか」と登山者から尋ねられました。「タブの実から苗木を育て、森の防潮堤づくり用の苗木として南相馬市へ送ります」と、説明すると、「私たちは何度もここに登っているから、来年は実を拾って事務所に送ってあげる」と言ってくれました。
また、足尾での活動の話をすると、足尾・松木沢での再会を約束できました。前段の活動では多くの栃木県“森とも”の皆さんと出会うことができました。(写真上:一世紀以上も生きているスダジイ)
昼食後は、森びとプロジェクトから高橋副理事長を迎えて、3時間かけて総会を行いました。今年度も足尾での森づくりの中心になって、多くの方々との出会いを求め、森の有難さを広めていくことにしました。(スタッフ 小川 薫)
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